mineoからUQモバイルへの乗り換え手順を解説！注意点やキャンペーンに注目

現在mineoを利用している方で他の格安SIMに乗り換えようかとお考えの方はいらっしゃいませんか？

今回ご紹介するUQモバイルへの乗り換えも選択肢の一つです。

mineoからUQモバイルに乗り換えると、メリット・デメリット双方があります。

自分にとってプラスマイナスどちらの方が大きいか、慎重に検討しましょう。

また、mineoからUQモバイルに乗り換える手順やおすすめタイミングについても、ここで解説します。

実際に乗り換える際の参考にしてください。

その他、mineoからLIBMOへの乗り換えに興味のある方はこちらの記事で解説しています。

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mineoからUQモバイルへ乗り換える際のデメリット

mineoからUQモバイルに乗り換える前に、デメリットについて理解しておきましょう。

mineoからUQモバイルへの乗り換えに伴うデメリットとして、主に以下のポイントが考えられます。

• 月額料金が高くなる
• UQモバイルのメールアドレスは有料
• フリータンクやデータシェアなどのサービスがない
• 通話料金が高くなる
• 速度制限時のスピードが遅くなるケースもある

以上、どのようなところがデメリットになりうるか、詳しく見ていきます。

月額料金が高くなる

mineoからUQモバイルに乗り換えると、月額料金が高くなる恐れがありますので注意してください。

まず、mineoのデータ容量ごとに選べる「マイピタ」プランの基本料金は、以下の通りです。

データ容量	音声通話＋データ通信	データ通信のみ
1GB	1,298円	880円
5GB	1,518円	1,265円
10GB	1,958円	1,705円
20GB	2,178円	1,925円

一方、UQモバイルでは、3つのコースのうちのいずれかから選択します。

プラン名	サービス特徴	月額料金
トクトクプラン	〜1GBまで/1～15GB ※2段階のプラン	1GBまで：2,277円 15GBまで：3,465円
コミコミプラン	20GBのデータ容量/1回10分以内の国内通話のセット	3,278円
ミニミニプラン	4GBのプランのデータ容量	2,365円

このように両者を比較すると、mineoよりもUQモバイルの方が総じて月額料金は高くなると思ってください。

ただし、別項で詳しく紹介しますが、UQモバイルには各種割引サービスがあります。

割引サービスをうまく利用すれば、mineoとあまり変わらない月額料金で利用可能です。

UQモバイルのメールアドレスは有料

mineoでは、「@mineo.jp」のドメインのメールアドレスが使えます。

こちらのアドレスは、無料で入手可能です。

一方、UQモバイルでも「@uqmobile.jp」のドメインのメールアドレスがあります。

しかし、こちらを利用するには、月額220円（税込）かかります。

もし、メールを頻繁に利用するのであれば、有料である点は留意してください。

メールで費用負担したくなければ、GmailやYahoo！メールなどのフリーメールの利用を検討するのも一考です。

フリータンクやデータシェアなどのサービスがない

mineoでは、データ容量をほかの人とシェアするサービス「パケットシェア」があります。

パケットシェアのメンバーになると、グループ内で余ったデータ容量を翌月に繰り越して、シェアできます。

自分のデータ容量を使い切っても、ほかのメンバーで余りが生じるとシェアして繰り越し分を利用できるわけです。

また、「フリータンク」のサービスも、mineoの特色の一つです。

余ったパケットをタンクの中に入れておくと、ほかの誰かが使ってくれます。

逆に、自分のデータ容量を使い切ってしまった際に、タンクに入っているパケットを分けてもらうことも可能です。

一方、UQモバイルの場合にも、データ繰り越しサービスはあります。

しかし、これはあくまでも自分の余った分のくりこしで、ほかの誰かのデータ容量をシェアするサービスはありません。

通話料金が高くなる

mineoからUQモバイルに乗り換えた場合、通話料金がかさむ可能性もあります。

もし、スマホでよく通話する人は慎重に検討したほうが良いでしょう。

mineoもUQモバイルも、通話料金は国内通話で22円/30秒（税込）です。

ただし、mineoもUQモバイルも通話オプションを用意しています。

通話オプションの内容と月額料金を比較すると、以下の通りです。

通話オプション内容	mineo	UQモバイル
10分以内通話かけ放題	550円	880円
月間60分かけ放題	なし	550円
時間無制限かけ放題	1,210円	1,980円

このように両者のオプションを比較すると、mineoの方がお得なのがお分かりでしょう。

しかも10分を超えた場合、UQモバイルは22円/30秒（税込）です。

ところが、mineoの10分以内のかけ放題オプションに入れば、10分超過部分の通話料は11円/30秒（税込）と半額になります。

よく通話をするのなら、mineoのままにしておくのがおすすめです。

速度制限時のスピードが遅くなるケースがある

データ容量を使い切ってしまった場合、翌月まで速度制限がかかるのは同じです。

mineoの速度制限時のスピードは、200kbpsになります。

一方、UQモバイルの場合、加入しているプランで速度制限時の速度が変わってきます。

現在提供されているプランの中では、ミニミニプランは、最大300kbpsです。

そのほかのトクトクプランとコミコミプランは、最大1Mbpsになります。

こうしてみると速度制限時のスピードはUQモバイルの方がまだ出る形になります。

しかし、もしmineoのパケット放題Plusに入っていた場合、1.5Mbpsの速度で使い放題です。

いつでも1.5Mbpsで利用できるので、UQモバイルに乗り換えて速度制限がかかると、かなり遅くなったと感じるかもしれません。

ただし、パケット放題Plusに入っていなければ、UQモバイルに乗り換えても、速度制限ではむしろ速く感じるはずです。

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mineoからUQモバイルへ乗り換える際のメリット

mineoからUQモバイルへの乗り換えは、なにもデメリットだけではありません。

UQモバイルに乗り換えることで、以下のようなメリットが期待できます。

• 通信速度が安定する
• セット割で月額料金を抑えられる
• キャリアメールを利用可能
• 支払い方法をクレジットカード・口座振替から選択できる
• 店舗のサポートが充実している

それぞれ具体的にどのようなメリットなのか、以下で詳しく解説します。

通信速度が安定する

mineoと比較して、UQモバイルの方が通信速度は安定する可能性があります。

実際に通信速度を比較してみたところ、以下のような結果になりました。

キャリア	平均アップロード通信速度	平均ダウンロード通信速度
UQモバイル	17.22Mbps	107.99Mbps
mineo	12.56　Mbps	55.53　Mbps

このようにmineoよりもUQモバイルの方が通信速度が安定して早く、ストレスなくデータ通信できる可能性は高いでしょう。

セット割で月額料金を抑えられる

デメリットの部分でご紹介したように、UQモバイルの月額料金は総じてmineoよりも高めです。

ただし、UQモバイルの場合、コミコミプラン以外は自宅セット割とau PAYカードお支払い割が適用されます。

自宅セット割は、UQモバイルと以下のサービスのいずれかをセットにした場合に対象となります。

• auひかり
• J:COM
• ルーターサービス（au・UQモバイル）
• auでんき

もし、自宅セット割とau PAYカードお支払い割の両方が適用された場合のトクトクプランとミニミニプランの月額料金は以下の通りです。

トクトクプラン	1GBまで：990円 15GBまで：2,178円
ミニミニプラン	1,078円

割引を利用すれば、mineoと比較してそこまで割高とは感じないでしょう。

むしろミニミニプランを選択すれば、mineoと比較して月額料金は同等か、やや割安になるかもしれません。

キャリアメールを利用可能

UQモバイルに乗り換えても「@uqmobile.jp」のドメインで、キャリアメールの利用が可能です。

Android・iPhone両方のスマホで利用できます。

月額料金として220円（税込）かかります。

しかし、フリーメールではなくキャリアメールでやり取りしたいと思っているのであれば、こちらを利用すると良いでしょう。

支払い方法をクレジットカード・口座振替から選択できる

mineoとUQモバイルを比較すると、支払方法はUQモバイルの方が多岐にわたります。

mineoの場合、原則クレジットカードで月額料金は支払わないといけません。

eo光ネットを利用している場合、口座振替の利用も可能ですが、ごく一部でしょう。

一方、UQモバイルの場合、以下の支払い方法のいずれかから選択できます。

• クレジットカード決済
• 口座振替（郵便局の場合は自動振込）

何らかの事情でクレジットカードで支払いたくない、カードを解約して持たないようにするなら、UQモバイルへの乗り換えを検討してみると良いでしょう。

店舗のサポートが充実している

mineoとUQモバイルいずれも実店舗を展開しています。

対面でサポートしてほしい人にはおすすめです。

ただし、店舗数を比較すると、UQモバイルの方が多いのです。

mineoは提携店舗200店以上なのに対し、UQモバイルを取り扱っているショップは、日本全国2,700店舗以上あります。

mineo取り扱いのお店が近くになくても、UQモバイルであれば見つかる可能性は十分あります。

またmineoの場合、サポート店や提携店の場合、受けられるサービスは限定されます。

新規申し込みと端末購入だけというお店も見受けられます。

MNPはSプランといって、ソフトバンクのコースでなければ受け付けていません。

しかし、UQモバイルの場合、提携店でも新規・MNP両方の申し込みを受け付けています。

さらに機種変更も可能です。

実店舗でサポートをお願いしたいと思っているのであれば、UQモバイルへ乗り換えるとより手厚いサービスが受けられるでしょう。

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mineoからUQモバイルへ乗り換える手順

mineoからUQモバイルに乗り換えるにあたって、どのような手続きをすればいいのか心配な方もいらっしゃるでしょう。

しかし、乗り換え手続きはそこまで難しくはありません。

乗り換えの手順を順番にご紹介すると以下の通りです。

1. MNP予約番号を発行する ※一部の場合に限る
2. UQモバイルの契約に必要な書類を確認する
3. UQモバイルに申し込む
4. 回線切り替えを行う
5. APN設定を行う

以上5つのステップで乗り換えは完了します。

それぞれ具体的にどのようなことをするのか、注意すべきポイントについて、以下でご紹介しますので参考にしてください。

MNP予約番号を発行する ※一部の場合に限る

2024年5月現在、mineoからUQモバイルの乗り換えの場合はMNP予約番号は不要で手続きが可能です。

ただし、mineoショップやサポート店、販売店ではMNPワンストップの申し込みはできませんので、発行手続きが必要です。

ご自身で手続きを行う場合には次の見出しから読み進めてください。

mineoでは、MNP予約番号の発行手続きは、オンラインにて行えます。

mineoのマイページにログインしましょう。

そして以下のスクショのように「各種サポート」をタップします。

出典：mineo

各種サポートのメニューの中でも「解約・MNP予約番号発行」を選択してください。

出典：mineo

以下のスクショのように「解約/MNPに関するご注意事項」という画面に変わりますのでその内容を確認し、「MNP予約番号発行」をタップしましょう。

出典：mineo

MNPしたい電話番号を選択し「決定」をタップしてください。

「携帯電話番号ポータビリティ（MNP）予約番号取得」という画面に切り替わりますので、内容を確認しましょう。

問題なければ「同意する」をタップします。

解約理由について聞かれますので、任意でどれか選択します。

そのうえで下部にある「予約番号取得」をタップしてください。

もしコンテンツを利用する場合、「ご利用中のコンテンツサービス」で解約するものにチェックを入れ、「選択したコンテンツを解約する」をタップします。

すると以下のスクショのように、「契約電話番号ポータビリティ（MNP）予約番号取得お申し込み完了」のメッセージが表示されます。

出典：mineo

UQモバイルへの乗り換えの時に必要になるからです。

UQモバイルの契約に必要な書類を確認する

UQモバイルで契約するにあたって、いくつか必要書類を準備しなければなりません。

他社から乗り換える場合には、以下の書類が必要になります。

• MNP予約番号 ※一部の場合に限る
• メールアドレス
• 本人確認書類
• クレジットカードもしくはキャッシュカード

本人確認書類として、UQモバイルで認めているのは以下の通りです。（原本のみ可）

• 運転免許証
• 運転経歴証明書
• パスポート
• マイナンバーカード
• 住民基本台帳カード（写真付のみ）
• 身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳のいずれか
• 特別永住者証明書
• 在留カード＋外国発行パスポート
• 健康保険証（18歳未満の未成年者のみ）

以下の事例の場合、補助書類も併せて必要になります。

• 2020年2月以降に発行された新型パスポートを本人確認書類にする
• 本人確認書類の住所と現住所が一致しない
• 住民基本台帳カードもしくは健康保険証で月額料金を本人名義のクレジットカード以外で支払う

以上に該当する場合には、以下で紹介する補助書類のうちいずれか一つ準備してください。

いずれも発行から3カ月以内のものを用意しましょう。

• 公共料金領収書（※）
• 住民票
• 届出避難場所証明書
• 行政機関の発行する領収書

※携帯電話の領収書及び高利電気事業者が提供する電気料金領収証は、補助書類として認められません。

未成年でも契約は可能です。

しかし未成年が申し込む場合には、以下の書類が必要です。

• 未成年者の本人確認書類
• 親権者同意書
• 親権者の本人確認書類

未成年者が申し込む際には、親権者も同伴で来店しなければならないので注意してください。

また、もし未成年者と親権者の名字または住所が異なる場合、併せて以下のうちどれか一つ用意しなければなりません。

• 続柄を証明する戸籍謄本
• 続柄が記載されている住民票

いずれも発行から3カ月以内のものが必要です。

在留カードで申し込む場合、支払方法によって所定の在留期間の条件が異なってくるので注意してください。

端末の支払い方法	月額料金の支払い方法	条件
一括	口座振替	残り90日以上の在留期間があること
	クレジットカード	在留期間の条件はなし
割賦	口座振替	UQモバイルの設定している条件を満たしていること
	クレジットカード

他に、月額料金の支払い方法としてクレジット決済を選択する場合にはクレジットカード、口座振替であればキャッシュカードを用意しましょう。

クレジットカードは以下のブランドのいずれかが利用できます。

• MasterCard
• VISA
• JCB
• アメリカンエキスプレス

海外で発行されたクレジットカードの場合、利用できない可能性があるので、事前にUQモバイルに問い合わせておくと安心です。

口座振替ですが、都市銀行や地方銀行、第二地方銀行であれば基本どこでも利用できます。

ただし、一部利用できない金融機関もあります。

こちらに利用可能な金融機関の一覧が表示されているので、利用しようと思っているところは大丈夫か、申し込む前に確認してください。

UQモバイルに申し込む

必要書類がすべて揃ったところで、UQモバイルで契約の申し込みをします。

UQモバイルではオンラインでもお近くの店舗でも申し込み手続きは可能です。

オンライン申し込みをする際には、まずSIMのみのお申し込みか機種+SIMのお申し込みかを選択します。

以下では端末とセット、割賦で購入する場合の流れについて紹介します。

まず、欲しい端末を探して、めぼしいものが見つかったら「新規申し込みはこちら」を選択しましょう。

出典：UQモバイル

次に商品や料金プランを選択します。

契約方法は、「のりかえ（MNP）・番号移行」を選択してください。

オプションサービスのメニューも表示されるので、必要なものがあれば選択し、なければ「申し込まない」をタップしましょう。

すべてのメニューを選択すると、「ご契約条件の確認」画面に移行します。

契約条件の内容をすべて確認して「同意する」をタップしてください。

次に他社からの乗り換えの場合、MNPに関する情報を入力する画面に移行します。

MNP予約番号や電話番号、自分の名前など必要な情報を入力してください。

完了したら「お客さま情報入力に進む」をタップします。

出典：UQモバイル

次にお客さま情報のフォームになるので、必須と書かれている情報はすべて入力します。

出典：UQモバイル

請求先情報として、月額料金と端末購入方法を選択します。

請求先や契約書類の交付方法を選択して、下部にある「入力内容確認に進む」をタップしましょう。

出典：UQモバイル

入力内容確認の画面になりますので、間違っているところはないか今一度確認しましょう。

もし問題なければ、「登録を完了する」をタップしてください。

「お申し込み（仮受付）完了」というメッセージが表示されるはずです。

その画面の下部に「アップロード手続きへ」というボタンがあるので、こちらをタップします。

出典：UQモバイル

本人確認書類をアップロードして、契約手続きは完了です。

店舗で手続きする場合、店員の案内に従って進めていきます。

この時、上でご紹介した必要書類を忘れずに持参してください。

クレジットカードで手続きする場合、最短30分で開通しますのでカードでの申し込みがおすすめです。

回線切り替えを行う

申し込みが完了すると、登録したメールアドレスに以下の通知が届きます。

• 申し込み完了
• 商品の発送予定日
• 商品発送完了

商品の発送予定日の前に加入審査が実施されます。

審査次第では加入できない場合もありますので、あらかじめ理解しておきましょう。

まず、利用回線の切り替え手続きが必要です。

切り替え手続きは、UQモバイルのホームページから可能です。

オンラインショップのトップページの左下にある「ご注文履歴」にアクセスします。

そして「ご注文番号の入力」をタップします。

注文番号と商品を購入したときに設定したパスワードを入力して「ご注文履歴」に進んでください。

その後、ご注文履歴確認画面に移行しますので、「回線を切り替える」をタップします。

APN設定を行う

最後にAPNの設定手続きを進めます。

この時、インターネット接続が必要なので、Wi-Fiを準備しましょう。

APNの設定手続きですが、端末によってそのやり方は異なります。

具体的なやり方はUQモバイルの公式サイトをご確認ください。

対象機種を選択して、マルチSIMの右側にある∨をタップしましょう。

するとAPN手順書のPDFをタップすれば、設定方法が掲載されているのでその手順に従って作業を進めてください。

APN設定ではいくつか設定値を入力しなければなりません。

主要な設定項目と設定値について、以下の表にまとめましたので参考にしてください。

設定項目	設定値
APN名・アクセスポイント名	uqmobile.jp
APN・APN設定	uqmobile.jp
ID・ユーザーID・ユーザー名	uq@uqmobile.jp
パスワード	uq
（PPP）認証タイプ・暗号タイプ	CHAP
APNプロトコル	IPv4v6、IPv4/IPv6
APNタイプ	default,mms,supl,hipri,dun

特に、APNプロトコルでIPv6にしないように注意してください。

この設定値にしてしまうとネットワーク通信できなくなるからです。

APN設定が完了したら、発信テストを行いましょう。

「111」に発信するとガイダンスが流れます。

ガイダンスを最後まで聞いて電源を切れば、発信テストは完了です。

ちなみに「111」に発信する際の通話料は、無料です。

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mineoからUQモバイルへの乗り換えタイミング

mineoからUQモバイルへの乗り換えを決めても、そのタイミングに注意してください。

タイミングによっては余計な料金がかかって損してしまう恐れがあるからです。

mineoからUQモバイルに乗り換えるのにベストのタイミングと考えられるのは、以下の時点です。

• auの締め日付近
• mineoのかけ放題オプションの割引が終わる時
• 回線が混み合う時間帯にmineoは遅いと感じた時

それぞれなぜこのタイミングがおすすめなのか、以下で詳しく見ていきます。

auの締め日付近

auの締め日付近である月末に乗り換えるのがおすすめです。

これは、UQモバイルのデータ容量繰り越しが関係しています。

加入した月のデータ容量は、日割りではありません。

いつ加入しても、1カ月のデータ容量がまるまるもらえます。

つまり、auの締め日付近の月末に加入すれば、1カ月分のデータ容量をそのまま翌月に繰り越すことが可能です。

よって翌月はデータ通信がたくさんできるわけです。

初月はできるだけ短くするのがおすすめといえます。

とくに、動画視聴やゲームなどで毎月大量のデータ容量を使う人にはおすすめです。

mineoのかけ放題オプションの割引が終わる時

mineoからUQモバイルに乗り換えるにあたって、通話料は高くなってしまう可能性が高いと上記でご説明しました。

もし、mineoのかけ放題オプションに加入しているのであれば、割引サービスが終わった時に乗り換えると良いでしょう。

ちなみに、2024年5月時点でmineoでは、かけ放題初月無料キャンペーンを実施しています。

また、mineoを解約する際には、月末がおすすめです。

mineoのかけ放題サービスは、日割り請求ではないためです。

いつ解約しても、その月1カ月分の料金が請求されます。

であれば、できるだけ損のないように月末ギリギリに解約するのが良いでしょう。

回線が混み合う時間帯にmineoは遅いと感じた時

mineoを利用していて、通信速度にストレスを感じているのなら、UQモバイルに乗り換えるタイミングといえます。

mineoは、MVNOで大手キャリアの回線を間借りする形でサービス提供しています。

自前の設備を使っていないので、大手キャリアよりもお得な月額料金を提供できるわけです。

しかし、回線を間借りしているので、混雑する時間帯はどうしても通信速度がダウンしがちです。

一方、UQモバイルはauのKDDI回線を利用しているので、mineoと比較して通信速度は安定しています。

とくに、お昼や夕方の帰宅ラッシュの時に、mineoを使っていると通信の不安定さを感じることが多いでしょう。

この時間帯にデータ通信することが多く、フラストレーションがたまっている場合は、mineoへの乗り換えを真剣に検討したほうが良いでしょう。

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mineoからUQモバイルへ乗り換える時に使えるお得なキャンペーン

mineoからUQモバイルに乗り換える際、タイミングによってはキャンペーンが実施されている場合もあります。

キャンペーンを利用すれば、よりお得に乗り換えられるかもしれません。

ここでは2024年5月時点で利用できるキャンペーンとして、以下をご紹介します。

• UQ mobileオンラインショップ限定au PAY残高還元

4月17日時点の情報です。※最新の情報については必ず公式サイトご確認ください。

それぞれどのようなキャンペーンなのか、以下で詳しくご紹介しましょう。

ただし、このサイトを見るタイミングによっては、以上のキャンペーンが終了しているかもしれません。

最新情報は、UQモバイルの公式ホームページで確認してください。

UQ mobileオンラインショップ限定 au PAY残高還元

出典：UQモバイル

キャンペーン名	UQ mobile オンラインショップ限定 au PAY 残高還元　のりかえ（MNP）
終了日	SIMのみ契約：2024年5月7日 au PAY残高支払いの期間：2024年6月1日〜6月30日
条件	①のりかえ（MNP）でSIMカードまたはeSIMのみご契約 ②増量オプションⅡに加入 ※auまたはpovoからののりかえ除く 対象プラン トクトクプラン、コミコミプラン、ミニミニプラン 【au PAY ご利用キャンペーン】 2024年6月1日から6月30日までに対象店舗でau PAY 残高決済（コード支払い/請求書払い）をご利用
概要	・契約時に増量オプションⅡ加入の場合⇒10,000円（不課税）相当還元 ・契約時に増量オプションⅡ未加入の場合⇒6,000円（不課税）相当還元 【au PAY ご利用キャンペーン】 au PAYの利用額に応じて、au PAY残高還元 5,000円〜14,999円（税込または不課税）：2,000円（不課税） 15,000円〜24,999円（税込または不課税）：6,000円（不課税） 25,000円以上（税込または不課税）：10,000円（不課税）

4月26日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

UQ mobileオンラインショップ限定au PAY残高還元は、合計最大10,000円（不課税）相当のau PAYを残高還元してもらえるキャンペーンです。

ただしau PAY残高還元を受けるためには、以下の2つの条件を同時に達成しなければなりません。

• のりかえで「SIMカードのみ」もしくは「eSIMのみ」で契約する
• 増量オプションⅡに加入する

ひとつめのみ満たしている場合に還元されるのは、6,000円（不課税）相当になります。

増量オプションⅡはキャンペーンを展開していて、適用月から7カ月間無料になります。

かなりお得なキャンペーンを行っているので、加入してみるのも一考です。

ただし、こちらのキャンペーンはauもしくはpovoからのMNP乗り換えは対象外になるので、注意しましょう。

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mineoからUQモバイルへ乗り換える際の注意点

mineoからUQモバイルに乗り換える場合、いくつか注意しなければならないポイントがあります。

主な注意点として、以下のようなことが挙げられます。

• Dプランを契約していた場合、SIMカードの返却が必要
• mineoメールは利用不可になる
• UQモバイル転入時に事務手数料が発生する
• 使っている端末が動作保証端末か確認が必要
• SIMカードのサイズを確認する

それぞれ、具体的にどのようなことに注意しなければならないか、以下で見ていきます。

乗り換え手続きを進める前に、以下の事柄に目を通しておいてください。

Dプランを契約していた場合SIMカードの返却が必要

mineoを解約する場合、今まで使ってきたSIMカードの取り扱いはプランによって変わります。

AプランとSプランの場合返却は不要ですが、Dプランの場合mineoに返却しなければなりません。

Dプランで契約していた場合、株式会社オプテージのお客さまサポートセンターのmineo解約SIM返却係に返却してください。

SIMカードを封筒に入れて、普通郵便で返却すれば問題ありません。

返却する際の送料に関しては、皆さんが負担する形になるのであらかじめ理解しておきましょう。

AプランとSプランの場合、SIMカードはご自身で破棄しましょう。

mineoメールは利用不可になる

mineoと契約していると「@mineo.jp」のドメインのメールアドレスが割り振られているはずです。

mineoと解約すれば、こちらのメールアドレスは利用できなくなるので注意してください。

もしメールを引き続き利用したければ、UQモバイルでもメールサービスがあるのでこちらを利用するのも一考です。

しかし、UQモバイルのキャリアメールを利用するためには、月額220円（税込）かかります。

もしお金をかけたくない場合は、フリーメールのアドレスを取得しておくといいでしょう。

mineoのメールは解約以降は使えなくなるので、その旨メールのやり取りをしている人に通知するのも忘れないでください。

UQモバイル転入時に事務手数料が発生する

MNPでUQモバイルに転入する際の手数料は無料です。

しかし、SIMパッケージ価格として、3,850円（税込）かかる点に注意が必要です。

使っている端末が動作保証端末か確認が必要

中には、mineoで現在使っている端末を引き続きUQモバイルでも使用したいと思っている人もいらっしゃるでしょう。

端末代を節約できるので、まだ動作しているのであれば今使っているものをUQモバイルでも使いまわすのも一考です。

ただしmineoで利用できた端末が、UQモバイルでも絶対に使用できる保証はありません。

お手持ちの端末がUQモバイルでも利用できるかどうかは、UQモバイル公式ホームページの「動作確認端末（スマートフォン対応機種）一覧」にて確認できます。

こちらで自分のお手持ちのモデルを探して、動作可能かどうかチェックしましょう。

「動作確認済み」になっていれば、UQモバイルから届いたSIMカードを端末に入れるだけで使用可能です。

SIMカードのサイズを確認する

SIMカードはサイズ別で3種類あります。

UQモバイルのSIMカードのサイズが自分の端末にフィットしない可能性もあるので、サイズをあらかじめ確認しておきましょう。

3種類のSIMカードのサイズと特徴について、以下の通りまとめました。

種類	サイズ	特徴
標準SIM	25mm×15mm×0.76mm	3G世代のスマホに搭載、現在ではほとんど使われていない
microSIMカード	15mm×12mm×0.76mm	2010年以降に普及したもので現役のものもある
nanoSIMカード	12.3mm×8.8mm×0.67mm	現在最も一般的に普及しているSIMカード、ICチップとほとんど同じような大きさ

このほかにもマルチカットSIMと呼ばれるカードの種類もあります。

自分でサイズ調整できるのが特徴で、どのサイズの端末でも使用可能です。

台紙にICチップが固定されている形状で、標準とmicro、nanoのサイズに切り込みが入っていて、台紙から外れるようになっています。

ICチップの裏側からお好みのサイズに合わせて、指で押し込むことで、切り離せます。

マルチSIMで切り離す際には、小さすぎるサイズで切り抜かないように気をつけましょう。

いったん切り離してしまうと元に戻せないので、再発行しなければならないからです。

中には、mineoでどのSIMカードを使っていたか忘れてしまったという人もいらっしゃるかもしれません。

その場合には、mineoの公式ホームページの「動作確認済み端末検索」にてSIMカードのサイズが機種別に掲載されています。

こちらでサイズを確認してください。

またUQモバイルでは、マルチSIMのほかにeSIMも提供しています。

eSIMとは、埋め込み型のSIMのことを指します。

カードタイプではないので、注文してSIMカードが自宅に届くまで待つ必要がありません。

お手持ちの端末にSIMカードを導入する必要もないので、作業効率性が向上します。

ではどのように使用するのか、まずプロファイルと呼ばれるデータをダウンロードします。

オンラインにて開通手続きをします。

mineoの動作確認済み端末の中でも一部eSIMに対応している端末もあります。

SIMカードの到着を待たずにできるだけ早く開通手続きを済ませたい、さらに端末が対応していればeSIMでUQモバイルと契約するのも一考です。

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mineoからUQモバイルへ乗り換える際のよくある質問

最後にmineoからUQモバイルに乗り換えるにあたってよくある質問をいくつかピックアップしてみました。

乗り換え前に確認しておきたいことがある、わからないことがあれば、まずは以下に該当する項目はないか確認してください。

• UQモバイルはギガを使い切るとどうなる？
• auショップでUQモバイルの契約はできるか？
• mineoを解約すると違約金は発生する？
• mineoは最低利用期間内に解約するとブラックリストに入る？
• UQモバイルの店舗はどこにある？

気になることがあれば、以下で詳しい情報を確認してください。

UQモバイルはギガを使い切るとどうなる？

他のキャリア同様、UQモバイルでも利用の月間データ容量を月末までにすべて使い切ってしまった場合、速度制限がかかります。

プランによって速度制限時の速度は変わりますが、ミニミニプランでは最大300kbps、トクトクプランとコミコミプランは最大1Mbpsになります。

ただ、mineoで速度制限がかかった時には200kbpsなので、比較するとやや早めです。

速度制限がかかった場合、データ通信する際にはかなり制約が伴うと思ってください。

300kbpsの場合、LINEやSNSはストレスなく利用できますが、テキストのやり取りの場合、画像や動画付きの場合読み込みエラーが生じる可能性があります。

ネットサーフィンも、ニュースサイトのようなテキストがメインの軽めのサイトであれば、多少読み込みが遅くなっても閲覧自体は可能です。

その点、最大1Mbpsの速度制限の場合、多くのWebページの閲覧には問題ありません。

LINEやSNSについても問題ありませんし、画像付きの場合多少読み込みが遅くなるものの利用できなくなる訳ではありません。

動画視聴は、低画質から中画質程度であれば視聴可能ですが、高画質での再生は難しいでしょう。

ZOOMも最も低画質の設定にすれば、利用できる可能性は高いでしょう。

トクトクプランやコミコミプランに加入すれば、データ容量を使い切って速度制限がかかってもできるデータ通信は多いと考えてください。

auショップでUQモバイルの契約できますか？

auショップでのUQモバイルの契約は可能です。

au系列のau StyleやauショップでUQモバイルのサービスを取り扱っています。

新規契約やMNP乗り換えのほかにも、以下のような手続きを受け付けています。

• 契約情報変更
• 機種変更
• 料金収納

UQ専業ショップのUQスポットとほぼ同様のサービスが受けられます。

ただし、auショップの中には一部UQモバイルのサービスに対応していない店舗もありますので、最寄りの店舗はどうかあらかじめ問い合わせておくと安心です。

mineoを解約すると違約金は発生する？

mineoをどのタイミングで解約しても、違約金が発生することはありません。

MNP転出の有無に関係なく、解約もしくは転出時に費用は一切発生しません。

mineoは最低利用期間内に解約するとブラックリストに入る？

mineoではブラックリストは用意していないと考えられます。

まず、そもそもmineoでは最低利用期間を設定していません。

そのため、いつ解約したりMNP転出したりしても、解約金などのペナルティはありません。

また総務省では、短期間の乗り換えでブラックリスト扱いするのは違法であるとの判断を出しました。

携帯電話の契約を短期で解約されたことを理由に、新規契約を拒む事例が相次ぎました。

そこで総務省では「正当な理由がない限り、サービスの提供は拒否できない」という解釈を提示しました。

短期解約だけを理由として、事業者が契約を拒んだ場合、業務改善命令の対象になりうるとの判断も出しています。

したがって短期解約しただけで、mineoのブラックリストに載ることは考えにくいでしょう。

参照：携帯の短期乗り換えで「ブラックリスト入り」、総務省は違法と判断「契約拒否できない」 : 読売新聞

UQモバイルの店舗はどこにある？

UQモバイルの店舗は、北は北海道から南は沖縄まで、日本全国に展開しています。

またUQモバイルの店舗は、UQスポットといって専業ショップ以外にも以下のお店も該当します。

• au Style
• auショップ
• UQモバイル取扱店

詳しいUQショップ情報についてはUQモバイル公式ホームページの「販売店舗一覧」に掲載されているので、最寄りのお店を探してみてください。

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mineoからUQモバイルへ乗り換えまとめ

mineoからUQモバイルに乗り換える際、メリットデメリット双方あります。

自分にとってメリットの方が大きいかどうか、実際に乗り換える前に慎重に判断してください。

安定した通信速度でデータ通信したい・口座振替で月額料金を支払いたい・店舗で手続きしたい人には、UQモバイルへの乗り換えがおすすめです。

UQモバイルでは、MNP乗り換えの人を対象にしたキャンペーンも実施されています。

キャンペーンをうまく活用して、お得に乗り換えてみませんか？

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