もはや生活の必需品となったインターネット。
最近では、テレワークなどで利用する機会が増えてきました。
インターネット回線は、携帯電話のネットワークを使ったポケット型Wi-Fiやホームルーターでも利用できますが、光回線の場合、テレワークやオンラインゲームのプレイには、回線の安定性から非常に最適です。
今回、光コラボのおすすめ10社について比較したいと思います。
それに加えて、新規申し込みから転用の流れについても、見ていきたいと思います。
【この記事でわかること】
・光コラボとはそもそも何?
・光コラボおすすめ10社について
・光コラボの申込みから開通までの流れ
・フレッツ光から光コラボへの転用の流れ
・よくある質問
光コラボの中でもおすすめはドコモ光です。
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【光コラボ10社の一覧と比較表】
光コラボの評判記事はこちら
そもそも光コラボとは何?
そもそも光コラボとは、NTT東日本・西日本が提供する「フレッツ光」を、特定の事業者がプロバイダ契約をつけて再販する光回線のことを指します。
光コラボの事業者は、NTT東西から大口で光回線を仕入れるため、エンドユーザーが直接、NTT東西のフレッツ光とプロバイダを契約するよりも、安価になることが大半です。
ユーザー目線からすると、NTT東西のフレッツ光とプロバイダを一括で契約することができる他、光コラボの事業者的には、自社の携帯電話とのセット割を実施することで、ユーザーの囲い込みができるため、双方にメリットがある仕組みです。
光コラボの選び方
光コラボの選び方は、インターネットにあまり詳しくない方は、具体的に、スマホとのセット割の有無や、キャッシュバックなどのキャンペーン内容で選んで下さい。
もちろん、光コラボによって、使用するプロバイダも異なりますが、どの光コラボを選んでも、インターネット接続ができますので、インターネットにあまり詳しくない方は、違いを感じないかもしれません。
スマホとのセット割りの有無
光コラボによって、運営事業者が展開する携帯電話サービスとのセット割引が用意されていることがあります。
具体的には、ドコモ光ならNTTドコモ、ソフトバンクならソフトバンク光、OCN光なら、格安スマホのOCNモバイルONEといったイメージです。
NTTドコモ・KDDI(au)・ソフトバンクのセット割引が利用できる光回線では、スマートフォンの料金より、最大で月額1,100円の割引が受けられます。また、格安スマホとのセット割引では、金額は各事業者によって異なるものの、月額220円程度の割引となります。
どちらにしても、プロバイダにこだわりがなければ、スマートフォンとのセット割引は利用しないのは損です。
もし、家族5人が同じキャリアを使っていて、そのセット割引を適用すれば、場合によっては、光回線の料金が実質無料になり得ることも考えられます。
キャッシュバックなどキャンペーン内容
光コラボを選ぶ際には、キャッシュバックなどのキャンペーンを重視するのもアリです。
特に、ソフトバンク光やビッグローブ光では、それぞれの事業者から代理店に高額な販売奨励金を出していることから、Web代理店から申し込むと、高額なキャッシュバックが受けられます。
また、キャッシュバックではなく、毎月の料金を安くしたい場合には、契約から1年間無料の楽天ひかりを選ぶと良いでしょう。
場合によっては、Wi-Fiルーターをレンタルしたい場合は、GMO光アクセスで0円にてレンタルできる事業者を選択して下さい。
やはり、キャッシュバックなどのキャンペーンの条件は事業者によって異なりますので、光コラボを検討している際には、各社の公式サイトや、Web代理店のサイトに加えて、家電量販店でも情報収集を進め、一番良い条件の窓口で申し込んで下さい。
光コラボのおすすめ10社比較
ここでは、光コラボのおすすめ10社を比較してみます。
比較するのは、「ソフトバンク光」、「BIGLOBE光」、「So-net光 プラス」、「OCN光」、「ドコモ光」、「おてがる光」、「enひかり」、「楽天ひかり」、「GMO光アクセス」、「エキサイト光」です。
10社の一覧を掲載した比較表は以下の通りです。
ソフトバンク光とドコモ光は、それぞれ携帯電話事業者が展開する光コラボで、それぞれ、ソフトバンクスマートフォンもしくはドコモのスマートフォンから一定額のセット割を利用できます。
BIGLOBE光とSo-net光 プラスは、大手プロバイダが展開する光コラボですが、auスマートフォンとのセット割が使えます。auスマートフォンユーザーなら、auひかりがベターですが、auひかりを敷設できないときの選択肢になり得ます。
おてがる光とenひかりは、キャッシュバックなどのキャンペーンを抑える代わりに、毎月の利用料金を安くした光コラボです。どちらとも運営が中小企業という不安感があるものの、1円でも安い光コラボを使いたい方には人気のサービスです。
楽天ひかりは、楽天市場や楽天モバイルを展開する楽天グループの光コラボです。楽天モバイルとセットで契約すると、光コラボの利用料金が1年無料となります。
エキサイト光とGMO光アクセスは、それぞれインターネット黎明期より展開しているプロバイダの光コラボとなっていますが、契約期間の縛りを設けないため、解約違約金が0円となっています。
光コラボのおすすめ10選の特徴を解説
ここでは、光コラボのおすすめ10選の特徴を解説します。
解説するのはこちらです。
ソフトバンク光
BIGLOBE光
So-net光 プラス
OCN光
ドコモ光
おてがる光
enひかり
楽天ひかり
GMO光アクセス
エキサイト光
いずれの光コラボも、Web代理店や家電量販店など、申し込み窓口によってキャンペーン内容が異なる他、キャッシュバックの条件なども随時変わる恐れがありますので、最新の情報は申し込みを考えている窓口でご確認下さい。
ソフトバンク光:ソフトバンクユーザーなら断然おすすめ
ソフトバンク光は、携帯電話でお馴染みのソフトバンクが提供する光コラボです。
ソフトバンクスマートフォンユーザーなら、ソフトバンク光を契約していると、毎月最大で月額1,100円の割引を受けられます。
また、ソフトバンクの携帯電話サービスとの親和性が高いため、ソフトバンク光のオプションなどは、ソフトバンクスマートフォンユーザーなら役立つものばかりです。
さらには、光BBユニットと呼ばれる機器を設置することで、インターネット初心者でもインターネット接続設定が容易になるという特徴もあります。
ソフトバンクでは、代理店などに高額の奨励金を支払っていることから、Web代理店などでは、高額なキャッシュバックなどのキャンペーンが実施されています。
特に、エヌズカンパニーといったWeb代理店では、40,000円のキャッシュバックが展開されています。
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BIGLOBE光:auひかりを引けないauスマートフォンユーザーの救世主
ビッグローブ光は、KDDI系の大手プロバイダのBIGLOBEが展開する光コラボです。
KDDI系ということから、auスマートフォンとのセット割引が展開されています。割引額は、最大で月額1,100円となります。
auスマートフォンユーザーなら、auひかりを選択するのが、スマートフォンサービスとの親和性が高いことからおすすめします。しかし、auひかりのエリア外などでauひかりを敷設できないこともあります。
ビッグローブ光では、NTT東西のフレッツ光をベースとしているため、利用可能エリアが非常に広いのが特徴で、auひかりを敷設できないauスマートフォンユーザーにとっての救世主と呼べる存在です。
もちろん、キャッシュバックなどのキャンペーンも積極展開されていて、auスマートフォンユーザーではなく、格安SIMユーザーでも、検討の余地があるのがビッグローブ光です。
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So-net光 プラス:最大76,400円相当の特典がゲット可能
So-net光 プラスは、ソニー系のプロバイダであるSo-netが展開する光回線です。
So-net光 プラスにおいては、ビッグローブ光と同じく、auスマートフォンとのセット割引が利用可能です。割引額は、最大で月額858円となります。
特に、キャンペーンが充実しているため、最大で約76,400円相当の特典をゲットできます。
残念ながら、10Gbpsの回線を選択することはできませんが、キャンペーンを重視されている方には、おすすめの光回線です。
中でも、IPv6を利用することで光回線の混雑ポイントを回避できるIPoE方式として評判が高い「v6プラス」を利用できるのも特徴で、テレワークやオンラインゲームで通信品質を気にする方には、断然おすすめのサービスとなります。
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OCN光:国内最大級のプロバイダ運営の安心感とハイスペックさが魅力
OCN光は、NTTレゾナントが提供する国内最大級のプロバイダ・OCNの光コラボサービスです。
OCN光は、プロバイダとして豊富な実績がある上、国内・海外問わず、充実したバックボーン回線を保有するOCNのサービスとフレッツ光をセットにしたサービスとなります。
特に、OCNは、法人ユーザーからの定評が高く、そのノウハウを活かした形で、個人ユーザーにもリーズナブルかつハイスペックのサービスを提供しています。
OCN光のキャンペーンは手薄いと言えるものの、日本最大のプロバイダという安心感と、充実したバックボーン回線から利用できる高速インターネットから、価格よりもサービスの質にこだわっている方におすすめする光コラボです。
また、OCN光では、NTTドコモのネットワークを使った格安スマホ・OCNモバイルONEとのセット割引も利用可能ですので、こちらもご利用下さい。
2023年7月1日に、OCN光を提供しているNTTレゾナント株式会社が株式会社NTTドコモに吸収合併されます。
それに伴い、代理店でのOCN光の取り扱いも終了いたします。
また、提供事業者の変更に伴いプライバシーポリシーが変更となります。
NTTドコモ プライバシーポリシー
OCN光を検討している方は、代理店でキャッシュバックが受け取れる『ソフトバンク光』がおすすめです。
ドコモ光:ドコモのセット割が使える上、プロバイダを自由に選択可能
NTTドコモが提供する光コラボのドコモ光。ドコモ光では、ドコモスマートフォンとのセット割が利用できます。
また、ドコモ光の大きな特徴として、32のプロバイダを選ぶことができる点が挙げられます。
プロバイダは、@T COM、WAKWAK、BIGLOBEといった有名プロバイダから、一部のコアファンに人気のTigers-net.comなども選択できます。
特に、ヤマダデンキといった家電量販店では、「v6プラス」を利用できることからサービス品質に定評があるGMOとくとくBBをおすすめしています。
ドコモ光では、以前フレッツ光などで使っていたプロバイダをそのまま選べば、今まで使っていたメールアドレスを引き継いだ上で、ドコモスマートフォンとのセット割も利用できますので、光コラボに二の足を踏んでいたドコモユーザーにおすすめです。
2023年7月1日のNTTレゾナント株式会社と株式会社NTTドコモの合併に伴い、2023年6月30日をもって以下のプロバイダの新規申し込みは終了いたしました。
・ドコモnet
・plala
・OCN(タイプB)
それに併せて、7月1日から新プロバイダ「OCNインターネット(タイプA)」の提供が開始されました。
現在ドコモ光で「ドコモnet」「plala」「OCN(タイプB)」をご利用中の方は、継続して利用が可能です。
また、ドコモ光以外で「plala」を利用中の方は、プロバイダ「plala」でドコモ光に申し込めます。
「OCN(タイプB)」の場合は、「OCNインターネット(タイプA)」で新規申し込みが可能です。
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おてがる光:1円でも安い光コラボを使いたい方におすすめ
おてがる光は、株式会社エクスゲートが提供する光コラボです。
運営会社は中小企業なため、サービスの継続性に関しては気になる方は気になると思いますが、有料のIPv6オプションを利用すれば、多くのプロバイダが共同で提供する「v6プラス」が使えますので、回線の安定性には問題がありません。
また、契約期間の縛りもないため、いつ引っ越しをするかわからない方でも、気兼ねなく契約できるのも魅力の一つです。
enひかり:複数のIPv6サービスを選択できるのが魅力的
enひかりは、株式会社縁人が提供する光コラボです。
縁人は、ウォーターサーバーやUQ WiMAXやauひかりを取り次ぐ代理店事業を従来より展開している企業です。中小企業ながらも、実績が豊富で、企業としての継続性も問題ないと言えます。
enひかりでは、縁人が培ってきたノウハウを光コラボに活かしており、1円でも安い光コラボを使いたい方には、人気の光コラボとなっています。
特に、パワーユーザーに人気なのは、IPv6サービスの提供会社を、KDDI系のJPNEが提供する「v6プラス」、インターネットマルチフィードの「transix」、アルテリア・ネットワークスの「クロスパス」から選択できる点です。
インターネット初心者ならどのIPv6サービスを選んでも問題ありませんが、IPv6サービスを選択できる光回線は、enひかりが唯一と言っても過言ではありません。
もちろん、契約期間の縛りがないという点も評価されるべきです。さらには、いつでもポケット型Wi-Fiを3泊4日無料でレンタルできるサービスも魅力的です。
楽天ひかり:楽天モバイルユーザーなら月額料金が6ヶ月間0円
楽天ひかりは、楽天グループの楽天ブロードバンドが提供する光コラボです。
特に、楽天ひかりを契約していれば、楽天市場で買い物で、SPU(スーパーポイントアッププログラム)にてポイントが+1倍されます。もちろん、楽天カードや楽天モバイル、楽天トラベルといった楽天の関連サービスを使えば、さらにポイント還元率が上昇します。
さらに、2024年4月現在、楽天モバイルも契約で月額料金が6ヶ月間0円になるキャンペーンを実施中です。
スマートフォンでは楽天モバイルが人気ですが、楽天モバイルユーザーなら、楽天ひかりがおすすめです。それに加えて、楽天ひかりは、楽天経済圏にいる方には、断然おすすめのサービスと言えるでしょう。
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GMOとくとくBB光(GMO光アクセス):東証プライム上場企業の満足度94%の高コスパ光コラボ
GMO光アクセスは、プロバイダ歴20年のGMOインターネットが提供する光コラボです。
GMOインターネットグループは、お名前.comやロリポップ!といった有名なWebサービスを手掛けている他、クレジットカードの決済代行会社のGMOペイメントゲートウェイ、GMOあおぞらネット銀行を保有する東証プライム上場企業です。そのため、抜群の安心感があります。
GMO光アクセスでは、IPv6での接続サービスに「v6プラス」を採用しているため、非常に速度が出やすいのが特徴です。さらには、v6プラスを採用しながら、低価格を実現しています。
嬉しいことに、契約期間の縛りがない上、解約違約金がいつでも0円です。
そのため、94%のユーザーから満足度が高い評価を得ており、GMOインターネットグループの安心感とコスパを両立したかなり良い光コラボです。
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エキサイト光:大手ポータルサイト運営会社の光コラボ
エキサイト光は、大手ポータルサイトの「エキサイト」を運営するエキサイト株式会社が提供する光コラボです。
エキサイト自体、インターネット黎明期よりサービス展開を続けているため、老舗という安心感があります。
しかしながら、光コラボでは攻めの姿勢を取っており、業界でも最安水準の価格設定をしている上、契約期間の縛りがありません。
また、エキサイト光では、キャッシュバックなどのキャンペーンを行わない代わり、新規で光回線の工事が必要な方に、標準工事費無料キャンペーンを展開しています。
ただし、エキサイト光では、IPv6 IPoE接続での高速接続ができないため、IPv6を利用してインターネットを使いたい方は、「excite MEC光」を別途検討して下さい。
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光コラボの申し込みから開通までの流れ
光コラボの申し込みから開通までの流れとして、契約したい光コラボをお得な窓口から申し込みます。その後、光コラボの事業者と、開通工事日の調整を行います。開通工事日になったら、開通工事に立ち会った上で工事が行われ、インターネットの利用ができるようになります。
もちろん、すでにフレッツ光や他社光コラボユーザーはこれらの手順を踏む必要はありませんが、NTT以外のNURO光やeo光、auひかりといった光回線から切り替えるユーザーは、これらの手順が必須です。
契約したい光コラボをお得な窓口から申込む
光コラボを契約したい場合、契約したい光コラボをお得な窓口から申し込んで下さい。
ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボによっては、家電量販店で申し込むことも可能ですが、キャンペーンが渋いこともあります。しかし、Web代理店を経由して申し込めば、最大限のキャッシュバックを受け取れる場合もあります。
最近では、プロバイダ系の光コラボでは、「モッピー」や「ハピタス」といったポイントサイトを経由することで、高額ポイントをもらいながら契約できるケースもあります。
そのため、光コラボを検討している場合は、家電量販店やWeb代理店、ポイントサイトなどを参照し、どれがお得なのかしっかりと把握した上で申し込むようにして下さい。
開通工事日を調整する
光コラボを申し込んだなら、電話などで開通工事日を調整します。
開通工事には、必ずユーザーの立ち会いが必要なため、仕事の休日などを利用して必ず立ち会える日を作って下さい。
ただし、開通工事にあたっては、3月や4月といった繁忙期には、工事業者の都合で工事の日程が取れないこともある上、場合によっては、数ヶ月の工事待ちが発生することもあり得ます。
しかし、開通工事は土日祝日や夜間に実施した場合、工事費が高くなることもあります。
開通工事の日程は、光コラボのコールセンターと細かく調整できますので、万が一、工事日に予定が入った場合は、コールセンターへ速やかに連絡して下さい。
どちらにしても、工事日に立ち会えない場合、インターネット接続ができなくなりますので、工事がどうしても難しい方は、SoftBank Airといった携帯電話のネットワークを使ったホームルーターを検討して下さい。
開通工事に立ち会って利用開始
光回線の開通工事には、必ず立ち会いが必要です。面倒ですが、立ち会いがないと工事ができませんので、注意して下さい。
工事にあたっては、エアコンダクトの穴に光ケーブルを通したりするなどの物理的な工事が実施されます。ただし、壁に穴を空けるといった工事は、必ず、ユーザーの許可が必要となるので、事前に賃貸住宅の方は大家さんに相談するなどして下さい。
基本的に、光コラボの工事は短時間で終わることが大半です。
一般的に工事のイメージと違って、光回線の工事は大掛かりでないものが大半ですので、多くの方は、「すぐに終わった」と思うはずです。
その後、工事が終了して、回線終端装置の設定をすれば、すぐにインターネットが利用できます。
フレッツ光から光コラボへ転用する場合の流れ
フレッツ光から光コラボへ転用する流れとして、NTTに問い合わせて、転用承諾番号を取得します。そして、契約したい光コラボのお得な窓口から申し込みます。その後、光コラボ事業者やプロバイダから書類を受け取って、転用日にプロバイダ情報を回線終端装置などに設定し、利用開始となります。もちろん、フレッツ光のプロバイダも解約は忘れないで下さい。
転用承諾番号を取得する
フレッツ光から光コラボへ転用するには、転用承諾番号の取得が必要です。イメージするなら、携帯電話の番号ナンバーポータビリティ(MNP)と似たようなイメージです。
転用承諾番号は、NTT東日本・西日本の電話窓口で取得できる他、インターネットでも取得できます。
ただし、取得にあたっては、フレッツ光のお客さまIDやひかり電話の電話番号、契約者名、利用場所住所などの情報が必要となりますので、事前に準備をしておくようにして下さい。
転用承諾番号は、MNPの番号と同じく、15日間の有効期限となりますので、転用承諾番号は乗り換え先の光コラボが決定してからの申し込みがベターです。
もし、有効期限が過ぎてしまった場合は、転用承諾番号の再取得が必要ですので、注意して下さい。
契約したい光コラボのお得な窓口から申込む
転用承諾番号を取得したら、契約したい光コラボのお得な窓口から申し込んで下さい。
新規で光コラボを申し込むのと同じように、家電量販店やWeb代理店、「モッピー」や「ハピタス」といったポイントサイトの経由で検討してみて下さい。
ただし、光コラボへの転用は、キャッシュバックの額が減ってしまうことがあったり、そもそもキャンペーンの対象にならないことも想定されます。
しかし、転用でも高額キャッシュバックがもらえる光コラボもありますので、事前の下調べは重要と言えます。
もし、キャッシュバックよりも毎月の利用料金が安いのが良い場合は、「enひかり」や「おてがる光」などもおすすめです。
また、IPv6接続サービスが利用できるプロバイダなら、申し込み時に忘れずに申請して下さい。
光コラボ事業者やプロバイダから書類を受け取る
光コラボを申し込んだら、光コラボ事業者やプロバイダから書類が自宅に届きます。
この書類には、契約内容が書かれていたり、回線終端装置やルーターの設定情報が記載されています。必ず、契約中もなくさないようにしっかりと保管して下さい。
中には、キャッシュバックに関する書類が含まれている場合もあります。書類には、キャッシュバックの受け取り手順などが書かれていたりすることもありますので、キャッシュバックを希望の方は、そちらもしっかりと確認して下さい。
もし、書類をなくしてしまった場合は、速やかに光コラボ事業者やプロバイダに連絡を取って下さい。再発行が可能な場合もあります。
また、書類の中には、関連サービスの宣伝ビラが入っている場合もありますが、こちらは処分しても問題ありません。
転用日にプロバイダ情報を設定して利用開始
光コラボ事業者やプロバイダから書類を受け取ったら、転用日に書類を元に回線終端装置やルーターの設定を変更し、新しい光コラボのサービスが開始となります。
回線終端装置やルーターの設定は、基本的に書類に同封されているマニュアルに記載されていることが大半です。もし、不明な点があれば、速やかに光コラボ事業者に連絡して下さい。
回線終端装置やルーターの設定にあたっては、慣れている方なら、10分程度で可能ですが、インターネット初心者の方なら、2時間程度かかるとみておくといいでしょう。
光コラボの事業者によっては、有料ながらも訪問サポートが利用できることもありますので、設定に不安な方は、そちらのサービスの利用も検討して下さい。
フレッツ光のプロバイダを解約する
光コラボへの転用が完了したら、必ず、フレッツ光のプロバイダを解約して下さい。
中には、フレッツ光で利用していたプロバイダと同じプロバイダが運営する光コラボでは、解約の手続きが不要な場合もありますが、フレッツ光とプロバイダ契約はそもそも別のものとなっていますので、フレッツ光から光コラボに転用しても、プロバイダ契約はそのままになってしまいます。
フレッツ光から光コラボへの転用の場合、プロバイダの解約は忘れがちですので、必ず、スマートフォンのTo doアプリを活用して、無駄な料金を支払わないためにも、解約の手続きを行って下さい。
ただし、プロバイダの解約にあたっては、プロバイダ付与のメールアドレスが利用できなくなることもありますので、ご注意下さい。
光コラボおすすめに関するよくある質問
今回、光コラボに関するよくある質問に回答します。
回答する質問は、「フレッツ光と光コラボの通信速度は同じ?」という質問、「フレッツ光から光コラボに乗り換える時に工事は必要?」という質問、「光コラボからフレッツ光に戻すことはできる?」という質問、「光コラボはプロバイダの契約が別途必要?」という質問、「光コラボはどこから申し込むのがおすすめ?」という質問となります。
- フレッツ光と光コラボの通信速度は同じ?
-
基本的に、フレッツ光と光コラボのプロバイダまでのアクセス回線(NGN回線)の通信速度は同じですが、最終的なインターネットを含めた形での通信速度は、プロバイダに依存します。
最近では、光コラボでは、IPv6 IPoE方式でインターネット接続ができる事業者がありますが、その場合、従来のフレッツ光とプロバイダでPPPoEと呼ばれる装置を通った場合よりも速度が高速になることもあります。
もちろん、光コラボ事業者がフレッツ光をエンドユーザーに再販する形となっているので、光コラボにしたから速度が遅くなった、という場合は、プロバイダに原因があることが大半です。
しかし、光コラボでは、IPv6 IPoE方式がインターネット初心者でも簡単に利用できるようになっているので、多くのユーザーが高速のインターネットを利用できるはずです。
- フレッツ光から光コラボに乗り換える時に工事は必要?
-
フレッツ光から光コラボに乗り換えるときには、工事は不要です。
なぜならば、光コラボ事業者は、エンドユーザーにフレッツ光を再販する形になっているので、フレッツ光を既に使っていれば、追加で工事する必要がないからです。
フレッツ光から光コラボに乗り換えるときには、NTT東西にて転用承諾番号を取得すれば、携帯電話のMNPと同様に、簡単に光コラボへ乗り換えられます。
しかし、フレッツ光から光コラボへ転用した際に、引っ越しをした場合には、当然ながら、工事が必要ですので、注意して下さい。
フレッツ光から転用する際に同時に引っ越しを考えている方は、必ず、光コラボ事業者のサポートセンターへ問い合わせて、お得な方法を確認して下さい。
- 光コラボからフレッツ光に戻すことはできる?
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光コラボからフレッツ光へ戻すことは可能です。
光コラボ事業者で、事業者変更を申し込み、事業者変更承諾番号を取得します。そして、NTT東日本またはNTT西日本で、事業者変更という形で、フレッツ光を新規に申し込めば、光コラボからフレッツ光へ戻す形となります。
ただし、現在のフレッツ光では、個人向けにはほとんどキャンペーンが行われていませんので、フレッツ光に戻すメリットはあまりありません。
また、パワーユーザーなら、光コラボを利用していても、ルーターや回線終端装置の設定を変えてしまえば、「インターリンク」や「かもめインターネット」などのプロバイダも同時に併用できますので、場合によっては、料金的に、光コラボのままの場合が良いこともあり得ます。
当然ながら、フレッツ光に戻さなくても、光コラボでも、ひかり電話などのサービスは引き続き使えますので、ご注意下さい。
- 光コラボはプロバイダの契約が別途必要?
-
光コラボは、フレッツ光とプロバイダの契約がセットになっている形態ですので、原則として光コラボではプロバイダの別途の契約は不要です。
そのため、光コラボを契約していてプロバイダを乗り換えたいときには、光コラボそのものを乗り換える必要がありますので、注意して下さい。
ただし、監視カメラやVPN接続、自宅サーバーの公開で固定IPアドレスを使いたい場合、光コラボによっては、固定IPアドレスの提供をしていない場合もあります。固定IPアドレスを使いたい場合は、光コラボの契約に加えて、「インターリンク」などのプロバイダの契約を行い、ルーターや回線終端装置の設定が必要です。
しかし、99%のユーザーなら、光コラボだけの契約で問題ありません。
- 光コラボはどこから申し込むのがおすすめ?
-
光コラボは、Web代理店から申し込むのがおすすめです。
Web代理店では、実店舗を持たないため、経費を極限まで抑え込むことができるので、その分、キャッシュバックに充当することが可能です。なので、Web代理店では、家電量販店やキャリアショップでは見かけない金額のキャッシュバックキャンペーンが実施されていることもあります。
もちろん、わからない点が多ければ、家電量販店での申し込みもベターです。対面で契約できるため、インターネット初心者なら安心できます。
さらには、家電量販店なら、申し込み当日に、家電量販店で販売されている家電の割引が利用できることもありますので、キャッシュバックを待てない方は、そちらも検討してみて下さい。
もし、プロバイダ系の光コラボを検討しているなら、「モッピー」や「ハピタス」といったポイントサイトも忘れずにチェックして下さい。
まとめ:光コラボのおすすめは「ドコモ光」
光コラボのおすすめはドコモ光です。
ドコモ光は、「GMOとくとくBB」などのWeb代理店を経由すれば、高額なキャッシュバックをもらえる他、家電量販店でも積極的なキャンペーンも展開されています。申し込みに不安がある方は、ドコモショップでも申し込めるのもメリットです。
さらには、プロバイダも32社から選択できる点から、フレッツ光で使っていたプロバイダからの継続利用も可能です。
もちろん、NTTドコモのスマートフォンでのセット割も利用できることから、機能面・価格面からも非常におすすめできる光コラボです。
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