携帯電話の乗り換え(MNP:Mobile Number Portability)を検討していて、MNPワンストップ方式を知った方も多いのではないでしょうか。
しかし、「MNPワンストップ方式って何?」「どのような手続きが必要?」「MNPワンストップ方式でもキャンペーンは使える?」など、気になりますよね。
そこで本記事では、MNPワンストップ方式について解説するとともに、メリット・デメリットや対応しているキャリアを紹介します。
MNPワンストップ方式で利用できるキャンペーンも紹介しているので、本記事を読めば簡単かつお得に携帯電話の乗り換えができるでしょう。
MNPワンストップ方式とは?
MNPワンストップ方式について、以下3つの観点で解説します。
- 転入先WebサイトでMNP手続きがワンストップで可能
- 従来のツーストップ方式との違い
- MNPワンストップ方式に対応しているキャリア
携帯電話の乗り換え時に活用できる、MNPワンストップ方式について詳しく見ていきましょう。
転入先WebサイトでMNP手続きがワンストップで可能
MNPワンストップ方式は、転入先Webサイトで携帯電話のMNPがワンストップでできる手続き方法です。
MNPとは、携帯電話番号を変えずに携帯キャリアを乗り換える手法で、乗り換えの簡素化を図るために、2023年5月24日からMNPワンストップ方式が正式スタートしました。
MNPワンストップ方式を活用すれば、転入先の携帯キャリアのサイトからの申し込みプロセス上で、転出元キャリアの乗り換え・解約手続きなども完了します。
MNPワンストップ方式は、携帯電話ユーザーがさまざまなキャリアを自由に選ぶことを後押しする、MNP手続きの効率化を実現した新たな手続き方式です。
従来のツーストップ方式との違い
MNPワンストップ方式導入前は、すべてのキャリアでツーストップ方式で手続きがおこなわれていました。
MNPワンストップ方式とツーストップ方式の違いは、転出元での手続きの有無です。
具体的には、携帯電話を乗り換えをする際、転出元の携帯キャリアでMNP予約番号の発行申請と、解約手続きをする必要がありました。
MNPワンストップ方式では、MNP予約番号の発行申請が不要で、解約手続きも転入先のサイト上の手続きの過程で完結するため、転出元への手続きがなくなります。
2つのキャリアでの手続きが1つのキャリアで完結するMNPワンストップ方式は、乗り換えを検討する携帯電話ユーザーにとっては嬉しい違いといえるでしょう。
MNPワンストップ方式に対応しているキャリア
2024年4月現在、すべての携帯キャリアがMNPワンストップ方式に対応しているわけではありません。
MNPワンストップ方式に対応している携帯キャリアは、大手キャリアとMVNOの一部で、以下キャリアが対応しています。
- ドコモ
- ahamo
- au
- UQモバイル
- povo
- ソフトバンク
- ワイモバイル
- LINEMO
- LINEモバイル
- 楽天モバイル
- 日本通信SIM
- b-mobile
- mineo
- ジャパネットたかた通信サービス
- センターモバイル
- LPモバイル
上記キャリア間であれば、MNPワンストップ方式を活用した携帯電話の乗り換えが可能です。
MNPワンストップ方式のデメリット3選
MNPワンストップ方式は、携帯電話の乗り換え時に便利な手続き方法ですが、以下3つのデメリットが存在しています。
- 店舗での申し込みは非対応
- MNPワンストップ方式に対応していないMVNOが多い
- MNPワンストップ方式対応キャリア同士でないと使えない
MNPワンストップ方式を利用する前に、デメリットを把握しておきましょう。
店舗での申し込みは非対応
MNPワンストップ方式での手続きは、店舗での申し込みは非対応な点がデメリットです。
携帯電話の乗り換えがワンストップで完結するのは、個人がWeb上で手続きすることにより成り立っています。
そのため、転出元・転入先の2つのキャリアに行って手続きするのが面倒だと感じるなら、MNPワンストップ方式をWebで完結させるのが便利です。
なお、携帯電話の乗り換えが店舗で申し込みできないわけではありません。
店舗での申し込みでは、MNPワンストップ方式が使えないだけであり、従来のツーストップ方式であれば申し込みが可能です。
店舗での手続きのほうが安心と感じる方は、転出元・転入先の携帯キャリアに行き、手続きをおこないましょう。
MNPワンストップ方式に対応していないMVNOが多い
MNPワンストップ方式に対応していないMVNOが多い点も、MNPワンストップ方式のデメリットといえるでしょう。
MVNOがMNPワンストップ方式に対応するには、MVNOへ回線を提供しているMNOの協力が必要不可欠です。
そのため、2024年4月現在、IIJmioやHISモバイルなどの携帯キャリアは、MNPワンストップ方式に対応できていません。
一方、2023年7月には、auから回線提供を受けているMVNOであるmineoが、MNPワンストップ方式の対応を開始しました。
MNOの協力を得られればMNPワンストップ方式への対応は可能なため、今後もMNPワンストップ方式対応キャリアは増えていくと考えられます。
MNPワンストップ方式対応キャリア同士でないと使えない
MNPワンストップ方式は、転出元・転入先どちらもMNPワンストップ方式に対応していないと活用できないのもデメリットです。
転入先がMNPワンストップ方式に対応していない場合、転出元へMNP予約番号の発行手続きをしたり、解約手続きをしたりしなければなりません。
簡単にワンストップで携帯電話の乗り換えをしたいなら、転入先もMNPワンストップ方式の携帯キャリアを選ぶとよいでしょう。
たとえば、ワイモバイルであれば、同グループのソフトバンクやLINEMOだけでなく、多くの携帯キャリアからMNPワンストップ方式で乗り換えられるためおすすめです。
>ワイモバイルの評判・口コミはこちら
>ワイモバイルのクーポンはこちら
\ PayPayポイントも端末セールもお得! /
>ワイモバイルのキャッシュバックはこちら
MNPワンストップ方式のメリット4選
続いて、MNPワンストップ方式の以下4つのメリットを解説します。
- MNPが楽になる
- MNP予約番号の期限切れの心配がない
- Web上で手続きが完結する
- MNPワンストップ申し込みにより解約手続き不要
MNPワンストップ方式には複数のメリットがあるので、1つずつ見ていきましょう。
MNPが楽になる
携帯電話の乗り換えであるMNPが楽になることがメリットです。
MNPワンステップ方式であれば、従来は転出元の携帯キャリアで手続きしていた、MNP予約番号の発行申請や解約手続きがなくなります。
転出元での手続きがなくなるので、転出元の携帯キャリアに行くこともなくなります。
そのため、転出元の携帯キャリアにMNPの手続きに行った際、MNPを引き止められるような煩わしさも発生しません。
MNPワンストップ方式は、転入先の携帯キャリアサイト上で手続きが完結する、簡単で気を使わない楽な手続き方式です。
また、MNPワンストップに対応している格安SIMも増加傾向にあります。
MNP予約番号の期限切れの心配がない
MNPワンストップ方式であれば、従来のMNP予約番号の期限切れを心配する必要がないのもメリットです。
MNPワンストップ方式は、MNP予約番号の発行を必要とせず、乗り換え手続きの当日にMNPに関する手続きも完了するため、有効期限がありません。
従来のツーストップ方式は、転出元の携帯キャリアに発行してもらったMNP予約番号の有効期限が、発行日を含めて15日に設定されています。
ツーストップ方式で乗り換える場合、MNP予約番号の有効期限内に転入先で手続きを完結させる必要がありました。
MNP予約番号の有効期限を気にせず、自身のタイミングでMNPの手続きができるのが、MNPワンストップ方式の利点です。
Web上で手続きが完結する
MNPワンストップ方式であれば、Web上で手続きが完結するのもメリットのひとつでしょう。
MNPワンストップ方式の手続きは、転入先の携帯キャリアの公式サイト上での申し込みですべて完結します。
転出元・転入先どちらの店舗にも行く必要がありません。
ワンストップでできる上、自宅ですべて完結できるMNPワンストップ方式は、ユーザーにとって便利な手続き方法といえます。
MNPワンストップ申し込みにより解約手続き不要
MNPワンストップ方式のメリットのひとつに、転出元での解約手続きが不要な点も挙げられます。
MNPワンストップ方式では、転入先でのWeb上での手続きの過程に、転出元の携帯キャリアサイトへ遷移し、解約手続きをするステップが含まれています。
そのため、MNPを完結させる過程で、転出元の店舗へ行くことや、自ら転出元の携帯キャリアサイトにアクセスする必要はありません。
MNP予約番号に関する手続きだけでなく、解約手続きもワンストップでおこなえるのが、MNPワンステップ方式なのです。
MNPワンストップに対応しているキャリア
ここからは、MNPワンストップに対応している、以下16のキャリアを紹介します。
- 1:ドコモ
- 2:ahamo
- 3:au
- 4:UQモバイル
- 5:povo
- 6:ソフトバンク
- 7:ワイモバイル
- 8:LINEMO
- 9:LINEモバイル
- 10:楽天モバイル
- 11:日本通信SIM
- 12:b-mobile
- 13:mineo
- 14:ジャパネットたかた通信サービス
- 15:センターモバイル
- 16:LPモバイル
MNPワンストップに対応しているキャリアの特徴とともに、各公式サイトで公表されている、MNPワンストップ方式が対応可能な携帯キャリアについても見ていきましょう。
1:ドコモ
プラン・料金(税込) |
|
---|---|
オプション(税込) |
|
通信速度 |
平均ダウンロード: 134.4Mbps 平均アップロード: 15.94Mbps ※出典:みんなのネット回線速度(2024/04/27時点の情報) |
店舗 | あり |
支払い方法 |
|
日本の大手携帯電話会社で、幅広い顧客層にサービスを提供しているドコモ。
先進的な技術を活用したモバイル通信サービスや、スマートフォン向けの多彩なアプリケーション、データプランを提供しています。
また、顧客サポートや国際ローミングサービスの充実さも、ドコモの特徴の1つです。
ドコモでは、公式サイトで以下携帯キャリアであれば、MNPワンストップ方式での手続きが可能と公表しています。
- au
- UQモバイル
- povo
- ソフトバンク
- ワイモバイル
- LINEMO
- LINEモバイル
- ジャパネットたかた通信サービス
- 楽天モバイル
- 日本通信SIM
- b-mobile
- mineo
- センターモバイル
- LPモバイル
なお、MNPワンストップ方式での手続きは、法人契約の場合には利用できないようです。
>ドコモキャンペーンはこちら
\ オンラインショップからの申し込みで端末がお得! /
>ドコモクーポンはこちら
2:ahamo
料金プラン(税込) |
|
---|---|
国内通話料金(税込) | 22円/30秒(5分以内の通話は無料) |
オプション(税込) |
|
店舗情報 | なし |
通信回線 | ドコモ |
通信速度 |
|
支払い方法 |
|
eSIM対応 | 対応あり |
公式サイト | https://ahamo.com/ |
ドコモの格安SIMであるahamo。
リーズナブルな価格設定で、高速なデータ通信サービスと国内通話が無制限に利用可能なオプション設定などが魅力です。
オンラインで簡単に申し込みができ、余分なオプションがなく、シンプルな料金体系が特徴といえます。
ahamoはドコモが提供しているサービスのため、ドコモと同じく以下の携帯キャリアであればMNPワンストップ方式での手続きが可能です。
- au
- UQモバイル
- povo
- ソフトバンク
- ワイモバイル
- LINEMO
- LINEモバイル
- ジャパネットたかた通信サービス
- 楽天モバイル
- 日本通信SIM
- b-mobile
- mineo
- センターモバイル
- LPモバイル
>ahamoの評判・口コミはこちら
\ ディズニープラスへの加入でdポイント還元! /
>ahamoのキャンペーンはこちら
3:au
料金プラン(税込) |
※他料金プランあり |
---|---|
国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
オプション(税込) |
※一部かけ放題の対象外となる通話があります。 |
店舗情報 | あり |
通信回線 | au |
通信速度 |
参考:みんなのネット回線速度 2024/04/27時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり |
支払い方法 |
|
eSIM対応 | 対応あり |
3月17日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください
KDDI株式会社が運営する、日本の大手携帯キャリアのひとつであるau。
高品質な通信網と、独自の音楽配信サービスや動画配信サービスなどのエンターテイメントコンテンツといった幅広いサービスラインナップを持つのが特徴です。
また、auは家庭向けの固定通信サービスやスマートフォン以外のデバイスとの連携サービスにも力を入れており、総合的な通信サービスを提供しています。
auがMNPワンストップ方式の対応可能としている携帯キャリアは、申し込みページより以下のように公表されています。
- ドコモ
- ソフトバンク
- 楽天モバイル
- ワイモバイル
- ahamo
- LINEMO
- povo
- LINEモバイル
- mineo
- 日本通信SIM
- b-mobile
- ジャパネットたかた通信サービス
- センターモバイル
- LPモバイル
auのサブブランドであるUQモバイルからの乗り換えの場合や、格安SIMのIIJmioへの乗り換えの場合にはMNPワンストップ方式は使えず、MNP予約番号の発行が必要です。
>auのクーポンはこちら
\ 機種購入がお得になる豊富なキャンペーン /
>auのキャンペーンはこちら
4:UQモバイル
料金プラン(税込) |
|
---|---|
国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
店舗情報 |
|
通信回線 | au |
通信速度 |
参考:みんなのネット回線速度 ※2024/04/27時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり |
支払い方法 |
|
eSIM対応 | 対応あり |
3月11日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください
KDDI株式会社が運営し、auのサブブランドであるUQモバイル。
リーズナブルな料金プランとシンプルなサービス構成で、コストパフォーマンスを重視するユーザーに人気です。
また、簡単にプラン変更や契約手続きが可能で、ユーザーフレンドリーなサービスを提供しています。
なお、UQモバイルはauと同様に、公式サイトの申し込みページから、以下携帯キャリアとのMNPワンストップ方式での手続きに対応していると公表しています。
- ドコモ
- ソフトバンク
- 楽天モバイル
- ワイモバイル
- ahamo
- LINEMO
- povo
- LINEモバイル
- mineo
- 日本通信SIM
- b-mobile
- ジャパネットたかた通信サービス
- センターモバイル
- LPモバイル
UQモバイルへの乗り換えと一緒に機種変更を検討されている方は、UQモバイルのおすすめ機種もチェックしてくださいね。
>UQモバイル評判・口コミはこちら
>UQモバイルクーポンはこちら
\ 最大10,000円相当のau PAY残高還元! /
>UQモバイルキャッシュバックはこちら
>UQモバイルキャンペーンはこちら
5:povo
月額料金(税込) |
基本料金0円
|
---|---|
国内通話料(税込) | 22円/30秒 |
通常の通信速度 |
平均ダウンロード速度: 96.02Mbps 平均アップロード速度: 17.24Mbps 出典:みんなのネット回線速度(2024/04/27時点の情報) |
店舗情報 | なし |
eSIM対応 | 対応 |
利用可能回線 | au回線 |
auの格安SIMでオンライン専用ブランドであるpovo。
カスタマイズ可能な料金プランとオンラインでの簡単な手続きにより、自身のライフスタイルに合わせて必要なデータ量やオプションを選択できるのが魅力です。
また、povoはコストパフォーマンスに優れるため、若年層を中心に人気があります。
なお、povoはauのサブブランドであるため、以下の携帯キャリアとMNPワンストップ方式での手続きに対応しています。
- ドコモ
- ソフトバンク
- 楽天モバイル
- ワイモバイル
- ahamo
- LINEMO
- povo
- LINEモバイル
- mineo
- 日本通信SIM
- b-mobile
- ジャパネットたかた通信サービス
- センターモバイル
- LPモバイル
au同様、povoでもUQモバイルからの乗り換えの場合、MNPワンストップ方式は使えず、UQモバイルでのMNP予約番号の発行が必要です。
povoの申し込み方法については、下記のとおりです。
- 下記の「povo|新規・MNPの方はこちら!」のボタンをクリックしてインストール
- 「利用契約・プライバシーポリシー」を読み「初めての方はこちら」をクリック
- メールアドレスでアカウント登録
- 「SIMタイプ」と「契約タイプ」を選択して申し込みを確認して申し込み完了
\ 7日間データ使い放題キャンペーン開催中 /
>povoの評判・口コミはこちら
>povoのキャンペーンはこちら
6:ソフトバンク
料金プラン(税込) |
|
---|---|
国内通話料金(税込) |
22円/30秒(家族間通話は無料) |
オプション(税込) |
|
通信回線 | ソフトバンク |
通信速度 |
参考:みんなのネット回線速度 2024/04/27時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり |
支払い方法 |
|
店舗情報 | あり |
eSIM対応 | 対応あり |
日本の大手携帯キャリアであるソフトバンク。
高速で安定したデータ通信網と、スマートフォンやタブレット向けの多様なプラン・サービスを提供しています。
また、国際ローミングや家庭用のインターネットサービス、AI技術を活用した独自のサービスなど、革新的な技術を取り入れたサービス展開もソフトバンクの特徴です。
なお、ソフトバンクのMNP申し込みページでは、以下携帯キャリアがMNPワンストップ方式に対応していると公表しています。
- ドコモ
- au
- 楽天モバイル
- LINEモバイル
- UQモバイル
- ahamo
- mineo
- povo
- ジャパネットたかた通信サービス
- 日本通信SIM
- b-mobile
- センターモバイル
- LPモバイル
また、ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルやLINEMOとのMNPの場合も、MNP予約番号の発行は不要です。
ソフトバンク公式サイト:https://www.softbank.jp/
\ メリハリ無制限やスマホデビュープランがおすすめ /
>ソフトバンクのキャンペーンはこちら
7:ワイモバイル
料金プラン(税込) |
ギガマシマシ新プラン
|
---|---|
国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
オプション(税込) |
|
店舗情報 |
|
通信回線 | ソフトバンク回線 |
通信速度 |
引用:みんなのネット回線速度 ※2024/04/27時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり |
支払い方法 |
|
eSIM対応 | 対応あり |
ソフトバンクグループが提供する携帯キャリアのワイモバイル。
比較的低価格の料金プランとシンプルなサービス構成により、節約志向のユーザーに人気があります。
また、ワイモバイルはソフトバンクの高品質な通信網を利用しており、安定した通信品質を提供しながら、幅広いスマートフォンのラインナップを揃えている点も特徴です。
なお、ワイモバイルがMNPワンストップ方式に対応している携帯キャリアは、申し込みページで以下のように公表されています。
- ドコモ
- au
- 楽天モバイル
- LINEモバイル
- UQモバイル
- ahamo
- mineo
- povo
- ジャパネットたかた通信サービス
- 日本通信SIM
- b-mobile
- センターモバイル
- LPモバイル
ソフトバンクやLINEMOは上記に記載ありませんが、ワイモバイルと同グループのため、MNP予約番号の発行は不要です。
>ワイモバイルの評判・口コミはこちら
>ワイモバイルのクーポンはこちら
\ PayPayポイントも端末セールもお得! /
>ワイモバイルのキャッシュバックはこちら
8:LINEMO
料金プラン(税込) |
|
---|---|
国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
オプション(税込) |
|
店舗情報 | なし |
通信回線 | ソフトバンク回線 |
通信速度 |
|
支払い方法 |
|
eSIM対応 | 対応あり |
ソフトバンクが提供する、オンライン専用ブランドのLINEMO。
LINEMOは、シンプルで低価格な料金プランと、オンライン上で完結する簡単な手続きを特徴としています。
また、LINEMOはLINEアプリに関する特典を提供している点が魅力です。
なお、LINEMOの申し込みページでは、以下携帯キャリアであればMNPワンストップ方式で手続き可能としています。
- ドコモ
- au
- 楽天モバイル
- UQモバイル
- ahamo
- povo
- ジャパネットたかた通信サービス
- b-mobile
- 日本通信SIM
- mineo
- センターモバイル
- LPモバイル
LINEMOはソフトバンクグループのため、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えであれば、MNP予約番号の発行申請なしで手続き可能です。
>LINEMOの評判・口コミはこちら
>LINEMOのクーポンはこちら
\ 3GBのミニプランが実質半年間無料! /
>LINEMOキャンペーンはこちら
9:LINEモバイル
料金プラン(税込) | 音声通話SIM 2GB:1,210円 5GB:1,628円 10GB:2,420円 30GB:3,520円 データSIM 2GB:660円 5GB:1,078円 10GB:1,870円 30GB:2,970円 |
国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
オプション(税込) | 10分かけ放題:968円 |
店舗情報 | なし |
通信回線 | ソフトバンクドコモau |
通信速度 | 平均ダウンロード速度: 43.66Mbps 平均アップロード速度: 9.93Mbps 参考:みんなのネット回線速度 ※2024/04/27現在 |
支払い方法 | クレジットカード Visa LINE Payプリペイドカード |
eSIM対応 | 非対応 |
※価格は税込価格
LINE株式会社が提供していたMVNOで、ソフトバンクによって運営が引き継がれたLINEモバイル。
LINEモバイルでは、LINEアプリのデータ通信が無料となることや、低価格な料金プランを提供していることが特徴です。
また、LINE以外のソーシャルメディアの利用に特化したサービスも提供しています。
なお、LINEモバイルは2021年に新規受付を終了しているため、MNPワンストップ方式で転入することはできません。
一方、LINEモバイル自体はMNPワンストップ方式に対応しているため、他キャリアへMNPワンストップ方式を活用した乗り換えが可能です。
LINEモバイルからの乗り換えを検討しているなら、リーズナブルな料金プランでMNPワンストップ方式を使ってワイモバイルへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
>ワイモバイルの評判・口コミはこちら
>ワイモバイルのクーポンはこちら
\ PayPayポイントも端末セールもお得! /
>ワイモバイルのキャッシュバックはこちら
10:楽天モバイル
料金プラン(税込) | Rakuten 最強プラン
|
---|---|
国内通話料金(税込) |
|
オプション(税込) |
|
店舗情報 | 楽天モバイルショップ:全国に1,000店以上 |
通信回線 |
|
通信速度 |
引用:みんなのネット回線速度 ※2024/04/27時点 |
支払い方法 |
|
eSIM対応 | 対応あり |
楽天が提供する携帯電話サービスである楽天モバイル。
楽天モバイルの特徴は、独自の通信網を利用した革新的な料金プランと、データ利用が無制限で提供される点です。
また、楽天市場や他の楽天サービスと連携した特典やポイント制度を利用して、ユーザーに魅力的なメリットを提供しています。
なお、楽天モバイル公式サイトでは、以下携帯キャリアがMNPワンストップ対象であると公表しています。
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
- ahamo
- UQモバイル
- povo
- ワイモバイル
- LINEMO
- LINEモバイル
- ジャパネットたかた通信サービス
- 日本通信SIM
- b-mobile
- mineo
- センターモバイル
- LPモバイル
11:日本通信SIM
月額基本料金(税込) |
|
---|---|
オプション(税込) |
【申込受付終了:歩いてギガが貯まる】 |
通信回線 | ドコモ回線 |
通信速度 |
平均ダウンロード速度: 56.83Mbps 平均アップロード速度: 11.6Mbps ※参考:「みんなのネット回線速度」 上記は2024/04/27時点の情報 最新情報は出典から確認でき、当サイト記載の数値と乖離する可能性があります。 |
支払方法 | クレジットカード |
店舗情報 | なし |
eSIM対応 | あり |
日本通信株式会社が提供するMVNOの日本通信SIM。
柔軟なデータ通信プランと低価格な通話オプションが日本通信SIMの特徴です。
日本通信SIMの料金プランの一部では、月に70分まで国内通話無料、または通話5分かけ放題がついてくるのもお得なポイントです。
なお、日本通信SIMの公式サイトでは、以下携帯キャリアとの乗り換え手続きがMNPワンストップ方式で可能と公表されています。
- ドコモ
- ahamo
- au
- UQモバイル
- ソフトバンク
- ワイモバイル
- LINEMO
- LINEモバイル
- 楽天モバイル
- povo
- ジャパネットたかた通信サービス
- mineo
- センターモバイル
- LPモバイル
また、b-mobileから日本通信SIMへのMNPによる乗り換えはできません。
同じ日本通信株式会社が提供しているサービスのため、サービス変更という方式で乗り換えが可能です。
公式サイト:https://www.nihontsushin.com/
\ 日本初のMVNO! /
12:b-mobile
通話オプション |
5分かけ放題オプション:550円(税込) |
---|---|
通話料金 |
税込22円/30秒 |
通信回線 |
ドコモ、ソフトバンク ※「190 Pad SIM」のデータ通信専用SIM、「START SIM」はドコモのみ、「スマホ電話SIM」はソフトバンク |
通信速度 |
平均ダウンロード速度: 8.7 平均アップロード速度: 62.29 ※参考:「みんなのネット回線速度」 上記は2024年4月時点の情報 最新情報は出典から確認でき、当サイト記載の数値と乖離する可能性があります。 |
支払い方法 |
クレジットカード |
eSIM対応 |
ドコモ回線の「Visitor SIM」のみ対応あり |
日本通信株式会社が提供するMVNOのb-mobile。
b-mobileでは、利用しやすいプリペイド式のSIMカードや、多様なニーズに応えるためのデータ通信プランを提供している点が特徴です。
また、b-mobileは、契約の縛りが少なく、手軽に利用できることも魅力でしょう。
なお、b-mobileも日本通信SIM同様、以下携帯キャリアとの乗り換え手続きがMNPワンストップ方式で可能です。
- ドコモ
- ahamo
- au
- UQモバイル
- ソフトバンク
- ワイモバイル
- LINEMO
- LINEモバイル
- 楽天モバイル
- povo
- ジャパネットたかた通信サービス
- mineo
- センターモバイル
- LPモバイル
日本通信SIMとb-mobile間は、MNPには該当せず、サービス変更で乗り換えできます。
13:mineo
料金プラン(税込) |
マイピタ 【音声通話+データ通信】
マイそく 【音声通話+データ通信】
※データ通信のみは別料金 |
---|---|
国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
オプション(税込) |
(デュアルタイプ3回線目以降は−165円)
|
店舗情報 | 全国193箇所(mineoショップ/mineoスポットは14箇所) |
通信回線 |
|
通信速度 |
|
支払い方法 | クレジットカード |
eSIM対応 | 対応あり |
株式会社ケイ・オプティコムが提供しているmineo。
複数の大手キャリアの通信網に対応した多様なデータ通信プランと、競争力のある料金設定がmineoの特徴です。
コミュニティでの相互サポートも特徴的で、ユーザー同士で情報交換やサポートをおこなっています。
なお、mineoが公式サイトで公表するMNPワンストップ対象携帯キャリアは、以下のとおりです。
- ドコモ
- ahamo
- au
- UQモバイル
- povo
- ソフトバンク
- ワイモバイル
- LINEMO
- LINEモバイル
- ジャパネットたかた通信サービス
- 楽天モバイル
- 日本通信SIM
- b-mobile
- センターモバイル
- LPモバイル
>mineoの評判・口コミはこちら
\ 下記のリンクからのみ!mineo × 引越れんらく帳SIM乗り換えガイド事務手数料無料のキャンペーン! /
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトをお申し込みの場合は適用対象外となります。
>mineoキャンペーンはこちら
14:ジャパネットたかた通信サービス
料金プラン(税込) | セット価格 ※スマートフォンとジャパネットたかたが選択したオプションで変動 |
国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
オプション(税込) | スーパーだれとでも定額 |
店舗情報 | なし |
通信回線 | ワイモバイル |
通信速度 | 平均ダウンロード速度:ー 平均アップロード速度:ー ※情報なし |
支払い方法 | クレジットカード |
eSIM対応 | 対応 |
大手通販会社ジャパネットたかたが提供するジャパネットたかた通信サービス。
ジャパネットたかた通信サービスの特徴は、スマートフォンと必要なオプションを包括した料金設定で、高齢者や初心者にもわかりやすい点です。
また、ジャパネットたかた通信サービスは、同社の通販ネットワークとの連携による特典やサポートも提供し、信頼性と利便性を兼ね備えています。
なお、ジャパネットたかた通信サービスの公式サイト上では、MNPワンストップ方式に関しての記載はありません。
15:センターモバイル
料金プラン(税込) | 音声SIMプラン 3GB:1,408円 12GB:1,958円 20GB:2,728円 50GB:4,378円 データSIMプラン 3GB:1,298円 12GB:1,848円 20GB:2,508円 50GB:4,158円 |
国内通話料金(税込) | 11円/30秒 |
オプション(税込) | 5分かけ放題:990円 10分かけ放題:1,100円 24時間かけ放題:2,640円 |
店舗情報 | あり |
通信回線 | ドコモ |
通信速度 | 平均ダウンロード速度:ー 平均アップロード速度:ー ※情報なし |
支払い方法 | クレジットカード |
eSIM対応 | 対応 |
※価格は税込表記
新世代格安SIMとして位置づけられているセンターモバイル。
センターモバイルではリーズナブルな料金設定だけでなく、月額料金を最大0円まで割引できる独自のポイント制度を採用しているのが特徴です。
センターモバイルのユーザーは、専用アプリを通じて動画広告の視聴や推奨アプリのダウンロードなどでポイントを獲得し、ポイントを携帯料金の支払いに充当できます。
なお、センターモバイルでは、以下携帯キャリアとのMNPワンストップ対応が可能であると、公式サイトで公表しています。
- ドコモ
- ahamo
- au
- UQモバイル
- povo
- ソフトバンク
- ワイモバイル
- LINEMO
- LINEモバイル
- ジャパネットたかた通信サービス
- 楽天モバイル
- 日本通信SIM
- b-mobile
- mineo
- LPモバイル
16:LPモバイル
料金プラン(税込) | 音声SIMプラン 12GB:1,958円 20GB:2,728円 50GB:4,378円 データSIMプラン 12GB:1,848円 20GB:2,508円 50GB:4,158円 |
国内通話料金(税込) | 11円/30秒 |
オプション(税込) | 5分かけ放題:990円 10分かけ放題:1,100円 24時間かけ放題:2,640円 |
店舗情報 | なし |
通信回線 | ドコモ |
通信速度 | 平均ダウンロード速度:ー 平均アップロード速度:ー ※情報なし |
支払い方法 | クレジットカード(デビットカード) atone |
eSIM対応 | 対応 |
※価格は税込表記
次世代の格安スマートフォンサービスとして位置づけられているLPモバイル。
LPモバイルの特徴は、携帯料金を割引可能なポイントシステムで、広告視聴やアプリの使用によってポイントを獲得し、携帯料金の支払いに使えます。
また、音声SIMプランとデータSIMプランを選択できるほか、通話定額オプションやポケットWi-Fiなどのサービスも提供されているのも特徴です。
なお、LPモバイルはMNPワンストップ方式に対応していますが、MNPワンストップ方式で手続きできる携帯キャリアの情報は公式サイト上に記載されていません
MNPワンストップ方式で利用できるキャンペーン一覧
ここからは、MNPワンストップ方式で乗り換えする際、使用できるキャンペーンを一覧で紹介します。
乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
- ドコモにお乗り換えで最大22,000円(税込)還元(以下のいずれか)
- 対象スマホが22,000円(税込)割引(店頭のみ)
- 対象スマホが16,500円(税込)割引+dポイント5,000ポイントプレゼント(ドコモオンラインショップ限定)
- SIMのみ乗り換えでdポイント10,000ポイントプレゼント(ドコモオンラインショップ限定)
- ahamo対象機種をおトクに購入しよう
- 対象機種が最大40,700円(税込)割引
- au Online Shop スペシャルセール
- 対象機種に乗り換えで最大合計10,500円相当のau PAY 残高還元
- au Online Shop SIM乗りかえ特典
- SIMのみ乗り換えで10,000円相当のau PAY 残高還元
- au Online Shop お得割
- 乗り換えで対象機種を購入すると最大22,000円(税込)割引
- UQモバイル→au移行プログラム
- UQモバイルからの乗り換えで最大3,850円(税込)/月×12か月間割引
3月24日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください
- UQ mobile オンラインショップ限定 au PAY 残高還元
- SIMのみ乗り換えで最大20,000円相当のau PAY 残高還元
- UQ mobile オンラインショップ限定 スペシャルセール
- 乗り換え時に対象機種変更&条件を満たせば機種代金から最大22,000円割引
- UQ mobileのお客さま限定!最新機種がおトク!
- auへの乗り換えで・対象機種が最大22,000円(税込)割引・月額料金が最大3,850円(税込)/月×12か月間割引
- ご利用のスマホ(他社スマホもOK!)の下取りサービス
- 乗り換え時に指定機種下取りで最大91,300円相当のau PAY 残高還元
3月24日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください
- 他社からお乗り換えで au PAY 残高還元キャンペーン!
- 乗り換えと対象トッピングの購入で au PAY 残高へ最大10,000円相当還元
- データ追加1GB(7日間)トッピング実質無料キャンペーン!
- povo2.0へ新規加入またはMNPかつ7日以内に「データ追加1GB(7日間)」トッピングを購入すれば、「au PAY ギフトカード390円相当(不課税)」がもらえる
- オンラインショップ割
- 対象機種に乗り換えで最大21,984円(税込)割引
- 事務手数料0円特典(LINEモバイル→ソフトバンク)
- LINEモバイルからの乗り換えで3,850円(税込)事務手数料割引
- 下取りプログラム
- 乗り換え時に対象機種を下取りで最大100,200円相当のPayPayポイント還元
- 基本料初月0円特典(ソフトバンク)
- ワイモバイル・LINEMO・LINEモバイルから乗り換えで基本料初月0円
- 事務手数料0円特典(ソフトバンク)
- LINEMOからの乗り換えで3,850円(税込)事務手数料割引
- オンラインストアでSIMカード/eSIMご契約でPayPayポイントプレゼント
- 乗り換え時に対象プラン・オプション加入で最大20,000円相当のPayPayポイントプレゼント
- オンラインストアのおトクなラインアップ
- 乗り換え時に対象機種が最大36,420円(税込)割引
- 下取りプログラム
- 乗り換え時に利用端末の下取りでPayPayポイント付与または購入機種代金割引
- 事務手数料0円特典(LINE モバイル→ワイモバイル)
- LINEモバイルからの乗り換えで3,850円(税込)事務手数料割引
- 基本料初月0円特典(ワイモバイル)
- ソフトバンク・LINEMOからの乗り換えで基本料初月0円
- 年末年始プレミアムフィーバータイム(スマホプラン)
- 乗り換え+PayPay決済で最大20,000円相当のPayPayポイントプレゼント
- 年末年始プレミアムフィーバータイム(ミニプラン)
- 乗り換え+PayPay決済で最大10,940円相当のPayPayポイントプレゼント
- 基本料初月0円特典
- ソフトバンク・ワイモバイルからの乗り換えで基本料初月0円
- ミニプラン基本料最大3カ月間実質無料キャンペーン
- 乗り換え+ミニプラン契約で最大3か月間基本料無料
- スマホプラン対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン
- 乗り換え+スマホプラン契約でPayPayポイント10,000円相当プレゼント
- 電話番号もそのまま他社から乗り換え&初めてお申し込みで6,000ポイントプレゼント!
- 乗り換え+Rakuten最強プラン+Rakuten Linkアプリ発信で10秒以上通話で6,000円相当のRakutenポイントプレゼント
- iPhoneトク得乗り換え!対象のiPhoneが最大12,000ポイント還元!
- 乗り換え+初めての申し込み+対象iPhone購入で最大12,000円相当のRakutenポイント還元
- スマホトク得乗り換え!Android製品が最大12,000ポイント還元!
- 乗り換え+初めての申し込み+対象Android購入で最大8,000円相当のRakutenポイント還元
ワイモバイルなどは、乗り換え時に使えるキャンペーンを豊富に展開していますので、ワイモバイルへのMNPワンストップでの乗り換えも検討してみてはいかがでしょうか。
>ワイモバイルの評判・口コミはこちら
>ワイモバイルのクーポンはこちら
\ PayPayポイントも端末セールもお得! /
>ワイモバイルのキャッシュバックはこちら
MNPワンストップ方式を活用した乗り換え手順
MNPワンストップ方式を活用した乗り換え手順を、以下5ステップで解説します。
- 必要書類や決済手段を準備する
- 転入先の公式WebサイトからMNP手続きを開始する
- MNP予約番号なしを選択する
- 自動遷移する転出元のキャリアのWebサイトでMNP手続きをする
- MNP開通手続きをする
それぞれの手順を確認していきましょう。
必要書類や決済手段を準備する
MNPワンストップ方式を活用した乗り換えを申し込む前に、必要書類や決済手段を準備しましょう。
乗り換えの申し込みには、本人確認書類が必須です。
運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなどを準備しておくとよいでしょう。
また、乗り換え時に購入する機種代金や、月額利用料を支払う決済手段も必要です。
クレジットカードや銀行口座などが挙げられますが、銀行口座からの振込に対応していない携帯キャリアもあります。
そのため、クレジットカードを用意するのがおすすめです。
転入先の公式WebサイトからMNP手続きを開始する
必要書類や決済手段を準備できたら、転入先の公式Webサイトへアクセスしましょう。
機種購入ページや料金プランページなどから乗り換えの申し込みができます。
申し込みページにアクセスし、MNP手続きを開始してください。
MNP予約番号なしを選択する
MNP手続きを開始すると、途中でMNP予約番号のあり・なしを確認されます。
MNPワンストップ方式は、MNP予約番号なしで手続きできる方法なので、「MNP予約番号なし」を選択しましょう。
「MNP予約番号なし」を選択すれば、途中で転出元のMNP手続きができるサイトへの遷移を促されます。
自動遷移する転出元のキャリアのWebサイトでMNP手続きをする
転出元でのMNP手続きを促されたら、転出元のWebサイトに遷移し、MNP手続きをおこないましょう。
転出元のWebサイトでは、主に解約に関する手続きをおこないます。
解約に関する重要事項説明があるため、内容をよく確認し、解約手続きを進めてください。
なお、転出元のWebサイトでMNP手続きを進めるには、転出元WebサイトのマイページにアクセスするID・パスワードが必要です。
ID・パスワードがわからないと手続きができないため、覚えているか不安な方は、乗り換え手続きをおこなう前にID・パスワードを確認しておきましょう。
MNP開通手続きをする
転出元の手続きが完了すると、転入先のWebサイトに戻りますので、乗り換え手続きを完了させましょう。
乗り換え手続きが完了すれば、転入先からSIMが届きます。
SIMとともに送られてくる開通手続きの案内を確認し、記載された内容に沿って開通手続きを完了させます。
開通手続きが完了すれば、開通処理がおこなわれ、約30分程度で完了するでしょう。
この時点で、転出元の携帯キャリアとの解約も完了します。
MNPワンストップ方式でよくある質問
MNPワンストップ方式でよくある、以下4つの質問について回答します。
- MNPワンストップ方式はいつから始まった?
- MNPワンストップ方式に期限はある?
- MNPワンストップ方式にIIJmioは対応している?
- MNPワンストップ申請受付をしている時間は?
疑問は早めに解消しておきましょう。
MNPワンストップ方式はいつから始まった?
MNPワンストップ方式は、2023年5月24日にスタートしました。
開始当初は、少数のキャリアしか対応できていませんでしたが、徐々に対応キャリアが増えてきています。
2024年4月現在、16の携帯キャリアがMNPワンストップ方式に対応しています。
MNPワンストップ方式に期限はある?
MNPワンストップ方式に期限はありません。
期限があるのは、従来のツーストップ方式で使用するMNP予約番号です。
なお、MNP予約番号の有効期限は、予約日を含めて15日です。
MNPワンストップ方式にIIJmioは対応している?
MNPワンストップ方式に、IIJmioは対応していません。
IIJmioのようなMVNOのなかには、MNPワンストップ方式に対応できていないところが複数存在します。
IIJmioのみならず、他の携帯キャリアもいずれMNPワンストップ方式に対応する可能性があるため、情報は定期的にチェックしておきましょう。
MNPワンストップ申請受付をしている時間は?
MNPワンストップ方式で乗り換え申請をする場合、乗り換えできる受付時間が存在します。
受付時間は携帯キャリアによって異なりますが、大体受付開始が9時~10時、受付終了が19時~21時です。
この時間外でMNP開通手続きをすると、回線の切り替えが翌営業日の開始時間以降になってしまいますので、注意が必要です。
MNPワンストップ方式まとめ
MNPワンストップ方式について解説してきました。
MNPワンストップ方式は、携帯キャリアを自由に選び、選んだ携帯キャリアへの乗り換えを後押しする手続き方法です。
すべての携帯キャリアがMNPワンストップ方式に対応しているわけではありませんが、対応を開始するMVNOも増えてきています。
MNPワンストップ方式での乗り換えを検討している方は、以下のまとめポイントを参考にしてください。
- MNPワンストップ方式は、転入先の公式サイト上だけで乗り換え手続きができる方法
- MNPワンストップ形式に対応している携帯キャリアは16社
- Web上の手続きのみで、店舗では使えない
- MNPワンストップ方式対応の携帯キャリア同士の乗り換えでないと使えない
- MNP予約番号のように期限切れの心配がなく、自分の好きなタイミングで手続き可能
- MNPワンストップ方式での乗り換えで使えるキャンペーンもあるため、簡単かつお得に乗り換え可能
本記事を参考に、MNPワンストップ方式を活用して、自身にあった携帯キャリアへの乗り換えを検討してください。