手軽に持ち運びができ、家でも外でもインターネットに接続できるポケット型WiFi(モバイルWiFi)はとても便利なアイテムとして注目されています。
ポケット型WiFiを探しているという方に中には、ポケット型WiFiは種類がいくつかもあるので、選ぶのが難しいという方もおられるでしょう。
そうしたポケット型WiFiのなかでも、特におすすめするのは、料金・通信速度のバランスが取れていて、データ無制限のWiMAX回線を利用したポケット型WiFiです。
とはいえ、納得して利用するために、他のポケット型WiFiについても調べ比較検討してみることは必要でしょう。
それでこの記事では以下の点について紹介します。
- おすすめのポケット型WiFi12社の徹底比較
- 条件別におすすめのポケット型WiFi
- ポケット型WiFiがインターネットに繋がる仕組み
- ポケット型WiFiの種類
- ポケット型WiFiの特徴やメリット
- ポケット型WiFiの注意点やデメリット
- ポケット型WiFiについての評判や口コミ
- ポケット型WiFiがおすすめの方
- ポケット型WiFiをおすすめしない方
- ポケット型WiFiの選び方
- ポケット型WiFiに関するよくある質問
各社のポケット型WiFiについて、おすすめポイントや特徴などを紹介していますので、自分の利用目的やニーズに合ったポケット型WiFiを選ぶ参考にしてください。
プロバイダ | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
![]() ソフトバンク | 最短3日からの短期レンタルOK。海外用もあり | https://www.softbank.jp/mobile/ |
![]() ドコモ | ポケット型WiFi(モバイルWiFi)最速クラス | https://www.docomo.ne.jp/ |
![]() au | WiMAX(UQ WiMAX)とほぼ同じ | https://www.au.com/ |
![]() 楽天モバイル | 月額3,278円で無制限&端末代実質0円 | https://network.mobile.rakuten.co.jp/ |
![]() GMO とくとくBB WiMAX | 乗り換えで高額キャッシュバック | https://gmobb.jp/lp/gentei8/ |
![]() Broad WiMAX | 初月1,397円!2か月目からもずっとお得 | https://wimax-broad.jp/ |
![]() BIGLOBE WiMAX | 初月0円&キャッシュバック5,000円! | https://join.biglobe.ne.jp/mobile/wimax/5g/ |
![]() UQ WiMAX | 15日間無料お試しできる | https://www.uqwimax.jp/wimax/ |
![]() シンプルWiFi | 縛りなし解約金なしでWiMAXがレンタルできる | https://simple-wifi.jp/ |
![]() MUGEN WiFi | 1か月のお試しモニターあり | https://mugen-wifi.com/ |
![]() AiR WiFi | クラウドSIM WiFi(クラウドWiFi)最安級でたっぷり100GB使える | https://wifi-airwifi.com/ |
![]() モンスターモバイル | 月々のデータ使用量に合わせて料金プランが選べる | https://monster-mobile.jp |
おすすめはどれ?ポケット型WiFi(モバイルWiFi)12社を徹底比較
データ通信プランの月額料金、端末代、契約期間の縛りの有無といった点からおすすめの12社を比較してみました。
比較表の中にはスマホキャリア系4社、WiMAX系5社、クラウドSIM系3社が含まれています。
ソフトバンク | ドコモ | au | 楽天モバイル | GMO とくとくBB WiMAX | Broad WiMAX | BIGLOBE WiMAX | UQ WiMAX | シンプルWiFi | MUGEN WiFi | AiR WiFi | モンスターモバイル | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月額料金(税込) | 1,078円~ | 1,100円~ | 4,721円~ | 1,078円~3,278円 | 1,474円~※1 | 1,397円~ | 1,166円~ | 4,268円~※2 | 4,290円 | 3,328円 | 3,278円~ | 1,980円~ |
端末代(税込) | 27,000円(Pocket WiFi 802ZT) 28,880円(Pocket WiFi 5G A101ZT) 66,240円(Pocket WiFi 5G A004ZT | 27,720円(Wi-Fi STATION SH-05L) 35,640円(Wi-Fi STATION SH-52B) 68,904円(Wi-Fi STATION SH-52A) 96,800円(Wi-Fi STATION SH-54C) | 22,000円(Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01) | 7,980円(Rakuten WiFi Pocket 2C) 13,800円(Aterm MP02LN) 23,800円(Aterm MR05LN RW) | 21,780円(Speed Wi-Fi 5G X11) 21,780円(Galaxy 5G Mobile Wi-Fi) | 21,780円(Speed Wi-Fi 5G X11) 21,912円(Galaxy 5G Mobile Wi-Fi) | 21,912円(Speed Wi-Fi 5G X11 21,912円(Galaxy 5G Mobile Wi-Fi)※3 | 5,940円(Speed Wi-Fi 5G X11) | 0円(Speed Wi-Fi 5G X11) 0円(Galaxy 5G mobile Wi-Fi) | 0円(U3) | 0円(U3) 0円(G4) 0円(U2s) | 0円(Macaroon SE) |
平均速度上り/下り | 下り:23.57Mbps 上り:5.06Mbps (Pocket WiFi 802ZT) | 下り:90.53Mbps 上り:14.93Mbps (Wi-Fi STATION SH-52A) | 下り:149.66Mbps 上り:15.4Mbps (Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01) | 下り:24.61Mbps 上り:22.97Mbps (Rakuten WiFi Pocket) | 下り:56.69Mbps 上り:9.34Mbps (Speed Wi-Fi 5G X11) | 下り:107.39Mbps 上り:20.26Mbps (Speed Wi-Fi 5G X11) | 下り:50.85Mbps 上り:9.98Mbps (Speed Wi-Fi 5G X11) | 下り:56.19Mbps 上り:8.39Mbps (Speed Wi-Fi 5G X11) | ー ※公式サイト参照最大速度2.7Gbps | 下り:16.54Mbps 上り:14.9Mbps | 下り:20.79Mbps 上り:12.77Mbps | 下り:13.96Mbps 上り:14.1Mbps |
データ容量 | 3GB/50GB | 1GB~7GB/60GB/無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 100GB | 100GB | 20GB/50GB/100GB/無制限 |
契約期間 | なし | 一部のプランで定期契約(2年)ありとなしの選択が可能 | なし | なし | 2年 | ギガ放題コスパプランは契約期間が2年 | なし | 期間条件なし/2年自動更新あり/2年自動更新なし※5 | なし | 2年間 | なし | 2年契約プランと縛りなしプランがある |
違約金 | なし ※特典利用時は25ヶ月目以降は0円 | なし ※無制限プランで3ヶ月以内の解約の場合、4620円 | なし | なし | あり | なし | なし | 15日間の無料お試しあり | サービスそのものがレンタル形式 | サービスそのものがレンタル形式 | 30日間お試しレンタルが可能 | 14日間お試しキャンペーンあり |
レンタル | あり | あり | なし | なし | あり | なし | なし | 15日間の無料お試しあり | サービスそのものがレンタル形式 | 30日間のお試しが可能 | 30日間お試しレンタルが可能 | 14日間お試しキャンペーンあり |
※1:月額料金値引きを利用した場合
※2:WiMAX +5G はじめる割を利用した場合
※3:利用料金の支払いをクレジットカード払いにした場合は2円、口座振替なら5,940円
※4:2022年4月1日以降にギガ放題プランを契約したお客さまに契約期間の定めはありません。
月額料金を比較すると、楽天モバイル、GMO とくとくBB WiMAX、BIGLOBE WiMAX、クラウドSIM系3社他社よりも安く、1,000円台から3,000円台の料金設定です。
ポケット型WiFiを数日もしくは1ヶ月単位でレンタルできるサービスについては、ソフトバンクやドコモ、GMO とくとくBB WiMAXが有料でそうしたサービスを提供しています。
さらに、UQ WiMAXでは、15日間の無料お試し、MUGEN WiFiとAiR WiFiでは、30日間の無料お試し、モンスターモバイルでは14日間の無料お試しが利用可能です。
次に、今回紹介したポケット型WiFiを提供している12社それぞれのおすすめポイントや特徴を紹介しましょう。
ソフトバンク|最短3日からの短期レンタルOK。海外用もあり

料金プラン/月額料金(税込) | データシェアプラン/1,078円 データ通信専用50GBプラン/5,280円 データ通信専用3GBプラン/990円(62ヶ月目〜1,408円) |
利用可能な端末/端末代(税込) | Pocket WiFi 802ZT/27,000円Pocket WiFi 5G A101ZT/28,800円Pocket WiFi 5G A004ZT/66,240円 |
事務手数料(新規契約) | 3,300円 |
契約期間 | なし |
解約手数料 | なし |
無料お試し期間 | なし |
利用可能な割引キャンペーン | データ通信専用3GBプランは、5年おトク割の適用で月額料金が5年間毎月990円になる3ヶ月間基本料無料特典で最初の3ヶ月間の月額料金がさらに無料。 |
ソフトバンクのポケット型WiFiで利用可能なデータ通信プランは3種類です。
ソフトバンクのスマホユーザーがそのデータ容量をシェアできる「データシェアプラン」があり、データ通信専用プランとして、データ容量が50GBと3GBまでのプランが2種類あります。
データ通信容量の最大が50GBと無制限ではないので、そこが心配という方は、データ無制限のプランを提供しているWiMAXなどを検討できるでしょう。
ソフトバンクのポケット型WiFiを最短3日からレンタルできるサービスもあります。

このサービスの国内での利用料金は以下の通りです。
レンタル料(税込) | 860円/日 |
契約事務手数料(税込) | 330円 |
宅配送料 | 1,000円~(宅配での受け取りを希望する場合) |
データ容量 | 無制限 |
データ通信料 | レンタル料に含む |
レンタルで利用可能な端末とそのスペックは次のようになっています。
機種 | SoftBank 501HW |
通信速度 | 下り最大187Mbps/上り37.5Mbps |
サイズ | 110 × 65 × 16 mm |
連続稼働時間 | 最大6時間 |
同時接続可能台数 | 10台 |
データ通信はソフトバンクの4G LTEの高速通信を利用し、データ容量は無制限です。
難しいセッティングなしですぐに使えるので、急な出張やテレワーク、旅行や帰省のとき、引越し後の新居にネット回線が引かれるまでのつなぎなどいろいろなシーンで活用できるでしょう。
公式サイト:https://www.softbank.jp/mobile/
\ データシェアプラン月額1,078円(税込)から! /
docomo(ドコモ)|ポケット型WiFi(モバイルWiFi)最速クラス

料金プラン/月額料金(税込) | 5Gギガホ プレミア/7,315円 5Gギガライト/3,465円~6,765円 ギガホ プレミア/7,205円 ギガライト/3,465円~6,765円 |
利用可能な端末/端末代(税込) | Wi-Fi STATION SH-05L/27,720円Wi-Fi STATION SH-52B/35,640円Wi-Fi STATION SH-52A/68,904円Wi-Fi STATION SH-54C/96,800円 |
事務手数料(新規契約)(税込) | 3,300円(ドコモオンラインショップなら0円) |
契約期間 | 一部のプランで定期契約(2年)ありとなしの選択が可能 |
解約手数料 | なし |
無料お試し期間 | なし |
利用可能な割引キャンペーン | みんなドコモ割ドコモ光割セットdカードお支払割ドコモ青春割 |
ドコモはスマホキャリア4社の中でも基地数の数が多く、通信速度の速さと安定性、利用可能エリアの広さでは、他社よりも優れています。
5Gの高速通信を家でも外でも利用したいという方には、ドコモのポケット型WiFiがおすすめです。
しかし、月額料金や端末代が高額なのがネックとなっています。
月々の支払額を抑えながら、ある程度の通信環境を確保したいという方にはWiMAXがおすすめです。
ドコモでも、最短1日からポケット型WiFiがレンタルできるサービスを提供しています。

国内・海外向けのポケット型WiFiのレンタルサービスを提供しています。
ちなみに国内向けのサービスではレンタル料金の違いに応じて、以下の端末が利用可能です。
機種 | SH-52B(5G) SH-52A(5G) |
レンタル料(税込) | 1日目:6,000円 2日目以降:550円/日 |
パケット初期上限 | 10GB/月 |
パケット通信料 | 無料/10GBまで |
パケット初期上限の解除(税込) | 3,300円/無制限(月) |
パケット上限超過量 | 1,430円/1GBごと(30GBの場合) |
機種 | SH-05L |
レンタル料(税込) | 1日目:5,500円 2日目以降:550円/日 |
パケット初期上限 | 6GB/月 |
パケット通信料 | 無料/6GB |
パケット初期上限からの追加 | 2,200円/2GB(初期上限を含めて20GBまで設定可能) |
パケット上限超過量 | 1,430円/1GBごと(30GBの場合) |
入院や海外からの一時帰国といったケースでも、ポケット型WiFiをレンタルすれば、パソコンやタブレット、スマホを自由に使えます。
公式サイト:https://www.docomo.ne.jp/
\ 「ドコモのギガプラン」ペアで月額1,100円(税込) /
au|WiMAX(UQ WiMAX)とほぼ同じ

料金プラン/月額料金(税込) | モバイルルータープラン/4,908円※割引適用4,721円 モバイルルータープラン5G/5,458円※割引適用4,721円 |
利用可能な端末(5G)/端末代(税込) | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01/22,000円 Speed Wi-Fi 5G X11/39,600円 |
事務手数料(新規契約)(税込) | 3,300円 |
契約期間 | なし |
解約手数料 | なし |
無料お試し期間 | なし |
利用可能な割引キャンペーン | au PAYカードお支払い割5Gルーター割 |
auのポケット型WiFiで利用する回線や端末は、UQ WiMAXやGMO とくとくBB WiMAXなどのWiMAXを提供しているプロバイダと同じです。
ですから、回線が同じで、なおかつauより割安の他のプロバイダをおすすめします。
auのポケット型WiFiが利用できる回線は、モバイルルータープランでは、au 4G LTEとWiMAX 2+です。
モバイルルータープラン5Gでは、au5G、au 4G LTEに加えてWiMAX 2+が利用できます。
これらの利用回線はUQ WiMAXやGMO とくとくBB WiMAXを契約したときに利用できるものと同じです。
ですから、通信環境はauでも他のWiMAXでもほぼ同じということになります。
それで、auとWiMAXの他のプロバイダを比較するときには、月額料金の安さや、キャンペーンの充実具合、キャッシュバックの金額などが比較する材料になるでしょう。
auは、月額料金もWiMAXより高く、キャンペーンやキャッシュバックで還元される金額もそれほど多くありません。
auには、auスマホ利用者向けのスマホとネットのセットでスマホ料金が安くなるauスマートバリューがあります。
しかし、auスマートバリューの対象となるのは、auでポケット型WiFiを契約した人だけでありません。
UQ WiMAXやBroad WiMAXなどWiMAXのサービスを提供しているプロバイダでも対象となります。
ちなみに、今回紹介したWiMAX系のプロバイダ5社すべてでauスマートバリューの利用が可能です。
こうした点から、auのポケット型Wi-Fiを検討している方には、まずWiMAX回線のサービスを提供している他のプロバイダをいくつか調べて、お得に利用できるプロバイダを選ぶことをおすすめします。
公式サイト:https://www.au.com/
\ モバイルルータープラン5Gが割引適用で月額4,721円(税込) /
楽天モバイル|月額3,278円で無制限&端末代実質0円

料金プラン/月額料金(税込) | データ利用量3GBまで/1,078円 20GBまで/2,178円 無制限/3,278円 |
利用可能な端末/端末代(税込) | Rakuten WiFi Pocket 2C/7,980円 Rakuten WiFi Pocket 2B/7,980円 Aterm MP02LN/13,800円 Aterm MP05LN RW/23,800円 |
事務手数料(新規契約)(税込) | 0円 |
契約期間 | なし |
解約手数料 | なし |
無料お試し期間 | なし |
利用可能な割引キャンペーン | Androidスマホ/Wi-Fiルーター割引キャンペーン iPhoneトク得乗り換えキャンペーン Rakuten Hand 5G / Rakuten WiFi Pocket 1円キャンペーン 【Rakuten UN-LIMIT VIIお申し込み特典】だれでも3,000+1,000ポイントプレゼント 楽天市場でのお買い物がいつでもポイント最大+3倍 楽天モバイル紹介キャンペーン |
データ利用量を気にせずになるべく安くポケット型WiFiを使いたいという方には、無制限なら月額3,278円で利用できる楽天モバイルがおすすめです。
楽天モバイル独自のポケット型Wi-FiのRakuten WiFi Pocket 2Cと2Bは、次の3つのキャンペーンを併用してお得に購入できます。
- Androidスマホ/WiFiルーター割引キャンペーン
- 【Rakuten UN-LIMIT VIIお申し込み特典】だれでも3,000+1,000ポイントプレゼント
- Rakuten Hand 5G / Rakuten WiFi Pocket 1円キャンペーン
この3つのキャンペーンを利用することで、製品価格7,980円のポケット型Wi-Fiの端末が実質1円で購入可能です。
データ通信をあまりつかわなかった月は、月額料金が安くなるのも楽天モバイルの特徴になります。
楽天モバイルでは、楽天回線エリアと、KDDIのパートナー回線エリアが利用可能です。楽天回線が届かない場所ではパートナー回線を利用します。
パートナー回線エリアでのデータ通信量が5GBを超えた場合、最大1Mbpsの通信制限がかかり、その状態で使い放題になるので注意が必要です。
ですから、ポケット型Wi-Fiは、楽天回線が家でも外でもつかまる場所で使うことがほとんどという方の場合、楽天モバイルはお得に利用できるサービスになります。
公式サイト:https://network.mobile.rakuten.co.jp/
\ データ無制限が月額3,278円(税込) /
GMOとくとくBB WiMAX|乗り換えで高額キャッシュバック

料金プラン/月額料金(税込) | 通常/5,302円 【キャンペーン利用時】 端末発送月+1~2/1,474円 3ヶ月目~35ヶ月目/3,784円 36ヶ月目以降/4,444円 |
利用可能な端末/端末代(税込) | Speed Wi-Fi 5G X11/21,780円 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi/21,780円 |
事務手数料(新規契約)(税込) | 3,300円 |
契約期間 | 2年 |
解約手数料 | なし |
無料お試し期間 | なし |
利用可能な割引キャンペーン | 他社サービス解約違約金補助特典 |
GMO とくとくBB WiMAXの特徴は他社からの乗換えに伴う違約金補助など特典が豪華な点です。
現在開催中のキャンペーンでは、他社インターネットサービスを解約し、GMOとくとくBB WiMAX +5G ギガ放題(2年)接続サービスを対象としています。
特典としては以下の通りです。
- 他社サービス解約違約金補助特典として最大40,000円のキャッシュバック
- 端末発送月~1〜2ヶ月まで月額料金から3,828円割引
- 3ヶ月目~35ヶ月目まで月額料金から1,518円割引
- 36ヶ月目以降は月額料金から858円割引
さらに、最低利用期間は2年ですが、解約違約金は0円なので、実質契約期間の縛りはない状態です。
ですから、ポケット型WiFiが不要になったときは違約金なしでいつでも解約できます。
1ヶ月単位など短期間だけポケット型WiFiを使いたい、WiMAXのポケット型WiFiの使い勝手を試したいという方には、GMO とくとくBB WiMAXのWiFiレンタルがおすすめです。

WiFiレンタルの料金プランは次のようになっています。
月額料金(税込) | 4,950円 |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 |
送料 | 0円 |
月間データ通信量 | 無制限ただし3日間で10GB以上利用時の場合、速度が1Mbpsになる速度制限あり |
このプランは、1ヶ月以上から契約可能です。1ヶ月レンタルした場合、1日あたり165円なのでリーズナブルに利用できるでしょう。
このプランで利用可能なポケット型WiFiは次の2機種です。
機種 | Speed Wi-Fi NEXT W06 |
通信速度 | 下り最大1.2Gbps/上り75Mbps |
サイズ | 128 × 64× 11.9 mm |
連続稼働時間 | 最大約9時間 |
同時接続可能台数 | 16台 |
機種 | Speed Wi-Fi NEXT WX06 |
通信速度 | 下り最大440Mps/上り75Mbps |
サイズ | 111× 62× 13.3 mm |
連続稼働時間 | 最大約14時間 |
同時接続可能台数 | 16台 |
両機種とも同時接続が最大16台可能なので、スマホだけでなく、パソコンやタブレット、ゲーム機などに接続し、一時的にホームルーター代わりとして利用することも可能です。
Broad WiMAX|初月1,397円!2か月目からもずっとお得

料金プラン/月額料金(税込) | 【ギガ放題コスパプラン】 初月/1,397円 2ヶ月目以降/3,663円 37ヶ月目以降/4,818円 【ギガ放題縛りなしプラン】 初月/1,397円 2ヶ月目以降/3,850円 37ヶ月目以降/4,950円 |
利用可能な端末/端末代(税込) | Speed Wi-Fi 5G X11/21,780円 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi/21,780円 |
事務手数料(新規契約)(税込) | 3,300円 |
契約期間 | ギガ放題コスパプランは2年 |
解約手数料 | 【ギガ放題コスパプランの場合】 初月・1~24ヶ月目/4,818円 25ヶ月目以降/0円 |
無料お試し期間 | なし |
利用可能な割引キャンペーン | 初期費用0円のWEB割キャンペーン2台同時申込キャンペーン乗換えキャンペーン |
ポケット型Wi-Fi導入のための初期費用を抑えたいという方におすすめなのがBroad WiMAXです。
まずは、初月の月額料金が1,397円で業界最安クラスの価格になっています。
ドコモの5Gギガホ プレミアが7,315円、GMO とくとくBB WiMAXが割引適用で初月の月額1,474円(税込)でした。
他社と比較してもBroad WiMAXの初月の料金は安いことがわかります。
さらに、初期費用0円のWEB割キャンペーンを利用すれば、通常20,743円の初期費用が0円になります。
キャンペーン対象となるには、クレジットカード払いを選択し、オプションサービスの安心サポートプラスとMy Broadサポートの2つに初回加入することが条件です。
オプション加入後に、必要ないと感じれば、オプションはいつでも解約できます。
初期費用を抑えて5G通信とWiMAX回線が利用できるポケット型Wi-Fiを探しているという方は、Broad WiMAXを検討してください。
公式サイト:https://wimax-broad.jp/
\WEB割キャンペーンを利用で初期費用が0円 /
BIGLOBE WiMAX|初月0円

料金プラン/月額料金(税込) | 【ギガ放題プラス:プラン料金値引き特典適用後】 初月/0円 1〜24ヶ月/3,267円 25ヵ月目以降/4,928円 |
利用可能な端末/端末代(税込) | Speed Wi-Fi 5G X11/21,912円 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi/21,912円 |
事務手数料(新規契約)(税込) | 3,300円 |
契約期間 | なし |
解約手数料 | なし |
無料お試し期間 | なし |
利用可能な割引キャンペーン | auスマートバリュー、自宅セット割 |
BIGROBE WiMAXは、5G通信が利用できる「ギガ放題プラス」プラン1つだけというシンプルな料金プランが特徴です。
さらに月額料金が初月0円という破格の値段なので、初期費用をかけずにポケット型WiFiを利用したいという方にもおすすめします。
1ヶ月目から24ヶ月目までは、プラン料金の値引き適用で、月額料金4,928円から1,661円が値引きされ月額3,267円(税込)になります。
契約期間の縛りと中途解約による違約金がないので、2年間だけ利用し、それ以降は月額料金が安いポケット型WiFiを探すという方法も検討できるでしょう。
公式サイト:https://join.biglobe.ne.jp/mobile/wimax/5g/
\クーポン利用で5,000円キャッシュバック ! /
UQ WiMAX|15日間無料お試しできる

料金プラン/月額料金(税込) | ギガ放題プラス モバイルルータープラン/4,950円 (WiMAX+5G はじめる割適用で4,268円) |
利用可能な端末/端末代(税込) | Speed Wi-Fi 5G X11/5,940円 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi/2円・5,940円 |
事務手数料(新規契約)(税込) | 3,300円 |
契約期間※1 | 期間条件なし/2年自動更新あり/2年自動更新なし |
解約手数料※1 | 2年自動更新ありでは、更新期間(契約期間満了月の当月・翌月・翌々月の3ヶ月間)以外の解約の場合、1,100円2年自動更新なしでは、契約期間満了月より前に解約した場合、1,100円 |
無料お試し期間 | 15日間(Try WiMAX) |
利用可能な割引キャンペーン | WiMAX+5G 始める割5,938円キャッシュバック Au・UQ mobileスマホ料金永年割引WiMAX2+からWiMAX+5Gへお乗り換えキャンペーン 【UQ WiMAXオプションサービス】U-NEXT 初回加入特典:最大2ヶ月無料+ポイント1,000円分プレゼント |
UQ WiMAXは実機を使って15日間の無料お試しができる「Try WiMAX」というサービスを提供しています。
自宅やオフィス、外など普段自分が利用する範囲で、WiMAXの電波がポケット型WiFiでつかめるかどうか、途切れることなく通信できるのか、同時に何台まで接続できるのかなどを実際にテストすることが可能です。
Try WiMAXを利用する際には、15日間の無料お試しサービスですが、実質は10日程度しか利用できないという点に注意してください。
なぜなら、お試し期間の開始日は、UQ WiMAXよりレンタル機器が発送された日を開始日としており、お試し期間の終了日は、レンタル機器を返却しそれがUQ WiMAXに到着する日になっているからです。
さらに、キャッシュバックキャンペーンを利用すれば、端末代が格安になります。

たとえば、ポケット型WiFiの端末Galaxy 5G Mobile Wi-Fiの通常価格は、UQ WiMAX公式オンラインショップからの購入で5,940円です。
これを、通信料の支払いをクレジットカード払いにするなら2円で購入できます。
通信料の支払いを口座振込にした場合、さらに自宅セット割もしくはauスマートバリューに加入すれば、5,938円のキャッシュバックがあるので、5,940円の端末が実質2円で購入可能です。
別の端末Speed Wi-Fi 5G X11も、公式オンラインショップでの価格は通常5,940円になります。
この端末は、クレジットカード払い・口座振替のどちらを選択しても、自宅セット割かauスマートバリューに加入すれば5,938円キャッシュバックの対象です。
キャッシュバック適用になれば実質2円で端末が購入できます。
WiMAXのサービスを無料で試したい、端末代を安くしたいという方は、UQ WiMAXをおすすめします。
公式サイト:https://www.uqwimax.jp/wimax/
\ 15日間の無料お試しあり /
シンプルWiFi|縛りなし解約金なしでWiMAXがレンタルできる

料金プラン/月額料金(税込) | 4,290円 |
利用可能な端末/端末代(税込) | Speed Wi-Fi 5G X11/0円 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi/0円 |
事務手数料(新規契約)(税込) | 3,300円 |
契約期間 | なし |
解約手数料 | なし |
無料お試し期間 | なし |
利用可能な割引キャンペーン | なし |
シンプルWiFiはその名前の通り、料金プランは1つだけでずっと定額、端末代金はレンタルなので0円、初期費用は事務手数料のみというシンプルな料金設定が特徴です。
キャンペーン適用対象になるためにはオプションに加入しなければならないといった半ば強制的なオプションサービスへの加入はありません。
契約期間の縛りがなく、違約金もないので、ポケット型WiFiがいらなくなればいつでも解約でき安心です。
さらに、お客様専用LINEで、契約についてのお問い合わせや月額料金の確認、オプションサービスの解約なども簡単にできます。
利用期間ごとに月額料金が変わるサービスや、キャンペーン適用を受けるために不要なオプションサービスに加入するのが嫌という方は、シンプルWiFiがおすすめです。
公式サイト:https://simple-wifi.jp/
\ 半年未満の利用なら端末レンタル代0円で安い! /
MUGEN WiFi|1か月のお試しモニターあり

料金プラン/月額料金(税込) | MUGEN格安プラン/3,328円 |
利用可能な端末/端末代(税込) | MUGEN格安プラン/U3MUGENアドバンスプラン/G4レンタルなので端末代は0円 |
事務手数料(新規契約)(税込) | 3,300円 |
契約期間 | 2年月額660円で2年間縛りなしオプションに加入可能 |
解約手数料(税込) | オプション加入なしの場合は3,300円25ヶ月目以降は0円 |
無料お試し期間 | 1ヶ月間(30日間) |
利用可能な割引キャンペーン | 最大10,000円キャッシュバック |
MUGEN WiFiはクラウドSIM系なので、スマホキャリアのポケット型WiFiや光回線の利用と比較すると、安い月額料金でインターネットが利用できるのが特徴です。
さらにMUGEN WiFiはソフトバンク・ドコモ・auの回線の中から繋がりやすいものを選び、それを拾ってくれるので通信が安定しています。
MUGEN WiFiのおすすめポイントは30日間のお試しモニターです。

公式サイトのフォームから申し込めば、申込日から30日間は初期事務手数料3,300円と対象の月額料金全額返金できます。
このシステムを利用してMUGEN WiFiの使い勝手をテストできるでしょう。
30日間お試しモニターの適用条件は以下の通りです。
- MUGEN WiFiの利用が初めてである
- 複数台申し込みした場合、30日間お試しモニターが適用されるのは1台まで
- 2年間縛りなしプラン、口座振替オプションに加入していないこと
以下の条件での利用の場合は30日お試しモニターの適用対象外となり、全額返金がない通常解約が適用されます。
- 30日間を経過してから解約申請した場合
- 数日間だけの短期レンタルを前提とした契約
- 30日間お試しモニター利用期間の使用ギガ数が20GBを超えた場合
さらに、30日お試しモニターには以下の利用料金が発生します。
- 端末返却処理手数料 1,100円
- 端末返送時の郵送代金
- 海外で利用した場合のデイリー料金
AREA1【アジア21地域・オセアニア5地域・ヨーロッパ48地域・北アメリカ19地域】(税込) | 1,200円/1GB(1日) |
AREA2【アフリカ14地域・南アメリカ17地域・中東11地域】(税込) | 1,600円/1GB(1日) |
30日間お試しモニターの利用には端末本体と付属品の返却が必要です。
返却は解約手続きの完了後、所定の返却期限までにレンタル端末を返送することで完了します。ちなみに当日消印有効です。
返却時に、端末本体や付属品に欠品や過度の汚破損がある場合には損害金が追加費用として発生するので注意してください。
公式サイト:https://mugen-wifi.com/
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AiR-WiFi|クラウドSIM WiFi(クラウドWiFi)最安級でたっぷり100GB使える

料金プラン/月額料金(税込) | サクッとプラン/3,278円 まるっとプラン/3,608円 らくらくプラン/3,377円 |
利用可能な端末/端末代(税込) | U2s/U3レンタルなので端末代は0円 |
事務手数料(新規契約)(税込) | 3,300円 |
契約期間 | 1年月額330円で契約期間なしオプションに加入可能 |
解約手数料(税込) | オプション加入なしの場合は2ヶ月目~12ヶ月の間の解約で2,970円13ヶ月目は0円14~25ヶ月目の解約で2,970円26ヶ月目は0円 |
無料お試し期間 | 30日間 |
利用可能な割引キャンペーン | なし |
AiR-WiFiはクラウドSIM系の中では月額料金が最安クラスという点がおすすめポイントです。
さらに契約期間が1年間なので、1年間の契約期間が満了するとき(13ヶ月目や26ヶ月目)に解約すれば、違約金は0円になります。
ポケット型WiFiの新しい端末が出た場合、無料の解約期間を利用して、最新機種へのプラン変更などが検討できるでしょう。
どのタイミングで解約するかわからないので、最初から契約期間の縛りがないプランにしたいという方は、契約期間なしのオプションサービスに加入できます。
さらに、初めて契約する方限定で30日間のお試しモニターに応募することが可能です。

30日間のお試しモニターの特典は以下のようになっています。
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契約時に、初月の月額料金と事務手数料は通常通り発生しますが、30日間お試しモニター適用後に、クレジットカード決済の取消返金があるので、実質無料で利用できます。
30日間お試しモニターを利用する際には以下の点に注意してください。
- 契約初日より25日以内に解約する旨の連絡をしなければならない
- 端末の返却期日は、契約より30日以内
- 機器や付属品に不足や破損、汚損などがある場合追加費用が発生する
- 返却時の送料は利用者側の負担
- 短期利用目的・一時利用目的・50GBを超える容量を利用した場合、30日全額返金保証制度は利用できない
- 海外利用時は別途料金が発生
AREA1【アジア21地域・オセアニア5地域・ヨーロッパ48地域・北アメリカ19地域】(税込) | 1,200円/1GB(1日) |
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AiR-WiFiのお試しモニターでは50GBまでのデータ容量が利用可能です。
利用するサービスにより数値に差はありますが、一般的に50GBなら、YouTubeの480p画質で約80時間の動画視聴、Spotifyの標準音質なら約12,500曲の音楽再生ができます。
30日間でお試しするには十分なデータ容量が提供されているので、いろいろな端末に接続し、しっかり使い勝手が試せるでしょう。
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料金プラン/月額料金(税込) | 【2年契約プラン】 20GB/1,980円 50GB/2,530円 100GB/2,948円 【縛りなしプラン】 20GB/2,640円 50GB/3,190円 100GB/3,938円 【無制限プラン】 4,378円 |
利用可能な端末/端末代(税込) | 2年契約プラン・縛りなしプラン/Macaroon SEGalaxy 5G Mobile Wi-Fi/無制限プランレンタルなので端末代は0円 |
事務手数料(新規契約)(税込) | 3,300円 |
契約期間 | 2年契約プランは2年 無制限プランは3ヶ月縛りなしプランは契約期間なし |
解約手数料(税込) | 2年契約プランで24ヶ月以内の解約の場合、1,980円 無制限プランで3ヶ月以内の解約の場合、4,378円 |
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しかし、データ容量を減らすプラン変更や、2年契約プランから縛りなしプランへの変更、無制限プランから2年契約プランや縛りなしプランへの変更は受け付けていません。
さらに、無制限プランから2年契約プランや縛りなしプランへの変更、2年契約プランや縛りなしプランから無制限プランへの変更もできませんので注意してください。
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条件別におすすめポケット型WiFi(モバイルWiFi)を紹介!
スマホキャリア系4社・WiMAX系5社・クラウドSIM系3社の合計12社で提供しているポケット型WiFiについてそれぞれのおすすめポイントを紹介してきました。
この部分では、利用シーンや料金といった条件別でおすすめできるポケット型WiFiを紹介します。
条件としては以下の点を取り上げましょう。
- 3日~1か月レンタル可能なおすすめポケット型WiFi(モバイルWiFi)
- データ無制限のおすすめポケット型WiFi(モバイルWiFi)
- 安さがおすすめのポケット型WiFi(モバイルWiFi)
全体としておすすめできるのは、料金・速度のバランスが取れていてデータ無制限、しかもレンタルも利用可能なWiMAXです。
しかし、他のポケット型WiFiにもメリットや強みがあるので、条件ごとに比較して自分が納得して利用できるポケット型WiFiを選んでください。
3日~1か月レンタル可能なおすすめポケット型WiFi(モバイルWiFi)
まずは、数日ないしは1ヶ月単位の比較的短期でレンタルできるものを探しているという方のために、おすすめのポケット型WiFiを今回紹介した12社から、選りすぐって5社紹介します。
無料・有料のレンタルサービスを提供している5社を表にして比較しました。
ソフトバンク | ドコモ※ | GMO とくとくBB WiMAX | UQ WiMAX | シンプルWiFi | |
---|---|---|---|---|---|
レンタル期間 | 最短3日~ | 最短1日~ | 1ヶ月~ | 15日間 | 1ヶ月~ |
レンタル料金(税込) | 860円/日 | 1日目:6,600円 2日目以降:550円/日 | 4,950円/月 | 0円 | 4,290円/月 |
データ容量(初期設定) | 無制限 | 10GB/月 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
宅配送料(税込) | 1,000円~ | 【1〜5台】 東北・関東・信越・北陸・東海・関西/1,650円 北海道・中国・四国・九/2,200円 沖縄県/2,750円 | 0円 | 0円 | 0円 |
3日間の短期間だけポケット型WiFi をレンタルしたい場合は、1日あたり860円でレンタルできるソフトバンクのサービスが最安です。
さらに、1週間から10日程度のレンタルなら、UQ WiMAXのTry WiMAXの利用をおすすめします。
Try WiMAXを利用したからといってかならずUQ WiMAXで継続して契約する必要はありません。
そのまま短期のレンタルが必要であれば、GMO とくとくBB WiMAXなどの他のWiMAXでのレンタルも選択できます。
1ヶ月単位のレンタルの場合、ソフトバンクやドコモは1ヶ月のレンタル料が数万円になるのであまりおすすめできません。
1ヶ月単位のレンタルなら、利用料金契約期間の縛りがなく違約金がないシンプルWiFi、もしくはGMO とくとくBB WiMAXのレンタルサービスがいいでしょう。
1ヶ月のレンタル料を5,000円未満に抑えることができるからです。
MUGEN WiFi、AiR-WiFiは30日間の無料モニター、モンスターモバイルは14日間のお試しキャンペーンがありました。
こうしたサービスやキャンペーンを利用すれば、短期間なら無料もしくは少額の費用でポケット型WiFiをレンタルできると考える方もおられるでしょう。
しかし、クラウドSIM系のこうしたサービスは、一時利用や短期レンタルを目的としたものではありません。
それで、クラウドSIM系の無料お試しサービスは、数日や1ヶ月単位の短期レンタルのために利用することはできません。
データ無制限のおすすめポケット型WiFi(モバイルWiFi)
次に、動画や音楽、ゲームなどをたくさんダウンロードして楽しみたいという方のために今回紹介した12社から速度制限なしでデータが無制限に使えるサービスを抜き出して紹介します。
比較表からは、料金プランや契約期間の縛りの有無、特典などを比較できるので、自分に合うポケット型WiFiを選ぶ参考にしてください。
ドコモ | au | 楽天モバイル | GMO とくとくBB WiMAX | Broad WiMAX | BIGLOBE WiMAX | UQ WiMAX | シンプルWiFi | モンスターモバイル | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
データ無制限の料金(税込) | 7,315円 | 4,908円~ | 3,278円 | 通常/5,302円 【キャンペーン利用時】 端末発送月+1~2ヶ月目/1,474円 3ヶ月目~35ヶ月目/3,784円 36ヶ月目以降/4,444円 | 【ギガ放題コスパプラン】 初月/1,397円 2ヶ月目以降/3,663円 37ヶ月目以降/4,818円 【ギガ放題縛りなしプラン】 初月/1,397円 2ヶ月目以降/3,850円 37ヶ月目以降/4,950円 | 【ギガ放題プラス:プラン料金値引き特典適用後】 初月/0円 1〜24ヶ月目/3,267円 25ヶ月以降/4,928円 | ギガ放題プラス/4,950円 (WiMAX+5G はじめる割適用で4,268円) | 4,290円 | 【無制限プラン】4,378円 |
契約期間 | なし | なし | なし | 2年 | ギガ放題コスパプランは契約期間が2年 ギガ放題縛りなしプランは契約期間なし | なし | 期間条件なし/2年自動更新あり/2年自動更新なし | なし | 3ヶ月 |
なし | 初月・1~24ヶ月目:4,818円 25ヶ月目以降は0円 | なし | 2年自動更新あり/2年自動更新なしの更新期間以外の解約もしくは契約期間満了前の解約は1,100円 | なし | 3ヶ月以内の解約の場合、4,378円 | ||||
特典 | みんなドコモ割ドコモ光割セット dカードお支払割ドコモ青春割 | au PAYカードお支払い割5Gルーター割 | Androidスマホ/Wi-Fiルーター割引キャンペーン 【Rakuten UN-LIMIT VIIお申し込み特典】だれでも3,000ポイントプレゼント Rakuten WiFi Pocket ポイントバックキャンペーン 楽天市場でのお買い物がいつでもポイント最大+3倍楽天モバイル紹介キャンペーン | 他社サービス解約違約金補助特典 | 初期費用0円のWEB割キャンペーン 2台同時申込キャンペーン乗換えキャンペーン | WEB申し込みでキャッシュバック5,000円 | WiMAX+5G 始める割5,938円キャッシュバック Au・UQ mobileスマホ料金永年割引WiMAX2+からWiMAX+5Gへお乗り換えキャンペーン 【UQ WiMAXオプションサービス】U-NEXT 初回加入特典:最大2ヶ月無料+ポイント1,000円分プレゼント | なし | 「SAISON CARD Digital」×「MONSTER MOBILE」タイアップキャンペーン |
データ無制限で、なおかつ安定して電波をつかむことができるのは、WiMAX系になります。
さらにWiMAX系各社が、キャンペーンやキャッシュバックを提供しているので、それを上手に利用すれば、月額料金や端末代が安くできるのでおすすめです。
楽天モバイルはデータ無制限で月額料金はドコモやau、WiMAX系よりも安くなっています。
しかし、楽天モバイルは楽天回線とKDDIのパートナー回線を利用しているので、その点に注意が必要です。
楽天回線が繋がる場所ではデータ無制限で高速通信ができます。しかしパートナー回線では、1ヶ月のデータ容量が5GBを超過すると通信速度が最大1Mbpsに規制されるからです。
楽天回線が繋がる場所でポケット型WiFiを頻繁に使うなら、データ無制限のメリットは活かせますが、パートナー回線の利用が多い場合、データ無制限のメリットはあまりないでしょう。
こうした点からも、データ無制限のポケット型WiFiを探しているなら、WiMAX回線と、au回線(4G LTE、5G)が利用できるWiMAXのポケット型WiFiがおすすめします。
安さがおすすめのポケット型WiFi(モバイルWiFi)
月額料金が安く、端末代がかからないものを探しているという方におすすめポケット型WiFiを紹介します。
楽天モバイル | MUGEN WiFi | AiR-WiFi | モンスターモバイル | |
---|---|---|---|---|
月額料金(税込) | 1,078円~3,278円 | 3,328円 | 3,278円~ | 1,980円~4,378円 |
端末代 | 0円~ | 0円 | 0円 | 0円 |
データ容量 | 無制限 | 100GB | 100GB | 20GB/50GB/100GB/無制限 |
契約期間 | なし | 2年間月額660円で2年間縛りなしオプションに加入可能 | 1年間月額330円で契約期間なしオプションに加入可能 | 2年契約プランと縛りなしプランがある無制限プランは3ヶ月 |
解約金(税込) | なし | オプション加入なしの場合は3,300円 | オプション加入なしの場合は2,970円 | 2年契約で契約満了前の解約の場合、1980円無制限プランで3ヶ月以内の解約の場合、4620円 |
楽天モバイルの場合、楽天モバイルのオリジナル端末がキャンペーン適用により実質1円で購入できます。
クラウドSIM系の3社はレンタルなのでそもそも端末代はかかりません。
次に、月額料金を比較するなら楽天モバイルとモンスターモバイルがとても安いことがわかります。
楽天モバイルは契約期間の縛りなし・違約金なしです。モンスターモバイルにも契約期間の縛りなし・違約金なしのプランがあります。
それで、端末代0円・契約期間の縛りなし・違約金なしの同じ条件で、両社の月額料金を比較してみましょう。
楽天モバイルは月のデータ使用量で月額料金が以下のように変化します。
0~3GB(税込) | 1,078円 |
3GB超過後~20GB(税込) | 2,178円 |
20GB超過後~(税込) | 3,278円 |
楽天モバイルは20GBを超えると、月額料金3,278円のデータ無制限で利用可能です。
次に、モンスターモバイルの縛りなしプランで、データ容量ごとの月額料金がどれくらいなのか見てみましょう。
20GB | 2,640円 |
50GB | 3,190円 |
100GB | 3,938円 |
端末代0円・契約期間の縛りなし・違約金なしの同条件で両社の料金プランを比較すると、データ使用量が20GB未満でも、100GBでも楽天モバイルの方が安いことがわかります。
安さだけを考えるなら楽天モバイルのポケット型WiFiがおすすめです。
ただし、楽天モバイルには、プラチナバンドを所有していないというデメリットがあるので、その点は注意してください。
プラチナバンドとは700MHz~900MHzの周波数帯域を中心とする電波帯域のことです。
プラチナバンドの電波は、進むときに空気中の水分などで減衰することが少なく、コンクリートの壁でも透過しやすく、障害物を回りこむという性質を持っています。
そのため、プラチナバンドを所有しているドコモ・ソフトバンク・auは建物の中でも電波をつかむことができるわけです。
しかし、楽天モバイルは、プラチナバンドを所有していないでの、建物の中など一部のエリアでは、電波がつかめずにポケット型WiFiが使えない場合があります。
ポケット型WiFiは安さだけで選ぶのではなく、通信速度や繋がりやすさなども考えながら選ぶのがベストです。
料金・速度のバランスが取れていてデータ無制限、レンタルもできるWiMAXがおすすめ
数日・1ヶ月単位でのレンタル、速度の制限なしでデータが無制限、料金という3つの条件でおすすめのポケット型WiFiを紹介しました。
今回紹介したスマホキャリア系・WiMAX系・クラウドSIM系なら、一番のおすすめはWiMAX系のポケット型WiFiになります。
なぜなら料金・速度のバランスが取れていて、なおかつ速度制限がなくデータ無制限で利用できるからです。
WiMAXサービスはUQコミュニケーションズが提供しているUQ WiMAXが広く認知されています。
しかし、これまで紹介してきたように、他の会社でもWiMAXの回線が利用できるポケット型WiFiのサービスを提供しています。
それで、UQ WiMAXを筆頭に、他社のWiMAXの料金プランや契約期間の縛りの有無、違約金、他社からの乗換えサポートなどのキャンペーン、キャッシュバックなどを比較して、お得に利用できるポケット型WiFiを選んでください。
ポケット型WiFi(モバイルWiFi)が繋がる仕組み
この部分では、ポケット型WiFiの仕組み、スマホでおこなうテザリングとの違いなどを説明します。
ポケット型WiFiはモバイルWiFi、モバイルルーターとも呼ばれている携帯型のルーターを指す言葉です。
ルーターはネットワーク接続を実現させるための機器を指していますから、それのモバイル型つまり携帯できるルーターということになります。
ポケットWi-Fiつまりモバイルルーターがあれば、家でも外でもインターネットに接続でき、インターネットに接続したパソコンやタブレット、スマホやゲーム機で様々なことをおこなうことが可能です。
そもそも、ポケットWiFiという言葉は、Y!Mobile(ソフトバンクグループ)の商品名「Pocket WiFi」を指しています。
ですから、正式にはソフトバンクのモバイルルーターだけをポケットWiFiと呼び、表記できます。その他の会社のモバイルルーターは、ポケット型WiFiやモバイルWiFiと記載するのが正解です。
ポケット型WiFiの仕組みについても説明しましょう。その仕組みはスマホがインターネットに接続できる仕組みとほぼ同じです。
わたしたちの周りにはスマホやモバイルWiFi電波を送受信する基地局がたくさんあります。
スマホは3Gや4G LTEなどの移動通信手段システムを利用し、基地局を経由してインターネットに接続するという仕組みです。
ポケット型WiFiも同じように移動通信システムを利用し、基地局を経由してインターネットに接続しています。
このように、スマホとポケット型WiFiがインターネットに接続できる仕組みはほぼ同じです。
しかし、インターネットを介して情報をどのように送受信するのかには違いがあります。
スマホは直接ネットに接続できるので、スマホからそのまま動画を見る、メールの受信、ネット決済といったやり取りが可能です。
ポケット型WiFiの場合、ポケット型WiFiの端末で直接情報のやり取りをすることはできません
ポケット型WiFiの役割は、パソコンやタブレット、スマホなどの端末で情報の送受信ができるようにするための仲介役です。
さらに、ポケット型WiFiを選ぶ時に覚えておくべきことがあります。それは、通信会社が使っている電波の周波数には違いがあることです。
それで、どの周波数をつかっているのか、どれくらい基地局を持っているかで、それぞれの通信会社による通信速度や利用可能エリアに違いが生じます。
ポケット型WiFi(モバイルWiFi)とテザリングの違い
ポケット型WiFiとテザリングの違いについても紹介しましょう。
ポケット型WiFiはデータ通信量の心配がほぼいらないが、テザリングはデータ通信量を気にして使わなければならないというのが違いです。
さらに通信速度や品質にも違いがあります。
テザリングの意味や方法について理解できれば、ポケット型WiFiとテザリングの違いについてもわかるので、まずはテザリングについて説明しましょう。
テザリングとは、「繋ぐ」を意味する英語の「tether(テザー)」という動詞の現在進行形です。
そこから転じてスマホをアクセスポイントとして、パソコンやタブレットなどの端末をインターネットに接続すること、もしくはその機能を指すようになりました。
テザリングには3種類の方法があります。
- WiFiテザリング
- USBテザリング
- Bluetoothテザリング
WiFiテザリングは複数台の端末を同時にネットに接続できるのがメリットです。
しかしそれによりスマホのバッテリー消費が早くなるというデメリットが生じます。
さらにセキュリティ設定をしていないと、悪意ある第三者により不正に侵入される可能性があるので、パスワード管理をきちんとおこなうことが必要です。
USBテザリングは、スマホと端末をUSBケーブルで接続する有線でのテザリングになります。
WiFiテザリングやBluetoothテザリングより速度は速いですが、複数の端末を同時に接続することはできません。
最後のBluetoothテザリングは、ワイヤレスのBluetooth通信でテザリングする方法です。
通信速度は遅めですが、スマホのバッテリー消費が少ないという特徴があります。
いずれの方法でテザリングをおこなう場合でも、注意すべき点があります。
それは、テザリングで利用できるデータ容量はスマホのプランで加入しているデータ容量に依存しているという点です。
スマホのデータ通信プランが無制限でない場合、長時間テザリングすれば、通信量の上限を超えて通信制限がかかり、通信制限を解除するために追加の通信料金が発生するかもしれません。
ポケット型WiFiの場合は、データ無制限や100GBという料金プランがあるので、使い過ぎで通信制限がかかり追加料金が発生するという心配がほぼいりません。
こうした理由から、テザリングの場合は通信量を心配する必要があります。
通信速度の違いについても見てみましょう。
テザリングの場合、4G回線の利用で下りが最大100Mbpsとされています。
しかし、通信環境や端末のスペックなどで常にこの数字が出るわけではありません。
実際の平均値は10Mbps程度しかないといわれています。
このスピードでは、標準画質の動画視聴もやっとというレベルです。ですからテザリングの通信速度は遅いといえます。
ポケット型WiFiは機種により通信速度に違いはありますが、一般的には30~40Mbpsといわれています。
通信速度はポケット型WiFiの方が速いといえるでしょう。
さらに、スマホを利用したテザリングには注意点がいくつかあります。
たとえば、スマホがVoLTE非対応の機種ならテザリングよりも音声通話が優先されるので、音声通話中はテザリングによるデータ通信が中断されるという点です。
他にも、契約しているスマホの料金プランによってはテザリング機能を利用するために別途オプション料金が発生するものがあります。
ポケット型WiFiはテザリングよりも、通信速度が速く、品質が安定しているという強みがありました。
さらに、ポケット型WiFiにすれば、テザリングによりスマホのバッテリーが著しく減るということがなくなります。
スマホの充電のためにモバイルバッテリーを持ち歩く必要もありません。
外でパソコンやタブレット、ゲーム機にインターネットを接続する機会が多いという方は、テザリングよりポケット型WiFiをおすすめします。
そうすれば、テザリングはポケット型WiFiを携帯し忘れたときの保険として利用できるでしょう。
ポケット型WiFi(モバイルWiFi)は大きく分けて3種類ある
この部分ではポケット型WiFiの種類について紹介します。種類は大きく分けると次の3つです。
- スマホキャリア系
- WiMAX系
- クラウドSIM系
それぞれの種類の特徴、他の種類との違いなども取り上げていますので、ポケット型WiFiを選ぶ時の参考材料にしてください。
スマホキャリア系
ポケット型WiFiの種類のひとつがスマホキャリアにより提供されているスマホキャリア系です。
今回の記事では、スマホキャリア系としてソフトバンク・ドコモ・au(KDDI)・楽天モバイルの4つを紹介しました。
通信事業者としての免許を総務省から与えられたこれら4社は、キャリアと呼ばれ、それぞれの通信事業者が基地局を介してインターネットの電波つまりキャリア回線を提供しています。
ちなみにスマホキャリア4社の基地局の数は以下の通りです。
ドコモ | ソフトバンク | au | 楽天モバイル | |
---|---|---|---|---|
基地局数 | 5G:7,135 4G:259,584 3G:151,612 | 5G:6,580 4G:177,111 3G:112,405 | 5G:5,935 4G:190,469 3G:47,425 | 5G:1,448 4G:18,413 |
5G・4Gの基地局数を比較するなら、数はドコモが圧倒的に多く、この数字を見ればドコモは田舎や山間部でも繋がることに納得できます。
しかし、3大キャリアについていえば、月額料金は楽天モバイルやWiMAX系、クラウドSIM系のポケット型WiFiより割高です。
楽天モバイルは月額料金の安さが魅力でした。
しかし、基地局の数は大手3社と比較すると、かなり少ないことがわかるでしょう。さらに、3大キャリアが所有しているプラチナバンドが割り当てられていません。
楽天回線は地方では利用できない、建物の中では繋がりにくいという場合があるので、楽天モバイルのポケット型WiFiは、今後のエリア拡大や、プラチナバンドの取得を待つ必要があるでしょう。
WiMAX(UQ WiMAX)
ポケット型WiFiの2つ目の種類はWiMAX系です。
WiMAXと聞くとUQコミュニケーションズが提供している回線、もしくは端末をイメージされる方が多いでしょう。
しかし、WiMAXという言葉は特定の会社が提供している回線や端末ではりません。
それは「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略であり、「IEEE 802.16-2004」と呼ばれる無線LAN規格の総称です。
そして、WiMAXには固定通信向けと、スマホやポケット型WiFiなど移動して利用するモバイル向けがあります。
日本では2009年からUQコミュニケーションズがモバイル向けのサービスを「UQ WiMAX」として提供しています。
そうした背景があるので、WiMAXといえばUQというイメージが定着しているようです。
しかし、WiMAX回線を利用したサービスはUQコミュニケーションズ以外も提供しています。
すでに説明したように、3大キャリアのひとつであるauもポケット型WiFiでは、WiMAXの回線を利用しています。
それで、auとWiMAXの回線を利用しているプロバイダは、利用している回線(WiMAX・au 4GLTE、au 5G)が同じなので、サービス対象エリアも同じということになります。
さらに、利用するポケット型WiFiが同じであれば、どのプロバイダを選んでも、通信速度は同じです。
ですから、WiMAX系の中からポケット型WiFiを選ぶ場合は、利用する回線・通信速度・サービス対応エリアは比較材料にはなりまません。
WiMAX系からポケット型WiFiを選ぶ場合は以下の点を比較できるでしょう。
- 月額料金
- 端末代
- 契約期間の縛り
- 違約金
- 他社からの乗換えに伴う違約金を負担してくれるサービスの有無
- 割引キャンペーンやキャッシュバックの額
こうした点を比較すれば、WiMAX系のプロバイダの中から自分にぴったりのポケット型WiFiが見つかるでしょう。
クラウドSIM WiFi(クラウドWiFi)
ポケット型WiFiの3番目の種類はクラウドSIM系です。
クラウドSIMとは、2009年に中国で設立されたuCloudlinkによる新しいクラウド技術になります。
物理的なカードであるSIMカードを必要とせず、SIMカードの情報をクラウドサーバー内で管理する通信技術を利用したのがクラウドSIMです。
それで、クラウドSIMに対応したポケット型WiFiは利用時にSIMカードを端末に挿入する必要はありません。
端末の電源を入れるだけで、自動的にクラウドサーバー内からSIMカード情報を選択し、インターネットに接続してくれます。
クラウドSIMのポケット型WiFiの特徴やメリットは以下の通りです。
- 複数回線が利用可能
- 手頃な月額料金
- 自分に合ったデータ容量のプランを選べる
- 海外でも同じ端末が利用できる
クラウドSIMのポケット型WiFiでは、ソフトバンク・ドコモ・auの3大キャリアの回線がすべて利用可能です。
3つのキャリア回線の中から最も繋がりやすい回線を自動的に選択し接続してくれるので、従来のモバイルルーターよりも対応エリアが広く、繋がりやすいというのがメリットになります。
さらに、3大キャリアの回線が利用できるのに、基本的には3大キャリアの月額料金よりも安く利用できるのでお得です。
モンスターモバイルのようにデータ容量ごとにプランを提供しているクラウドSIMのサービスもあるので、自分に合ったデータ容量のプランを選ぶこともできます。
他にも、クラウドSIMは海外での利用が可能です。海外旅行や海外出張のために、現地SIMに対応したポケット型WiFiをレンタルする必要はありません。
現地の回線を利用してインターネットに接続できるからです。
ただし、海外での利用の場合は通常の月額料金に加えて、渡航先に応じた専用料金が発生するので、その点にはご注意ください。
ポケット型WiFi(モバイルWiFi)の特徴・メリット
この部分では、ポケット型WiFiの持つ特徴やそれによって得られるメリットを紹介しましょう。
ポケット型WiFiの特徴やそれによるメリットには以下のものがあります。
- 持ち運びが可能な無線機器で自宅はもちろん外出先でも使える
- 月々3,000円~4,000円台でインターネットが利用可能
- 通信回線(キャリア)と端末・料金プランが豊富
ポケット型WiFi以外のインターネット接続方法である光回線やホームルーターによる接続との違いなどについても説明していますので、インターネットへの接続方法でお悩みの方も参考にしてください。
持ち運びが可能な無線機器で自宅はもちろん外出先でも使える
持ち運びができるというのがポケット型WiFiの最大の特徴です。
その特徴を活かして自宅はもちろん外出先でもパソコンやタブレット、スマホなどをインターネットに接続できます。
持ち運びができるのは、スマホと同じよる基地局の電波を利用したデータ通信をおこなうからです。
電波による無線通信なので回線工事が必要ないというのもメリットになります。
ですから、ポケット型WiFiは、端末が届いたその日から電源をいれればすぐにインターネットに接続できます。
有線のよる通信の光回線の場合、それを利用するためには、専門の業者に工事を依頼し、申し込みから実際に開通するまで1ヶ月から1ヶ月半ほど待たなければなりません。
回線工事不要ですぐに使えるのはポケット型WiFiの強みです。
ホームルーターも無線通信なので回線工事不要という点ではポケット型WiFiと一緒ですが、充電して使うのではなく、コンセントに挿して利用するので、外に持ち運んで使用することはできません。
外で安心して利用できるというのも、ポケット型WiFiのメリットです。
外でWiFi接続する場合、誰でも利用できる無料のWiFiスポットを利用するという方法がありますが、無料のWiFiスポットの利用には以下のデメリットがあります。
- 回線速度が遅い
- セキュリティ対策が不安
ポケット型WiFiを使えば、外でインターネットを使っても、回線速度の遅さにイライラすることはありません。
またフリーWiFiでは、不特定多数が利用するので、悪意ある第三者により通信がのぞき見されるリスクがあります。
一方、ポケット型WiFiでは端末ごとに固有のSSIDとパスワードが設定されています。
それらが第三者に知られない限り、通信ののぞき見やデータ容量の無断使用といった方法で別のユーザーに悪用されることはありません。
月々3,000円~4,000円台でインターネットが利用可能
ポケット型WiFiは月々3,000円から4,000円台でインターネットが利用できるというのがメリットです。
利用するプロバイダや料金プランにもよりますが、一般的には、光回線より月額料金が安くなります。
ソフトバンク・ドコモ・au・楽天の光回線の1ヶ月あたりの月額料金は以下の通りです。
ソフトバンク光 | ドコモ光1ギガ※ | auひかり | 楽天ひかり | |
---|---|---|---|---|
マンションの場合 | 4,180円~4,730円 | 4,400円〜4,620円 | 4,730円~ | 4,180円 |
一戸建ての場合 | 4,620円~6,270円 | 5,720円~5,940円 | 6,160円~ | 5,280円 |
この表からわかるように光回線の月額料金は4マンションなら4,000円台、一戸建てなら5,000円台です。
ですから、ポケット型WiFiの方が、月額料金は安くなります。
通信速度の点でも実は、ポケット型WiFiの方が、光回線よりも速いです。
一般的な光回線の通信速度は、下り最大速度で1Gbpsになります。
WiMAXのポケット型WiFi「Speed WiFi 5G X11」なら、通信速度は下り最大速度で2.7Gbpsです。
通信速度が速く、費用を抑えて利用できるインターネット接続を探しているなら、ポケット型WiFiは検討する価値が十分あるといえるでしょう。
通信回線(キャリア)と端末・料金プランが豊富
ポケット型WiFiは、通信回線とそれを利用できる端末、料金プランが豊富という点もメリットです。
この記事では、ポケット型WiFi向けの通信回線として、スマホキャリア系4社・WiMAX系5社・クラウドSIM系3社の合計12社を紹介しました。
WiMAX系は5社紹介しましたが、それ以外にもたくさんの企業がこのサービスに参入しており選択肢がたくさんあります。クラウドSIM系についても同様です。
そして、各社がお得な料金プランやキャンペーン割引、キャッシュバックなどで顧客獲得の努力を払っています。
さらに、ポケット型WiFiの端末は次々と新しい機種が発表されており、便利さや使いやすさは進歩し続けているのが現状です。
契約期間の縛りがないプランを選べば、常に新しい機種のポケット型WiFiを使うこともできるでしょう。
このように、サービスを選ぶ選択肢の幅が広い、最新の機種を利用できるといったメリットがあるので、インターネット通信の方法で悩んでいる方には、ポケット型WiFiをおすすめします。
ポケット型WiFi(モバイルWiFi)の注意点・デメリット
前の部分ではポケット型WiFiのメリットを取り上げましたが、この部分ではポケット型WiFiのデメリットについて紹介しましょう。
ポケット型WiFiの使用上の注意点やデメリットは以下の通りです。
- 使用する場所によっては繋がらない場合がある
- オンラインゲームや動画配信には不向き
- 完全無制限のポケット型WiFi(モバイルWiFi)はない
使用する場所によっては繋がらない場合がある
ポケットWiFiは便利に携帯できますが、固定回線やホームルーターと比較すると接続する力が弱く場所によっては繋がらない場合があるのがデメリットです。
地方や山間部など電波状況が悪い場所では、接続が安定しない可能性があります。
さらに、通信回線ごとにサービス対応エリアがあるので、利用する場所によっては、契約した通信回線でポケット型WiFiが使えないということがあるので注意してください。
他にも、楽天モバイルのように、プラチナバンドを所有していないので、広い建物の屋内や地下などでは電波が繋がりにくいというケースがあります。
ですから、ポケット型WiFiを契約する前には、通信回線のサービス対応エリアやどこで圏外になるのかをきちんと確認することをおすすめします。
オンラインゲームや動画配信には不向き
ポケット型WiFiは、オンラインゲームを快適に楽しむには不向きです。
オンラインゲームを快適にプレイするための重要な要素は通信速度ではありません。応答速度を表すping値です。
ping値は、ゲームサーバーから反応が返ってくるまでの時間を示す数値になります。
この数値が小さいほどオンラインゲームが快適にプレイできるわけです。
ポケット型WiFiはこのping値が高いので、快適にオンラインゲームがプレイできません。
ゲームジャンルごとにどれくらいのping値が推奨されているのかまとめました。
将棋や囲碁、オセロなどタイムラグが気にならないゲーム | 100ms以下 |
MMOPRGやMORPGなどの育成メインのゲーム | 50ms以下 |
MOBAやシューティング系の対人ゲーム | 30ms以下 |
FPS、TPS、格闘ゲームなどタイムラグを避けたいゲーム | 15ms以下 |
ポケット型WiFiのping値は、平均すると40~100msといわれています。
こうした数字が示しているように、ポケット型WiFiを使って対人ゲームや大人数で参加するゲームをプレイすると、タイムラグが発生し、仲間や対戦相手に迷惑をかけることになるでしょう。
オンラインゲームをストレスなく楽しみたいなら、高速かつ安定性の高い光回線がおすすめです。
動画配信の場合は、動画を配信する方法や場所によりおすすめのインターネット接続が違います。
たとえば、動画を撮影してから編集し、それからサーバーにアップロードする場合は、ポケット型WiFiよりも通信が安定している光回線がおすすめです。
自宅からライブ配信するという場合も、同じ理由から光回線をおすすめします。
屋外からライブ配信するという場合は、光回線やホームルーターは利用できないので、ポケット型WiFiがおすすめです。
屋外からのライブ配信の場合は、通信速度が速く、充電が長持ちするポケット型WiFiを選ぶのがポイントになります。
完全無制限のポケット型WiFi(モバイルWiFi)はない
ポケット型Wi-Fiの制限というのは、「1ヶ月間で利用できるデータ容量は○○GBまで」「3日間で利用できるデータ容量は△△GBまで」といったデータ容量についての上限です。
さらに、この上限を超過すると、通信速度が一定期間制限され、通常よりもかなり遅くなります。
ポケット型Wi-Fiを探している方の中には、月間や短期間でのデータ容量の上限、上限超過による通信速度の制限が全くないものを探している方もおられるでしょう。
しかし現時点でこうした制限のない完全無制限のポケット型WiFiは提供されていません。
データ容量の上限なしで利用できるのはWiMAXです。
UQ WiMAXのギガ放題プラス モバイルルータープランがそうした例に該当しますが、速度制限については以下のように説明しています。
より多くのお客さまにWiMAX +5Gを快適にご利用いただくために、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
引用:UQ WiMAX公式サイトより
つまりデータ容量が無制限に使えるWiMAXでも、具体的な数字は明らかにされていませんが、一定期間に大量のデータ通信をすれば、速度制限があるということです。
完全無制限に最も近いのはWiMAXですが、本当に完全無制限で使えるポケット型WiFiは現時点ではありません。
ポケット型WiFi(モバイルWiFi)に関する評判・口コミ
実際にポケット型WiFiを利用しているユーザーからの評判や口コミが気になるという方もおられるでしょう。
それで、この部分では、以下の点について高評価の口コミ・辛口な口コミそれぞれを紹介しましょう。
- スマホキャリア系ポケット型WiFi(モバイルWiFi)関する口コミ・評判
- WiMAX(UQ WiMAX)に関する評判・口コミ
- クラウドSIM WiFi(クラウドWiFi)に関する評判・口コミ
料金や利用方法についての口コミは、契約するかどうかを判断するための材料になるので、参考にしてください。
スマホキャリア系ポケット型WiFi(モバイルWiFi)関する口コミ・評判
まずはスマホキャリア系のポケット型WiFiについての高評価の口コミから紹介します。

どうでもいいんだけどソフバンのポケットWiFiライブ会場でも普通に繋がって神だな
引用:Twitter



auのポケットWiFiひいたら、家の光回線より余裕で速くてキレそう
引用:Twitter
3大スマホキャリアについては電波がつながりやすい、通信速度が速いといった口コミがありました。そのあたりは、基地局が多い大手の強みでしょう。
辛口の口コミ評価も紹介します。



楽天のポケットWiFiまた圏外で使えない現象始まった。エリア内なのに急に数日使えない現象続いて、こないだSIM変えてもらってまたこれ。いい加減これでみんなと同じ一ヶ月分の利用料金払ってるのおかしくない?ありえない。二度と楽天使わない。
引用:Twitter
サービス対応エリアなのに通信速度が遅い、圏外になるといった口コミがありました。
ポケットWi-Fiの電波が繋がりにくいときには、窓際の高い位置に置いてみる、冷蔵庫や電子レンジ、Bluetooth機器など他の電波が干渉するものの近くに置かないといった方法が試せるでしょう。
WiMAX(UQ WiMAX)に関する評判・口コミ
WiMAXのポケット型WiFiについては料金の安さ、通信量制限がない点を評価する口コミがありました。そのいくつかを紹介します。



UQ安いですよね
大手キャリア程ショップが無いけど
今はオンラインで殆ど手続き出来るし
私はネットはモバイルルーターなので長年WiMAX使ってます(契約してる所はGMOだけど
引用:Twitter



WiMAXの魅力はなんと言っても100Gなどの通信量制限がない使い放題ということです。使い方によっては1日で5G使うような方には最適だと思います。WiMAX以外では通信量制限がないものはないかと思います。あと以前は3日10G制限がありましたが昨年撤廃されました。もう障壁はありません。お試しをぜひ!!
引用:Twitter
WiMAXの使い勝手については次のような辛口の評価もありました。



WiMAXというかGALAXYのポケットWiFi?が何度も落ちまくってクソすぎて、光回線ひいた。QOL爆上がり、ストレス皆無!!
引用:Twitter



通信制限で広告見れない…実家は田舎すぎてWiMAXもつながらない…
引用:Twitter
サービス対応エリア出ない場合、WiMAXはスペックを十分に発揮することはできません。そうした場合は、他社のポケット型WiFiもしくは光回線を検討できるでしょう。
クラウドSIM WiFi(クラウドWiFi)に関する評判・口コミ
クラウドSIM系のポケット型WiFi利用者からも口コミを紹介します。
クラウドSIM系のポケット型WiFiについては、3大スマホキャリアの回線が掴める点や通信速度が速い点を評価しているものがありました。



ノリで買ったgwifiのクラウドSIMのモバイルルーター。試しに3GBチャージしてみたんだけど基本料金いらないし(本体代は忘れる)わりと使えるかも。国内はMVNOじゃなくてキャリア回線(SoftBankかDOCOMO)掴むらしい。まだSoftBankしか見たことないけど。
引用:Twitter



Air-wifi、早速使ってみた。うん、ホント快適。
以前もヤフーのポケットwifiを使ったことあるけど速度はその時と比較にならないくらい。ソシャゲも、switchも、ディアブロみたいなほぼネトゲ並みの通信速度を必要とするコンテンツもサクサク。
引用:Twitter
クラウドSIM系のポケット型WiFiについてのイマイチな意見には以下のものがありました。



クラウドsimで土曜日の お昼すぎ ということもあり、今は速度 遅い。
引用:Twitter



クラウドSIMの接続先自分で選ばせて欲しい
🥺bモバイル?につながるとめちゃくちゃ遅い🤦♂️🤦♂️
引用:Twitter
クラウドSIMのポケット型WiFiは利用する回線を自分で選ぶことはできません。
電波の強度や速さで自動的に判定し受信するので、本来自分が使いたいと思っている回線が使えず遅くなることがあるようです。
特定の回線だけを利用したいという場合は、スマホキャリア系やWiMAX系を選択できるでしょう。
ポケット型WiFi(モバイルWiFi)がおすすめの方
ポケット型WiFiの種類や特徴、利用するメリットなどを紹介してきましたが、それらを踏まえてどんな方にポケット型WiFiがおすすめなのかを紹介します。
以下のどれかに当てはまる方はポケット型WiFiがおすすめです。
- 自宅だけでなく外出時にもネットを利用したい方
- 短い期間だけネット環境が必要な方
- 回線工事ができない物件にお住まいの方
自宅だけでなく外出時にもネットを利用したい方
家だけでなく外でもパソコンやタブレットをインターネットに接続して利用したいという方には、ポケット型WiFiをおすすめします。
外出先では安全に接続できるインターネットを見つけることが難しい場合があるからです。
さらに、スマホのテザリングではスマホのバッテリーを消費することになりますし、データ容量の使い過ぎに注意しなければなりません。
テザリングの通信速度は遅いので、外出先でのビデオ会議などではストレスを感じることもあるでしょう。
家でも外でも快適にインターネットを利用したいという方には、ポケット型WiFiがおすすめです。
短期間だけネット環境が必要な方
数日間、数か月という短期間だけネット環境が欲しいという方にはレンタル形式もしくは契約期間の縛りがないポケット型WiFiがおすすめです。
たとえば、以下のシーンでポケット型WiFiが使えます。
- 国内旅行
- 国内出張
- 帰省
- 入院
- 海外からの一時帰国
- 引越後に新居にインターネット回線を引くまでの間
旅行中や出張中でもネット環境があれば、地図アプリを開いたり、現地のお店を検索したりすることが可能です。
家族や同僚と一緒に行動しているのであれば、ポケット型WiFiは複数台同時に接続できるので、それぞれがインターネットを利用できるでしょう。
入院中や海外からの一時帰国の場合も、その期間だけ利用できるインターネット接続があれば仕事やビデオ会議、ネットショッピングやスマホの閲覧などができます。
クラウドSIM系のポケット型WiFiであれば、海外旅行や海外出張のときも、端末の交換や現地SIMの購入なしで、そのまま端末が使えるので便利です。
このように、一時的にインターネット環境が必要という場合はポケット型WiFiの利用がおすすめです。
回線工事ができない物件にお住まいの方
一戸建てやマンションで光回線の工事ができないという場合、ネット環境を構築するためにポケット型WiFiを使います。
たとえば以下のようなケースに該当するならポケット型WiFiがおすすめです。
- 自宅が光回線のサービスエリア外
- 回線工事のために国道や河川をまたぐ工事が必要
- 電柱がない、電柱までの距離が遠い
マンションの場合、以下のケースでは光回線の工事ができないので、ポケット型WiFiが利用えきるでしょう。
- 回線の繋ぎ口に空きがない
- 管理会社や大家から工事の許可がおりない
光回線の工事ができないという場合、ポケット型WiFi以外の選択肢としては、同じ無線電波を利用するホームルーターがあります。
ポケット型WiFiとホームルーターにはそれぞれメリット・デメリットがあるので両者を比較しふさわしい方を導入できるでしょう。
ポケット型WiFi(モバイルWiFi)をおすすめしない方
次に、ポケット型WiFiの利用が不向きなケースについて紹介しましょう。
以下のケースに該当するようであれば、ポケット型WiFiよりも光回線などの固定回線をおすすめします。
- 家族でインターネットを利用したい方
- オンラインゲームや動画配信をしたい方
- 完全無制限を望む方
家族でインターネットを利用したい方
家族全員でインターネットを利用したいという場合はポケット型WiFiよりも固定回線をおすすめします。
なぜなら、家族全員で1台のポケット型WiFiを共有すると、通信制限に引っかかる可能性があるからです。
利用する人数が増え、それにより接続する端末が増えれば、データ通信量が増えることになります。
ポケット型WiFiの中には、通信事業者により毎月利用できるデータ通信量の上限が設定されているものがあり、その上限を超えると、通信制限がかかり低速になるのが規約上のルールです。
さらに、複数の端末を同時に接続すると通信速度が遅くなるというのもその理由になります。
また、家族の誰かがポケット型WiFiを外に持ち出せば、家にいる人はインターネットが使えなくなるでしょう。
こうした点を考えると、家族が複数いる場合は、ポケット型WiFiよりも固定回線がおすすめです。
オンラインゲームや動画配信をしたい方
オンラインゲームを快適にプレイしたい方、撮影した動画を後で編集し動画サイトにアップロードしたい方、自宅でライブ配信したい方はポケット型WiFiよりも光回線がおすすめです。
オンラインゲームでタイムラグが発生すれば、対戦相手や仲間に迷惑がかかります。
そうしたタイムラグを避けるためにはping値が低い通信環境を構築しなければなりません。
対人ゲームの場合、推奨されているping値は30ms以下で、瞬時の反応が求められる格闘系のゲームでは15ma以下が推奨されています。
しかし、ポケット型WiFiのping値は平均すると40〜100msです。
こうした数値が示しているように、タイムラグを避けてオンラインゲームをストレスフリーでプレイしたいなら高速で安定した通信環境が確保できる光回線がおすすめです。
動画配信についても、撮影した動画を編集してから後で配信する場合、アップロードのための通信環境が安定している光回線をおすすめします。自宅でライブ配信する場合も同じです。
完全無制限を望む方
データ通信量の上限なし、どれだけデータを使っても通信制限されないという完全無制限のインターネットを探しているという方にはポケット型WiFiはおすすめしません。
もちろんポケット型WiFiの料金プランに中にも、データ通信量の上限がないプランがあります。
しかし、そうしたプランでも、利用規約などに記載されているように、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度が制限されることがあるからです。
こうした理由から完全無制限のネットを探しているなら光回線をおすすめします。
フレッツ光のような光回線の場合、データ通信量は無制限です。
しかし、光回線でも一部の人がデータを独占することなく、利用者同士がバランスよくインターネットを使えるよう、プロバイダ側で速度制限をするケースがあります。
データ通信量無制限、通信制限なしの完全無制限のネットを探しているなら、光回線を選択し、速度制限がかからないプロバイダを探す必要があるでしょう。
速度や安定性を求めるなら光回線の検討も
ここまでの点をまとめるなら、複数の家族で利用する場合、オンラインゲームや動画配信をする場合、ポケット型WiFiではなく光回線がおすすめです。
データ通信量や速度制限のない完全無制限のネットを探している場合も、ポケット型WiFiに完全無制限のものはないので、光回線を選択し、速度制限がないプロバイダとの契約が必要です。
ポケット型WiFi(モバイルWiFi)を選ぶポイント
この部分では、ポケット型WiFiを選ぶ際のポイントを紹介します。ポイントとなるのは以下の4点です。
- 速度制限について確認する
- 料金を確認する
- 対応エリアを確認する
- レンタル・契約期間や解約金を確認する
速度制限について確認する
ポケット型WiFiの中には1ヶ月で利用できるデータ通信量の上限が定められているものと、無制限のものがあります。
データ通信量が上限を超えた場合、速度制限が課されるのがルールでした。
たとえば、モンスターモバイルの場合、月のデータ通信量の上限が、20GBと50GBというプランがあります。
規定量を超えると、通信速度が制限され、下りが最大256kbpsに低速化し、マンスリープランの場合、制限は翌月1日のAM00:00にリセットされるきまりです。
こうしたデータ通信量の上限が設定されているプランを選ぶ場合は、それを超えた場合、速度がどれくらいになるのか、その速度で制限がリセットされるまでの残りを普通に利用できるのか確認してください。
月に利用できるデータ通信量に制限がないプランもあります。
しかし短期間に一定量以上のデータ通信があると、混雑する時間帯の通信速度が制限される可能性があります。
このように、ポケット型WiFiを選ぶ時は、完全無制限で利用できるポケット型はないという点も覚えておいてください。
料金を確認する
利用を考えているポケット型WiFiがあれば、料金プランを確認する、競合他社と比較することもポイントです。
たとえばデータ通信量無制限のプランを探しており、ドコモのデータ通信プランを検討しているなら、月額料金は7,315円になります。
光回線なら、ドコモ・ソフトバンク・au・楽天の光回線は4,000円~5,000円台が毎月の基本料金です。
WiMAXは基本テータ通信量無制限ですが、月額料金が安いプロバイダを選べば、3,000円台で維持できます。
この比較から、ドコモのポケット型WiFiは月額料金が、光回線やWiMAXより高いことがわかるでしょう。
このように、データ通信量無制限という同じ条件で、いくつかの選択肢を比較すれば、どの回線、どのポケット型WiFiがお徳なのかを判断できます。
料金面で確認すべき情報には、他にも以下のものが含まれます。
- 端末代
- 事務手数料などの初期費用
- 端末の破損や紛失などのトラブルの際に端末を交換してくれる補償サービス
- 中途解約の場合の解約手数料
- キャンペーン割引
月額料金に加えて、事務手数料などの初期費用も確認してください。
さらに、ポケット型WiFiが故障した場合や盗難に遭った場合に、端末を有償もしくは無償で交換してくれるオプションサービスが提供されています。
補償サービスに加入する予定ならその料金もチェックできます。
契約期間の縛りがあるプランを選択した場合、契約期間満了前の解約では解約手数料が発生するケースが多いため金額も調べておきましょう。
そしてキャンペーン割引が適用された場合の月額料金も計算できます。
これらの額を合算し、その総額を利用する予定の月数で割るなら、毎月実際に支払う必要がある実質の月額料金が計算できるでしょう。
対応エリアを確認する
ポケット型WiFiを選ぶ際には、対応するサービスエリアを確認することも大事なポイントになります。
インターネットを利用する範囲がサービスエリアの対象外ならポケット型WiFiを持っていても使えないからです。
サービスエリアは、それぞれの公式サイトから確認できます。
例としてUQ WiMAXのサービスエリアを見てみましょう。


画像にあるように、公式サイトのサービスエリアマップを使えば、自分の住んでいる地域や行動範囲がサービス対象エリアになっているかどうかを確認できるでしょう。
楽天モバイルのポケット型WiFiは、月額料金が割安で、データ無制限ということで注目されています。
楽天モバイルを利用する場合は、サービス対応エリアについてさらに注意する必要してください。
楽天モバイルは、図にあるように、楽天回線エリアとパートナー回線を合わせたものをサービス対応エリアとしています。


データ通信量無制限、通信速度の制限なしで利用できるのはあくまで楽天回線エリアの中だけで、パートナー回線エリアではデータ無制限ではありません。
パートナー回線での高速データ容量は毎月5GBまでとなっており、その容量を超過した場合、パートナー回線での通信は最大1Mbpsになります。
さらに、地下や屋内、大きな商業ビルの屋内などでは、サービスエリアマップ上では楽天回線エリアでも、電波の状況によりパートナー回線エリアとなる場合があるので、それにも注意してください。
レンタル・契約期間や解約金を確認する
ポケット型WiFiの契約については、端末を一括もしくは分割で購入するものと、端末はレンタルしてくれるものがあります。
また契約期間の縛りがあるものとないもの、一定の年数で契約が自動更新するものとしないものがあります。
これらについても契約前にきちんと確認してください。
端末をレンタルする場合、解約時に機器を返却しなければなりません。機器の返却が確認できない場合、機器損害金が発生するので、その点には注意が必要です。
契約期間の縛りがあるプランを契約すれば、契約期間満了前の解約では解約手数料が発生します。
自動更新の場合、更新期間以外の解約では解約手数料が発生するのが一般的です。
ポケット型WiFi(モバイルWiFi)の契約から利用までの流れ
この部分では、ポケット型WiFiを契約する際の流れについて説明します。
一般的な契約の流れは以下の通りです。
- 契約したいサービスの公式サイトへアクセスする
- プランや端末の機種を選択する
- 契約者情報など必要事項を入力する
①契約したいサービスの公式サイトへアクセスする
ポケット型WiFiの契約は店舗や家電量販店もしくは公式サイトの申込フォームからおこないます。
しかし、ポケット型WiFi中には、実店舗での取り扱いがなくWEBからの契約のみでサービスを提供しているものがあります。
そうしたポケット型を選んだ場合、WEBから契約するしか方法はありません。
実店舗での取り扱いの有無にかかわらず、申し込みは公式サイトからする方がお得に契約できるのでおすすめです。
公式サイトから申し込むメリットには以下のものがあります。
- いつでも申込ができる
- 店頭契約より料金が安くなる場合がある
- WEBサイト限定のキャンペーンがある
WEBからの申込のデメリットとしては、スタッフから直接説明を聞けない、即日発送には対応していても、即日利用はできないという点です。
それで気になるポケット型WiFiがあれば、まずはその公式サイトにアクセスし、料金プランやキャンペーン情報などを確認してください。
気に入ればそのまま契約手続きに移行できるでしょう。
②プランや端末の機種を選択する
公式サイトの申込フォームでは、契約プランやそのプランに対応したポケット型WiFiの端末を選びます。
UQ WiMAXのオンラインショップを例にその手順を説明しましょう。


UQ WiMAX公式サイトの申込フォームから、利用したいポケット型WiFiを選択します。
その後利用用途に合わせて料金プランを確認してください。
③契約者情報など必要事項を入力する
支払方法や契約者情報などを入力するのが次の手順になります。


UQ WiMAXの場合、端末の購入はクレジットカードもしくは代金引換が選択可能です。
月額料金の支払いについてはクレジットカードか口座振替が利用できます。
クレジットカードの利用の場合には携帯電話の番号が必要です。
クレジットカード払いを選択した場合、携帯電話の番号宛に開通コードが書かれたSMSが届きます。
「お申し込み完了」の画面に開通コードを入力する、もしくはSMSに記載されている専用WEBサイトにアクセスして開通コードを入力してください。
加入審査に通過できたなら、お申し込み手続き完了ご案内メールが届きます。
月々の支払いを口座振替にした場合、本人確認書類の提出が必要です。
免許証などの本人確認書類をスマホやデジカメで撮影したもの、スキャナーで読み込んだ電子ファイルをアップロードして利用できます。
本人確認書類の提出後、加入審査がおこなわれ、加入審査後にお申し込み手続き完了ご案内メールが送付されるので、そちらを確認してください。
申し込み完了後から最短2~3日で端末が届きます。
ポケット型WiFiの端末が届いたら、さっそく端末にUIMカードを差し込んで利用を開始してください。
ポケット型WiFi(モバイルWiFi)に関するよくある質問
ポケット型WiFiに関するよくある質問とその回答を最後に紹介します。今回取り上げる質問は以下の通りです。
- ポケット型WiFi(モバイルWiFi)のおすすめは結局どれなんですか?
- ポケット型WiFi(モバイルWiFi)はどんな人におすすめですか?
- ポケット型WiFi(モバイルWiFi)の端末料金はいくらですか?
- 一人暮らしにおすすめのポケット型WiFi(モバイルWiFi)は?
- 月額料金が安いポケット型WiFi(モバイルWiFi)のおすすめを教えてください
- ポケット型WiFi(モバイルWiFi)のおすすめは結局どれなんですか?
-
一番のおすすめはWiMAXです。
WiMAXのポケット型WiFiでは、WiMAX 2+、au4G LTE、au 5G通信が利用できます。
WiMAX回線だけでなく、auの回線も使えるので、通信の速度と安定性に関しては問題ありません。
さらに、月額料金は大手3大スマホキャリアのデータ通信プランよりも安く、通信品質と料金のバランスが取れたポケット型WiFiといえるでしょう。
加えて、auのスマホユーザーやUQモバイルのスマホユーザーの場合、契約者と家族のスマホ料金が永年割引されるという特典もあります。
au・UQモバイルのスマホユーザーならポケット型WiFiはぜひWiMAX系を選択してください。
- ポケット型WiFi(モバイルWiFi)はどんな人におすすめですか?
-
以下のどれかの条件に当てはまる方は、固定回線よりもポケット型WiFiをおすすめします。
- 自宅だけでなく外出時にもネットを利用したい方
- 短い期間だけネット環境が必要な方
- 回線工事ができない物件にお住まいの方
外でパソコンやタブレットをインターネットに接続する場合、フリーWiFiやスマホのテザリングという選択肢もありますが、それらの方法はセキュリティ面に不安があり、通信速度も遅いのが特徴です。
ポケット型WiFiのSSIDとパスワードは基本的には利用者しか知りません。
ですから外でインターネットに接続しても誰かにのぞき見されることも、勝手にデータ容量を使われることもありません。
通信速度もフリーWiFiやテザリングより早いです。
他にも、旅行や出張、帰省、入院、海外からの一時帰国、新居の回線工事が完了するまでの一時的なインターネット接続としてポケット型WiFiは利用できます。
光回線の回線工事ができない家やマンションにお住いの方も、ポケット型WiFiを選択できるでしょう。
- ポケット型WiFi(モバイルWiFi)の端末料金はいくらですか?
-
今回紹介した12社の中から、端末購入とSIM契約がセットになったものを選び表にまとめました。
端末料金を調べる参考にしてください。
スクロールできますソフトバンク ドコモ au 楽天モバイル GMO とくとくBB WiMAX Broad WiMAX BIGLOBE WiMAX UQ WiMAX 端末代(税込) 27,000円(Pocket WiFi 802ZT) 27,720円(Wi-Fi STATION SH-05L) 22,000円(Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01) 7,980円(Rakuten WiFi Pocket 2C) 21,780円(Speed Wi-Fi 5G X11) 21,780円(Speed Wi-Fi 5G X11) 21,912円(Speed Wi-Fi 5G X11) 5,940円(Speed Wi-Fi 5G X11) 28,880円(Pocket WiFi 5G A101ZT) 35,640円(Wi-Fi STATION SH-52B) 7,980円(Rakuten WiFi Pocket 2B) 21,780円(Galaxy 5G Mobile Wi-Fi) 21,780円(Galaxy 5G Mobile Wi-Fi) 21,912円(Galaxy 5G Mobile Wi-Fi) 5,940円(Galaxy 5G Mobile Wi-Fi) 66,240円(Pocket WiFi 5G A004ZT) 68,904円(Wi-Fi STATION SH-52A) 13,800円(Aterm MP02LN) 96,800円(Wi-Fi STATION SH-54C) 23,800円(Aterm MP05LN RW) ※キャンペーンなどによる割引が適用される前の料金 端末代が安いのは楽天モバイルとUQ WiMAXです。
楽天モバイルの場合は、キャンペーン適用で、楽天モバイルオリジナルの端末Rakuten WiFi Pocket 2C・2Bについては実質1円で購入できます。
UQ WiMAXでは、auでの販売価格が22,000円するGalaxy 5G Mobile Wi-Fiが5,940円で購入可能です。
現時点で、キャッシュバックキャンペーンが展開されており、その対象となれば、5,940円の端末代が実質2円になります。
- 一人暮らしにおすすめのポケット型WiFi(モバイルWiFi)は?
-
一人暮らしの方にはWiMAX系のポケット型WiFiをおすすめします。
それは、3大スマホキャリアのデータ通信プランよりも、月額料金が安く、なおかつWiMAX 2+、au4G LTE、au 5Gの3つの回線が利用できるので、料金と通信速度、安定性の点でバランスが取れているからです。
さらに、WiMAXでは、WiMAX 2+、au4G LTE、au 5Gの3つの回線が利用できるモードを「スタンダードモード」と呼んでおり、スタンダードモードはデータ通信量の上限がないので実質無制限でデータ通信が利用できます。
さらに、ポケット型WiFiを長期利用するのであれば、レンタルよりも端末購入とSIMがセットになったプランをおすすめします。
WiMAXのポケット型WiFiをレンタルする場合、数日や1ヶ月程度なら、その費用は5,000円程度ですが、長期のレンタルになると、割高になるからです。
ですから、長期利用の場合は、コスパがいい端末買取型の契約をおすすめします。
- 月額料金が安いポケット型WiFi(モバイルWiFi)のおすすめを教えてください
-
この記事で紹介した12社の中で、データ無制限で月額料金が最も安いのは、楽天モバイルです。
しかし、楽天モバイルのデータ無制限は楽天回線エリアに限ったものです。
パートナー回線のエリアで高速通信ができるのは毎月5GBまでとなっており、それを超過した場合、速度制限がかかり通信速度は最大1Mbpsになります。
その速度なら動画再生やアプリのダウンロードなどには時間がかかるでしょう。
ちなみに、5GB超過後は1GBあたり660円でデータチャージすれば高速通信の利用が可能です。
まとめ
この記事では、ポケット型WiFiのサービスを提供しているスマホキャリア系4社、WiMAX系5社、クラウドSIM系3社を比較して紹介しました。
おすすめは、通信速度・品質・料金のバランスが取れているWiMAX系でした。
ポケット型WiFiは、家でも外でもパソコンやタブレット、ゲーム機などをインターネットに接続して使いたいという方におすすめの機器です。
フリーWiFiやテザリングよりもすぐれたセキュリティ対策と、速い通信速度で、外でも安心・快適にネットが使えるでしょう。
旅行や出張の際のネット環境の確保、新居の回線工事が済むまでの一時的な手段としてレンタルできるポケット型WiFiを活用することもできます。
ポケット型WiFiに興味があるという方はこの機会に1台契約してみるのはいかがでしょうか。
プロバイダ | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
![]() ![]() ソフトバンク | 最短3日からの短期レンタルOK。海外用もあり | https://www.softbank.jp/mobile/ |
![]() ![]() ドコモ | ポケット型WiFi(モバイルWiFi)最速クラス | https://www.docomo.ne.jp/ |
![]() ![]() au | WiMAX(UQ WiMAX)とほぼ同じ | https://www.au.com/ |
![]() ![]() 楽天モバイル | 月額3,278円で無制限&端末代実質0円 | https://network.mobile.rakuten.co.jp/ |
![]() ![]() GMO とくとくBB WiMAX | 乗り換えで高額キャッシュバック | https://gmobb.jp/lp/gentei8/ |
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