So-net WiMAXよりおすすめはどこ?5Gエリアやプロバイダを徹底比較

So-net WiMAXよりおすすめはどこ?5Gエリアやプロバイダを徹底比較
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どこでも手軽にデータ通信できるWiMAXは人気です。

WiMAXは次世代の通信である5Gを導入するサービスもあって、従来よりも大容量のデータをスムーズにやり取りできるとあって注目されています。

WiMAXを提供するプロバイダはいろいろありますが、今回紹介するSo-netもそんなプロバイダの一つです。

結論から言うと、So-netのWiMAXは2023年8月31日(木)をもって新規受付終了しています。

So-netよりおすすめのプロバイダはこちらです。

おすすめの窓口はこちら

キャッシュバックを受け取りたい方
GMOとくとくBB WiMAX
端末代を安くしたい方
ZEUS WiMAX
毎月の支払いを安くしたい方
BIGLOBE WiMAX

高額キャッシュバックが受け取れるGMOとくとくBB WiMAXや毎月の支払いを抑えられるBIGLOBE WiMAX、端末代がキャッシュバックされるZEUS WiMAXをおすすめします。

下記の記事に評判をまとめてありますので、あわせてお読みください。

【最新WiMAXキャンペーン情報】

プロバイダ特徴

GMOとくとくBB
WiMAX
最大57,000円のキャッシュバックあり
・月額料金44,693円相当割引
・解約違約金0円

ZEUS WiMAX
27,720円キャッシュバック
・13ヶ月値引きキャンペーン

※5Gギガ放題プラスS バリュープラン限定

BIGLOBE
WiMAX
1~24ヶ月目:1,155円(税込)/月 値引き
・10,000円キャッシュバッククーポンあり
・契約解除料なしのプランあり

カシモWiMAX
端末代の分割なら月々の端末代の負担実質0円
・解約違約金0円
・月額料金が1ヶ月目以降ずっと定額

DTI WiMAX
ギガ放題プラスSプランなら「37カ月間割引特典」あり
・解約違約金0円

Broad WiMAX
2台同時申し込みで5,000円還元
・乗換えキャンペーンで最大19,000負担
・解約違約金0円

Vision WiMAX
・WEB申し込みで10,000円キャッシュバック
・端末代金一括払いで3,300円割引
・フリープランの場合解約違約金0円
・プラスエリアモードが無料

UQ WiMAX
・新規契約で20,980円割引
・WiMAX +5G ギガ放題プラスS加入で13ヶ月682円割引

ヨドバシカメラ
WiMAX
月額料金初月+事務手数料0円
・端末代金割引あり

BIC WiMAX
最大22,220円分の特典
・期間限定端末代金割引あり
※2024年4月時点の情報です。
目次

So-net WiMAXよりもおすすめのプロバイダ 

キャッシュバック金額や年間実質支払う料金がSo-netよりもおすすめのプロバイダは3つあります。

その3つのプロバイダとは以下の通りです。

  • ZEUS WiMAX→新規受付停止中
  • BIGLOBE WiMAX
  • GMOとくとくBB WiMAX

So-net WiMAXとキャッシュバック内容を実質料金で比較すると以下のようになりました。

スクロールできます
So-netZEUSBIGLOBEGMOとくとくBB
キャッシュバック内容なし21,780円5,000円最大40,000円
実質料金(1年)6,820円3,504円4,951円2,103円
実質料金(2年)5,775円3,638円4,109円2,910円
実質料金(3年)5,426円3,685円4,382円3,211円
※2024年4月時点の料金をベース
※GMOとくとくBBのキャッシュバックは乗り換え時のみ適用の実質料金の計算
※ZEUSはバリュープランの月額料金で算出
※1円未満は切り捨て

この金額を見てみると、So-net WiMAXはほかの3つのプロバイダと比較して、決して料金的に条件がいいとは言えません。

ここではSo-net WiMAX以外に比較相手として紹介した3つのプロバイダについてみていきます。

ZEUS  WiMAX 

(画像引用元:ZEUS
月額料金
5Gギガ放題プラスS バリュープラン
課金開始月+12ヶ月目まで:3,740円
13ヶ月目以降:4,290円
5Gギガ放題プラスS フリープラン
端末発送月+12ヶ月目まで:4,400円
13ヶ月目以降:4,950円
事務手数料
3,850円
最低利用期間
なし
解約違約金
5Gギガ放題プラスS バリュープラン:4,290円
5Gギガ放題プラスS フリープラン:なし
キャンペーン内容
27,720円キャッシュバック

毎月の金額を13ヶ月間割引
キャッシュバック条件
キャンペーン期間中に、個人名義で5Gギガ放題Sバリュープランの2年契約を締結

申請時にWiMAX端末あんしんオプション、丸ごと安心パック for ZEUS WiFiをともに契約
課金開始月の翌月から12ヶ月目末日まで継続利用を確認
12ヶ月目送付のアンケートへの期日内回答
13ヶ月目に所定のキャッシュバック手続きを完了 
一度も料金未払いや滞納がない 
※引用:ZEUS WiMAX※2024年4月時点の情報です。

ZEUS  WiMAXの5Gギガ放題バリュープランはSo-net WiMAXの実質月額料金と比べると1年間で3,316円も安い計算となっています。

少なくても契約してから3年間まで、すべて実質月額3,000円台でした。

他のプロバイダは多くは4,000円台なので、ZEUS  WiMAXの月額料金が3,000円代はお得な料金設定です。

特にSo-net WiMAXとはかなりの価格差があります。

1年目などはSo-net WiMAXのおよそ半額という安さです。

「とにかく安さ重視でWiMAXプロバイダを探したい」と思っている人にはZEUS WiMAXがおすすめです。

またキャッシュバックキャンペーンを行っていて、適用されれば27,720円がキャッシュバックされます。

この価格は端末代と同じなので、実質端末を無料で買い求められる計算です。

他のプロバイダをみると、端末代として2万円少しかかっています。

ここが実質無料になるのもお得感があるでしょう。

キャッシュバックを受けるためには、まず利用開始から11カ月経過したところでアンケートが送付されます。

このアンケートを期日までに回答してください。

すると利用開始から12カ月目にキャッシュバックが発生する形です。

低価格ですが、品質は決して低くありません。

容量の上限が設けられていないので、速度制限の心配は基本的にはありません。

また5Gに対応しているので、大容量の高速通信にも対応しています。

ただ5Gは2023年現在、まだ日本各地を広くカバーできていないのが実情です。

しかしZEUS  WiMAXでは5Gのほかにもauの4G LTEやWiMAX2+も利用でき、場所ごとに最適な環境に自動接続できます。

ですからデータ通信でなかなかつながらずストレスを感じることもないでしょう。

ただし今回紹介した実質料金は「5Gギガ放題バリュープラン」です。

こちらは最低契約期間として3年間に設定されています。

もし3年よりも前に解約してしまうと、税込3,784円発生する点は理解しておいてください。

ZEUS  WiMAXにはもう一つ「5Gギガ放題フリープラン」があります。

こちらは最低契約期間の縛りがないのでいつ解約しても、解約手数料は発生しません。

ただしいずれも税込で2カ月目まで4,268円、3カ月目以降4,818円になりますので注意してください。

ちなみに「5Gギガ放題フリープラン」で契約した場合の実質料金は以下のようになります。

契約期間実質料金
1年5,962円
2年5,692円
3年5,602円
※価格はすべて税込

他の2つのプロバイダよりも高くなりますが、So-net WiMAXよりはまだお得です。

実質料金が上がるのは月額料金がバリュープランが高いのに加え、バリュープランに適用されていた21,780円のキャッシュバックの対象外だからです。

さらにWiMAXとWi-Fiの2台持ちを検討しているのであれば、ZEUSがおすすめです。

ZEUS WiMAXのプランは上で紹介した通りでバリュープランとフリープランのいずれかから選択します。

ZEUS Wi-Fiは容量別で以下のような料金体系になります。

15GB30GB100GB
968円1,408円2,178円
※料金はいずれも税込

WiMAXとWi-Fiをセットにすれば、使い分けが可能です。

WiMAXは自宅でネット通信するときに、Wi-Fiは屋外でデータ通信する際に使用すればいいわけです。

ZEUSのWi-FiはNTTドコモやau、ソフトバンクの回線が利用できるので日本全国ほぼどこでも利用できるでしょう。

しかもZEUSのWi-Fiは、海外でもルーターの差し替えなしですぐに利用できます。

海外データプランを購入すれば、ZEUS Wi-Fiの端末の電源を入れれば海外でもネット通信が可能です。

しかもZEUSの場合、世界106か国で使用できるので世界中いろいろなところに旅行や出張する人にとっては魅力的です。

Wi-Fiには上で紹介したように月間の容量上限があります。

しかし1日や3日当たりのような短期間のデータ制限はないので、速度制限の心配なく利用できます。

またWi-Fiの端末はレンタル形式です。

しかしレンタル料が無料ですから、余計なコストも発生しません。

自宅でも屋外でもデータ通信することが多ければ、ZEUSのWi-FiとWiMAXをセットで契約するのも一考ですね。

\ 12ヶ月利用で21,780円キャッシュバック/

BIGLOBE  WiMAX

(画像引用元:BIGLOBE WiMAX
月額料金
端末発送月:0円
1ヶ月〜24ヶ月目:3,773円
※特典利用で毎月1,155円相当値引き
25ヶ月目:4,928円
事務手数料
3,300円
最低利用期間
なし
解約違約金
なし
端末代
Speed Wi-Fi 5G X12:27,720円
Speed Wi-Fi HOME 5G L13:27,720円
キャンペーン内容
クーポンコードで10,000円キャッシュバック

月額料金から毎月1,155円相当値引き
auとUQモバイルのスマホセット割あり
キャッシュバック条件
対象期間中に本ページより対象プランとデータ端末を同時にお申し込みし、2024年6月30日までに本サービスを開始された方。
※引用:BIGLOBE WiMAX※2024年4月時点の情報です。

2024年5月7日までクーポン発行中!
クーポンコード:LMK

BIGLOBEはZEUSと比較すると、実質料金はやや高めです。

しかしSo-netと比較すると3年間でも実質料金は月々1,000円以上安い価格になります。

BIGLOBE  WiMAXは契約期間の縛りのない部分もおすすめポイントです。

2022年7月1日以降申し込みの方であればいつでも契約は解除できますし、違約金を請求される心配もありません。

月間データ容量も無制限ですから、ネットの使い過ぎに伴う速度制限の心配がないところも人気の理由です。

オンラインゲームや動画を長時間利用・視聴する方向けのサービスといえます。

WiMAX+5Gに対応しているので、下りは最大2.7Gbpsです。

これだけの通信スピードがあれば、動画なども断続的に止まることはなくサクサク視聴できるでしょう。

端末は注文すれば在庫状況にもよりますが、最短翌日発送に対応しています。

送料もかからないので余計なコストを負担する必要もありません。

設定も簡単で、端末本体に指定のSIMカードを差し込めばすぐにデータ通信が可能です。

BIGLOBEのWiMAXはKDDIの回線を使ってサービス提供しています。

日本でも屈指の大手の電気通信事業者です。

通信品質は安定していますし、サポート力も強力です。

BIGLOBEも通信業界で35年以上の実績があります。

1~2年程度WiMAXを利用したい、しかも大手で安心して利用できるプロバイダを探しているのなら、BIGLOBE  WiMAXに加入するのも選択肢の一つです。

今ならキャッシュバックキャンペーンも利用できますので、一度検討してみても良いかもしれませんね。

クーポン利用で10,000円キャッシュバック

GMOとくとくBB  WiMAX

 WiMAXとくとくBB
(画像引用元:WiMAX|GMOとくとくBB
月額料金
端末発送月:1,089円
1ヶ月〜12ヶ月目:3,784円
13ヶ月〜35ヶ月目:4,335円
36ヶ月目以降:5,104円
入会費/事務手数料
0円/3,300円
最低利用期間
2年
解約違約金
なし
端末/代金
Speed Wi-Fi 5G X12:27,720円
Speed Wi-Fi HOME 5G L13:27,720円
キャンペーン内容
最大57,000円キャッシュバック

月額料金値引き
解約違約金0円
auとUQモバイルのスマホセット割あり
キャッシュバック条件
解約違約金キャッシュバック申請フォームにて本特典のお申込み
申し込み
時に他社のネット回線を利用中で、解約時に違約金がかかる
WiMAX端末発送月を1ヶ月目として、3ヶ月目末日までに他社回線を解約し、指定方法で違約金明細の写真をGMOとくとくBBへ提出
特典付与時期に解約していない
※引用:GMOとくとくBB WiMAX※2024年4月時点の情報です。

GMOとくとくBBは3年間いずれもZEUS WiMAXと比較すると割高です。

BIGLOBEとは2年間利用までは数百円高めです。

しかし3年利用すると逆に70円ほど安くなります。

So-net WiMAXとは3年間、いずれも実質料金は1,000円以上お得です。

しかしこれは他社乗り換えではない、言い換えるなら最大57,000円のキャッシュバックを受けられなかった場合です。

もし他社から乗り換えて、最大57,000円のキャッシュバックが受けられれば話は変わってきます。

もし41,000円のキャッシュバック対象になった場合、実質料金は以下のようになります。

1年2年3年
2,103円2,556円3,211円
※価格はすべて税込

他のプロバイダと比較して、かなり安い料金になりますね。

GMOとくとくBB WiMAXの最大57,000円のキャッシュバックが適用されるためには条件がいくつかあるので、忘れないでください。

  • 「GMOとくとくBB WiMAX +5G ギガ放題(2年)接続サービス」に申し込んだ段階で他社のサービスを利用している
  • その他社サービスを解約するにあたって解約手数料が発生する
  • 端末発送月を初月として3カ月目の末日までに他社サービスの解約をし、解約手数料の発生していることを証明する明細書を画像ファイルで提出すること
  • 「GMOとくとくBB WiMAX +5G ギガ放題(2年)接続サービス」申し込み手続きを完了した後で、キャッシュバックの申し込みを専用フォームにて行った

さらに解約手数料がいくらだったかで、キャッシュバックの金額が変わってくるので注意してください。

もし税抜で20,000円以上の解約手数料が発生しているのであれば、最大57,000円のキャッシュバックが受けられます。

しかし20,000円未満の解約手数料の場合、キャッシュバック額は15,000円です。

プラスGMOとくとくBB  WiMAXでは、35カ月までは通常料金よりも割引価格で利用できるのも見逃せないところです。

それぞれで初月が1,375円、1〜35カ月目までは3,762円税込)です。

35カ月目まで利用した場合、総額で57,827円(税込)がお得になります。

ちなみにGMOとくとくBB  WiMAXには最低契約期間の設定はありません。

つまり、いつ解約しても解約違約金を請求されることはありません。

端末も平日15時半まで、土日祝日でも14時までに手続きが完了すれば、最短即日発送にも対応しています。

端末は宅配便にて発送されますが、送料は無料です。

工事不要で受け取ったらすぐにデータ通信できるので、できるだけ早くインターネットを利用したい人にもおすすめです。

このようにお客さんのことを考えたキャンペーンやサービスが充実しています。

このため2019年度と2020年度のオリコン顧客満足度調査のプロバイダ広域企業部門2年連続1位に輝いています。

もしWiMAX以外にも光回線やADSLなど、何らかのインターネット回線を利用していてそれを解約したうえでWiMAXに乗り換えようと思っているのであれば、GMOとくとくBBを選択するのがおすすめです。

新機種購入の場合は、端末代・料金プランが異なるので注意してください。

\ 最大57,000円キャッシュバック! /

So-net WiMAXとは?

ここからはSo-net WiMAXに関する情報を見ていきます。

WiMAXサービスを提供しているSo-netとはソニーネットワークコミュニケーションズが運営するインターネットプロバイダサービスのことです。

So-netは日本だけでなく、台湾でもインターネットに関するサービスを展開しています。

So-netはプロバイダ名ですが、2013~2016年の一時期「ソネット株式会社」と社名にもなっていました。

社名の通りでソニーグループの一員になります。

So-netのサービスが開始されたのは、1996年1月のことです。

日本でもちょうどインターネットの普及が始まったころのことで、国内のプロバイダ会社の中では老舗といえます。

So-netの運営企業であるソニーネットワークコミュニケーションズの会社情報をまとめると、以下の表の通りです。

会社名ソニーネットワークコミュニケーションズ
設立1995年11月1日(営業開始は1996年1月15日)
代表者渡辺 潤(代表取締役 執行役員社長)
本社所在地〒108-0075 東京都港区港南1-7-1 
資本金79億69百万円
事業内容通信事業IoT事業AI事業ソリューションサービス事業
※表の情報は2024年4月現在

固定電話やPHS、携帯電話、ADSL、FTTH回線などいろいろな回線のサービスを提供しています。

その中の一つに今回紹介するWiMAXサービスもあるわけです。

光回線をはじめとしたFTTH回線の契約者数は2018年時点で、約282万人います。

これは国内のプロバイダの中では4番目の多さで、電機メーカー系のプロバイダの中ではトップの規模です。

このように大きなプロバイダ会社ということで安心感があることから、So-netのWiMAXを選択するユーザーも少なくありません。

出典:So-net WiMAX

一方でSo-net WiMAXの基本的なスペックについてまとめると以下のようになります。

月額料金4,950円(1カ月目以降)(税込)
通信速度下り最大2.7Gbps
端末代金21,780円(税込)(一部機種でクレードル代として税込3,212円かかることも)
速度制限月間無制限(一定期間内に大量のデータ通信をすると混雑する時間帯に速度制限のかかる可能性あり)
初期費用事務手数料:3,300円(税込)

So-netはほかのプロバイダと違って2024年4月時点でキャッシュバックキャンペーンを行っていません。

また割引サービスもないので、料金だけで比較した場合他のプロバイダで契約したほうがお得になる可能性が高くなります。

So-net WiMAXは初心者やオプションをいろいろとつけたい人はおすすめです。

しかしできるだけ安くWiMAXを利用したければ、ほかのプロバイダもチェックしたほうがいいでしょう。

ここでは以下のようなことについて、詳しく解説していきます。

  • WiMAXはKDDIのモバイルWi-Fiサービス
  • 多くあるWiMAXプロバイダ(代理店)の違いは料金とキャッシュバック
  • WiMAXを契約するならBIGLOBEかZEUS WiMAXがおすすめ
  • So-net WiMAXがおすすめな人

WiMAXはKDDIのモバイルWi-Fiサービス

WiMAXとは「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略称で、無線インターネット回線の一種です。

携帯キャリアの使っている4G LTE回線と同じようなものだと思ってください。

このWiMAXは2005年6月にKDDIが実験に成功したのをきっかけに、一般でも利用できるサービスとして普及しました。

WiMAXを取り扱っているのは、UQコミュニケーションズというところです。

UQコミュニケーションズはKDDIが100%出資している子会社です。

いろいろなプロバイダでWiMAXのサービスを提供していますが、実際にWiMAXの運営を担っているのはKDDIの子会社です。

So-netなどのプロバイダはWiMAXを利用するにあたっての代理店的な役割を担っているともいえます。

多くあるWiMAXプロバイダ(代理店)の違いは料金とキャッシュバック

WiMAXサービスを提供しているプロバイダは、日本国内だけでも20社以上存在しているといわれています。

これだけあるプロバイダの中でも何で比較すればいいか、それは料金とキャッシュバックなどのキャンペーン内容です。

エリアや通信速度、通信容量についてはどこを選んでも全く一緒だからです。

先ほども紹介したように、WiMAXはUQコミュニケーションズの提供している回線をどのプロバイダも使っています。

同じ回線でサービス提供しているので、通信に関するスペックはどのプロバイダで契約しても全く一緒なわけです。

これが光回線や格安SIMになると、どのプロバイダで契約するかによって通信速度が変わってきます。

通信網を有している回線業者から回線の一部を買い取った形でサービス提供しているからです。

買い取った回線に利用者をどう割り当てていくかで、通信速度に差が出てきます。

例えば100MBを買い取ったA社とB社があったとしましょう。

A社は100名が利用していて、B社が200名利用している場合、同じ容量をより多くの人数でシェアしているB社の方がどうしても速度が落ちてしまいます。

しかしWiMAXのプロバイダは、純粋に販売代理店の役割を担っているだけです。

回線そのものを買い取って利用者に割り当てているわけではないので、どのプロバイダで契約しても回線や通信に関する品質は一緒です。

そこでプロバイダは料金を独自に安くしたり、お客さんにとって恩恵のあるキャンペーンを実施したりすることでライバル社よりも多くの顧客を確保しようとします。

実際各プロバイダも新規顧客をできるだけ確保するために月額料金を一定期間やすくしたり、キャッシュバックで実質値引きしたりなどの試みを行っています。

月額料金の割引の程度や適用される期間はプロバイダによりけりです。

またキャッシュバックの程度も適用条件も変わってきます。

全体的な条件を見て、結局どのプロバイダに入ると自分の場合はよりお得なのかという視点で比較するといいでしょう。

キャンペーンの注意事項

当サイトはじめ、WiMAXについて紹介しているポータルサイトはたくさんあります。

その中で各プロバイダの開催しているキャンペーンや値引きイベントに関する情報を提供しているでしょう。

しかしキャンペーン内容などは、あくまでもそのサイトが作成されたタイミングにおける情報です。

もしかするとすでにキャンペーンが終了している、値引き額が変わっている可能性があります。

当サイトも2024年4月時点における情報をもとに紹介しています。

ここで書かれている情報は皆さんが閲覧されている段階ではすでに終了しているサービスもあるかもしれません。

ポータルサイトの情報のすべてを信じるのではなく、料金やキャンペーンがどうなっているのか、各プロバイダの公式ホームページで最新情報を確認のうえ、新規申し込みをしてください。

WiMAXを契約するならBIGLOBEかZEUS WiMAXがおすすめ

So-netのWiMAXを見てみると2024年4月現在、特にキャッシュバックキャンペーンを行っていません。

むしろZEUSやBIGLOBEのWiMAXの方がキャッシュバックサービスは充実しています。

先ほども紹介したように1年以上加入していればZEUSの場合、実質端末代が無料になるだけのキャッシュバックがもらえました。

またBIGLOBEも契約した翌月には5,000円分のキャッシュバックがもらうことができます。

このため、実質料金をみると1~3年ともにSo-netよりもZEUSやBIGLOBEの方がお得になりました。

もしできるだけ安くWiMAXのデータ通信サービスを利用したいと思っているのであれば、So-netよりもZEUSもしくはBIGLOBEへの加入を検討したほうがいいのです。

ちなみにもしすでに別会社のネット回線を利用していて、それを解約してWiMAXに乗り換えるのであればGMOとくとくBBのWiMAXも選択肢の一つです。

キャッシュバック40,000円もらえるのはかなり魅力的に感じられるからです。

このようにケースバイケースで、どのプロバイダがいいかよく考えて契約してください。

So-net WiMAXがおすすめな人

So-net WiMAXがおすすめな人とそうでない人がいます。

どんな人におすすめなのか、どんな人は別のプロバイダを探すべきか、まとめると以下のようになります。

So-net WiMAXがおすすめな人

  • オプションをいろいろつけたい人
  • スマホの乗り換えも検討している人

So-net WiMAXではいろいろなオプションサービスがついているので、欲しいオプションを自由に選択できます。

どんなオプションサービスがあるのか、ざっと挙げると以下の通りです。

オプション名内容月額(税込)
So-net 安心サポートパソコンやインターネット全般の疑問点を解消330円
So-net くらしのお守りワイド水回りや鍵などの生活トラブルの解消495円
えらべる倶楽部 for So-net割引・優待が家族全員で利用可能550円
詐欺ウォールフィッシングなど詐欺対策330円
S-SAFE最大7台の端末に適用可能なセキュリティソフト550円

上のオプションを見てみると、サポートやセキュリティ関係のオプションの充実していることがわかります。

WiMAX初心者で利用している中でわからないことが出てきそう、ウイルス対策などのセキュリティ面を充実させて安心な暮らしを担保したいと思っているのであれば、以上のオプションのうちいくつかをつけてもいいかもしれません。

ちなみにSo-netでは、これらのオプションをWiMAXの新規加入時同時申し込みすると、最大6カ月無料になります。

何か入っておきたいオプションがあれば、加入手続きに合わせて申し込むと半年間無料です。

So-net WiMAXでは他のプロバイダのようにキャッシュバックキャンペーンは2024年4月現在、実施していません。

しかしスマホやケータイを使ったキャンペーンは実施しています。

  • auスマートバリュー
  • 自宅セット割

この2つのキャンペーンがあるので、スマホなどの乗り換えを検討している人はキャンペーンの内容について一見の価値ありです。

出典:So-net WiMAX

auスマートバリューとは、auの携帯電話やスマホ、タブレットをセットにするとお得になるサービスのことです。

しかも最大10台までの利用料金が割引になります。

家族全員でauのスマホなどに乗り換えれば、家族すべての電話料金が永年割引になります。

割引になるのは、auのスマホや携帯電話、タブレットの毎月の料金が対象です。

どのプランで契約するかによって、割引金額は月額550もしくは1,100円に変わってきます。

自分の加入しているプランはどちらの割引額が適用されるのか、あらかじめ確認しておいた方がいいでしょう。

もう一つの自宅セット割は、UQ mobileのスマホ料金とSo-net WiMAXをセットにした場合にお得になるというものです。

UQ mobileサービスとSo-net WiMAXに同時に加入した場合にUQ mobileの電話料金が月々割引になります。

割引料金は、UQ mobileのどのコースに加入したかによって変わってきます。

コース別の割引金額は以下の通りです。

くりこしプランL+5G(25GB)858円割引
くりこしプランM+5G(15GB)638円割引
くりこしプランS+5G(3GB)638円割引
※価格はすべて税込

こちらのプランについても、WiMAX1契約あたり、UQ mobile最大10回線が割引の対象になります。

家族全員で乗り換えするとなると、かなり電話料金の節約効果が期待できます。

So-net WiMAXがおすすめできない人

So-net WiMAXに加入するのがおすすめできない人もいます。

以下の項目に該当する人は、So-net WiMAX以外のプロバイダの契約を検討したほうがいいです。

  • とにかく価格重視でWiMAXのプロバイダを探している
  • キャッシュバックでできるだけ多くの恩恵を受けたい

すでに見てきているように、So-net WiMAXでは2024年4月時点でキャッシュバックキャンペーンはまったく実施されていません。

他のプロバイダをみると、キャッシュバックキャンペーンを行っているところはいくつもあります。

内容を見てみると、数万円単位のキャッシュバックもざらにあります。

少しでも端末代金や利用料を安くして、節約したいと思っているのであればSo-net WiMAXで契約するのはおすすめできません。

またSo-net WiMAXの場合、月額料金の割引サービスもありません。

他のところをみると、一定期間まで月々数千円単位で割引を実施しているところも少なくありません。

上で紹介しましたが、ZEUSやBIGLOBE、GMOとくとくBBの実質料金と比較してSo-net WiMAXは月々数千円ずつ高い料金設定です。

すると年間で数万円もの利用料金の差額になってしまいます。

そう考えると、少しでも安いプロバイダを探しているのであればSo-net以外の選択肢を探さないといけなくなります。

WiMAXのメリットとデメリット  

WiMAXは工事などもなく手軽に利用できる半面、電波が不安定だったり速度制限の恐れがあったりとメリットデメリット両面あります。

メリットとデメリットを簡単にまとめると、以下のようになります。

メリットデメリット
3つのネットワーク利用可で対応エリアが広い
高速通信が可能
通信量が無制限で使い放題
工事不要ですぐに使える
auやUQモバイルのセット割がある
室内などでは電波が入りにくい
短期間で大量に使うと速度制限の恐れあり
通信端末が限定される

それぞれどのようなところがメリットデメリットなのか、以下で詳しく見ていきます。

WiMAXのメリット①:どこでもデータ通信ができる

 WiMAXは日本全国、広範囲のエリアをカバーしているのでどこでもデータ通信可能なのはメリットです。

そもそもWiMAXは従来の光回線では対応の厳しい過疎地域や山間部でも高速通信ができるようにする目的がありました。

ですから携帯電話の回線のLTEがスタートするまでは、携帯では電波の届かない地域でもWiMAXならネット接続できていたほどです。

ですからWiMAXだけでも、よほどの山深い部分でない限り利用可能になっています。

しかもWiMAX以外にau 4G LTEやau 5Gにもアクセスできます。

たとえWiMAXはつながらなくても、この2つのネットワークが利用できるので日本中ほぼどのエリアで通信できるはずです。

WiMAXのメリット②:通信速度が速い

2つ目のメリットは通信速度が速い点です。

光回線の場合、下り最大1Gbpsくらいと言れています。

一方WiMAXの場合、WiMAX+2という従来のものでも下り最大1.2Gbpsです。

さらに最新のWiMAX+5Gに至っては、下り最大2.7Gbpsになります。

もちろんこれは最速なので、常にこれだけの速度になるとは限りません。

しかし普通に利用する限りにおいて、支障をきたすような事態は起こりにくいでしょう。

WiMAXのメリット③:月間データ通信料の上限がない

3つ目のメリットは、月間データ通信容量に上限がない点です。

スマホの場合、月間3GBや5GB、7GB、20GBのように月間の高速通信に上限が設けられています。

容量オーバーになると、月末まで速度制限がかかってしまいます。

しかしWiMAXの場合、月間の通信容量は無制限です。

ですから自分が今まで消費した容量がどのくらいか、いちいち気にすることなく利用できるのはメリットと言えるでしょう。

WiMAXのメリット④:工事が不要

4つ目のメリットは工事不要な点です。

自宅でインターネットを利用する際、一般的には光回線になるでしょう。

光回線を利用するのであれば、開通工事が必須です。

契約しても開通工事が完了してネット利用できるようになるまでに、少なくても数週間かかります。

3~4月は新年度で引っ越しのピークですよね。

この時期に開通工事の申し込みも殺到して混むので、場合によっては1カ月以上待たされることもあるかもしれません。

しかしWiMAXの場合、店舗なら最短即日、Web注文でも数日で端末が届きます。

端末の初期設定をすれば、すぐに利用できます。

工事が不要なので端末が届き次第即日利用できますし、賃貸や寮など勝手に工事できない物件で暮らしている人でも気軽にネット利用できるわけです。

WiMAXのメリット⑤:スマホとセットにするとお得

最後のメリットはスマホユーザー向きですが、スマホとWiMAXをセットにするとスマホ代がお得になる点です。

こちらはauもしくはUQ mobileのユーザーが対象になります。

それぞれスマホの月額料金でauのスマホとセットだと毎月最大1,100円、UQ mobileの場合最大858円割引です。

スマホのどのコースで契約するかで変わってきますが、結構大きな金額が割り引かれるのでスマホの月額料金が負担になっている人はWiMAXに加入する際にスマホの乗り換えをしてみるといいでしょう。

WiMAXのデメリット①:電波が不安定

WiMAXのデメリットとして、まず電波が不安定な傾向のある点は留意しましょう。

WiMAX+5Gの場合、最大下り2.7Gbpsとほかの通信技術と比較してもかなりの高速です。

しかし実際にはここまでのスピードを出せるケースは少ないです。

特に屋内でWiMAXを利用する場合、通信速度が遅くなる恐れがあります。

WiMAXは携帯と同様、基地局から電波を発し、端末がそれを受けてネット通信する仕組みです。

一般的に電波は周波数が高いと高速通信が可能な半面、壁などの障害物があると減衰しやすい性質があります。

WiMAXは2.5GHzで、携帯の2GHzよりも周波数が高いです。

その分雨や外壁などの障害物に弱いので、屋内で使用すると場所によっては通信速度が著しく落ちてしまう恐れがあります。

またWiMAXの基地局はまだ少ないです。

例えばNTTドコモの基地局は公式で2019年度時点で22万8,100局です。

一方WiMAXは2020年にWiMAX2+の基地局数が全国累計4万局に達しました。

このようにWiMAXの基地局数はまだまだ少ないです。

となると基地局が遠いところにしかないエリアも出てきます。

WiMAXの電波は基地局から遠くなると、どんどん弱くなってしまいます。

もし近くに基地局がなければ、WiMAXでデータ通信してもそれほど通信速度の出ない恐れもあるわけです。

もし家の中でネット通信利用するのがメインで、いつでも安定した速度でデータ通信したければ光回線の利用も検討したほうがいいです。

WiMAXのデメリット②:短期間での使用が多いと速度制限されやすい

WiMAXは通信容量無制限といいましたが、3日間で10GBや15GBという制限がありました。

3日間の通信容量の上限を超えると、速度制限がかかってしまいます。

しかし2023年現在、このような3日間の通信容量上限はほとんどのプロバイダで撤廃されました。

ただ一度に通信が集中した場合、速度制限のかかる可能性のある点はWiMAXのデメリットの2つ目です。

具体的な条件は公開されていませんが、混雑した際にはデータ通信速度の悪くなる可能性はあるのであらかじめ理解しておいてください。

WiMAXのデメリット③:使用可能な端末に制約がある

最後のデメリットは使用可能な端末に制約のある点です。

光回線でもルーターは基本的に必要ですが、家電量販店で取り扱っているモデルであれば、基本なんでも利用できます。

しかしWiMAXの場合、WiMAX専用のモバイルルーターでないとデータ通信できません。

スマホのようにSIMカードを端末に挿入する仕組みにもなっていないので、専用のルーターを使用しなければならないわけです。

たいていのプロバイダは端末も取り扱っていて、データ通信とのセットで購入するのが一般的です。

So-netの場合、2024年4月時点で取り扱っているのは4機種だけです。

この4機種の中でしか選べないのも人によってはデメリットと言えるでしょう。

So-netの端末を見てみると、いずれも税込21,780円です。

決して安くないコストを負担しなければならないので注意してください。

端末代の負担を少しでも軽減したいと思っているのであれば、キャッシュバックサービスを行っているプロバイダと契約するのがおすすめです。

キャッシュバックが発生すれば、端末代が実質割引価格で購入する形になるからです。

例えばZEUS WiMAXの場合、一定の条件をクリアできれば21,780円キャッシュバックされます。

これはZEUS WiMAXで提供している端末の代金と同額です。

つまりキャッシュバックを受ければ、実質無料で端末を購入できるわけです。

So-net WiMAXのメリットやおすすめポイント3つ

ここからはWiMAXの中でも、So-netのWiMAXに加入するメリットについて紹介します。

So-net WiMAXのメリットとして、主に3つのポイントが挙げられます。

  • オプションが半年無料
  • サポートが充実
  • 契約期間の縛りがなく違約金がない

それぞれどのようなところがメリットなのか、以下で詳しく解説していきましょう。

オプションが半年無料

So-net WiMAXではお客さんの任意で、いくつかオプションが付けられます。

出典:So-net WiMAX

オプションは主に5つありますが、以下のようなオプションをつけることが可能です。

金額はいずれも月額料金で税込です。

  • So-net安心サポート(330円)
  • So-net くらしのお守りワイド(495円)
  • Benefit Station for So-net(550円)
  • 詐欺ウォール(330円)
  • S-SAFE(550円)

So-net WiMAXに新規加入と同時にこれらのオプションに申し込んだ場合、最大6カ月月額料金が無料になります。

いくつオプションに加入したとしても、6カ月間無料です。

数千円分の節約効果が期待できるので、So-net WiMAXに加入するメリットであると言えます。

So-net安心サポート

So-net安心サポートはSo-net WiMAXだけでなく、パソコンやその周辺機器、インターネット全般に関する疑問点について相談できるサポートサービスです。

「ネットにつながらない…」「Wi-Fiの設定の仕方がわからなくなった」といった疑問にも専門のオペレーターが答えてくれます。

またパソコン初心者でオペレーターの案内があっても自分で操作できない場合には、リモートでオペレーターが操作してくれるので安心です。

インターネット経由で遠隔操作できるからです。

しかし遠隔操作するために、リモートサポートツールを起動する必要がありますので注意してください。

遠隔操作が可能となると、個人情報など見られたくないことも見られてしまうのではないかと不安になる人もいるでしょう。

しかしこのサービスによって知り得た情報の秘密は保持されます。

それでもどうしても見られたくない画面があれば、問い合わせする前に対象の画面を閉じたほうがいいです。

またオペレーターは平易な言葉でアドバイスしてくれるので、パソコン初心者で専門用語のわからない人でも安心して利用できます。

電話や遠隔操作でも解決できない問題は、専門のスタッフが自宅訪問して実際にパソコンを操作してくれるサービスまであります。

月額料金を支払えば、月々1回までなら無料でサポートを受けられます。

しかし月に2回以上お願いする場合には、1件当たり1,320円が追加でかかるのでこの点は注意してください。

So-net くらしのお守りワイド

So-net くらしのお守りワイドとは日常生活におけるトラブル全般を解決するサービスです。

まず駆け付けサポートサービスがあります。

「自宅の鍵をなくして家の中に入れない」「台所の水道から水漏れが発生している」「窓ガラスにひび割れが発生してしまった」といったトラブルに応急処置を施します。

専門業者がプロの技術で応急処置してくれるので安心です。

しかし中には深刻な問題が起きていて、応急処置では対応できない場合もあるでしょう。

その場合には追加料金を支払ったうえで、対応をお願いする形になります。

ただSo-net くらしのお守りワイドに加入していれば、割引価格にて作業してくれるのでお得です。

5万円を上限として割引してくれます。

ただしガラスに関するトラブルは割引が適用されないので、注意してください。

もしSo-net くらしのお守りワイドを利用するのであれば、「So-net くらしのお守りワイドサービスデスク」に問い合わせましょう。

So-net くらしのお守りワイドに加入すると、自動的に動産総合保険にも加入扱いになります。

So-netに接続している機器が破損や水漏れなどで何らかの損害が発生した場合、補償してもらえるという保険です。

保険金額は機器によって変わってきます。

表にしてまとめると以下のようになります。

対象機器保険金額の上限
ノートパソコン
デスクトップパソコン
50,000円
スマートフォン
タブレット端末
40インチ以上のテレビ
So-netの指定するルーター
30,000円
音楽プレイヤー
ゲーム機
プリンター
ルーター(So-net指定の機種以外)
スピーカー
40インチ未満のテレビ
パソコンのモニターなど
10,000円

保険金が支払われるのは自然災害や火災、水没といった事故です。

経年劣化など自然故障や津波、水災、海外で発生した事故、紛失、改造による故障などは保険の適用外です。

さらにインターネットに接続されていない機器の故障も補償されないので注意しましょう。

また身近な法律問題が発生したときのために、弁護士相談もこちらのオプションについてきます。

平日10~17時の中で、30分間弁護士が話を聞いてくれ専門家の観点からアドバイスしてもらえるサービスです。

弁護士相談するためには、事前予約が必要なのでその部分は理解しておいてください。

Benefit Station for So-net

Benefit Station for So-netは割引や優待サービスが利用できるオプションです。

しかも契約者だけでなく、その家族全員が利用できるのもおすすめポイントです。

割引・優待サービスの対象は多種多様で、レジャーやエンタメ、グルメ、ショッピングなどが含まれます。

優待・割引可能なものは実に1万点以上に及びます。

最大で半額で利用できるようなものもありますので、So-net WiMAXへの加入を検討しているのなら要チェックです。

詐欺ウォール

詐欺ウォールとは、So-netの提供するセキュリティ対策ソフトのことです。

フィッシング詐欺やワンクリック詐欺からユーザーを守るソフトになります。

そのほかにも「ウイルスに感染しました」といった偽の警告メッセージが出る、偽の通販サイト対策も可能です。

パソコンの場合、WindowsでもMacでも対応しています。

スマホの場合もiPhoneでもAndroidでも利用できます。

最大で3台までインストールして、セキュリティ対策ができます。

インターネットにおけるトラブルに巻き込まれたくない、安心してインターネットを利用したいと思っている人向けのサービスです。

S-SAFE

S-SAFEもセキュリティソフトを導入できるオプションサービスです。

ただし詐欺ウォールと比較すると、より広範囲にわたってインターネット上の脅威から守れるソフトになっています。

ウイルスのほかにも、トロイの木馬やランサムウェアにも対応しています。

既存だけでなく新種のマルウエアにも対応しているので、個人情報はしっかり守られます。

S-SAFEはF-Secure社という過去に何度も受賞歴を誇る有名なメーカーのテクノロジーが駆使されています。

さらにS-SAFEには、バンキングプロテクション機能が搭載されているのも特色の一つです。

近年ではネットバンキングや通販サイトのクレジット決済など、オンラインを使ったお金のやり取りもできるようになりました。

しかし利便性が上がった分、詐欺サイトに引っかかって誤って犯罪グループにお金を支払ってしまうといったトラブルも発生しています。

クレジット決済や金融取引をソフトに守られた状態で購入できるので、安心してオンラインショッピングや各種サービスを楽しめます。

S-SAFEは最大7台まで一つのアカウントでインストールすることが可能です。

家族の場合、自分だけでなく子供たちの使用するスマホやタブレット端末などにもインストールが可能です。

子供がうかつに詐欺サイトに引っかかったり、ウイルス感染したりなどの脅威から守れます。

また子供にスマホやタブレットを渡したはいいけれども、インターネットを使いすぎて困っているという家庭もあるかもしれません。

S-SAFEをインストールすれば、インターネットの使用時間や閲覧できるウェブサイトを制限できます。

家族全員がインターネットを利用している、安全に利用可能な環境で安心して使いたいと思っている人は S-SAFEのオプションをつけるのも一考です。

サポートが充実

So-netはサポートが充実しているところもおすすめポイントの一つです。

So-netはSONYのグループ会社ということもあって、信頼性の高いプロバイダと言われています。

まず問い合わせの手段が充実している点に注目です。

  • 電話
  • メール
  • チャット

以上3つの方法があります。

好きな方法で問い合わせが可能です。

急ぎ回答が必要なければ、メールやチャットなら24時間自分の好きなタイミングで問い合わせが可能です。

今すぐ聞きたいことがあれば、電話で問い合わせするといいでしょう。

電話の場合、受付時間に制限がありますが9~21時と比較的長時間受付対応しているのもメリットといえます。

電話受付も年中無休で受け付けています。

またオプションで、So-net 安心サポートをつけることも可能です。

月額税込330円かかりますが、幅広い疑問点に対応しています。

So-net 安心サポートはSo-netの製品やサービス以外の相談にも応じてくれるのが特色の一つです。

インターネットのほかにもパソコンや周辺機器に関してわからないことや不安な点があれば、いつでも相談できます。

もし自分で解決できない場合には、オペレーターが遠隔で操作してサポートも可能です。

さらにリモートでも問題解決しない場合には、訪問サービスもあります。

スタッフがお客さんの自宅を訪問して、直接操作することで解決してくれます。

So-netのサービスに直接関係ない、架空請求などのトラブルにもアドバイスしてもらえるのでパソコンを利用していて何か困ったことがあれば、気軽に相談すればいいです。

ただしSo-net 安心サポートは、月額料金でサポートを受けられるのは月に1回限りです。

月に2件以上相談すると、1件当たり税込1,320円かかりますのでこちらも理解しておきましょう。

契約期間の縛りがなく違約金が発生しない

So-netのWiMAX+5G「ギガ放題プラス」で契約すると、最低契約期間の縛りがないのもメリットの一つです。

出典:So-net WiMAX

つまりいつ解約しても、解約手数料を請求される心配はありません

ただしプランによっては、契約期間の縛りがありますのでコース選択の際には注意しましょう。

例えばWiMAX+5Gの場合、「ギガ放題(3年)」というプランは3年の契約期間が設定されています。

サービス開始日を含む月を1カ月目にした場合、38カ月目が契約更新月です。

契約更新月に解約した場合、契約解除料は発生しません。

ただしそれ以外の月に解約すると、契約解除料として10,450円負担しなければならないので注意してください。

公式サイト:https://www.so-net.ne.jp/access/mobile/wimax/

プラスエリアモード利用料が無料

So-net WiMAXのデメリット3つ 

So-net WiMAXにはメリットのある半面、デメリットもいくつかあるので注意してください。

So-net WiMAXの場合、全体的に料金が高めに設定されているのはデメリットといえます。

その中でも契約前に押さえておきたいデメリットとして、以下のようなポイントが考えられます。

  • プロバイダの中でも料金が高い
  • キャッシュバックがない
  • 端末の料金が高い

それぞれどのようなところがデメリットなのか、以下で解説しますので参考にしてください。

プロバイダ(代理店)の中でも料金が高い

So-net WiMAXの場合、月額料金が高めに設定されている点は留意しなければなりません。

1ヶ月目から月額料金が税込4,950円です。

特に初期の月額料金はほかのプロバイダと比較して、少し割高な感があります。

今一度ほかの主要なプロバイダの月額料金と比較すると、以下のようになりました。

スクロールできます
So-net
BIGLOBEZEUSGMOとくとくBB
4,950円3,267円(24カ月目まで)
4,928円(25カ月目以降)
1,474円(課金開始月~2カ月目)
3,784円(3~36カ月目)
4,708円(37カ月目以降)
1,474円(初月・1~2カ月目)
3,784円(3~35カ月目)
4,444円(36カ月目以降)
最新機種※1料金プラン
初月:1,089円
1~12ヶ月目:3,784円
13ヶ月目以降:4,334円
※1 「Speed Wi-Fi 5G X12」「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」の場合

こうしてみると、So-netの月額料金がかなり高いことが一目でお分かりになると思います。

他のプロバイダは一定期間割引料金が適用されるので、その分格安価格でWiMAXが利用できるようになっています。

BIGLOBEの場合25カ月目、GMOとくとくBBは36カ月目、ZEUだと37カ月目以降割引価格は適用されず、従来の月額料金に戻ります。

しかし割引がなくなっても、依然So-netの方がやや割高な月額料金設定です。

もしできるだけ安いWiMAXプロバイダを探しているのであれば、So-net以外のプロバイダを探したほうがいいでしょう。

 キャッシュバックがない

2024年4月時点で、新規契約してもSo-net WiMAXにはキャッシュバックがないところもデメリットの一つです。

他のWiMAXプロバイダを見てみると、新規顧客開拓のためにキャッシュバックキャンペーンを実施しているところも少なくありません。

2024年4月時点における主要プロバイダのキャッシュバックキャンペーンの内容をみると以下の通りです。

BIGLOBEZEUSGMOとくとくBB
5,000円キャッシュバック21,780円キャッシュバック40,000円キャッシュバック

それぞれ一定の条件をクリアしないとキャッシュバックは受けられません。

しかしSo-netのように全くキャッシュバックを行っていないのと比較すると、上の3つのプロバイダのキャッシュバック額は大きいです。

キャッシュバックを受けて、実質コスト圧縮したければSo-net以外のプロバイダの中から申し込み先を絞り込みましょう。

ただしこれは、あくまでも2024年4月時点における情報です。

So-netでも今後、もしかするとキャッシュバックキャンペーンを実施する可能性もゼロではありません。

最新のキャッシュバック情報は、So-netの公式ホームページで確認してください。

端末の料金が高い

WiMAXサービスを利用するためには、WiMAX専用の端末をセットで購入する必要があります。

各プロバイダで端末は取り扱っているのですが、So-netの端末料金はほかと比較してやや割高な傾向が見られます。

So-netと主要なプロバイダの端末代金について比較すると、以下のようになります。

スクロールできます
So-netBIGLOBEZEUSGMOとくとくBB
21,780円21,912円21,780円21,780円
※価格すべて税込

こうしてみると、BIGLOBEがやや端末料金が割高な印象を受けるでしょう。

しかしここで忘れてはならないのが、So-netとBIGLOBE以外のプロバイダにはキャッシュバックがついてくる点です。

さらにZEUSに至っては、キャッシュバックと端末料金が同じです。

ということはキャッシュバックが受けられれば、実質端末代は無料になります。

そうなるとキャッシュバックのないSo-netの端末代は高いといわざるを得ません。

So-net WiMAXの口コミや評判    

So-net WiMAXの利用者も決して少なくありません。

そこで実際にSo-net WiMAXを使ったことのある人、現在進行形で利用している人がネットに感想や体験談について投稿しています。

So-net WiMAXのユーザーの口コミを見てみると、なかなか好意的な意見もあれば、不満や低評価のような口コミ投稿も見られました。

そこでここではSo-net WiMAXの口コミについて

  • So-net WiMAXの良い口コミや評判
  • So-net WiMAXが繋がらない?悪い口コミや評判

に分けて、高評価と低評価の両面の口コミをネットからピックアップしてみました。

So-net WiMAXのサービスを利用しようと思っているのであれば、ユーザーの声を聞いてどうなのか検討してみてください。

So-net WiMAXの良い口コミや評判

まずはSo-net WiMAXに関する良い口コミや評判についてピックアップしてみました。

broad WiMAXが1番安いかな?
安心はUQ WiMAX
So-net WiMAX
BIGLOBE WiMAX
あたりだと思うよ
引用:Twitter

【月額大幅割引】So-net WiMAXでだいぶおトクなキャンペーンがはじまった! https://nonetnolife.com/wimax/sonet-campaign/… #ポケットWiFi #WiFi #自分専用WiFi #W05 #WX04 #L01s
引用:Twitter

So-net WiMAXは、月末〜月初の申込みを!初月無料でフル活用できます!【ずっと安い】So-net WiMAX キャンペーン徹底解説|月額割引特化!
引用:Twitter

So-netはソニーのグループ会社という安心感があって、WiMAXに加入しているというユーザーは少なくありませんでした。

「世界のソニー」のグループ会社というのは、何よりも安心感があります。

2024年4月時点では、So-net WiMAXで独自のキャンペーンは行われていませんでした。

しかしうえで紹介したように、過去にはお得なキャンペーンを行ったこともありました。

特にここで紹介した2つ目のツイートの時のキャンペーンは、なかなかお得なものでした。

なんと36カ月目まで税込従来4,950円だったものが、3,620円で月々利用できるという内容です。

しかも端末代金についても無料です。

これはかなりお得であると言えます。

しかもSo-netコース会員になると、上で紹介した割引月額からさらに200円毎月安くなります。

こちらも3年間適用されるので、総額7,200円もお得になる計算です。

もしかすると今後このようなキャンペーンが再度開催される可能性はあります。

もしSo-net WiMAXに興味があれば、公式ホームページで最新情報をチェックしたほうがいいかもしれません。

So-net WiMAXが繋がらない?悪い口コミや評判

 so-net WiMAXの5Gルーター 二日ぶりに5G繋がった
が、 ちょいと動かすともう4Gに切り替わり5Gに戻る ハザマエリアになってしまった模様 最悪やん( ・_・;)
5Gの端っこだと電波弱々で4Gより速度出ない めちゃ遅になるやんけー
アップデートで4G固定ボタン作ってくれー( >_<)
引用:Twitter

so-net wimax、バッテリーが膨張しました。 修理はauへ持っていけ、というご案内。 5Gへのアップグレードは受付不可。 とりあえず電源落として、使えないので解約しようとしたら違約金1万ちょっと。 まあしゃーないので違約金払って永遠にバイバイかな、ポストペットは遠くなりにけり。
引用:Twitter

So-net WiMAXがポケットの中で勝手にハイスピードエリアモードになっててそのまま気付かないうちに使用制限までパケット使い切ってた.そのせいで今月もうずっと128kbps制限とか. パスコードロックしなかったら簡単に誤動作する位置にスイッチがあるのは悪意の塊ではなかろうか
引用:Twitter

WiMAX+5Gは次世代の通信手段として注目されています。

大容量通信を高速でできるというのがウリですが、導入されて間もないのでまだまだ課題があるようです。

上の口コミを見ても、5Gになかなかつながらない、場所によってはむしろ4Gの方が通信速度が速くなることもあるようです。

5Gは都市部ではだいぶ普及していますが、郊外や地方の場合電波が弱い可能性もあります。

So-net WiMAX+5Gの接続エリアは公式サイトでも紹介しています。

自分の住んでいるところや勤務先、よく行く場所の接続状況はどうなのかあらかじめ確認しておいた方がいいかもしれません。

So-net WiMAXの端末に関するトラブルも時折見られました。

ここで紹介したようにバッテリーが膨張した、勝手にハイスピードエリアモードになっていたといったトラブルがあるようです。

ハイスピードエリアモードはWiMAX2+のもので、WiMAX+5Gだとプラスエリアモードと呼ばれます。

スタンダードモード時よりも広いエリアで高速通信できるものなのですが、月間15GBまでの容量制限があります。

もし15GBを超えた場合、速度制限がかかり128kbpsとかなりダウンしてしまって、ネット通信をするのが極めて厳しいです。

勝手にハイスピードエリアモードに入ってしまって、ギガの無駄遣いになってしまう恐れがあるので注意してください。

端末が届いたときにハイスピードエリアモードへの切り替え方をマニュアルなどを見て確認して、誤操作が起きそうかどうかチェックしておくといいでしょう。

口コミをみるとSo-netがどうこうではなく、WiMAXに関する問題について指摘する意見も見られました。

UQ WiMaxまた通信障害か。 こう何度も発生してるのに発表もしないからムカつく。 他社に替えるか。どこが良いだろう? UQ WiMax
引用:Twitter

Wimax、また通信障害だな…MVNOのワイレスゲートウェイに以前調べてもらった時は通信障害だった。今回もWimax全体がそうなってるみたいで、あんま続くようならWimax自体がアウトだな…
引用:Twitter

これらの体験談は2021〜2022年に投稿されたツイートです。

2023年時点でももしかすると通信障害が年に何回か発生するかもしれません。

上の口コミで「他社に変えたい」という意見もありましたが、どのプロバイダでも使われるのはUQコミュニケーションズの提供するWiMAX回線です。

つまりプロバイダを変えても、通信障害は同じように発生するのでこの部分は勘違いのないようにしたいところです。

So-net WiMAXの契約の手順や流れ    

いろいろと見てSo-net WiMAXに加入したいと思った方のために、契約の手順についてみていきます。

契約の手順といっても来店不要ですし、簡単3ステップで手続き完了です。

  1. 申し込み
  2. 機器の発送
  3. 利用開始

以上3ステップですぐにネット通信が始められます。

ステップ①:申し込み

申し込みはWebもしくは電話で手続きできますので、好きな方で進めてください。

申し込みが受理されると、「お申込み受付のご連絡」というメールが届きます。

もしメールが届かない場合には、サポートデスクに連絡して問い合わせましょう。

新規入会の場合、申し込み手続きの後で、「So-net契約内容のご案内」という冊子が届きます。

契約内容を見て、自分の考えていた内容と相違ないか確認してください。

もしわからないこと、疑問点があれば、同じくサポートデスクに連絡しましょう。

申し込みが受理されると、配送先住所に端末が届きます。

ステップ②:機器の発送

端末が発送されると「対応機器の発送に関するご連絡」というメールがSo-netから送付されます。

メッセージの中にはURLがあり、こちらをクリックすると配送状況が記載されているので確認してください。

混雑状況やエリアによって若干違ってきますが、大体申し込みから2~3日程度くらいが目安と思ってください。

ステップ③:利用開始

端末が到着したら、すぐにデータ通信が可能です。

そんなに難しくないので、初めての申し込みでもそんなに戸惑うことはないでしょう。

So-net WiMAXにWebにて申し込む際には、申し込みフォームに必要事項を入力します。

申し込みフォームに記載する事柄として、以下の部分は注意しなければなりません。

  • ルーター
  • 支払方法

それぞれどのようなところに注意すればいいか、以下で詳しく紹介します。

公式サイトからルーター(端末)を選ぶ

申し込みフォームの案内に従って、必要事項を入力します。

ネットから申し込む場合、まずはSo-netの用意している端末の中からどれを選ぶか決めないといけません。

So-net WiMAXに申し込むにあたって、端末も購入しなければなりません。

So-netでは2024年4月現在、4種類のルーターをラインナップさせています。

ホームルーターとモバイルルーター、それぞれ2種類ずつのラインナップです。

それぞれのスペックをまとめると、以下のようになります。

スクロールできます
ホームルーターホームルーターモバイルルーターモバイルルーター
名前Speed Wi-Fi HOME 5G L12Speed Wi-Fi HOME 5G L11Speed Wi-Fi 5G X11Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
通信速度(最大)下り2.7Gbps上り183Mbps下り2.7Gbps上り183Mbps下り2.7Gbps上り183Mbps下り2.2Gbps上り183Mbps
サイズ(W×H×D)101×179×99mm70×182×124mm136.0×68.0×14.8mm147×76×10.9mm
重さ446g599g174g203g
同時接続台数最大40台最大30台最大16台最大11台

端末を選ぶにあたって、ホームルーターにするかモバイルルーターにするかを決めるといいでしょう。

どちらがいいかは、WiMAXの使い方に合わせて考えるといいです。

もし自宅内でしかデータ通信しなければ、ホームルーターでも構いません。

ただし外出先でもインターネット通信することがしばしばあれば、モバイルルーターの方がおすすめです。

スマホ大のコンパクトサイズのものが多いので、簡単に持ち運びできます。

端末の気になる価格ですが、どれでも税込21,780円です。

ただしSpeed Wi-Fi 5G X11でクレードルを使うのであれば、別途購入しなければなりません。

クレードルとはWiMAX端末の拡張機能の一種です。

モバイルルーターが置けるようにスタンド型になっています。

電波の受信感度を上げたり、有線LAN接続を可能にしたりの機能があります。

WiMAXはもちろん無線でデータ通信が可能です。

しかしもし無線でつながりにくかったら、有線LANで接続すると受信状況がよくなることもあります。

クレードルは税込3,212円かかりますので、この辺も留意して端末をどうするか検討しましょう。

 支払い方法の設定

端末を選ぶと、コースの選択画面が現れます。

2024年4月時点で選択できるのは「So-net モバイル WiMAX +5G ギガ放題プラス」だけです。

こちらのコースの左側にチェックボックスがあるので、クリックしてチェックを入れましょう。

下部の「新規入会(モバイルコース)」のボタンをクリックすると支払い方法の手続きに映ります。

個人情報などを入力する画面に映りますが、この中で支払い方法を入力する項目があります。

So-net WiMAXではクレジットカードによる支払いのみです。

支払い可能なクレジットカードは以下の通りです。

  • MasterCard
  • JCB
  • VISA
  • ダイナースカード
  • アメリカンエクスプレス

カード番号やセキュリティコード、有効期限などのカード情報を入力しないといけないので、クレジットカードを手元に準備しておくと手続きはスムーズです。

必要事項をすべて入力したら、送信して加入手続きは完了です。

ルーターが届く

申し込み時に登録した契約住所に端末は届きます。

支払情報の登録手続きが完了次第、順次端末は発送される形になります。

お住まいの地域や混雑状況によりまちまちですが、申し込みから端末が自宅に到着するまで2~10日程度かかります。

土日祝日や年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などの連休期間中は出荷が遅れるので、自宅に届くまで多少かかると思ってください。

端末本体とともに保証書や納品書なども届きますが、故障などで機器交換する際に必要なので端末の入っていた箱同様、紛失しないように保管しましょう。

端末を受け取りになった日がサービス開始日になります。

宅配BOXを設置している場合には、宅配BOXに端末の入った日がサービス開始日です。

もし端末を受け取れなかった場合には、申込キャンセルになります。

また最初から申し込み手続きをやり直さないといけないので、受け取れる時間を指定して不在時には再配達手続きを行いましょう。

So-net WiMAXに関するよくある質問 

So-net WiMAXを利用するにあたって、わからないことがあるという人もいるでしょう。

そこでSo-net WiMAXの加入時や利用時によくある質問について、いくつかピックアップしてみました。

  • So-net WiMAXはどんな人におすすめ?
  • おすすめのWiMAXプロバイダ(代理店)はどこ?
  • So-net WiMAXでの解約タイミングはいつがベスト?
  • So-net WiMAXで5Gが入るエリアは?

もし何かわからないことがあれば、まずは以下に記載されている項目をチェックしてみてください。

So-net WiMAXはどんな人におすすめ?

まずオプションをつけて自分仕様に契約内容をカスタマイズしたい人はSo-net WiMAXはおすすめといえます。

特にパソコンを安全に使用したい人にはおすすめです。

というのも詐欺ウォールというフィッシングなどの詐欺防止やS-SAFEのようなセキュリティソフトをオプションとして付けることができるからです。

またSo-net安心サポートというオプションではわからないことや困ったことがあれば問い合わせできるオプションもあります。

自分で対処できなければ遠隔操作やスタッフが訪問してサービスしてくれるので、パソコン初心者で操作の仕方を完全にマスターしきれていない初心者にもおすすめです。

またスマホの乗り換えを検討している人もSo-net WiMAXに加入するのも一考です。

スマホセット割があって、WiMAXとスマホ同時加入で携帯料金が割引になるサービスが用意されているからです。

auのスマホとセットにすることで携帯代金が最大1,100円、UQ mobileのスマホとセットで最大858円(いずれも税込)月々割引されます。

しかもこの割引は永年続くので、スマホを利用すればするほど携帯代の割引効果がどんどん大きくなります。

そのほかには、プロバイダはやはり大手のところがいいという人にもおすすめです。

WiMAXを今後長く使用しようと思っているのであれば、ずっと使い続けられる、それだけ経営基盤のしっかりしているプロバイダにしたいと思うでしょう。

So-netはソニーのグループ会社です。

世界的に有名で、世界で見ても屈指の規模を誇るソニーが母体になっているのであれば、安心して利用できるはずです。

しかもSo-netはインターネット業界の中では老舗です。

何せ、日本でインターネットが普及し始めたころからプロバイダ事業を行っているようなところで実績も十分あります。

他のWiMAXサービスを提供している業者と比較しても、豊富なノウハウを持っています。

初心者の方でも安心して利用できるはずです。

一方料金にこだわりたいと思っている人にはおすすめできません。

月額料金の割引やキャッシュバックなどのキャンペーンを2024年4月現在一切行っていないからです。

他のプロバイダを見てみると、割引やキャッシュバックを積極的に行っているところもあります。

できるだけWiMAXコストを圧縮したいと思っている人は、別のプロバイダに申し込んだ方がいいです。

おすすめのWiMAXプロバイダ(代理店)はどこ?

当サイトでおすすめしているのは、新規契約であればZEUSもしくはBIGLOBE、乗り換えならGMOとくとくBBのWiMAXです。

ZEUS WiMAXでは最初の2か月間は税込1,474円で利用できます。

従来は税込月々4,708円ですから、1/3以下の激安価格で利用できるわけです。

また1年間契約してアンケートに答えれば、21,780円のキャッシュバックキャンペーンも実施しています。

ZEUSの販売している端末の代金と同額なので、実質的に端末代が無料になるのもおすすめポイントです。

BIGLOBEでも積極的に月額値引きのキャンペーンを実施していて、おすすめです。

税込で24カ月目まで3,267円でデータ通信ができます。

24カ月目まで1,661円相当の値引きでお得です。

25カ月目以降は元々の価格である税込4,928円に戻るので、2年間だけWiMAXを使いたいと思っている人にはBIGLOBEのWiMAXがおすすめです。

ZEUSやBIGLOBEほど月額料金が割引になるわけではありませんが、すでに何らかの回線に契約していて乗り換え用と思っているのであればGMOとくとくBBもおすすめです。

というのも乗り換えその他いくつかの条件を満たせば、なんと40,000円のキャッシュバックが受けられるからです。

ここで紹介したプロバイダ以外でも、キャッシュバックキャンペーンを行っているところはたくさんあります。

しかしその中でもGMOとくとくBB WiMAXレベルのキャッシュバックを行っているところはなかなかありません。

しかも月額料金も35カ月目までは割引料金が適用されます。

乗り換えと35カ月目まで利用すれば、実質的に105,914円お得になります。

10万円を超えてくるようなキャンペーンをやっているところはほかにはないので、乗り換えを検討しているならGMOとくとくBBもおすすめです。

So-net WiMAXでの解約タイミングはいつがベスト?

So-net モバイル WiMAX +5G ギガ放題プラスもしくはSo-net モバイル WiMAX +5G ギガ放題(期間条件なし)のプランに加入する場合、契約期間の縛りはありません。

よっていつ解約しても契約解除料を請求される心配はありません。

ちなみに当サイトで紹介しているSo-net WiMAXのプランは契約期間の縛りのない「So-net モバイル WiMAX +5G ギガ放題プラス」です。

しかしそのほかのSo-net WiMAXのプランでは、契約期間の縛りがあり、それ以外のタイミングで契約解除すると契約解除料を請求される可能性があります。

WiMAX+5Gのプランの中に「So-net モバイル WiMAX +5G ギガ放題(3年)」というプランがあります。

こちらの場合、3年契約で解約しなければ自動更新です。

最初の契約満了はサービス開始日を含む月を1カ月目として、38カ月目が契約更新月です。

具体的にみると2023年6月にサービス利用開始であれば、2026年7月が契約更新月です。

契約更新月に解約をすれば、契約解除料はかかりません。

ただしそれ以外で解約した場合、10,450円が契約解除料として請求されます。

ちなみに自動更新した場合、37カ月目が満了月で38カ月目が更新月です。

契約解除料無料になるのは更新月のみです。

満了月に解約しても契約解除料が発生しますので注意してください。  

すでにSo-net WiMAXに加入している人の場合、So-net モバイル WiMAX 2+のコースで契約している人もいるでしょう。

こちらは契約期間が設けられているので、中途解約をすると契約解除料が発生するので注意してください。

契約期間によって、中途解約した場合契約解除料の金額は変わってきます。

表にしてまとめると以下の通りになります。

スクロールできます
契約プラン名契約期間契約解除料
Flat ツープラス ギガ放題
Flat ツープラス
Flat ツープラス ギガ放題 (2年)
Flat ツープラス (2年)
2年間20,900円(1~12カ月目)
15,400 円(13~24カ月目)
10,450 円(契約更新以降)
Flat ツープラス ギガ放題 (3年)
Flat ツープラス (3年)
3年間20,900円(1~12カ月目)
15,400 円(13~24カ月目)
10,450 円(25~36カ月目・契約更新以降)
Flat ツープラス (4年)4年間20,900円(1~12カ月目)
15,400 円(13~24カ月目)
10,450 円(25~48カ月目・契約更新以降)

契約更新月に解約すれば、契約解除料は無料です。

更新月は2年契約の場合25カ月目、3年契約は37カ月目、4年契約は49カ月目になります。

いずれも契約解除料は1万円以上かかるので、できることなら更新月に解約するのがおすすめです。

ただしもしGMOとくとくBBのWiMAXに乗り換える場合、契約期間12カ月以内に中途解約したほうがいいです。

40,000円のキャッシュバックを受ける条件として、契約解除料2万円以上があるからです。

12か月以内に解約してGMOとくとくBBのWiMAXに加入すれば、40,000円のキャッシュバック対象になり、20,000円近くのお得になります。

So-net モバイル WiMAX +5G ギガ放題プラスの場合、契約解除料は発生しません。

しかし端末についてはレンタルではなく購入なので、自分で引き取る形になることはあらかじめ理解しておきましょう。

So-net WiMAXで5Gが入るエリアは?

WiMAX回線はプロバイダ関係なく、同じものを使用しています。

ですからSo-netでは入らないけれども他のプロバイダなら入るということはありません。

2024年4月時点で見ると、5G対応しているのは大都市やその周辺に限定されます。

基本的に都道府県庁所在地とその周辺は、5Gが普及していると考えてください。

また都道府県庁所在地以外でも比較的大きな都市、函館や郡山、松本、福山、北九州、佐世保のようなエリアも5Gは普及しています。

自分の住んでいる地域が5G対応エリアかどうか、So-netのホームページで検索できるようになっています。

WiMAXの「提供エリア検索」タブをクリックすると、日本地図が表示されるのでこちらで確認してください。

たとえ、5G対応していないエリアでも、So-net WiMAXであればau 4G LTEやau 5Gが利用できます。

au 4G LTEやau 5Gであれば、山間部だと対応していない可能性がありますが、そのほかであればほぼ日本全国をカバーしています。

WiMAX2+とau 4G LTE、au 5Gすべてを合わせた場合、人口カバー率は99.9%に達します。

このカバー率をみればお分かりのように人のほとんどいない山奥などでは利用できないでしょうが、人々が行きかっているところであれば、まず間違いなくデータ通信できると思っていいでしょう。

データ通信は基本どこでも利用できるものと思って構いません。

まとめ

今回はSo-net WiMAXについてみてきました。

So-netのWiMAXは2023年8月31日(木)をもって新規受付終了しています。。

ですから少しでもお得にWiMAXを利用したければ、ほかのプロバイダに加入したほうがいいでしょう。

特に当サイトおすすめのZEUSやBIGLOBEであれば、最初のうちはお得な割引価格でWiMAXを利用できます。

また他社乗り換え時は大きなキャッシュバックのもらえるGMOとくとくBBのWiMAXもおすすめです。

全体的に見て、どれが自分の使い方に合っているか、どこがお得なのか慎重に検討してください。

【最新WiMAXキャンペーン情報】

プロバイダ特徴

GMOとくとくBB
WiMAX
最大57,000円のキャッシュバックあり
・月額料金44,693円相当割引
・解約違約金0円

ZEUS WiMAX
27,720円キャッシュバック
・13ヶ月値引きキャンペーン

※5Gギガ放題プラスS バリュープラン限定

BIGLOBE
WiMAX
1~24ヶ月目:1,155円(税込)/月 値引き
・10,000円キャッシュバッククーポンあり
・契約解除料なしのプランあり

カシモWiMAX
端末代の分割なら月々の端末代の負担実質0円
・解約違約金0円
・月額料金が1ヶ月目以降ずっと定額

DTI WiMAX
ギガ放題プラスSプランなら「37カ月間割引特典」あり
・解約違約金0円

Broad WiMAX
2台同時申し込みで5,000円還元
・乗換えキャンペーンで最大19,000負担
・解約違約金0円

Vision WiMAX
・WEB申し込みで10,000円キャッシュバック
・端末代金一括払いで3,300円割引
・フリープランの場合解約違約金0円
・プラスエリアモードが無料

UQ WiMAX
・新規契約で20,980円割引
・WiMAX +5G ギガ放題プラスS加入で13ヶ月682円割引

ヨドバシカメラ
WiMAX
月額料金初月+事務手数料0円
・端末代金割引あり

BIC WiMAX
最大22,220円分の特典
・期間限定端末代金割引あり
※2024年4月時点の情報です。
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この記事を書いた人

政府・デジタル庁とともに「引越しワンストップサービス」の検討・普及を⾏うプラットフォーム事業者にも採択されている引越れんらく帳が運営しております。引越しに伴うライフラインの手続きと併せて、スマートフォン・格安SIMの引越し(乗り換え)を検討されるユーザー、また通信インフラの基盤となってきている光回線の新規契約・乗り換えを検討する皆さまが多い実態を踏まえ、比較検討に役立つ情報をご提供する「引越れんらく帳 SIM乗り換えガイド」および「引越れんらく帳 光回線ガイド」を運営しております。

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