WiMAXは工事が不要なうえに持ち運びもできる魅力的なサービスです。
ただ、「光回線に比べて通信速度は遅い?」「電波が入るのか気になる」という方もいるでしょう。
そのような方は、UQ WiMAXの無料お試しサービス「Try WiMAX」がおすすめです。
Try WiMAXはWiMAXを15日間無料でお試しできるサービスです。
実際使ってみることで、通信速度や使い勝手を体感できます。
2024年5月時点では、「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」と「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」に加え「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」と「Speed Wi-Fi 5G X12」が提供されています。
本記事では気になるお試しの手順から注意点、実際に利用した評判も解説していきます。
- Try WiMAXのお試しから返却までの手順
- Try WiMAXを申し込みする前に知っておきたいデメリット(注意点)
- Try WiMAXを利用した人の口コミ・評判
- Try WiMAXのメリット
UQ WiMAXの利用を検討されている方は、この記事を参考にしてください。
\ 15日間の無料お試しあり /
Try WiMAXのお試しから返却までの手順
まずは、UQ WiMAXのTry WiMAXへの申込から返却までの手順を紹介します。
まず、利用可能かどうか確認をしましょう。利用可能であることが確認できた後の申込から返却までの手順は以下の通りです。
- UQ公式サイトからTry WiMAXに申し込む
- ルーターが届いたら初期設定をする
- レンタル期間(15日間)の終了日に端末が必着するようにUQ WiMAXの返却手続きをする
それぞれの手順について説明していきましょう。
申し込み前に準備すること
まずは、申込前の準備として以下の点をご確認ください。
- UQ WiMAXのサービス対応エリア
- 申込者本人名義のクレジットカード
- 端末の在庫状況
- 過去180以内にTry WiMAXの利用履歴がないこと、レンタル機器の未返却履歴がないこと
UQ WiMAXの公式サイトから、家や自宅、外出先などの利用範囲が、UQ WiMAXのサービスエリアに含まれているかどうかを確認してください。
北海道から沖縄までサービスエリアとして全国を網羅していますが、以下の画像にあるように、一部の地域ではサービス対象外となっています。
ピンクは5G sub6、オレンジは5G NR化、イエローは4Gの電波が利用可能です。山間部などの一部の地域はサービス対象外であることがわかります。
さらに、申し込みには次の3つが必要です。
- 申込者本人名義のクレジットカード
- メールアドレス
- SMS対応の携帯電話番号もしくはキャリアメールアドレス
クレジットカードが必要な理由は、申込手続き完了後に、UQ WiMAXがクレジットカードのショッピング枠を一時的に機器購入相当額分使用されるからです。
デビットカードでは申し込みできないので、その点に注意してください。
申し込みの際には、認証URLと認証コードがUQ WiMAXより送信されます。
それで、UQ WiMAXから送付されるメールを受信するために、「○○@gamil.com」や「△△@yahoo.co.jp」
といった普段利用しているPCメールのアドレスを準備してください。
さらに、UQ WiMAXから認証コードが発行されるので、それを受け取るためのSMS対応の携帯電話番号、もしくはキャリアメールアドレスが必要です。
SMSは、携帯電話の番号だけで短文が送受信できるサービスになります。
キャリアメールアドレスは、携帯電話の通信事業者と契約した際に提供されるメールアドレスです。
ドコモなら「○○@docomo.ne.jp」、ソフトバンクなら「△△@softbank.ne.jp」、auなら「××@ezweb.ne.jp」がキャリアメールアドレスになります。
PCメールとSMSもしくはキャリアメールの2つが必要な理由は、お客様のなりすましを防止するためです。
さらに、Try WiMAXでは、ホームルーターとモバイルルーターをお試しできます。
レンタルを希望する場合、端末の在庫があるかどうかを確認してください。在庫がなければレンタルできません。
在庫状況は「Try WiMAXレンタル貸出機器の在庫状況」※のページから確認できます。
レンタル対応端末は次の2種類です。
※2024年5月時点では、「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」と「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」に加え「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」と「Speed Wi-Fi 5G X12」が提供されています。
【Speed Wi-Fi HOME 5G L13】
サイズ |
---|
約W100×H207×D100㎜ |
重量 |
約635g |
通信方式(国内) |
5G(Sub6)/4G LTE/WiMAX 2+ |
通信速度 |
受信最大/送信最大 4.2Gbps/286Mbps |
最大接続数 |
32台 |
【Speed Wi-Fi 5G X12】
サイズ |
---|
約W136×H68×D14.8㎜ |
重量 |
約174g |
充電時間 |
TypeC 共通ACアダプタ 02(0602PQA)(別売)約230分 TypeC 共通ACアダプタ 02U (0602PQV) (別売)約230分通ACアダプタ 02 |
バッテリー容量 |
4,000mAh |
バッテリー使用時間 |
連続通信時間 ノーマルモード約540分「エコモード」約620分 連続待受時間 ウェイティング約38時間 休止時間約420 時間 |
SIM |
auNaNo IC Card 05 U |
通信方式(国内) |
5G(Sub6)/4G LTE/WiMAX 2+ |
通信速度 |
受信最大/送信最大 3.9Gbps/183Mbps |
最大接続数 |
16台 |
ホームルーター・モバイルルーター共に高速通信の5G対応モデルです。
Try WiMAXを使えば、自宅やオフィス、外出先などで安定した高速通信が利用できるかどうか試すことでしょう。
STEP1:UQ公式サイトからTry WiMAXを申し込む
WiMAXのサービスエリアから利用が可能なことを確認でき、クレジットカードやメールアドレスなどの必要なものが準備できたなら、次は公式サイトから申し込みします。
順番にやり方を解説します。
1.利用規約・重要事項説明への同意
約款・利用規格と重要事項説明のボタンをクリックすれば、別ウィンドウで内容が確認できます。
内容を確認すれば、画像にあるように「約款・利用規約を確認した」「重要事項説明を確認した」のボタンが有効化されるので、ボタンをクリックすれば、チェックが入ります。
約款・利用規約、重要事項説明に同意できるなら、「同意する」・「同意しない」の選択肢から、「同意する」を選択してください。
2.認証URL送付先の入力
申込の際には、UQ WiMAXより、お申込み認証画面にリンクする認証URLが送られます。認証URLを受信するためのメールアドレスを入力してください。
Hotmailを認証URL送付先として入力した場合、迷惑メールとしてフィルタリングされる可能性があるので注意が必要です。
3.認証コード送付先の入力
認証コード送信先には、SMSサービスに対応している携帯電話の番号、もしくはキャリアメールのアドレスを入力します。
メールアドレスと、SMSもしくはキャリアメールの入力が完了すれば「仮登録を完了する」をクリックします。
4.認証コードの入力
登録したメールアドレスに「仮登録完了メール」が届くので、それに記載されている認証URLをクリックしてください。
申し込み番号が記載された認証コード入力画面が表示されるので、SMSもしくはキャリアメールに届いた認証コードを入力してください。
「認証する」のボタンをクリックすれば、お申込内容入力画面が開きます。
5.お申込内容の入力
まずはレンタルを希望する機器を選択します。次は希望配送時間の選択です。
配送時間は下記から選択できます。
- 午前中
- 14時~16時
- 16時~18時
- 18時~20時
- 19時~21時
Try WiMAXの申し込みがUQスポットからの紹介の場合、「UQスポットからの紹介申込」の欄にチェックを入れてください。そして紹介されたUQスポット名を入力します。
UQスポットからの紹介でなければ、入力は不要です。
6.申込者情報の入力
次は申込者情報の入力です。下記の必須項目について正確に入力してください。
- 申込者氏名
- 申込者氏名カナ
- 性別
- 生年月日
- 住所
- 連絡先電話番号
- メールでの案内希望
連絡先メールアドレスと認証コード送付先の携帯電話番号については、仮登録の時に入力しているので、この画面ではすでに入力済みとなっています。
7.カード情報の入力
次はクレジットカード情報の入力になります。必要な情報は以下の通りです。
- クレジットカード番号
- クレジットカード有効期限
- クレジットカード名義人
- セキュリティコード
上記の情報が正しく入力できたなら、「ご契約者情報を、クレジットカード会社へ照会することに同意します。」の部分にチェックを入れてください。
8.アンケートへの回答
申込フォームの最後は選択式で質問に答えるアンケートになっています。回答が必須になっていますので、すべての質問に回答してください。
内容は以下の5つです。
- Try WiMAXの利用目的
- 現在利用しているインターネット環境について
- WiMAXの利用開始希望日
- 現在利用している携帯キャリア
- 利用中の携帯キャリアのデータ容量や料金について
アンケートへの回答を含め、すべての項目を入力できたなら、ページ下部にある「入力内容確認に進む」をクリックしてください。
入力内容に間違いがなければ、そのまま申し込みを完了させて申し込み手続きは終了になります。
ちなみに、14:30までに申込すれば、当日発送に対応してもらうことが可能です。
STEP2:ルーター端末が届いたら初期設定
申込が完了すれば、指定した時間帯に、UQ WiMAXよりレンタル機器と付属品が同梱された荷物が届きます。
以下のものが入っているかどうか確認してください。
- レンタルを希望したWiMAXの端末
- 取扱説明書(つなぎ方ガイド)
- ACアダプタ/USBケーブル
- Try WiMAXご返却方法のカード
- SIMカード
- SIM用ケース
- ナイロンバッグ/緩衝材
上記の7点が段ボールに入って届きますが、その段ボールは捨てないようにしてください。なぜなら返却時にその段ボールに上記の7点すべてを同梱する必要があるからです。
届いた端末は以下の手順で設定し、使用したいパソコンやスマホ、ゲーム機などに接続します。
- 初期化
- SSIDパスワードを確認
- SSIDパスワードの入力
最初に、ルーターの設定画面から「メンテナンス」→「初期化」を選択し、「はい」をタップすれば再起動され初期化は完了です。
次に、ルーターの裏側、または設定画面から、ルーターSSIDパスワードを確認してください。
接続したいパソコンやスマホの設定画面に、先ほど確認したパスワードを入れると接続完了になります。
レンタルするルーターの機種や、接続したい端末の種類により設定方法は違うので、詳しい方法は荷物に同封されているつなぎ方ガイドを参考にしてください。
STEP3:レンタル期間(15日間)の終了日に端末がUQ WiMAXに必着するように返却手続きをする
レンタル期間の終了日までにレンタル機器や付属品が必着するようにUQ WiMAXへ返却します。
重要事項説明書によると、レンタル期間はUQ WiMAXがレンタル機器の発送をおこなった日より開始され、その開始日から最大15日以内です。
さらに、利用規約では、返却期限はレンタル期間の満了日までとなっています。
ですから、15日を過ぎてからの返却では、返却期限日が過ぎてからの返却になり、違約金が発生する可能性があるので注意してください。
15日以内にレンタル機器を返却するために、レンタル期間が終了する3日前くらいには返却のための手続きを始めるのが無難でしょう。
なお、返却期限日の日付は、UQ WiMAXからの出荷完了メールから確認できます。
返却の手順は以下の通りです。
- レンタル機器と付属品の梱包
- 返送準備
- ヤマト運輸への申込
以下の7点を、レンタル機器と付属品が同梱されていた段ボールに詰めます。
- レンタルしたWiMAXの端末
- 取扱説明書(つなぎ方ガイド)
- ACアダプタ/USBケーブル
- Try WiMAXご返却方法のカード
- SIMカード
- SIM用ケース
- ナイロンバッグ/緩衝材
段ボールに同封されていた配送伝票(返却用伝票)を貼り付けます。返送用伝票を利用すれば、利用者側で送料を負担する必要はありません。
返送用伝票を貼り付けた段ボールはヤマト運輸での配送になります。以下の3つの方法で配送依頼が可能です。
- ヤマト運輸取扱店(全国のヤマト運輸営業所・取次店・コンビニ)への荷物の持ち込み
- 電話での集荷申し込み
- Webでの集荷申し込み
電話やヤマト運輸の公式ページからの集荷依頼であれば、自宅などに荷物を取りに来てもらうことができるので便利です。
Webからの集荷依頼であれば、集荷希望日の7日前より依頼できるので、15日の返却期限に間に合うように申し込むことができるでしょう。
公式サイト:https://www.uqwimax.jp/wimax/
\ 15日間無料で試せるTry WiMAX /
Try WiMAXを申し込みする前に知っておきたいデメリット(注意点)
15日間無料でWiMAXの回線状況をお試しできるTry WiMAXはとても便利なサービスです。
しかし、利用する前に知っておくべき注意点もいくつかあります。この部分では以下の注意点について取り上げます。
- 受付はオンラインのみ
- お試しできる機種は限定されている
- 一時的にクレジットカードのショッピング枠が利用される
- 返却が遅れたら違約金が発生する
- お試しできる期間は実質10日間程度
- 稀に通信制限がかかったルーターが届く
- お試しで利用したルーターをそのまま契約することはできない
- そのままUQ WiMAXで契約すると割高になる
これらのデメリットについて、解説を加えていきます。
Try WiMAXの受付は実店舗ではなくオンラインのみ
Try WiMAXの申し込みは公式サイトからのみとなっている点に注意してください。
以前はビックカメラやヤマダ電機などの家電量販店の店頭での申し込みがおこなわれていましたが、現在店頭での取り扱いはありません。※
※参照:UQ WiMAX
それで、レンタルできるルーターを実際に見る、触れる、店員の意見を聞くということはできない状態です。
公式サイトにレンタルできるルーターのスペックや特徴などの詳細情報は記載されているので、利用を検討される場合は、そちらを参考にしてください。
※参照:UQ WiMAX
お試しできる機種が少ない(2024年5月で2種類のみ)
Try WiMAXではレンタル可能なルーターが2種類と種類が限定されているので、その点にも注意が必要です。
ちなみにUQ WiMAXで本契約する場合、以下のルーターから好きなものを選ぶことができます。
ホームルーター | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
モバイルルーター | Speed Wi-Fi 5G X12 |
Try WiMAXの場合、レンタルできるのは現時点で以下の4種類のみです。
ホームルーター | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 Speed Wi-Fi HOME 5G L11 |
モバイルルーター | Speed Wi-Fi 5G X12 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi |
クレジットカードのショッピング利用枠が一時的に端末代27,720 円+UIM カード代3,300円分減る
Try WiMAXの申し込み完了後、登録したクレジットカードのショッピング利用枠から一時的に機器購入代金相当額分が保証金として引き落とされます。
請求金額の内訳は以下の通りです。
※価格はすべて税込です。
Wi-Fiルーター(クレドールなし) | 27,720円 |
UIMカード | 3,300円 |
実際にTry WiMAXを利用した方の書き込みに次のようなものがありました。
しかしtry WiMAXに申し込むと一時的にではあるが、22000円+3300円クレジットカードに請求来るんやな 決済時通知サービス利用してるので即通知が来た
引用:Twitter
22000円と3300円の身に覚えがないカード利用の速報メールきてると思ったら申し込んだTry WiMAXの与信だった
引用:Twitter
クレジットカードのショッピング枠をあらかじめ少なく設定している場合や、その残りがわずかな場合、保証金の引き落としができず、トラブルになる可能性があります。
申し込みの前には、ショッピング枠の利用可能額を確認してください。もちろん返済期日までにレンタル機器を返却すれば、返金処理がおこなわれるので問題はありません。
返却が遅れたら違約金が発生する
15日のレンタル期間を過ぎても機器を返却しなかった場合、またレンタルした機器を破損・紛失した場合は違約金が発生します。
違約金の金額は、端末代27,720 円(不課税)+UIM カード代3,300円(不課税)分です。
さらに、契約者のクレジットカードが利用停止になり、カードでの違約金の引き落としができない場合は、払込票での支払いになります。
払込票での支払いになった場合、払込票に記載されている支払方法と支払期限までに、定められた金額を支払わなければなりません。
ちなみに払込票での支払いの場合、1通ごとに165円(税込)の窓口支払い手数料が生じます。
お試し期間は実質10日程度
Try WiMAXの利用期間は15日間ですが、実質は10日間程度しかお試しできないという点にも注意してください。
そう言える理由を説明しましょう。
まず、Try WiMAXの利用期間はUQ WiMAXからレンタル機器の発送がおこなわれた日を開始日とします。
さらに返却期限はレンタル期間である15日後の満了日までです。ですから端末の発送日からUQ WiMAXに端末が返却されるまでの15日間がレンタル期間となります。
それで、UQ WiMAXからレンタル機器が配送されて、自宅に届くまでに2日程度、端末をUQ WiMAXに返却し、それが到着するまでには遅くとも3日程度かかる可能性を考えると、実質の試用期間は10日程度となるでしょう。
少なくとも1ヶ月くらいはレンタルしないと、WiMAX回線とルーターが本当に使えるか判断できないという方もおられます。
そうした方には、WiMAX回線とそれが利用できるルーターを1日単位や1ヶ月単位でレンタルできるサービスがおすすめです。
WiFiレンタルどっとこむや、GMO とくとくBB WiMAXなどでは、そうしたサービスを提供しています。
稀に通信制限されたWiMAXルーターが届く場合がある
通信制限されたルーター、もしくは通信制限がかかる直前のルーターが届く可能性があるという点も覚えておいてください。
まず、どういった条件で通信制限がかかるのか説明しましょう。
通信制限がかかる条件は、毎月1日から積算して、プラスエリアモードの利用で16,106,127,360 バイト(15 ギガバイト)の総量速度規制データ量を超えた場合です。
通信制限がかかった場合、それ以降から月末まで通信速度は128kbpsに制限されます。
この総量速度規制データ量は、同じ月にレンタル機器を複数のお客様が使っている場合、他のお客様のご利用分を合算して積算するのがルールです。※
※参照:Try WiMAXレンタルについて(重要事項説明書)
つまり、ある端末について、以前の利用者がプラスエリアモードを頻繁に使い、そこでのデータ通信量が合計で15GBを超えているなら、同じ月内で次にそれを使う人は、通信速度制限がかかった状態になっています。
ちなみに、プラスエリアモードとは。WiMAX+5Gで使用できる電波を拡張するオプション機能です。
au回線のプラチナバンドでの通信ができるので、屋内でも高速通信が可能になります。
プラチナバンドでの通信を使わないスタンダードモードでは、総量速度規制データ量による通信制限はありません。
レンタルされる前の利用者の使い方によっては、端末にプラスエリアモードでの通信制限がかかったものが届く場合があるので、できれば月初めに申し込むのがおすすめです。
お試しで利用したルーターをそのまま契約できない
レンタルしたルーターが気に入った、返却手続きが面倒などの理由でレンタルしたルーターをそのまま契約したいという方がおられるかもしれませんが、それはできません。
契約する場合は、新品のルーターが提供されるので、レンタルしたルーターは返却してください。
一旦返却してから、新規契約の手続きになるので2度手間になりますが、その点は前もって理解しておく必要があるでしょう。
そのままUQ WiMAXで契約すると割高になる
チラシが同封されているので、レンタル期間終了後にそのまま新規契約しようと思うかもしれませんが、結果として他社よりも割高になる可能性があるので注意してください。
WiMAXと聞くと、UQ WiMAXの回線や端末とイメージされる方も多いですが、実はWiMAXとは特定の会社やそこから提供される端末を指すものではありません。
「IEEE 802.16-2004」と呼ばれる無線LAN規格の総称です。
WiMAXには固定通信向けのものと、スマホやモバイルルーターなど移動して利用するためのモバイルWiMAXの2つがあります。
UQコミュニケーションズがモバイルWiMAXを利用したサービスを「UQ WiMAX」として提供していますが、それがWiMAX=UQというイメージの定着につながっているようです。
実際にUQコミュニケーションズ以外にもWiMAX回線を利用できるサービスを提供しているプロバイダはいくつもあります。
料金プランやキャンペーン、キャッシュバックなどを比較して、割安に利用できるところを探すことをおすすめします。
Try WiMAXを利用した人の口コミ・評判
Try WiMAXを申し込む前に、実際に利用した方の意見を聞きたいという方も多いでしょう。
ここではTry WiMAXの口コミ評判を紹介します。口コミもサービスのクオリティや利用上の注意点を判断する材料になるので参考にしてください。
15日間無料でお試しできると思ったら実際は10日位しか使えない
お試しの利用期間についての口コミには次のようなものがありました。
Try WiMAX 試しに取り寄せてみたけど、申請の翌日に届くとわ(;´∀`)はえー 15日間無料でお試しできると思ったら、申請日から返却完了までの15日間だった。実質10日くらいしか使えないね しくじりましたわ~
引用:Twitter
15日間のお試し期間となっていますが、配送日から返却完了までなので、実質10日くらいしかお試しできないことに不満がある利用者の口コミがいくつかありました。
お試ししたい機種の在庫がない
お試ししたい機種の数がないという口コミがありました。
Try WiMax申し込んだけどそれも届くの4〜6日www エディオンに電話してレンタルできるのか、できるなら在庫あるか聞くかな 35分歩けばあるし(´ε`;)ウーン…
引用:Twitter
移動のために、try wimaxを借りようかとおもったら在庫なしという…別の手段を考えないと。 普通にレンタルにするべきか。
引用:Twitter
お申込内容入力画面では、「希望する端末の在庫がない場合、別の機種を選択するか、比較的在庫に余裕がある午前4時~8時頃に再度お試しください」とありました。
希望する端末の在庫がない場合、こうした方法も試せるでしょう。
営業の電話がしつこくないから好印象
高評価の口コミとしては、営業電話がしつこくないというものがありました。
もし工事でも改善しなかったら復旧するまで、TryWiMAXを試してはどうでしょう? 2週間タダで使えます。 利用中や利用完了後に営業電話がかかってきますが、「5Gがうまくつながらなかった」とか言えば問題なしです。 その後営業電話がかかってくることもなかったです。
引用:Twitter
Try WiMAXの営業電話、ゴリゴリこない感じが高評価 使えるか確認してもらって、使えたら選択肢のひとつにして下さいね って感じ
引用:Twitter
お試し期間終了後も、しつこく営業されることがないなら、まずはTry WiMAXで通信の状態や端末の使い勝手を試してみるというのもありでしょう。
Try WiMAXのメリット
この部分ではTry WiMAXを利用するメリットについて紹介します。
メリットとしては以下のものがあります。
- 自宅や外出先でWiMAX回線が繋がるかどうか実機でテストできる
- 返却だけなので解約手続きは不要
- 無料お試し期間終了後に他のWiMAXプロバイダで契約することもできる
自宅や外出先でWiMAXが繋がるか実機で無料お試しできる
実機で実際にWiMAXが使えるかどうか無料でお試しできるというのは最大のメリットです。
公式サイトのサービスエリアでは利用可能だったので本格的に契約したが、実際には通信環境があまり良くなかったので使えなかったとなればお金の無駄になります。
Try WiMAXを利用すれば、家の中でも電波が届くのか、通信が途切れることはないかテストすることが可能です。
他にも、パソコンやスマホ、ゲーム機に接続できるかどうか、同時に何台まで接続できるかなども試せます。
解約手続きは不要〜返却するだけ
解約手続きのためにUQ WiMAXに新たに何かを申し込んだりする必要はありません。返却期日までにレンタル機器を返却するだけという手続きの簡単さもメリットのひとつです。
ただし、これまで説明してきたように、返済期日を過ぎてからの返却の場合、違約金が発生するのでその点だけには注意してください。
無料お試し後に本契約は他のWiMAXプロバイダで契約できる!
Try WiMAXを利用したなら必ずUQ WiMAXを契約しなければならないという縛りはありません。
さらに、口コミ評判にもあったようにTry WiMAX終了後にしつこく本契約をすすめてくるような営業の電話もないので安心です。
WiMAX回線を利用できるプロバイダは他にもあるので、料金プランやキャンペーン、キャッシュバックの金額などを比較して、自分にとって一番お得なプロバイダと契約するのがベストな選択でしょう。
\ 15日間の無料お試しあり /
Try WiMAXに関するよくある質問
UQ WiMAXの無料お試しプランTry WiMAXに関して以下のよくある質問とそれについての回答を紹介します。
- そもそもTry WiMAXって何?
- Try WiMAXはホームルーターもお試しできる?
- お試し中にプラスエリアモードも使える?
- ヤマダ電機など家電量販店でもTry WiMAXは利用できる?
- Try WiMAXは2回目も利用できる?
- お試しの端末はいつ届く?
- Try WiMAXの問い合わせ先は?
Try WiMAXはホームルーターもお試しできる?
可能です。
2023年4月の現時点では、ホームルーターとしてSpeed Wi-Fi HOME 5G L11がレンタルできます。
同時接続可能な端末はWi-Fi接続なら30台が可能です。
パソコンやスマホはもちろん家の中にあるスマートテレビ、スマートスピーカー、スマートリモコンなど家中のスマート家電を接続して快適に利用できるでしょう。
ちなみに有線LANの場合は2台となります。
お試し中にプラスエリアモードも使える?
使えます。
端末の設定をプラスエリアモードにすれば、通常のスタンダードモードよりも広い範囲で通信が利用できます。
プラスエリアモードでは、通常の回線に加えて、auが提供しているつながりやすいプラチナバンドの回線が使えるからです。
通常の契約(ギガ放題プラス ホームルータープラン/モバイルリータープラン)では、プラスエリアモードの利用には月1,100円のオプション利用料がかかります。
Try WiMAXではそれが無料で試せるわけですから、利用しない理由はないでしょう。
ヤマダ電機など家電量販店でもTry WiMAXは利用できる?
現在、家電量販店でTry WiMAXの店頭受付をするサービスはありません。Try WiMAXの受付は公式サイトのみからとなっています。
しかし、家電量販店では、Try WiMAXでレンタルできるホームルーターやモバイルルーターを展示販売している可能性があります。
家電量販店で実機を見てから、Try WiMAXの利用を検討することもできるでしょう。
Try WiMAXは2回目も利用できる?
可能です。
申込条件のひとつに、「過去180日間以内に本サービスのご利用履歴がない方、また貸出機器の未返却履歴のない方」というものがあります。※
※引用元:UQ WiMAX公式サイト 「よくあるご質問 申し込み条件は?」より
1回目の利用から180日以上経過しており、過去にきちんと端末を返却している履歴が残っていれば、再利用できます。
お試しの端末はいつ届く?
14:30までに申込すれば、最短で当日発送が可能です。ただし申し込みの混在状況や天候などで当日発送に対応できない場合もあります。
レンタル機器のお届け日の指定には対応していませんが、お届け時間はお申込入力画面から指定することが可能です。
通信制限はある?
あります。
月初から積算して、プラスエリアモードの利用で15GBの総量速度規制データ量を超えた場合です。
通信制限がかかった場合、それ以降から月末まで通信速度は128kbpsに制限されます。
同じ月の中で複数の人が同じ機器をレンタルした場合、プラスエリアモードの利用時のデータ通信量は合算されます。
結果として、レンタルする端末のプラスエリアモードでのデータ通信量が15GB超えなら、通信速度制限がかかった機器になるので、その点に注意してください。
スタンダードモードには、月間のデータ通信量による速度制限はありません。
Try WiMAXの問い合わせ先は?
Try WiMAX の機器に関するお問い合わせ先などの情報は以下の通りです。
- 問い合わせ先:UQ WiMAX お客さまセンター
- 【Web】https://www.uqwimax.jp/popup/wimax/contact/
- 【TEL】0120-929-777(無料)
電話からの場合、操作・設定に関するお問い合わせを選択後、そのままお待ちください。
受付時間は9:00〜20:00で年中無休です。盗難・紛失の場合は、24 時間いつでも連絡できます。
UQ WiMAXでは新規のお客さまからの受付・ご相談専用の電話番号もありますが、Try WiMAXの契約をしているということで、契約者向けの電話番号におかけください。
まとめ
この記事ではUQ WiMAXが提供している無料でWiMAX回線とホームルーター・モバイルルーターのお試しができるTry WiMAXを紹介しました。
15日間レンタルができますが、機器が到着するまでの日数とUQ WiMAXへ機器を返却するまでの日数を考えると実質は10日間程度のお試しになります。
しかし、室内に電波が届くのか、途切れることなく通信できるのか、パソコンやスマホ、スマート家電に接続できるのかを実際にルーターを使って無料で試せるのは魅力です。
さらに、Try WiMAXを利用したからといって、必ずUQ WiMAXを本格的に利用しなければならないわけではありません。
Try WiMAXでWiMAXのルーターの使い勝手をテストし、その後、料金プランが安い、キャンペーンやキャッシュバックが充実しているWiMAX回線が使えるプロバイダを選ぶことも可能です。
この機会に自分の利用シーンや予算に合ったWiMAXを探してみるのはいかがでしょうか。
\ 15日間の無料お試しあり /