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auに乗り換えでiPhone一括0円購入は可能?実質0円との違い等も解説

au 乗り換え iphone 一括 0 円

 

「auに乗り換えるとiPhoneを一括0円で買えるの?」

「auでiPhoneを安く購入する方法はある?」

等々、auでiPhoneを安く購入したいとお考えではないですか?

auではiPhoneをお得に購入する方法がいくつか用意されているため、乗り換えでiPhoneの購入をお考えの方はauでの購入がおすすめです。

そこで今回は、

について詳しく解説します。

iPhoneを安く購入したい方は、是非最後までお読みください。

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この記事は私が監修しました

高木健太朗

高木健太朗

【WEBメディア企画・運営】

【通信業界で10年の経験を経てWEBメディアサイトを多数運用】

通信業界に10年精通し、格安SIMと光回線の記事を監修。光回線の専門家として通信業界の幅広い知見をもとに、格安SIMと光回線の情報を分かりやすく発信。

マイベストプロ掲載

目次

auに乗り換えでiPhoneの一括0円購入はできる?

auに他社から乗り換え(MNP)でiPhoneを一括0円で購入できるのかについて、

それぞれの内容に分けて以下、詳しくお伝えします。

2024年4月現在 iPhoneの一括0円購入は困難

2024年4月現在、iPhoneの一括0円購入はできません

これはauだけに限らず、ドコモやソフトバンク等、どのキャリアでも同じです。

実は、2022年以前は、auでiPhoneの一括0円や一括1円で購入ができる所もありましたが、2024年4月になってからはiPhoneの一括0~1円購入はほぼ不可能となりました。

なぜ不可能となったのかというと

  • 「改正電気通信事業法」による割引上限設定
  • 公正取引委員会による調査

この2つが大きく影響しています。

それぞれについて以下、詳しく解説します。

「改正電気通信事業法」による割引上限設定

2019年10月に施行された改正電気通信事業法では、回線契約にひも付いた端末値引き額の上限が2万2,000円と定められています。

これによって端末の代金から22,000円以上の割引をすることができなくなり、iPhoneの一括1円販売がなくなりました。

公正取引委員会による調査

2019年10月に改正電気通信事業法が施行されたことによって一旦はiPhoneの一括1円販売はなくなったものの、2021年頃から再び一括1円販売が復活しました。

改正電気通信事業法では、回線契約にひも付いた端末に限って22,000円の割引上限額が設定されていますが、回線契約にひも付かない端末に関しては割引の制限はありません。

端末購入と回線とのセット契約と端末のみの販売が等しく提供されていれば、22,000円以上の割引をすることができます、

それを活かして、キャリアの回線契約を必須としない形でiPhoneを販売することで大幅割引をした一括1円販売が復活しました。

しかしながら、実態は、

  • 端末の単体販売を拒否する
  • 端末の単体販売数を制限する

等で、キャリアの回線契約をしないと端末が中々買えないという状況であることが総務省の「競争ルールの検証に関するWG(第27回)」で明らかになりました。

そうした中、公正取引委員会が2022年8月に「携帯電話端末の廉価販売に関する緊急実態調査の開始」と発表したり、2022年10月に独禁法に基づく強制権限を使った異例の調査に乗り出し、一括1円販売が再び消えるという状況になっています。

お得な購入方法として実質〇〇円といった購入方法あり

一括0円販売がなくなった代わりに、実質〇〇円という販売方法が主流となりつつあります。

一括販売と実質販売の違いについては、次の見出しの「一括0円と実質0円の違いについて」にて詳しく解説しているので続けてご覧ください。

なお、auでは「一括0円」や「1円スマホ」は販売されていませんが、月々の実質負担額が「2〜3円スマホ」が販売されています。

実質負担額2〜3円のスマホや他社の1円スマホが気になる方は、下記記事を参考にしてください。

【2024年最新】1円スマホのキャンペーンまとめ!各キャリアの価格や条件も徹底解説

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一括0円と実質0円の違いについて

一括0円と実質0円というように、スマホの購入時に「一括」「実質」という文言を見かけませんか?

「一括〇〇円」と「実質〇〇円」はどう違うのか、

それぞれの見出しに分けて以下、解説します。

一括0円で購入できるiPhoneとは

一括〇〇円購入というのは、一気に〇〇円のお金を支払って購入するという意味で、そのお金を支払えばその商品は自分のものになります。

つまり、一括0円と書かれているiPhoneがあれば、無料でiPhoneを購入できるという意味です。

ちなみに一括9,800円と書かれたiPhoneの場合だと、9,800円支払えばそのiPhoneは自分のものになります。

一括購入をするメリットとしては、

  • ローンを組まなくていい
  • いつでも機種変更できる

といったメリットがあります。

実質0円で購入できるiPhoneとは

実質〇〇円とは、〇〇円支払えば条件つきでその商品を利用できるという意味です。

実質〇〇円販売のiPhoneは、分割払いのサービスの利用が必須となっていることがほとんどで、〇〇円で2年間利用できるというケースが多いです。

一例を挙げると、実質0円と書かれたiPhoneが販売されている場合、

  • 2年間の支払いは0円
  • 2年後にiPhoneを返却する

この条件を満たすと2年間iPhoneを0円で利用できるので実質0円という書き方になっています。

この場合、2年後にiPhone返却する必要があるので、一括購入と違ってiPhoneは自分のものになりません。

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iPhoneの一括0円販売情報をリアルタイムで探す方法

iPhoneを一括で格安の価格で販売している所をリアルタイムで探す方法は、

  • Twitterで検索する
  • 店舗に電話して確認する
  • 直接店舗を見て回る

の主に3つの方法があります。

まず、Twitterで探す方法ですが、Twitterの検索で「iPhone 一括」「iPhone 特化」等のキーワードを入力して検索します。

そして最新のタブをタップすると、iPhoneの一括販売、もしくは格安販売されているiPhoneの情報に関連するツイートが表示されやすいので、そこから良い情報がないか探してみましょう。

他社乗り換えを考えている場合は「iPhone MNP」と検索したり、「iPhone 東京」等と探している地名を入れて検索するといった、いろいろとキーワードを変えて検索することをおすすめします。

次に店舗に直接電話をしてiPhoneの特価販売やキャンペーン等が実施されていないか聞くという方法もあります。

ただ、電話では情報を教えてもらえない可能性もあるため、直接お店に行って店員さんに尋ねる方が情報を得やすいです。

地道ではありますが、家電量販店や代理店等にまとめて足を運んでiPhoneの販売情報を仕入れる方法がおすすめです。

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auに乗り換えでiPhoneを一括0円(一括1円)購入はどこでできた?

auに乗り換えでiPhoneが一括0円や一括1円等格安で販売されていたのは、

  • 家電量販店(エディオン、ヤマダ電機、ケーズデンキ等)
  • 代理店
  • ショッピングモール等での出張販売

といった場所です。

現在は、一括0円や一括1円の販売はほとんどされていませんが、一括9,800円等の価格で販売されていることもあるため、それぞれの場所について以下の見出しで解説します。

家電量販店(エディオン、ヤマダ電機、ケーズデンキ等)

一括での格安価格での販売が多かったのが、エディオン、ヤマダ電機、ケーズデンキ、ヨドバシカメラ、ビックカメラ等の家電量販店でのスマホ売り場です。

家電量販店の中では、ドコモ、au、ソフトバンク等が売り場を用意していることが多いです。

その家電量販店のau売り場でiPhoneの一括0円や一括1円販売が行われていました。

格安価格での一括販売が行われているかどうかは各地の家電量販店によって異なります。

各キャリアの売り場に行くと、「iPhone一括〇〇円」「iPhone実質〇〇円」等といった看板や張り紙等が掲げられていることが多く、その看板やポスターを見ると具体的にどのような条件で購入できるかが掲載されています。

代理店

上でご紹介した家電量販店以外では、auショップ等といった店舗型の代理店があります。

そのauショップでも場所によっては、かつて一括0円や一括1円のiPhoneの販売が行われていました。

auショップでは、店舗の窓等に「iPhone一括〇〇円」「iPhone実質〇〇円」等といった張り紙がされていることがあります。

ショッピングモール等での出張販売

auやドコモといったキャリアは、家電量販店やキャリアショップ以外でも、イオン等のショッピングモールやスーパー、ホームセンター等で、出張イベントとして販売をしていることがあります。

この出張イベントで、かつて一括1円等のiPhoneが販売されていたことがあります。

出張イベントは週末等、不定期で行われる傾向にあります。

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auへの乗り換えでiPhoneをお得に購入する方法

どこのキャリアでも一括0円購入は困難になりましたが、auではiPhoneをお得に購入する方法がいくつか用意されています。

そこで、auへの乗り換えでiPhoneをお得に購入する方法として、

4月1日時点の情報です。※最新の情報については必ず公式サイトご確認ください。

それぞれについて以下の見出しで詳しく解説します。

au Online Shop お得割を利用する

【au】au Online Shop お得割
出典:au

キャンペーン名 au Online Shop お得割
終了日 終了日未定
条件

新規契約・他社からの乗り換えでau Online Shopで対象機種を購入

※UQモバイル・povo2.0からの乗り換えは「乗り換え」の割引額が適用

※povo1.0からの乗り換えは対象外

内容

機種代金から最大22,000円(税込)割引

4月1日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

au Online Shopで対象機種を他社乗り換えで購入する場合、最大22,000円(税込)の割引を受けることができます。

対象機種にはiPhoneも含まれており、

iPhone iPhone 15 ProiPhone 15 Pro MaxiPhone 15iPhone 15 Plus  /iPhone 14 ProiPhone 14 Pro MaxiPhone 14iPhone 14 Plus  /iPhone SE(第3世代)iPhone 13 (認定中古品)/iPhone 13 Pro(認定中古品) /iPhone 12 Pro(認定中古品)/iPhone 12(認定中古品)
Android

Galaxy S24Galaxy S24 UltraBASIO active2Galaxy S23 FEGoogle Pixel 8 ProGoogle Pixel 8Galaxy Z  Flip5Galaxy Z  Fold5Google Pixel FoldXperia 5 V Xperia 10 V/Google Pixel 7 ProGalaxy S23UltraGalaxy S23Galaxy A54 5GGalaxy Z Fold4 SCG16AQUOS sense8Redmi 12/Xperia 1 VTORQUE 5GXperia Ace III SOG08arrows WeRedmi Note 10 JE XIG02TORQUE G06

ケータイ G'zOne TYPE-XXかんたんケータイ ライト KYF43GRATINA KYF42

4月24日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

が対象となっています。

スマホトクするプログラムを利用する

auでは、スマホを分割払いで購入する時にお得に利用できる「スマホトクするプログラム」という残価設定型サービスが用意されています。

この「スマホトクするプログラム」は、対象機種を24回の分割で購入後、その機種を12ヵ月以上利用後に返却すると、分割支払い金の最終支払いが不要になります。

2年スパンで新しいiPhoneに機種変更する人にとっては、端末代支払いの負担を軽減できるこの「スマホトクするプログラム」がおすすめです。

下取りプログラムを利用する

iPhoneに機種変更する際に、今お使いになっているスマホをauに下取りしてもらえる「下取りプログラム」というサービスが用意されています。

この「下取りプログラム」を利用するとPontaポイントが還元され、その還元されたPontaポイントは1P=1円相当として機種変更する端末の購入費用に充てることができます

還元されるPontaポイントは、機種や機種の状態によって異なりますが、最大100,100円相当のPontaポイントが還元されます。

つまり、100,100円相当のPontaポイントが還元された場合、iPhoneの購入費用から100,100円の割引を受けることができるということです。

あなたが今お使いのスマホがどれくらいのPontaポイントがもらえるかは、auの公式サイトで公開されているので、気になる方はチェックしてみて下さい。

3Gとりかえ割(スマホ)を利用する

【au】3Gとりかえ割(スマホ)/3Gとりかえ割プラス出典:au

キャンペーン名 3Gとりかえ割(スマホ)/3Gとりかえ割プラス
終了日 【3Gとりかえ割(スマホ)】
終了日未定
【3Gとりかえ割プラス】
終了日未定
条件

【3Gとりかえ割(スマホ)】

  • docomo・SoftBank・Y!mobileが提供する3Gサービス(プリペイドを含む)(注1)をご利用中
  • 対象のauスマホを購入

【3Gとりかえ割プラス】

  • docomo・SoftBank・Y!mobileが提供する3Gサービス(プリペイドを含む)(注1)をご利用中
  • 対象のauスマホを一括で購入
内容 機種代金から割引

4月5日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

docomo・SoftBank・Y!mobileが提供する3Gサービスを利用している方は、auに乗り換えると「3Gとりかえ割(スマホ)」を利用することができます。

「3Gとりかえ割(スマホ)」を利用すると、対象のiPhone購入時に22,000円の割引を受けることができます。

au Online Shopと同じ割引額ですが、こちらは店舗で利用することができる割引です。

そのため、「3Gとりかえ割(スマホ)」に該当する3Gサービスを利用中で、店舗でauへの乗り換え契約とiPhoneの購入を考えている方はこの割引サービスの利用を検討してみることをおすすめします。

au Certified(認定中古品)のiPhoneを購入する

【au】au Certified 機種変更おトク割出典:au

キャンペーン名 au Certified 機種変更おトク割
終了日 終了日未定
条件
  • 機種変更で対象機種を購入
  • 直近の購入機種を12カ月目以上利用
  • 対象料金プランに新たに加入するか、すでに加入していること
  • 「故障紛失サポート」に新たに加入、または継続して加入すること
内容 機種代金から最大5,500円(税込)割引

3月5日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

auでは、au Certifiedという認定中古品を販売しており、その中にはiPhoneも含まれます。

au Certifiedは、

  • バッテリー残量80%以上の状態である
  • 専門業者の厳しい品質検査によるデータ完全初期化済
  • 30日間の無償交換保証あり
  • auならではの安心な補償サービス同時申込可能

という高品質で安心のできるauが認定した中古品です。

au Certifiedが取り扱っているiPhone機種の種類は時期によって異なりますが、お手軽な価格で少し前のiPhoneを購入できるというメリットがあります。

au Certifiedの商品は、

  • 機種変更の場合は「au Certified 機種変更おトク割」で最大5,500円(税込)割引
  • 他社からauへの乗り換えの場合は「au Online Shop お得割」で最大22,000円(税込)の割引

を受けることが可能です。

中古品に抵抗のない方であれば、このau Certified(認定中古品)のiPhoneはかなりお買い得なので、一度購入を検討してみることをおすすめします。

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auに乗り換えで一括0円で購入できるスマホはある?

auに乗り換えで一括0円で購入できるスマホはiPhoneとAndroid端末共に現時点ではありません。

一括0円はありませんが、auへ他社から乗り換えの場合、キャンペーンを利用することで比較的安い価格で販売されているスマホはあります。

※2024年4月現在

端末の価格は時期によって変動しますが、最新情報をau公式サイトで確認してみることをおすすめします。

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au乗り換えiPhone一括0円に関する注意点

auに乗り換え一括0円などの格安で購入できるiPhoneを探す場合、

以上の2つを注意してください。

それぞれについて以下の見出しで解説します。

SNSでの詐欺情報に注意

Twiterでは、乗り換えでiPhoneを一括〇〇円で購入できる等といったお得情報をツイートしている人は少なくありません。

その中には「〇〇(地域名) au iPhone 一括〇〇円 詳しくはDMで」等といったツイートをして、その具体的な情報を紹介する代わりに紹介料を得ている手配師と呼ばれる人がいます。

手配師は、本当に情報を教えてくれる人もいれば、中には紹介料だけをとるという詐欺をする人もいるため要注意です。

出来る限り詐欺を防ぐためにも、

  • 提示された条件が異様に良い
  • 作成されたばかりのアカウントが発信している

といった点に特に注意してください。

実質〇〇円購入する場合は返却期限を忘れないこと

auで実質〇〇円販売されているiPhoneを購入した場合、返却期限を忘れないようにしましょう。

例えば、auで実質24円で販売されているiPhoneだと、「スマホトクするプログラム」を使って25ヵ月目までに端末を返却した場合等といった一定の条件の下で合計の支払が24円というケースが多いです。

そのため、返却期限を過ぎると別途料金の支払いが必要となってしまいます。

実質〇〇円で購入する場合は、どうすれば〇〇円だけの支払で済むのかといった条件をよく確認して端末の返却期限を忘れないように注意しましょう。

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au乗り換えiPhone一括0円に関するよくある質問

auへの乗り換えでのiPhoneの一括0円販売に関するよくある質問は次のとおりです。

それぞれについて以下の見出しで解説します。

3月20日時点の情報

※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

なぜiPhoneを一括1円や実質1円といった格安で販売できたの?

iPhoneを一括1円や実質1円という価格でなぜ販売できたのか、

  • iPhoneを一括1円で販売できた理由
  • iPhoneを実質1円で販売できた理由

それぞれに分けて以下の見出しで解説します。

iPhoneを一括1円で販売できた理由

iPhoneを一括1円販売できたのは、端末購入時にキャリアの回線契約を必須としないことで、割引上限額が22,000円と定められた改正電気通信事業法に縛られないようにしていたからです。

改正電気通信事業法では割引上限額が22,000円と定められていますが、これはキャリアの回線契約とセットで端末販売を必須とする場合の話です。

キャリアの回線契約を必須とせず、誰でも端末単体のみの購入が出来る場合は、22,000円を超える割引をすることができます。

キャリアの回線契約を必須という形にしないために、

  • キャリアの回線契約とのセット販売
  • 端末のみの販売

の2つの選択肢を用意することで、22,000円の割引上限額に縛られずに大幅割引をして一括1円販売を実現していたということです。

iPhoneを実質1円で販売できた理由

iPhoneの実質1円販売の仕組みに関しては、残価設定型の24回の分割払いサービスを活用されていることが多いです。

実質1円販売は、2年後の端末返却を前提としており、端末を返却するまでの2年間を1円の負担で利用できる仕組みとなっています。

具体的には、2年後に設定された残価設定額を除いた端末購入費用から割引額を引いた金額が1円となり、端末を返却することで残価設定額分の支払が免除されるという仕組みです。

例えば10万円の端末の場合だと、

①2年後の残価設定額が50,000円であれば、残りの50,000円から49,999円の割引を引いた残り1円を支払って2年間利用する

②2年後に端末を返却して残価設定額の50,000円が免除される

という形で1円の負担で2年間利用できるという形になります。

iPhoneの機種等によって残価設定額は変わりますが、この仕組みで実質1円販売が行われています。

iPhoneの一括1円販売がなくなった理由は?

iPhoneの一括1円販売がなくなったのは、2019年10月に施行された改正電気通信事業法で、回線契約にひもづいた割引上限額が22,000円に設定されたことが大きな理由です。

この改正電気通信事業法によって、22,000円を上回る割引ができなくなり、iPhoneの一括1円販売が不可能となりました。

しかしながら、改正電気通信事業法では、回線契約とのセット販売と端末単体販売を同条件で提供していると、22,000円の割引上限額に縛られないため、2021年頃からこの仕組みを活かしてiPhoneの一括1円販売が復活していました。

ただ、現状は、単体販売での購入が難しく、回線契約とのセット販売と端末単体販売を同条件とは言えないことが、総務省の「競争ルールの検証に関するWG(第27回)」で明らかになり、スマホの一括1円販売が問題視されることとなりました。

その後、公正取引委員会による

  • 2022年8月に「携帯電話端末の廉価販売に関する緊急実態調査の開始」と発表
  • 2022年10月に独禁法に基づく強制権限を使った異例の調査の乗り出しを開始

といった動きもあり、それらの影響もあってか一括1円販売は再び消える状況となっています。

iPhoneの一括購入と分割購入どっちがお得?

iPhoneの一括購入と分割購入では、どちらもメリットとデメリットがあります。

それぞれのメリットとデメリットを踏まえた上で自分にとってどちらがお得なのかを考えてみることがおすすめです。

そこで、

  • 一括購入のメリットとデメリット
  • 分割購入のメリットとデメリット

それぞれに分けて、以下の見出しで解説します。

一括購入のメリットとデメリット

一括購入をするメリットとしては、

  • 分割払いをしたり、ローンを組む必要がない
  • いつでも機種変更が可能

といったメリットがあります。

一括購入した場合は、端末は購入後すぐに自分のものになるので、いつでも別の機種に変更できます。

また、リセールの高い端末であれば、端末を売ったお金で、新しい機種に乗り換えやすいので、短期間で機種変更をするタイプの人なら一括購入をおすすめしやすいです。

一括購入をするデメリットとしては、価格が高い場合は金銭的負担が大きくなるということです。

一気に多額のお金の支払をすることに抵抗がある場合は、分割払いでの購入も検討すると良いでしょう。

分割購入のメリットとデメリット

分割購入をするメリットとしては、

  • 支払いの負担を減らすことができる
  • キャリアの残価設定型サービスを利用できる

といったメリットがあります。

端末代金が高額な場合は、一気に支払うよりも毎月分割で支払う方が金銭的負担が少ないです。

また、キャリアの残価設定型サービスを利用すると2年で端末返却をする必要がありますが、支払う金額は通常購入の半額以下で済む等、支払うお金が少なくて済みます。

そのため、資金に余裕がない場合でも欲しいスマホを手にしやすいというメリットもあります。

分割購入をするデメリットとしては、審査に通る必要があるということです。

スマホの分割購入時には、CICの審査がありその審査に通過する必要があります。

もし過去にクレジットカードや電話料金支払い等の滞納したことがある場合は、審査が通らない可能性が高いです。

そのため、分割支払いを検討する場合は、これまで滞納をしたことがないかなど、自分の信用情報に問題がないかを考えてみるようにしましょう。

機種変更・新規契約でもiPhoneの一括0円販売はない?

乗り換えではなく、機種変更と新規契約の場合でもiPhoneの一括0円販売はありません。

回線契約にひも付いた端末の割引上限額は22,000円と改正電気通信事業法で決まっているため、今後も機種変更・新規契約でのiPhoneの一括0円販売は厳しいと言えるでしょう。

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au乗り換えiPhone一括0円まとめ

今回は、auへの乗り換えでiPhoneの一括0円等の販売に関する情報を中心にお伝えしました。

iPhoneの一括0~1円販売は、

  • 2019年10月に施行された改正電気通信事業法で回線契約にひも付いた端末値引き額の上限が2万2000円と定められている
  • 2022年に公正取引委員会がスマホの一括1円販売に関する調査などに乗り出した

等の影響もあり、現在はほぼ行われていない状況です。

一括1円販売はほぼなくなったものの、auでは「au Online Shop お得割」や「スマホトクするプログラム」といった割引を受けたり、支払い額の負担を少なくできるお得なサービスが用意されています。

auへの乗り換えでお得にiPhoneを利用したい方は、本記事でお伝えした内容を参考にして申し込みしてみることをおすすめします。

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この記事を書いた人

政府・デジタル庁とともに「引越しワンストップサービス」の検討・普及を⾏うプラットフォーム事業者にも採択されている引越れんらく帳が運営しております。引越しに伴うライフラインの手続きと併せて、スマートフォン・格安SIMの引越し(乗り換え)を検討されるユーザー、また通信インフラの基盤となってきている光回線の新規契約・乗り換えを検討する皆さまが多い実態を踏まえ、比較検討に役立つ情報をご提供する「引越れんらく帳 SIM乗り換えガイド」および「引越れんらく帳 光回線ガイド」を運営しております。

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