楽天モバイルユーザーの方で、海外旅行や海外出張など、海外で利用される方も多いことでしょう。
また、これから初めて海外に行く予定で楽天モバイルユーザーの方は、海外での使用方法や設定の仕方や楽天モバイルの料金プランについても不安に思われているかもしれません。
そこで今回は、楽天モバイルを海外で使う際の設定手順と、設定する際の注意点について紹介します。
この記事を読めば、楽天モバイルを海外で使う際の設定手順と、設定する際の注意点についての情報が詳しくわかりますので、ぜひ最後までご覧ください。
なお、当メディアでは楽天モバイルの無料での運用方法やおすすめの格安SIM、無制限の格安SIMについても紹介しています。
あわせてご覧ください。
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楽天モバイルの海外利用についての基本情報
まず、楽天モバイルの海外利用についての基本情報を紹介します。
- 2GBまで無料で使える
- 2GB以上は1GBあたり500円でその都度チャージ可能
- 約70の国と地域で利用可能
- 海外での通話・SMS利用について
- ポケット型Wi-Fiを空港で当日に購入することも可能
楽天モバイルは海外での通話やSMSの利用に特化しているサービスが多く存在しています。
以下より、楽天モバイルの基本情報6点について詳しく解説します。
また、楽天モバイルの評判や口コミが気になる方は、下記記事をあわせてチェックしてください。
2GBまで無料で使える
楽天モバイルでは、海外指定71の国と地域で、高速データ通信が毎月2GBまで無料で利用可能となるサービスを実施しています。
現在利用中のプランのデータ利用料に加算はされてしまいますが、2GBを超過した後は最大128kbpsで通信量が使い放題です。
楽天モバイルの対象となる国と地域はこちらのサイトURLを参照ください。
また、海外でもテザリングは可能なため、楽天モバイルのテザリングのやり方を確認しておきましょう。
2GB以上は1GBあたり500円でチャージ可能
楽天モバイルでは、高速データ容量無料範囲の2GBを超過してしまった場合に、1GBあたり500円でチャージできるサービスがあります。
海外ローミングエリアで消費するデータ容量を、必要な分だけいつでもチャージ可能です。
以下に追加容量とチャージ金額を示します。
追加容量 | チャージ金額 |
---|---|
1GB | 500円 |
2GB | 1,000円 |
3GB | 1,500円 |
4GB | 2,000円 |
5GB | 2,500円 |
上記のいずれかの追加したい高速データ容量を選択しチャージします。
チャージしたデータ容量は、申し込み後すぐに利用可能です。
ただし、チャージしたデータ容量の有効期限は、購入日を含めて31日間なので注意しましょう。
楽天モバイルはデータ容量のチャージの際に、追加の設定なども必要ありません。
my楽天モバイルの「ホーム」にある「データチャージ」の画面を開いて、希望のデータチャージの容量をタップするだけで、手続きが完了します。
GB数のとなりには、料金も記載されているため、自分のペースでの利用が可能です。
楽天モバイルが利用できる地域
現在楽天モバイルでは、71の国と地域で高速データ通信が毎月2GBまで無料となっています。
対象となる国と地域は、以下の表の通りです。
楽天モバイルが利用可能な地域(2023年10月10日時点) | ||
---|---|---|
アイスランド アイルランド アメリカ(ハワイ) アメリカ本土 アラブ首長国連邦 アンドラ イギリス イタリア インド インドネシア エジプト エストニア オーストラリア オーストリア オランダ カタール カナダ カンボジア 韓国 キプロス ギリシャ グアドループ グアム クウェート |
クロアチア ブルガリア |
|
海外での通話・SMS利用について
海外で楽天モバイルを使って通話したいけど、料金はどれくらいかかるのか気になる方も多いかと思います。
下記では以下項目に沿って解説していきます。
- Rakuten Link 同士なら国際通話は無料、相手が使っていなくても一部無料
- 国際通話かけ放題プラン
Rakuten Link 同士なら国際通話は無料、相手が使っていなくても一部無料
楽天モバイルでは、「Rakuten Link」を使うと電話を無料で利用できます。
そのため、「Rakuten Link」同士であれば、基本的に国際通話であっても発着信が無料です。
「Rakuten Link」アプリを利用すれば、対象の国と地域の電話番号へ送信無料、相手が「Rakuten Link」アプリ未利用でも海外から日本の電話番号へ送信無料です。
iPhone・Android | 発信(Rakuten Link) | 着信(Rakuten Link) |
日本から発信ー海外で着信 | 無料 | 無料 |
海外から発信ー日本で着信 | 無料 | 無料 |
海外から発信ー海外で着信 | 無料 | 無料 |
また電話の相手が「Rakuten Link」を利用していない場合でも、通話が無料になる場合があります。
iPhone・Android | 発信(Rakuten Link) | 着信 |
日本から発信ー海外で着信 | 国・地域による | 無料 iPhoneはiOS標準の電話アプリで着信 |
海外から発信ー日本で着信 | 無料 | 無料 |
海外から発信ー海外で着信 | 国・地域による | Androidは無料 ※iPhoneはiOS標準の電話アプリで着信(国・地域による) |
上記のように利用する国や地域、端末の種類によって、利用料金が異なるため注意が必要です。
楽天モバイルを検討中の方もプランの申し込みをするだけで、海外で利用可能となります。
楽天モバイルの国際サービス(データ通信、国際通話、国際SMS)は料金プラン含まれているので、追加申し込み等は不要です。
なお、楽天モバイルでiPhoneを利用する際の注意点もあわせて確認しておきましょう。
国際通話かけ放題プラン
Rakuten Linkを使わずに気軽に電話を利用したいのであれば月額料金はかかりますが、オプションサービスを使うのも一つの手です。
相手が海外の電話番号の場合は、国際通話かけ放題プランの利用がおすすめです。
国際通話かけ放題プラン | 月額料金(税込) |
海外指定65の国と地域への通話がかけ放題になるプラン ※注意点 海外から海外への通話は対象外 →Rakuten Linkを利用することで発信可能 | 日本〜海外間の通話料金:980円 |
国際通話かけ放題プランは海外指定65の国と地域への通話がかけ放題になるプランで、日本から海外の通話、海外から海外の通話が980円(税込)/月でかけ放題となります。
ただし、海外からOS標準の電話アプリを利用して海外へ発信した場合、国際通話かけ放題サービスの対象外です。
楽天モバイルの通話に関しての記事もあわせてご確認ください。
ポケット型Wi-Fiを空港で当日に購入することも可能
楽天モバイルでは、成田国際空港と中部国際空港から出発する方限定のプランとなりますが、出発当日に「楽天モバイル成田空港第一ターミナル店」または「中部国際空港セントレア店」にて、ポケット型Wi-Fiの購入受付が可能です。
当日の利用は混雑が予想される場合があるため、事前に店舗への予約を済ませておきましょう。
また、やむを得ず当日の店舗利用となった場合には、航空機の機内搭乗時刻150分前の利用を推奨します。
メリットとして、海外への出発前に空港で申し込みが可能で、当日のお申し込み後すぐに開通し利用可能となる点です。
Wi-Fiルーターを購入するため、帰国後のWi-Fiの返却は不要となります。
もし、帰国後に不要となった場合にも、解約手数料などの料金は発生しません。
「Rakuten WiFi Pocket 2C」は16台同時接続が可能なため、メインで使用中のスマホ以外にも、家族のスマホやパソコン・タブレットにも利用できます。
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楽天モバイルで海外ローミングを使う際の設定方法・手順
本項目では楽天モバイルで海外ローミングを使う際の設定方法や手順を紹介します。
大まかな手順としては以下の通りとなります。
- my楽天モバイルより「海外ローミング」をONにする
- 端末の「データローミング」をONにする
- Rakuten Linkの設定をする
- 帰国後に各サービスの停止設定を行う
以下より楽天モバイルで、海外ローミングを使う際の設定方法や手順についての4つの詳細を解説します。
my楽天モバイルより「海外ローミング」をONにする
my楽天モバイルより「海外ローミング」をONにする方法は以下の通りです。
Webでの手続き
my楽天モバイルを開き、「契約プラン」の画面をタップします。
「契約プラン」をタップすると、「プランに含まれるオプションサービス」の項目が確認できるため続けてタップしましょう。
「プランに含まれるオプションサービス」の「国際」を開くと、国際通話・国際SMSなどの項目とともに「海外ローミング(データ通信)」の項目が確認できます。
「海外ローミング(データ通信)」をONにすると「設定内容を変更しますか?」と表示されるため、「変更する」をタップしましょう。
アプリでの手続き
お手持ちのスマホに入っている、「my楽天モバイル」アプリを起動しましょう。
my楽天モバイルを開いて、画面下の5つのアイコンの中にある「契約プラン」をタップしましょう。
「契約プラン」では、現在の通話サービスやオプションサービスの契約状況を確認できます。
「国際」の項目までスクロールすると、「国際通話・国際SMS」の他に「海外ローミング(データ通信)」の項目が確認できます。
「海外ローミング(データ通信)」をONにすると「設定内容を変更しますか?」と表示されるため、「変更する」をタップしましょう。
以上で海外ローミングをONにする設定は終了です。
楽天モバイルを2回線以上契約中の場合は、画面上部へスクロールし、手続きを行う電話番号が表示されているか、事前に確認しましょう。
この場合、一番最後に契約した電話番号が自動で表示されています。
表示されている電話番号を切り替えた場合、my楽天モバイルからログアウトするまでは切り替えた状態で維持されます。
2回線以上契約中の場合
現在表示されている電話番号をタップしてください。
電話番号をタップすると、現在利用中の回線の電話番号がすべて表示されます。
現在利用中の回線の中から、手続きを行う電話番号をタップしてください。
手続きを行う電話番号をタップすると、電話番号の表示が選択した番号へ切り替わります。
選択した番号が表示されていることを確認してください。
以上で出国前の設定が完了となります。
端末の「データローミング」をONにする
現地到着後は「海外ローミング(データ通信)」を利用中の製品で、以下の開始設定を行いましょう。
海外ローミングの開始方法
《Android版》
ホーム画面を上にスワイプすると、下に「設定」アイコンが表示されます。
表示された「設定」アイコンをタップしましょう。
設定の上から2番目にある「ネットワークとインターネット」の項目をタップしましょう。
「ネットワークとインターネット」の項目ではWi-Fiや各種ネットワークの設定が可能です。
「ネットワークとインターネット」を開いたら、上から2番目の「モバイルネットワーク」の項目をタップします。
「モバイルネットワーク」はデータ使用量などに関する項目です。
「モバイルネットワーク」を開いたら、「ローミング」の項目をONにしましょう。
ONにして「データローミングを許可しますか?」と表示されたら「OK」をタップします。
《iOS版》
ホーム画面のアプリ一覧で、「歯車」マークの「設定」アプリをタップします。
「設定」を開くと出てくる「アンテナ」マークの「モバイル通信」の項目をタップします。
「モバイル通信」は、データやネットワークに関する項目です。
「モバイル通信」を開いたら、上から2番目の「通常のオプション」の項目をタップしましょう。
通常の状態では「ローミングオフ」になっています。
「通常のオプション」を開いたら、いちばん上にある「データローミング」をONにしましょう。
以上で開始設定が完了となります。
Rakuten Linkの設定をする
Rakuten Linkアプリを利用する際は、海外ローミングエリアの通信事業者、またはWi-Fiに接続する必要があります。
海外ローミングエリアの通信事業者を利用中の場合、海外ローミング(データ通信)の利用方法を確認した後、海外ローミングの設定を行いましょう。
また、利用の前に「my楽天モバイル」の契約プラン画面で「国際通話・国際SMS」がONになってることを確認してください。
渡航先に出発する前に、日本国内で事前に開始設定を行いましょう。
「my楽天モバイル」アプリを開いてログインしましょう。
下にある5つのアイコンのうち「契約プラン」をタップし、「国際」契約プランの項目へ移動しましょう。
「契約プラン」では現在契約しているプラン内容が確認できます。
下の方にスワイプすると「海外ローミング(データ通信)」の項目があるため、ONに設定します。
「海外ローミング(データ通信)」の項目の上側へスワイプすると「国際通話・国際SMS(海外でOS標準の電話アプリ・メッセージアプリ利用時)」の項目があるため、ONに設定します。
上記の設定後も利用できない場合は、接続しているネットワークがOS標準の電話アプリを利用した、海外での国際通話の利用に対応していない可能性があります。
利用できない場合はネットワーク設定の変更をしましょう。
帰国後に各サービスの停止設定を行う
帰国後に各サービスの停止設定を行う手順は以下の通りです。
サービス停止方法
《Webでの手続き》
my楽天モバイルの「契約プラン」画面から「プランに含まれるオプションサービス」の「国際」を開きます。
「海外ローミング(データ通信)」をOFFにすると「設定内容を変更しますか?」と表示されるため、「変更する」をタップしてください。
《アプリでの手続き》
「my楽天モバイル」アプリを起動しましょう。
画面下の5つのアイコンの中から「契約プラン」をタップしましょう。
「契約プラン」では現在の契約状況を確認できます。
「契約プラン」の中の「海外ローミング(データ通信)」をOFFすると「設定内容を変更しますか?」と表示されるため、「変更する」をタップしましょう。
以上でmy楽天モバイルでの設定は完了となります。
引き続き、利用中の製品での海外ローミングの停止設定を行いましょう。
製品の海外ローミング停止方法
《Android版》
ホーム画面を上にスワイプすると、下側に「歯車」マークの「設定」アイコンが表示されます。
「設定」アイコンを開いて、上から2番目にある「ネットワークとインターネット」の項目をタップしましょう。
「ネットワークとインターネット」の項目をタップし、上から2番目の「モバイルネットワーク」をタップしましょう。
「モバイルネットワーク」をタップし、出てきた「ローミング」の項目をOFFにしましょう。
《iOS版》
ホーム画面のアプリ一覧で、「歯車」マークの「設定」アプリをタップします。
「設定」を開くと出てくる「アンテナ」マークの「モバイル通信」の項目をタップします。
「モバイル通信」を開いたら、上から2番目の「通常のオプション」の項目をタップしましょう。
通常の状態では「ローミングオン」になっています。
「通常のオプション」を開いたら、いちばん上にある「データローミング」をOFFにしましょう。
以上で停止設定は完了です。
Rakuten Linkアプリの停止方法
「my楽天モバイル」アプリを開いてログインしましょう。
下にある5つのアイコンのうち「契約プラン」をタップし、「国際」契約プランの項目へ移動しましょう。
「契約プラン」では現在契約しているプラン内容が確認できます。
プラン内容の中の「国際通話・国際SMS(海外でOS標準の電話アプリ・メッセージアプリ利用時)」の項目をONに設定しましょう。
以上でアプリの停止設定は完了です。
通信事業者を手動で設定した場合、国・地域を移動することなどにより、利用中の通信事業者のネットワークが圏外になった際、設定が変更されず圏外のままとなります。
自動的にネットワークを検索して他の通信事業者に接続し直すには、ネットワークサーチ設定を「自動」に設定しましょう。
帰国後は、海外通信事業者の設定を「自動」、もしくは手動で「Rakuten」に設定します。
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楽天モバイルを海外で使う際に高額請求されないために気をつけたいこと・注意点
本項目では、楽天モバイルを海外で使う際に高額請求されないために気をつけたいこと・注意点に関して紹介します。
大まかな注意点として、以下の事項が挙げられます。
- データ容量に注意する
- 通話・SMSはアプリを通して行う
- 渡航前に各種設定をしっかり行う
以下より楽天モバイルを海外で使う際に高額請求されないために気をつけたいこと・注意点に関する3点を詳しく解説します。
なお、楽天モバイルで身に覚えのない通話料が請求された場合、焦らず原因を探しましょう。
データ容量に注意する
楽天モバイルを海外で利用する場合、高速データ通信が2GBまで無料のプランが利用できますが、2GBを超えると1GB単位500円での追加利用になります。
月額利用料を計算せずに使用すると、思いもよらない請求金額が発生してしまう危険性があるため、自分がどれだけの通信量を利用しているかを把握することが大切です。
通話・SMSはアプリを通して行う
楽天モバイルでは、通話やSMSの利用は基本的には無料ですが、前提条件として「Rakuten Link」の利用があります。
「Rakuten Link」を利用せずにOS標準の電話アプリなどを利用すると、国・地域毎の通信量が課金されてしまう場合があるため注意しましょう。
渡航前に各種設定をしっかり行う
楽天モバイルでは、渡航前に海外ローミングなどの各種設定を行わずに利用すると、各国・地域毎の通信量が課金されてしまう恐れがあります。
予期せぬ高額請求を防ぐためにも、渡航前に各種設定をしっかり行うようにしましょう。
なお、楽天モバイルの海外からの問い合わせ先は、チャットか電話で対応しています。
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楽天モバイルが海外で繋がらない原因と対処法
本項目では、楽天モバイルが海外と繋がらない原因と対処法について紹介します。
大まかな対処法に関しては、
- 対象の国と地域かどうかを確認する
- 渡航前に各種サービスの設定を行ったか確認する
- 端末の再起動をしてみる
- OSのバージョンを確認する
- 国際通話・SMSの利用限度額の確認をする
- 電話をかける場合「国番号」を先に入れているかを確認する
の6点が挙げられます。
以下より、楽天モバイルが海外と繋がらない原因と対処法について、6点の詳細を解説します。
楽天モバイルの通信障害について詳しく紹介している記事もあるので、参考にしてみてください。
対象の国と地域かどうか確認する
楽天モバイルの対象国・地域以外では使用することができないため、渡航先が対象の国と地域がどうかを確認しましょう。
楽天モバイルの対象となる国と地域はこちらのサイトURLを参照ください。
上記サイト内に記載された国以外では楽天モバイルは対応していないため、事前に渡航先の国が楽天モバイルの対象地域であるかを確認しましょう。
渡航前に各種サービスの設定を行ったか確認する
楽天モバイルを海外で使用するためには、渡航前に各種サービスの設定を行う必要があります。
設定を行わずに使用すると、通話やSMSの使用ができない可能性もありますので、渡航前には必ず、各種サービスの設定を行ったかを確認しましょう。
端末の再起動をしてみる
端末の不具合によっても、海外での使用ができない場合も考えられるため、端末の再起動を実施してみましょう。
そのため、事前の各種設定を行っているにも関わらず、楽天モバイル端末が利用できない場合には、端末の再起動も検討してみましょう。
OSのバージョンを確認する
使用中の端末のOSが古いバージョンの場合、各種サービスに対応していない可能性もあります。
また、通信の不具合やデータ利用上限なども異なりますので、利用中の端末のOSが最新バージョンであることも確認しておきましょう。
国際通話・SMSの利用限度額の確認をする
通常、国際通話やSMSの利用限度額が満額の場合、端末が利用できない可能性が考えられます。
必要に応じて追加課金などの必要性も出てきますので、利用中の端末の国際通話・SMSの利用限度額を確認しておきましょう。
電話をかける場合「国番号」を先に入れているか確認する
海外で通話を行う際には、国ごとに「国番号」を先に入れる必要があります。
万が一、入れずに通話した場合は、通話できないことが考えられますので、電話をかける場合には「国番号」を先に入れているかを必ず確認しましょう。
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楽天モバイルの海外利用についてよくある質問
本項目では、楽天モバイルの海外利用についてよくある質問を紹介します。
大まかな内容としては、
- 楽天モバイルを海外で使ってみた体験談を紹介してもらえませんか?
- 楽天モバイルのiPhoneで海外ローミングの設定をする方法を教えてもらえませんか?
- 楽天モバイルは海外で電話を受けることは可能ですか?
- 楽天モバイルのiPhoneは海外では使えないというのは本当ですか?
- 楽天モバイルの海外ローミングができない原因と対処法を教えてもらえますか?
- 楽天モバイルを気概で利用する際に別途料金は発生しますか?
- 楽天モバイルを海外で利用する際に通信制限はありますか?
- 楽天モバイルは中国で使えますか?
の8点です。
以下より、楽天モバイルの海外利用についてよくある質問8点について詳しく解説します。
楽天モバイルを海外で使ってみた体験談を紹介しもらえませんか?
楽天モバイルをタイのバンコクで利用されていた方の感想としては、年末年始に一人でタイに行った時や、ゴールデンウィークにパートナーと一緒に行った時も思い切り楽しめたようです。
二人とも楽天モバイルユーザーだったようで、海外ローミングを使用して快適に旅行を楽しんだとのことでした。
また、他にも東南アジア方面に旅行に行かれる方の感想として、2泊3日程度の短い旅行で現地の情報を調べたり、地図アプリを使ったりする程度なら、楽天モバイルの海外ローミングの無料範囲である2GBの容量があれば満足して使用できるとのことでした。
データ容量を使用し切った後でも、自分で追加課金しない限りはデータ容量の課金が勝手にされることはないため、請求金額が高額になる心配もないとのことです。
楽天モバイルのiPhoneで海外ローミングの設定をする方法を教えてもらえませんか?
楽天モバイルのiPhoneで海外ローミングの設定をする手順としては、
- my楽天モバイルから、海外ローミング設定をONにする
- 「契約プラン」画面から「プランに含まれるオプションサービス」の「国際」を開く
- 「海外ローミング(データ通信)をONにし、「変更する」をタップする
となります。
「海外ローミング」設定を行わずに渡航すると、楽天モバイルが使用不可能となる可能性もありますので、渡航前には必ず各種設定を実施したことを確認しましょう。
楽天モバイルは海外で電話を受けることは可能ですか?
楽天モバイルで海外から電話をかけることは、結論からいうと可能です。
ただし、「Rakuten Link」アプリを利用せずに通話すると国・地域ごとの料金がかかる可能性があるため、海外から通話する際には「Rakuten Link」アプリの利用をおすすめします。
楽天モバイルのiPhoneは海外で使えないというのは本当ですか?
楽天モバイルのiPhoneは、結論からいうと海外での使用可能です。
しかし、渡航前に海外ローミングなどの設定を行わないと使用できないこともあります。
そのため、渡航前には必ず各種設定が行われているか確認しましょう。
楽天モバイルの海外ローミングができない原因と対処法を教えてもらえますか?
海外ローミングができない場合には、以下の問題が考えられます。
- 海外ローミングに非対応の製品を利用している
- OSの古いものを利用している
- 機内モードの影響を受けている
- 外部ネットワークの影響を受けている
- 製品本体に問題がある
- SIMカードの接触不良がある
- 電波状況の不具合がある
以下では原因とその対策に関して記載したので、ぜひ参考にしてみてください。
原因 | 対策 |
---|---|
・海外ローミング非対応の製品を利用している | ・楽天モバイル公式サイトより下記の項目を確認する 国や地域ごとの利用中製品の利用可否 データ通信や国際通話の料金 国際SMSの料金を確認 |
・OSの古いものを利用している | ・iOSが最新バージョンか確認する 1. ホーム画面の「設定」を選択 2. 「一般」を選択 3. 「ソフトウェア・アップデート」を選択 4. 「ダウンロードしてインストール」を選択 (※選択後はパスコードの入力が必要な場合があります。) 5. 「今すぐインストール」を選択 |
・機内モードの影響を受けている | ・機内モードのON/OFFを行う 1. 「機内モード」を選択 2. 一度ONにする 3. 再度選択してOFFにする |
・外部ネットワークの影響を受けている | ・ネットワーク設定を「手動」に設定する |
・製品本体に問題がある | ・本体を再起動する |
・SIMカードの接触不良がある | ・SIMカードの抜き差しを行う |
・電波状況の不具合がある | ・場所を移動して確認する |
楽天モバイルを海外で利用する際に別途料金は発生しますか?
海外で楽天モバイルの通話やSMSを使用する際に、「Rakuten Link」アプリを利用しなかった場合は、国・地域ごとの料金が別途発生する可能性があります。
例として、相手国の電話会社のガイダンスに接続した場合や呼び出し音が鳴った場合です。
相手国の電話会社の通信事情などにより、フリーダイヤルで無料と案内された場合でも通話料・通信量が発生する場合があります。
また、「Rakuten Link」アプリiOS版を利用中の方は、相手が「Rakuten Link」を利用していない場合、iOS標準の電話への着信となり、海外にいる時に着信料が発生するため注意が必要です。
予期せぬ別途料金の発生を防ぐためにも、海外で楽天モバイルの通話やSMSを利用する際は、「Rakuten Link」アプリを必ず利用しましょう。
楽天モバイルを海外で利用する際に通信制限はありますか?
楽天モバイルを海外で利用する際には、使用する通信環境により、データ利用上限に達していなくても通信制限となる場合もあります。
また、渡航前に「海外ローミング」の事前設定を行わないと、海外での使用が不可能になる可能性もあるでしょう。
通信制限の影響を受けないためにも、事前に渡航先の通信状況を確認しておくのがおすすめです。
楽天モバイルは中国でも使えますか?
中国は楽天モバイルの使用可能対象地域に入っているため、中国での楽天モバイルの利用は可能です。
現在楽天モバイルでは、71の国と地域で高速データ通信が毎月2GBまで無料となっています。
対象となる国と地域はこちらのサイトURLを参照ください。
\ 楽天ポイントがたまる! /
楽天モバイルの海外利用まとめ
楽天モバイルを海外で使用する際の設定方法として、
- 「海外ローミング」をONにする
- 端末の「データローミング」をONにする
- 「Rakuten Link」の設定をする
があげられました。
海外旅行へ頻繁に出かける・海外出張が多く、普段から楽天モバイルを利用されるという方は、以下のお得なサービスプランがあります。
- 2GBまで無料で使える
- 2GB以上は1GBあたり500円でチャージ可能
- 追加料金なしでそのまま使える
- 70の国と地域で利用可能
- 国際通話もSMSもアプリで使い放題
- ポケット型Wi-Fiを空港で当日に購入することも可能
楽天モバイルの契約を検討中で、海外での利用も視野に入れている方は、ぜひこの機会に利用してみてはいかがでしょうか。