ソフトバンクからドコモ乗り換え手順！メリット・デメリットも解説

ソフトバンクを利用している人で、電波が弱くて不満を感じている人もいるかもしれません。

そのため、ドコモに乗り換えたいと考えている人も多いと思います。

しかし実際に乗り換える前にはデメリットやメリットをよく考えた方がいいですよね。

ソフトバンクとドコモはどちらも信頼性の高い回線を提供していますが、電波の強さに関してはドコモ回線の方が繋がるエリアが多いと言われています。

しかし、乗り換えて後悔してしまうかもしれないという心配もあるかもしれません。

そこで、この記事ではソフトバンクからドコモに乗り換えるメリットやデメリットについて詳しく比較して、必要な手続きや書類についても解説します。

お得なキャンペーン情報も紹介するので、ぜひ利用してソフトバンクからドコモへの乗り換えをスムーズに行いましょう！

ドコモ・au・ソフトバンクの中でどこがいいか迷われている方にも参考になるかと思うのでぜひ最後までお読みください。

【この記事を読めばわかること】

• ソフトバンクからドコモ乗り換えのメリット・デメリット
• 実際に乗換えたときの料金シミュレーション
• 乗り換えの手順
• お得なキャンペーンなどの情報
• 乗り換えの際の注意点
• よくある質問と回答

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ソフトバンクからドコモ乗り換えのデメリット

ソフトバンクからドコモへ乗り換えるときのデメリットを解説します。

乗り換えたあとに後悔しないためにも事前にデメリットを把握してから検討しましょう。

主なデメリットは下記の4つです。

• ソフトバンクで利用していた割引サービスが使えなくなる
• ソフトバンクのメールアドレスの持ち運びは有料
• PayPayポイントが貯めづらくなる
• データ無制限プランは高くなる

詳しくみていきましょう。

ソフトバンクで利用していた割引サービスが使えなくなる

ソフトバンクからドコモへ乗り換えると、さまざまな割引特典が適用外になります。

ソフトバンクの各種割引サービスは下記のとおりです。

• 家族割引
• みんな家族割＋
• 2年契約割引
• 1年おトク割
• 半年おトク割
• おうち割 光セット
• ホワイトBB
• 2年契約割引
• Yahoo!プレミアム特典

ただし、ドコモでもお得な割引サービスを実施していますのであまり損をするということはないでしょう。

詳しくは後述します。

ソフトバンクのメールアドレスの持ち運びは有料

ソフトバンクからドコモに乗り換えると、ソフトバンクのキャリアメールは使用できなくなります。

メールアドレスを引き続き利用したい場合は、有料のメールアドレス持ち運びサービスに加入する必要があります。

詳細については以下の表をご覧ください。

月額料（税込）	1メールアドレスごと 330円 ※年額払い（12ヶ月）の場合3,300円
支払い方法	クレジットカード払い
対象のメールアドレス	@i.softbank.jp @softbank.ne.jp @●.vodafone.ne.jp ※メールアドレスごとに契約が必要 @disney.ne.jp @y-mobile.ne.jp @willcom.com @pdx.ne.jp @●●.pdx.ne.jp
メールボックスのデータ容量	200MB（最大5,000件）

メールアドレス持ち運びサービスは、ソフトバンク回線を解約後31日以内にMy SoftBankから申し込む必要があります。

ソフトバンクのメールアドレスを引き続き利用したい人は、ドコモへの乗り換え手続き完了後、早めに申込んでください。

PayPayポイントが貯めづらくなる

ソフトバンクユーザーはPayPayポイントが貯められるサービスが盛りだくさんです。

近くのお店で使えるPayPayクーポンでは、利用料金の最大半額がPayPayポイントで付与されたり、長期継続特典で、ユーザーの誕生月に1,000ポイントがもらえたりします。

その他にも、いろいろなサービスがありますので詳細は公式ホームページで確認してみましょう。

ソフトバンクはPayPay経済圏をよく利用する人にとって、ポイントがザクザク貯まってお得なキャリアです。

ドコモに乗り換える場合はPayPayポイントは貯めにくくなるので注意しましょう。

データ無制限プランは高くなる

ソフトバンクとドコモは、データ無制限プランを設定しています。

プラン名はソフトバンク「メリハリ無制限＋」と、ドコモ「eximo」です。

料金の違いを見てみましょう。

＜月額料金比較（無制限）＞

	ソフトバンク	ドコモ
月額料金	7,425円（メリハリ無制限＋）	7,315円（eximo）

ドコモのプランの方が月額料金が77円高くなります。

しかしドコモの「eximo」プランは、テザリング（他のデバイスとのインターネット共有）が無制限で利用できます。

この点はドコモの利点でしょう。

テザリングが無制限なので、ポケット型WiFiなどを持ち運ぶ必要がなく、ゲーム機やPCなど他のデバイスでも簡単にインターネット接続ができます。

一方、ソフトバンクの「メリハリ無制限＋」プランは、スマホのデータ通信に関しては容量無制限で使えますが、テザリングやデータシェアには月間30GBの制限があります。

利用量が上限を超えると、通信速度が低下してしまうので、テザリングやデータシェアを利用する場合は、こまめに利用量を確認することが重要です。

利用データ量は、My SoftBankで確認できます。

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ソフトバンクからドコモ乗り換えのメリット

次にソフトバンクからドコモへ乗り換えるメリットを解説します。

メリットとデメリットを比較した上で、乗り換えの検討をおすすめします。ご自身の使用状況に合わせて判断しましょう。

主なメリットは下記の5つです。

• 通信速度が改善する
• 毎月データ使用量が少ないなら月額料金は安くできる
• 購入できる端末の種類も豊富
• dポイントを貯めやすい
• 割引サービスが豊富でお得

それでは詳しく見ていきましょう。

通信速度が改善する

ソフトバンクからドコモに乗り換えると、通信速度が改善される可能性があります。

それぞれの通信速度の比較を見てみましょう。

	ソフトバンク	ドコモ
平均アップロード速度	17.52Mbps	16.14Mbps
平均ダウンロード速度	96.52Mbps	135.54Mbps

平均ダウンロード速度はドコモが2倍近く速いという結果でした。

通信速度を改善したい人は、ドコモに乗り換えを検討しても良いでしょう。

毎月データ使用量が少ないなら月額料金は安くできる

毎月のデータ使用量が少ない人は、ドコモに乗り換えることで月額料金が安くできる場合があります。

1〜3GBまでの月額料金の比較表を見てみましょう。

	ソフトバンク	ドコモ
月額料金	3,278円（1GB） 4,378円（2GB） 5,478円（3GB） ※ミニフィットプラン	eximo 〜1GB：4,565円 1〜3GB：5,665円 irumo 3GB：2,167円

3GBまではドコモの「irumo」が月額2,167円（税込）と安く利用できます。

あまりスマホは使わない、自宅にWi-Fiなどある人はドコモに乗り換えを検討しても良いでしょう。

購入できる端末の種類も豊富

ソフトバンクとドコモでは商品のラインナップは気になるところ。

お気に入りの機種が取り扱いされていなかったら残念ですよね。

ソフトバンクとドコモの取り扱い端末を下記の表にまとめてみました。

取り扱い端末	ソフトバンク	ドコモ
Galaxy	取扱なし	Galaxy S23 Galaxy S23 Ultra Galaxy S22 Galaxy S22 Ultra Galaxy S21 5G Galaxy S21 Ultra Galaxy S21 5G Olympic Games Edition Galaxy A54 Galaxy A53 5G Galaxy A52 5G Galaxy Z Flip5 SC-54Galaxy Z Flip4  Galaxy Z Fold4 Galaxy Z Fold3 Galaxy A23 5G Galaxy A22 5G 他
Google Pixel	Google Pixel 7aGoogle Pixel FoldGoogle Pixel 7 Pro Google Pixel 7 Google Pixel 6a Google Pixel 6 Pro Google Pixel 6 Google Pixel 5a 他	Google Pixel Fold Google Pixel 7a
Xperia	Xperia 10 Ⅴ Xperia 1 Ⅳ Gaming Edition Xperia 5 Ⅳ Xperia 1 Ⅳ Xperia 5 Ⅲ 他	Xperia 5 Ⅳ Xperia 1 Ⅳ Xperia 5 Ⅲ Xperia 1 Ⅲ Xperia 5 Ⅱ Xperia 1 Ⅱ Xperia 10 Ⅳ Xperia Ace Ⅲ 他
AQUOS	AQUOS R8 pro AQUOS sense7 plus AQUOS R7 AQUOS R6 他	AQUOS R7 AQUOS R6 AQUOS sense7 AQUOS sense6 他
arrows	arrows We 他	arrows 5G arrows N arrows We arrows NX9 他
その他	シンプルスマホ6 シンプルスマホ5 Redmi Note 10T Redmi Note 9T OPPO A55s 5G BALMUDA Phone LEITZ PHONE 2 LEITZ PHONE 1 Xiaomi 12T Pro 他	らくらくスマートフォン  あんしんスマホ 他

ドコモは、ソフトバンクで扱っていないサムスンのGalaxyシリーズも取り扱っているため、Galaxyシリーズを利用したい人にはドコモが選択肢の一つとなります。

ドコモでは、Galaxy Z Flip4やGalaxy Z Fold4などの最新の折りたたみスマホから、Galaxy S23 Ultraのような高性能モデル、Galaxy A23 5Gのようなエントリーモデルまで、幅広い端末ラインナップを取り揃えています。

そのため、機種変更を考えている人にとっては、ドコモでの購入がおすすめです。

一方、ソフトバンクではGalaxyシリーズの取り扱いが無いため、Galaxyシリーズを利用したい場合はソフトバンクで機種変更するよりドコモに乗り換えた方が良いでしょう。

Galaxy S22の実機レビューが気になる方は、下記記事を参考にしてください。

Galaxy S22実機レビュー！気になる性能・機能や口コミの評価も徹底解説

なお、ドコモは端末の種類が豊富なため、Galaxyシリーズ以外にも多くの選択肢があります。

ドコモオンラインショップで機種変更が可能ですので詳しい対応端末情報はこちらでチェックしてみてください。

選べる端末が多いのは嬉しいポイントですね。

dポイントを貯めやすい

dポイントを効率よく貯めたい人も、ドコモへの乗り換えがおすすめです。

dポイントを利用するには、dポイントに対応しているカード、もしくはアプリが必要になります。

dポイントカードはポイントサービス専用カード、dカードはポイントカードも、電子マネー（iD）もこれ1枚で利用可能になるクレジットカードです。

dポイントカードやdカードはスマホキャリアに関係なく契約できますが、ドコモ利用中であれば還元率もさらにあがるため、ポイントが貯まりやすくなるでしょう。

dカードは、通常のdカードとdカードGOLDの2種類に分かれていますが、ドコモに乗り換えるならdカードGOLDを申し込むことをおすすめします。

dカードGOLDは年会費が11,000円かかりますが、お得な特典があったり、ポイントの還元率が上がったりするため、よりdポイントを効率的に貯められます。

ドコモユーザーがdカードGOLDを使うメリットを4つ紹介しますね。

• ドコモの支払いをdカードにすることで1,100円ごとに10%還元
• ドコモの月額サービスでも10%還元
• 定期契約のないプランを契約中であっても、2年定期契約と同じ月額料金に割引
• 3年間最大10万円分のケータイ補償つき

dポイントを普段から貯めている人はドコモに乗り換えを検討しても良いでしょう。

割引サービスが豊富でお得

ソフトバンクからドコモへ乗り換えるとソフトバンクの割引適用外になりますが、ドコモでも豊富な割引サービスを利用できます。

ドコモの割引サービスはソフトバンクよりも割引範囲が広いと言えるでしょう。

ドコモのスマホをお得に利用できる割引と特典を表にまとめました。

ファミリー割引	家族でドコモ回線を利用すると家族間の通話無料・同居していない家族も割引
みんなドコモ割	ファミリー割引を利用する人数に応じて最大1,100円（税込）が割引
ドコモ光セット割	ドコモスマホとドコモ光をセット申し込みすると、月額料金が割引
home 5Gセット割	スマホとhome 5Gを同時に契約するとドコモギガプランが割引
homeでんわセット割	ドコモスマホまたはhome 5Gをセットで契約した場合、月額料金が割引
dカード支払い割	対象料金プランを契約し支払い方法をdカードに設定すると、187円（税込）割引
ハーティ割	身体障がい者手帳などの交付を受けている方は、携帯電話利用料金などが割引
子育てサポート割引	ひとり親世帯の方へ毎月の利用料金を割引
はじめてスマホ割	はじめてスマホプランに加入すると最大12ヶ月毎月550円（税込）割引
月々サポート	購入した機種に応じて、月々適用金額を毎月の金額から割引

家族割はもちろん、ソフトバンクには無い子育て支援の割引や初めてスマホを持つ人向け、身体障がい者向けの割引なども利用可能です。

ドコモのスマホに乗り換えても、ご自身の使用状況を確認して利用できる割引サービスを組み合わせてお得に利用しましょう。

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ソフトバンクからドコモ乗り換えシュミレーション

実際に家族割や光回線割を利用した場合、月額料金はソフトバンクとドコモでどちらが安いのか気になりますよね。

ソフトバンクからドコモに乗り換えた場合、月額料金がどのくらいになるのかシミュレーションしていきましょう。

• 家族割を適用した場合の比較
• 光回線割引を利用した場合の比較

家族割を適用した場合の比較

まずは家族割を適用した場合のソフトバンクとドコモの月額料金を比較していきます。

ソフトバンクの新みんな家族割もドコモのみんなドコモ割も、家族のグループ内で条件を満たした契約回線数に応じて割引が適用されます。

なお、同居していない家族も割引対象です。

ソフトバンクとドコモの割引額を見てみましょう。

どちらも3回線以上の契約で最大の割引を受けられます。

＜家族割を適用させたときの割引額比較＞

家族割	2回線目	3回線目〜
ソフトバンクー新みんな家族割 メリハリ無制限＋	△660円	△1,210円
ソフトバンクー新みんな家族割 データプランメリハリ データプラン50GB＋ データ定額50GBプラス	△550円	△1,650円
ソフトバンクー新みんな家族割 データ定額50GB	△1,650円	△1,980円
ドコモーみんなドコモ割 eximo	△550円	△1,100円

次に家族割を適用した場合のソフトバンクとドコモの月額料金シュミレーションを見ていきましょう。

<家族割を適用させたときのソフトバンクの月額料金シュミレーション>

ソフトバンク家族割	2回線目の月額料金	3回線目〜の月額料金
メリハリ無制限＋新みんな家族割	6,578円	6,028円
メリハリプラン＋新みんな家族割	7,678円	6,578円
データプラン50GBプラス＋新みんな家族割	4,730円	3,630円
データプラン定額50GBプラス＋新みんな家族割	6,578円	4,928円
データプラン定額50GB＋新みんな家族割	6,050円	5,720円

<家族割を適用させたときのドコモの月額料金シュミレーション>

ドコモ家族割	2回線目の月額料金	3回線目〜の月額料金
eximo＋みんなドコモ割	〜1GB：4,015円 〜3GB：5,115円 無制限：6,765円	〜1GB：3,465円 〜3GB：4,565円 無制限：6,215円

ソフトバンクで家族割が適用されるのはメリハリ無制限＋プランのデータプランメリハリのみ、ドコモの場合はeximoのみで、ともに低容量プランについては家族割が適用されません。

3回線以上で3GB以下のプランなら家族割があるドコモがお得になるでしょう。

無制限プランならソフトバンクの方が少しだけお得に使えるでしょう。

光回線割引を利用した場合の比較

続いて、光回線とセットでスマホを契約した場合のソフトバンクとドコモの月額料金を比較してみます。

まずはソフトバンクとドコモの割引額を見てみましょう。

＜光回線割引を適用させたときの割引額比較＞

項目	ソフトバンク：おうち割光セット	ドコモ：ドコモ光セット割
割引額	△1,100円	△1,100円
対象サービス	ソフトバンク光	ドコモ光

次に光回線割引を適用した場合のソフトバンクとドコモの月額料金シュミレーションを見ていきましょう。

＜光回線割引を適用させたときの月額料金比較シュミレーション＞

ソフトバンクおうち割光セット		ドコモ光セット割
メリハリ無制限＋おうち割光セット	6,138円	eximo＋ドコモ光セット割	〜1GB：3,465円 〜3GB：4,565円 無制限：6,215円
ミニフィットプラン＋おうち割光セット	1GB：2,178円 2GB：3,278円 3GB：4,378円	irumo＋ドコモ光セット割	3GB：1,067円 6GB：1,727円 9GB：2,277円

無制限プランはソフトバンクの方が若干安いですが、月額料金の差はほとんど無いと言えるので、通信速度やアフターケアなど月額料金以外のサービスの違いで乗り換えを検討するのが良いでしょう。

低容量プランはドコモの方が圧倒的に安いので、1〜9GBまでで足りる方はドコモがおすすめです。

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ソフトバンクからドコモ乗り換え手順

ソフトバンクからドコモへ乗り換える手順と必要なものを解説します。

ソフトバンクからドコモへ乗り換える手順

• 必要なものの確認
• ドコモで申し込み
• SIM到着後、開通手続き
• 初期設定、データ移行

順番に詳しく見ていきましょう。

必要なものの確認

まずは契約に必要なものを準備します。下記の3点をご用意ください。

• 契約者の本人確認書類（運転免許証、マイナンバーカードなど）
• 支払いに使用するクレジットカードまたは銀行口座

ソフトバンクからドコモに乗り換える前に、端末の動作確認やSIMロック解除もしておきましょう。

MNP予約番号は不要

ソフトバンクからドコモへの乗り換えには、「ワンストップ方式」が使えるのでMNP予約番号は不要です。

ワンストップ方式とは、MNP予約番号を取得しなくても電話番号そのままで他社に乗り換えられる方法です。

従来のようにMNP予約番号を取得する手間が省けるので、乗り換え手続きがスムーズに行えます。

契約者の本人確認書類（運転免許証、マイナンバーカードなど）

ソフトバンクからドコモへ乗り換える際に、本人確認書類と審査が必要です。

ドコモの本人確認審査で利用でき、かつ補助書類なしで利用できるのは下記の5つになります。

• 運転免許証
• マイナンバーカード
• 身体障がい者手帳
• 精神障がい者保健福祉手帳
• 療育手帳

健康保険証や住民基本台帳カードなども本人確認書類として使うこともできますが、公共料金領収証や住民票などの補助書類が必要です。

支払いに使用するクレジットカードまたは銀行口座

ソフトバンクからドコモへの乗り換えを行う場合は、支払い方法を新たに設定する必要があります。

ドコモで毎月の料金を支払うためには、クレジットカードまたは銀行口座のどちらかを用意しなければなりません。

なお、ドコモの支払いにdカードを利用すると、ポイントが貯まりやすくお得なので、持っている方はdカードを設定することをおすすめします。

また、口座振替で支払いを行いたい場合は、キャッシュカードまたは通帳を用意しておく必要があります。

ドコモで申し込み

必要なものを準備し、Web（ドコモオンラインショップ）を利用して申し込み手続きを行いましょう。

以下は、ドコモオンラインショップからの申し込み手順です。

1. ドコモオンラインショップにアクセスする
2. 「機種を探す」をクリックして、購入する機種を選ぶ（※機種を購入しない場合は不要）
3. 「のりかえ（MNP）」を選択する
4. 機種代金を確認し、支払い方法を選択する
5. 「カートに入れる」をクリックする
6. 購入する機種の内容を確認し、「購入手続きに進む」をクリックする
7. 申し込み前の確認事項を確認し、「同意する」をクリックする
8. 画面の指示に従って契約者情報を入力する
9. 料金プランやオプションを選択する
10. 支払情報を入力する
11. 画面の指示に従って申し込みを完了させる

事前に購入する機種や料金プランを決めておくことで、申し込み手続きは約10分〜30分で完了します。

個人情報の入力内容に不備がないように、一つずつ確認しながら進めましょう。

ドコモの申し込み手続きが完了した時点で、ソフトバンクは自動的に解約されます。

SIM到着後、開通手続き

新しく購入した機種やSIMカードが届いたら、開通手続きを行います。

回線の開通手続き（切り替え）はドコモインフォメーションセンターへ電話するか、ドコモオンラインショップから手続き可能です。

	受付時間	手続き方法
電話	午前9時～午後8時	一般電話：0120-800-000 ドコモスマホ：151
オンラインショップ	午前9時～午後9時	①ドコモオンラインショップにログインし、 「お申し込み履歴」を選択 ②dアカウントでログイン ③「切り替え（開通）のお手続きへ」をクリック ④内容を確認し 「ご注文を確定する」をクリック ⑤開通手続き完了

回線の開通手続き（切り替え）には、ネットワーク暗証番号とSIMカードを挿入した機種が必要です。

ウェブで申し込む場合はdアカウントのIDとパスワードも用意しておきましょう。

開通手続き（切り替え）が完了後に、回線は自動でドコモに切り替わりソフトバンクが自動解約となります。

開通手続き（切り替え）は、注文完了の翌日から起算して15日以内に行ってください。

初期設定、データ移行

開通手続き（切り替え）が完了したら、iPhoneの場合、初期設定（アクティベーション）を行う必要があります。

まずは、iPhoneの電源を入れてください。

そうすれば、すぐにアクティベーションが始まります。

言語や地域の選択、通信方法の設定、Apple IDの設定、パスコードの作成など、iPhoneを使うために必要な様々な設定を行っていきます。

画面に表示される指示に従って設定を進めれば、初期設定は完了です。

次に、必要に応じて新しく購入した端末にデータを移行しましょう。

ソフトバンクで使っていた機種をそのままドコモで使う場合や、データ移行を必要としない場合は、行う必要はありません。

データ移行の方法は、Phoneの場合はiTunesやiCloudから、Androidの場合はmicroSDカードやGoogle Driveなどのクラウドストレージを利用すると手軽にデータ移行ができます。

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ソフトバンクからドコモ乗り換えにおすすめのタイミング

ソフトバンクからドコモへ乗り換えるおすすめのタイミングは以下の3つです。

• 月初より月末
• キャンペーン実施期間
• 端末の残債を完済した時

それぞれ詳しく見ていきましょう。

月初より月末

ソフトバンクは解約月の月額料金が、日割り計算が適用されないプランがあります。

その場合は、解約タイミングによっては月額料金をまるごと払わなければならなくなることも、想定しておきましょう。

ドコモは、MNPを含む新規契約と同時に申し込む場合に限り、乗り換え月の月額料金が日割り計算されます。

解約手続き日は慎重に選びましょう。

基本的に料金が安くできるので月初よりも月末の方がおすすめです。

キャンペーン実施期間

ソフトバンクからドコモへの乗り換えにはお得なキャンペーンがあります。

しかし、乗り換えのキャンペーンは随時変わっており、お得なキャンペーンが急に終了することもあります。

キャンペーンの実施時期をチェックしておきましょう。

ソフトバンクからドコモに乗り換えに使えるお得なキャンペーンについてはこちらで確認できます。

端末の残債を完済した時

ソフトバンクからドコモに乗り換えても、購入した端末料金の支払いは継続して発生します。

手軽に乗り換えるなら、端末の残債を完済したタイミングが最適です。

なお、残債がある場合は分割払いから一括払いに変更することができます。

変更手続きは、ソフトバンクショップかチャットサポートで受け付けています。

ただし、一括払いに変更したら再度分割払いに戻すことはできないことに注意しましょう。

また、ソフトバンクショップで手続きする場合は、本人確認書類と申し込み印が必要です。

チャットサポートではそれらは不要ですが、一括払いする携帯の電話番号とMy SoftBankのパスワードを用意しておく必要があります。

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ソフトバンクからドコモ乗り換えに使えるキャンペーン・キャッシュバック

2024年5月時点でソフトバンクからドコモへの乗り換えで使えるキャンペーン情報を紹介していきます。

キャンペーン名	内容	終了日
いつでもカエドキプログラム	対象機種を残価設定型24回払いで購入し、対象期間内に対象機種を返却すると残価の支払いが不要になり、一括購入よりかなり安くスマホが持てる	終了日未定
スマホおかえしプログラム	対象機種を36回分割払いで購入し、対象期間内に購入した端末を返却すると、最大12回分の分割支払金が不要になり、一括購入より安くスマホが持てる	終了日未定
eximoデビューキャンペーン	irumo契約者が対象機種購入&eximoへの契約でdポイント4,000ptプレゼント	2024年5月31日
5G WELCOME割	5G対象機種を購入で機種代金を5,500円（税込）〜22,000円（税込）割引	終了日未定
端末購入割引	対象機種の購入で機種代金を5,500円（税込）〜22,000円（税込）割引	終了日未定
【オンラインショップ限定】 機種購入割引	ドコモオンラインショップで対象機種を購入すると機種代金が最大55,000円（税込）割引になる	終了日未定
オンラインショップおトク割	ドコモオンラインショップで対象機種を購入すると機種代金が最大25,300円（税込）割引になる	終了日未定
ドコモにお乗り換えで最大22,000円（税込）還元	対象スマホを税込22,000円割引で購入するか、事前エントリーを行ってギガプランに申込み、ドコモオンラインショップで対象スマホを税込16,500円割引＋5,000dポイントをもらうか選べるキャンペーン	終了日未定
下取りプログラム	今持っているスマホ・タブレット・携帯などをドコモに下取りに出すと、新しく購入する端末の代金から最大145,000円（税込）を割引	終了日未定
大特価SPECIAL SALE!	機種だけ（白ロム）購入も含めたすべての購入方法で割引やdポイントが受け取れる	終了日未定
SIMのみ契約でdポイント10,000ポイントプレゼント	今使っているスマホをそのままでSIMのみドコモに乗り換えると10,000dポイントがもらえる	常時開催
はじめてスマホ割	「はじめてスマホプラン」に加入で、最大12か月、月額550円割引になる	終了日未定
U15ポイント特典	「U15はじめてスマホプラン（5GB/10GB）」に申し込むと最大12か月間dポイント1,000pt（期間・用途限定）がもらえる	終了日未定
ディズニープラス&ギガプラン/ahamo契約で最大6ヶ月間990円無料	ディズニープラスとドコモのギガプラン/ahamoを契約すると、月額990円が6ヶ月無料になる	終了日未定
オンラインショップ返品保証	対象の機種にて機種変更または契約変更をされた方は、商品到着から8日以内のお手続きで、商品ご利用後でも返品が可能	終了日未定
ドコモからディズニープラスに入会でdポイント990ptプレゼント	ドコモ回線以外の方でも、ドコモからディズニープラスに入会するとdポイント990ptを進呈	終了日未定
爆アゲセレクション	eximo・ahamo・ギガホ・irumoをご利用中ならディズニープラス・NETFLIX・Leminoプレミアム・Youtube Premium・DAZNの５つのサービスで最大25%の還元	終了日未定
ドコモオンラインショップ限定！home 5G お申込みdポイントプレゼント特典	「home 5G プラン」の新規契約と対象製品を購入して、購入から２か月後の月末まで継続でdポイント15,000ポイントをプレゼント	終了日記載なし
home 5G U29 デビュー割	個人名義の新規「home 5G プラン」契約時に満29歳以下の方は初回割引適用月を1か月目と起算して最大12か月間、当月のご利用のデータ量が30GB以下の場合、月額料金から1,760円（税込）割引になる	終了日未定
eximoお試しで2,000ポイントプレゼントキャンペーン	キャンペーン期間中にキャンペーンページからエントリーして「eximo」へ申込むとdポイント（期間・用途限定） 2,000ポイントがもらえる	終了日未定
home 5G のりかえ キャンペーン	キャンペーン実施期間中に、新たに「home 5G プラン」のご契約と「home 5G HR02」を購入するとdポイント（期間・用途限定）最大22,000ポイントがもらえる	終了日未定
家族まとめてキャンペーン	ファミリーグループ内のご家族が2台対象機種を同月・同店舗で購入で最大4,000dポイントプレゼント	終了日未定
スマホ購入＆dカード GOLDご利用特典	ドコモショップで対象機種を「機種変更」または「契約変更（FOMA指定プランからの契約変更を除く）」で購入しeximoを契約された方を対象として、dカード GOLDの対象決済5,000円（税込）以上の利用でdポイント500pt（期間・用途限定）を最大12か月間進呈	未定
docomo select550円（税込）割引クーポン	dアカウントにログインでドコモオンラインショップで充電器・モバイルバッテリー購入に利用できる550円（税込）割引クーポンプレゼント	2024年5月21日
ドコモからAmazonプライムご登録でdポイント200ptプレゼント	ドコモからAmazonプライムご登録でdポイント200ptプレゼント	2024年5月31日
ARグラス「Rokid」で爆アゲ対象映像配信サービスを楽しもう！最大6,000ポイントプレゼントキャンペーン	対象のARグラスを購入＋爆アゲセレクション対象映像サービスの加入＋爆アゲセレクションポイント還元対象プランの契約でdポイント最大6,000ポイントプレゼント	2024年5月15日

※キャンペーンは予告なく終了する可能性がありますので最新の情報は公式サイトをご確認ください。

ドコモオンラインショップ限定の端末購入割引では、機種によって最大55,000円も割引されます。

その他のキャンペーンもお得なものばかりなので、ぜひチェックして下さい。

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ソフトバンクからドコモ乗り換えの際の注意点

ソフトバンクからドコモに乗り換えるときには、下記の2つに注意してください。

• 使う場所によっては以前よりネットが繋がりにくくなる
• SIMロック解除の手続きが必要

それぞれ詳しく見ていきましょう。

使う場所によっては以前よりネットが繋がりにくくなる

ソフトバンクからドコモに乗り換えたことで利用する基地局が変わるので、これまでは利用できていた場所でネットが繋がりにくくなる可能性があります。

しかし、ドコモの方が基地局は多いので、比較的広い範囲でネットが繋がりやすくなる可能性もあります。

SIMロック解除の手続きが必要

SIM ロックとは、特定の通信事業者が提供する通信サービス以外のSIMカードを使用できないよう、スマホに制限をかけることです。

例えば、A社のSIMロックが有効な場合、B社のSIMカードを挿入しても通信サービスを利用できません。

また、海外旅行時には、現地の通信事業者のSIMカードを利用することもできません。

SIMカードは、スマホの契約者情報や電話番号が記録されたICカードであり、通話やモバイルデータ通信などの通信サービスを利用するために必要なものです。

スマホにSIMカードを挿入することで、契約した通信事業者の回線を使って通話やデータ通信を行うことができます。

ドコモに乗り換える際に、ソフトバンクで使用していたスマホをそのまま使用したい場合は、端末のSIMロックを解除する必要があります。

この手続きは、WEB（My SoftBank）またはソフトバンクショップで実施しましょう。

事務手数料は、ショップで手続きする場合には3,300円（税込）かかりますので、無料のMy SoftBankから手続きすることをおすすめします。

もしソフトバンクで使用していた機種を引き続き使用する場合は、ドコモへ申し込む前にSIMロック解除手続きを完了させておくことが必要です。

SIMフリー端末を利用している場合は、SIMロック解除は不要です。

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ソフトバンクからドコモについてよくある質問

最後に、よくある質問として、ソフトバンクからドコモに乗り換える際の注意点をまとめてみました。

• ソフトバンクからドコモに乗り換えにいくらかかる？
• ソフトバンクからドコモ乗り換えに違約金はかかる？
• ソフトバンクからドコモに乗り換えは何日かかる？
• ソフトバンクからドコモ乗り換えで端末を一括0円購入できる？

順番に回答していきます。

ソフトバンクからドコモに乗り換えにいくらかかる？

MNP転出手数料は、無料です。

2021年4月1日から総務省が改正したMNPガイドラインの適用により、MNP転出手数料3,300円（税込）が廃止されて無料になりました。

ただし、前述のように、SIMロック解除手続きをソフトバンクショップで行う場合、事務手数料として3,300円（税込）が必要となるため、無料のWEB（My SoftBank）から手続きすることが望ましいでしょう。

また、他社からドコモへの携帯電話番号ポータビリティ（MNP）の手続きをドコモショップで行う場合、契約事務手数料として3,300円（税込）が必要となります。

一方、オンラインショップでの手続きは無料となっているため、こちらを利用することをおすすめします。

ソフトバンクからドコモ乗り換えに違約金はかかる？

ソフトバンクからドコモへの乗り換え時に、違約金や解約金は不要です。

従来は2年縛りと呼ばれる更新月以外での解約や乗り換えには解約金が発生していましたが、この制度が撤廃されました。

この変更により、乗り換えに伴う負担が減り、他社への乗り換えがしやすくなりました。

ソフトバンクからドコモに乗り換えは何日かかる？

ソフトバンクからドコモ乗り換えを早急に完了させたい場合は、店舗での手続きがおすすめです。

オンラインショップでも手続きは可能ですが、機種本体の到着までに最短でも翌日または翌々日かかるため、ある程度の日数がかかってしまいます。

また、自分で開通手続きを行う必要があるため、手続きが完了するまで利用できない時間が発生します。

一方、店舗で手続きを行えば、最短1日でMNPが完了です。

ただし、契約事務手数料として3,300円（税込）が必要となります。

ソフトバンクからドコモ乗り換えで端末を一括0円購入できる？

現在、ソフトバンクからドコモへの乗り換えにおいて、一括0円での機種購入は利用できません。

数年前までは可能でしたが、現在はこの制度は廃止されています。

しかし、ドコモの乗り換えキャンペーンを利用することで、機種代をかなり安くすることができます。

機種代は0円にはなりませんが、キャンペーンを活用することでお得に乗り換えをしましょう。

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ソフトバンクからドコモのまとめ

この記事では、ソフトバンクからドコモへの乗り換えのメリット、デメリット、注意点、申し込み方法、お得なキャンペーンを紹介しました。

ドコモは家族割や光回線セット割など、ソフトバンクと似たサービスを提供していますが、通信速度が速いといったメリットがあります。

特に、生活圏内で電波が悪いエリアがあった場合は、ドコモの方が安定した電波を利用できるでしょう。

しかし、PayPayポイントが貯めにくくなったり、ソフトバンクのキャリアメールを維持するには年払いで年間3,300円（税込み）の費用がかかるなどの注意点もあります。

乗り換え前に確認しておきましょう。

本記事を参考に、手数料が無料のドコモオンラインショップから手続きを行い、紹介した乗り換えキャンペーンを有効に利用してお得に契約してください。

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