ahamoも家族割は利用できる？カウント方法含めドコモと徹底比較！

「ahamoの評判が良くて気になっている」、または「ahamoを家族に勧めてみたいけど、家族割が利用できるかどうか知りたい」という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ahamoで利用できる家族割について解説いたします。

結論からいうと、ahamo自体に家族割はありません。

しかし、ahamoはドコモの家族割のカウント対象になるので、ドコモを使っている家族は引き続き月額料金を安くしたまま利用することができます。

さらにahamoユーザーもこのドコモの家族割を賢く活用することで通話料金を一部無料にすることができます！

ドコモからahamoへ切り替えたいという方も、2024年4月現在ahamoを使っていて今後家族に勧めたいという方も、仮の家族構成をもとにして実際に1ヶ月につきかかる月額料金を算定していますので参考にしてみてください。

また、よくahamoと家族割に関する質問事項についても本記事の最後でまとめています。

通常料金が安く通信速度も速くて人気のahamoが、家族割でよりいっそうお得に快適に利用できますので、ぜひ最後までご覧ください！

なお、「ahamoの通信速度」「ahamoのデメリット」や、「ahamoのかけ放題」についてはそれぞれの記事でも詳しく紹介しています。

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ahamoの家族割・ドコモのファミリー割引について

（出典：ドコモ）

＜ドコモの家族割＞

ファミリー割引	みんなドコモ割
家族内の国内通話が無料 ➡︎ahamoユーザーもカウント対象（ahamoからの発信は有料）	家族でドコモを使う人が多いほど、各回線ごとに割引されお得 ➡︎ahamoユーザーもカウント対象（割引対象ではない）

まず最初に申し上げると、ahamoには家族割のサービスはないので、「家族全員でahamoを利用しているから月額料金が安くなる！」・・というようなことはありません。

しかしahamoはドコモの家族割のカウント対象にはなりますので、こちらのドコモの家族割を利用すれば、ドコモユーザー、ahamoユーザーにそれぞれメリットがあります。

上記はドコモの家族割を表でまとめたものです。

ドコモの家族割はこの「ファミリー割引」と「みんなドコモ割」の2つからなります。

まず「ファミリー割引」は家族内であれば同居別居問わず、国内通話がどこにいても無料なサービスで、対象となる家族の範囲も広いので電話をよくかけるという方にとっては非常に魅力的なサービスです。

また、「みんなドコモ割」は、ドコモを使う家族が多ければ多いほどドコモの月額料金が回線ごとに割引されるもので、特に3回線目から割引金額が大きくなる内容となっています。

どちらも家族で利用すればするほどお得な内容になっており、ドコモユーザーにとって非常に魅力的な割引サービスがこちらの家族割サービスです。

そして、ahamoもこのドコモの料金プランの一つであるため、ドコモの家族割を一部利用することができます。

ご家族の中にahamoユーザー、ドコモユーザーがいるという場合にはぜひ利用してみましょう。

これらのサービスが具体的にどのようなものかについて、下記内容に沿って解説していきます。

ドコモの新プランのeximo・irumoを徹底解説

ahamoとドコモの家族間通話は片方のみ無料

出典：ドコモ

キャンペーン名	ファミリー割引
期間	常時開催
条件	主回線から三親等以内の家族・親族（同居・別居は問わない）で「ファミリー割引」グループを申し込む
内容	5G・Xi・FOMAの全料金プランを対象に「ファミリー割引」内の国内通話料が24時間無料

家族間通話が無料	家族間通話が有料（通話料：税込22円/30秒）
ドコモ ユーザー（発信）　➡︎　ahamo ユーザー	ahamo ユーザー（発信）　➡︎　ドコモ ユーザー※ ※「eximo」「irumo」「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト」

上記のとおり、ドコモの家族割の一つである「ファミリー割引」は家族間での国内通話が24時間無料のサービスです。

離れて暮らしている家族であっても、主回線から三親等内の家族であれば20回線までであれば誰でも「ファミリー割引」のグループに入れて利用することができるので、一人暮らしをしているお子さんや、少し離れた距離に住んでいる親戚でも割引サービスが適用される内容となっています。

そして、こちらのサービスはドコモが提供しているサービスですが、ahamoユーザーもカウント対象になるので、家族間であればahamoとドコモ同士の通話についても、ドコモユーザーからの発信であれば無料です。

逆に、ahamoからドコモへ発信する場合はahamoユーザー側で通常どおり料金がかかりますので、ahamoとドコモ同士で通話したい場合は、可能な限りドコモユーザーから電話をかけるように家族間で決めておくと良いです。

なお、こちらのサービス利用にあたってはドコモショップ、または電話、申込書の郵送など、別途申し込み手続きが必要になります。

家族でドコモ、ahamoを利用している、またはこれから利用を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

ahamoに変えると家族割から抜ける

ドコモからahamoに切り替えた場合は、それまで利用できていたドコモの家族割からは抜けるので、基本的には同じサービスを利用することはできなくなります。

以下はドコモからahamoに切り替えた場合の各割引サービスの内容をまとめているものです。

<ahamoに変えた場合の家族割>

ファミリー割引	みんなドコモ割
ahamoからの発信は有料になる（5分以内：無料、5分超過後：税込22円/30秒） ドコモからahamoへの発信は何度でも何時間でも無料で利用可能	ahamoでは月額料金の割引対象外で安くならない ドコモ側では変わらず割引が適用、お得に利用できる

上記表のとおり、ahamoユーザーもドコモ回線のカウント対象になるので、ahamoユーザーとの通話も無料で利用できますし、ドコモユーザーにとっては変わらず料金が割り引かれます。

一方、ahamoユーザーとしては、ドコモからかかってきた電話に関しては通話料が無料ですが、ahamoからかける電話の場合は料金がかかりますし、「みんなドコモ割」の割引対象外になります。

このようにドコモユーザーにとっては変わらずメリットがある一方で、ahamoに切り替えることでそれまで利用できていたドコモの家族割サービスは一部利用できなくなるので注意が必要です。

なお、ドコモから乗り換え予定の方は、ドコモからahamoへ乗り換える際のデメリットも忘れずにチェックしましょう。

ahamoに家族全員で申し込みしたシミュレーション

実際に家族全員でドコモを使い家族割を適用する場合と、ドコモからahamoに切り替えた場合とで料金はどのような差があるのでしょうか。

以下、ドコモからahamoに切り替えた場合を想定し、シミュレーションをしていきます。

家族構成は父・母・子供2名と想定し、全員がドコモ（eximo、ギガライト、ギガホプレミア、キッズケータイプランと仮定）を使っている場合、以下のような料金になります。

※ギガライト、ギガホプレミアはドコモの旧プランで、新プランにプラン変更していない場合は引き続き割引の対象です。

<全員がドコモを利用している場合の割引>

	月額料金	家族割（みんなドコモ割）	合計
父親	7,315円（税込）※ eximoの場合	-1,100円（税込）	6,215円（税込）
母親	3,465円（税込）※ギガライトの場合	-1,100円（税込）	2,365円（税込）
子供A	7,205円（税込）※ギガホプレミアの場合	-1,100円（税込）	6,105円（税込）
子供B	550円（税込）※キッズケータイプランの場合	ー（適用外）	550円（税込）
合計	18,535円（税込）	-3,300円（税込）	15,235円

このように家族４名で全員がドコモを利用していた場合は「みんなドコモ割」の適用で、合計3,300円（税込）割引することが可能です。

シミュレーションの結果、家族４名でドコモを利用した場合、割引も含めると1ヶ月のスマホ利用料金は合計15,235円（税込）になりました。

家族全員がahamoに申し込んだ場合

続いて家族全員がahamoに申し込んだ場合の料金が以下になります。

ahamoは基本料金プラン（20Gプラン）と仮定しています。

<家族全員がahamo(20Gプラン）に申し込んだ場合>

	月額料金	家族割（みんなドコモ割）	合計
父親	2,970円（税込）※ahamo(20GB)プランの場合	ー	2,970円（税込）
母親	2,970円（税込）※ahamo(20GB)プランの場合	ー	2,970円（税込）
子供A	2,970円（税込）※ahamo(20GB)プランの場合	ー	2,970円（税込）
子供B	2,970円（税込）※ahamo(20GB)プランの場合	ー	2,970円（税込）
合計	11,880円（税込）	ー	11,880円（税込）

上記のとおり、家族全員でahamoに切り替えた場合はドコモの「みんなでドコモ割」は適用されないため、割引額は0円です。

しかし、ahamoが提供している基本プラン20GBで契約した場合の月額金額は合計で11,880円（税込）で全員でドコモを利用していた時と比べるとかなり料金を抑えられています。

またahamoでは5分以内の通話であれば何度でも無料のサービスが基本料金に含まれているので、普段そこまで電話はしないという方にもおすすめです。

個別で見ると、父親と子供Aの月額料金は切り替えたことによりかなり抑えることができましたが、母親と子供Bはahamoへ切り替えたことで1人あたりの利用料金が少し高くなったことがわかります。

また、ドコモに切り替えたことで家族間では無料で利用できていた通話が有料になるため、家族間で電話を沢山したいという方は通話料金も気にする必要があります。

家族一人だけahamoに申し込んだ場合

<家族一人だけahamo(20Gプラン）に申し込んだ場合>

	月額料金	家族割（みんなドコモ割）	合計
父親	7,315円（税込）※ eximoの場合	-550円（税込）	6,765円
母親	3,465円（税込）※ギガライトの場合	-550円（税込）	2,915円
子供A	2,970円（税込）※ahamo(20GB)プランの場合	ー（適用外）	2,970円（税込）
子供B	550円（税込）※キッズケータイプランの場合	ー（適用外）	550円（税込）
合計	14,300円（税込）	-1,100円（税込）	13,200円（税込）

続いて、家族のうち一人だけahamoに切り替えた場合です。

「みんなドコモ割」はドコモユーザーの父親と母親のみ適用され、1,100円（税込）割引されるので家族4人の月額利用金額を合わせると、全員で月額13,200円（税込）になりました。

子供Aのみ、家族間通話が一部有料になるため、発信は他の家族からにしてもらうことで通話料金を抑えることが可能です。

夫婦でahamoに申し込んだ場合

	月額料金	家族割（みんなドコモ割）	合計
父親	2,970円（税込）※ahamo(20GB)プランの場合	ー（適用外）	2,970円（税込）
母親	2,970円（税込）※ahamo(20GB)プランの場合	ー（適用外）	2,970円（税込）
子供A	7,205円（税込）※ギガホプレミアの場合	ー（適用外）	7,205円（税込）
子供B	550円（税込）※キッズケータイプランの場合	ー（適用外）	550円（税込）
合計	13,695円（税込）	ー	13,695円（税込）

続いて、夫婦2人のみがahamoに切り替えた場合のシミュレーションです。

この場合、ドコモの「みんなドコモ割」が適用される人はいないので、割引金額は0円になります。

父親と母親は「ファミリー割引」のカウント対象にはなるので、子供Aと通話する場合で、子供Aから発信があれば無料で電話をすることが可能です。

なお父親と母親はahamoユーザー同士のためドコモの「ファミリー割引」を使って無料通話することはできません。

ahamoへの申し込みを検討している方は、ahamoへの申し込み前の確認することをチェックしておきましょう。

ahamoに家族全員・一人だけ乗り換えるメリット

以上見てきたように、家族の中にahamoユーザーがいても、他のドコモを使っている家族はこれまで受けられていた家族割のサービスを引き続きお得に利用できますし、ahamoユーザーに使い方次第ではメリットがあることがわかります。

以下では、ahamoに家族全員で乗り換えた場合と、一人だけ乗り換えるメリットについて解説いたします。

全体の月額料金がお得になる

シチュエーション	月額料金（税込）
家族全員がドコモを利用している場合	16,885円（税込）
家族全員がahamoに乗り換えた場合	11,880円（税込）
家族の一人だけahamoに乗り換えた場合	13,750円（税込）
夫婦でahamoに乗り換えた場合	13,695円（税込）

家族全員でahamoへ切り替えた場合、または家族のうち一人だけahamoに切り替えた場合、1番メリットは全体の月額料金がお得になるという点です。

先のシミュレーションでも、家族割を適用してドコモを利用した場合と比べると、いずれの場合でも全体の月額料金はかなり抑えられていることがわかります。

以下にahamoの基本料金プランをまとめていますので、確認してみてください。

<ahamoの料金プラン>

月額料金	2,970円（税込）
利用通信料容量	20GB※大盛オプションをつけることで最大100GBまで利用可能（別途料金必要） 20GB：2,970円（税込）＋80GB：1,980円（税込）➡︎100GB：4,950円（税込）
通話オプション	5分以内通話国内かけ放題（無料）完全かけ放題オプション：1,100円（税込）

このようにahamoの料金プランは、月々の通信容量が20GBで2,970円（税込）のみのシンプルな料金体系となっており、必要であれば通信容量を追加できるシステムになっています。

特に月々の通信容量が20GB以下という方は、ドコモのプランに比べるとかなり価格を抑えることができるので、月額料金を少しでも抑えたいということであればぜひahamoへの切り替えをおすすめします。

利用している自身の通信容量がどれくらいかわからないという方は、ドコモが提供しているプランの通信容量をそこまで使い切れておらず、毎月払っている料金が無駄になっている可能性もあります。

ぜひ自分のスマホで使っている通信容量を確認してみましょう。

ahamoユーザーも通話料金が無料になる

ahamoでは5分以上の通話については22秒/30円（税込）の通話料金が発生しますが、ドコモの家族割「ファミリー割引」を利用できるため、ahamoユーザーでも通常かかる通話料金を無料にして電話をすることができます。

ただし、この無料通話はドコモからahamoへ電話をかけた場合に限りますので、ahamoユーザーからの発信は通話料がかかるので注意が必要です。

また家族以外のドコモからかかってきた電話も、もちろん通話料金はかかります。

基本料金が安い上に、通常発生する通話料金も無料にできるのは非常に魅力的といえます。

またahamoでは基本料金プランの中に、5分以内の通話であれば何回かけても通話料金が無料のサービスも含まれているので、短時間の電話であれば気にせず利用することが可能です。

もしドコモの「ファミリー割引」を利用する場合には、電話をかける時はドコモの家族からかけるようにする、などあらかじめ決めておくことをおすすめします。

ドコモを使っている家族は変わらず家族割が利用できる

ahamoを利用していても、ドコモを使っている家族は変わらずこれまで通りに家族割を利用できるという点もメリットの一つです。

ahamoに切り替えることで、切り替えた自身は通話料金がかかるようになったり、割引のサービスが受けられなくなるという面はありますが、ドコモを引き続き使う側で発生するデメリットはありません。

このため「ドコモからahamoに切り替えてみたい」と思ったら、家族に気兼ねなくahamoの利用をはじめられますし、ドコモとahamoの良い面を利用しながら家族で一緒に使っていくことができます。

ahamoはドコモが提供している料金プランの一つのため、通常格安SIMへ切り替える場合に比べても非常に簡単でわかりやすいです。

実際にahamoを使ってみて、利用しやすければ他の家族に勧めることができますので、気になっている方はぜひ切り替えてみましょう。

なお、切り替えるにあたって「dアカウントの発行」「dポイントクラブへの入会」「オンライン発行dポイントカード番号登録」が必要になりますが、ここまで手続きができればあとはahamoの公式サイトから簡単に手続き可能です。

ahamoに家族全員・一人だけ乗り換えるデメリット

発信時はドコモユーザーからじゃないと無料にならない

ahamoに切り替えた場合、家族間であればドコモユーザーとの通話が無料になりますが、これは発信がドコモユーザーからの場合のみに限られます。

そのため、ahamoユーザーとしては電話したいときにすぐ電話ができない、または自分から発信する場合には通話料がかかるといった点がahamoのデメリットになるかと思います。

とはいえ、ahamoで基本料金プランの中に5分以内の国内通話が何度でも無料になるサービスも含まれているので、少しだけ短時間電話ができればいいという方であれば、それほど気にしなくてもよいでしょう。

有料ですが国内通話が完全かけ放題のオプションもあるので、自分からも発信して電話したいという方で、時間を気にせず長時間の通話もしたいという方はこちらを利用するのも手です。

＜ahamoのかけ放題オプション＞

かけ放題オプション	月額1,100円（税込）

こちらのオプションについては、海外での発着信や（0570）（0180）などの他社接続サービスなど一部の番号につき利用対象外となり、別途料金がかかる場合もありますので注意しましょう。

ahamoの料金は安くならない

ahamoを利用してもドコモの家族割に回線数としてカウントはされますが、割引サービスの適用はされません。

そのためこの家族割によって、ahamoの月額料金が安くなることはありません。

ただこちらも、ahamoに切り替えるだけで月額料金をかなり抑えることができているので、さほど気にする必要なないかと思います。

ドコモの家族割と同様、ドコモが一緒に提供している「ドコモ光セット割」「dカード支払い割」も同様、ahamoでは利用することができません。

なお、ahamoにすると何が使えなくなるか気になる方は、デメリットや注意点を確認してください。

ahamoとドコモはどっちがお得？

ahamoとドコモとではどちらがお得なのでしょうか。

家族割サービスも考慮に入れた上で、どちらがよりおすすめと言えるのか、下記内容に沿って解説していきます。

料金的にはahamoがお得

本記事のシミュレーションの結果からみても、ahamoとドコモとでは料金の面から見るとahamoがおすすめといえます。

シチュエーション	月額料金（税込）
家族全員がドコモを利用している場合	16,885円（税込）
家族全員がahamoに乗り換えた場合	11,880円（税込）
家族の一人だけahamoに乗り換えた場合	13,750円（税込）
夫婦でahamoに乗り換えた場合	13,695円（税込）

利用しているプランによっても異なりますが、基本的にはahamoに切り替えた方が月額料金は安くなります。

特に、ドコモの「みんなでドコモ割」の割引額は3回線目から金額が大きくなり2回線目までは550円（税込）と割引額が少ないので、家族2人で利用している方はahamoへ切り替えた方がメリットが大きいと言えます。

<「みんなでドコモ割」を利用した場合の割引合計額>

	ドコモ	ahamo
家族2人で使う場合（みんなでドコモ割）	2回線目：割引合計額ー△550円（税込）	ー
家族3人以上〜で使う場合（みんなでドコモ割）	3回線：割引合計額ー△1,650円（税込）4回線：割引合計額ー△2,750円（税込） 5回線：割引合計額ー△3,850円（税込） 6回線：割引合計額ー△4,950円（税込）	ー

ドコモの何のプランを契約するかでも変わってきますので、一概に断定はできませんがドコモの家族割を利用したとしても、ahamoの月額料金の方が圧倒的に安いため料金を抑えることを重視したい場合にはahamoをお勧めいたします。

なお、ahamoでは乗り換えキャンペーンが開催されています。

ただし、ahamoキャンペーンではドコモからの乗り換えは適用されないキャンペーンがあるため、各キャンペーンの条件を必ず確認しましょう。

他の割引も併用するならドコモ

料金的には圧倒的に安くお得なahamoですが、ドコモが提供している他の割引サービスも併用した場合、ドコモの方がよりお得に利用できます。

	ドコモ	ahamo
データ通信容量を沢山使う場合(みんなでドコモ割※・ドコモ光セット割・dカード支払い割 ) ※割引額は３回線目以降の場合を想定	eximo(無制限）：月額料金7,315円（税込）➡︎最安  月額4,928円（税込）でドコモがお得	ahamo大盛りプラン（100GB）：月額4,950円（税込）

例えば1ヶ月に使うデータ通信容量が多い方がいいという方にとっては、ドコモの5ギガプレミア（無制限）、ahamoの大盛プラン（100GB）の二つのプランがおすすめですが家族割の他、「ドコモ光セット割」、「dカード支払い割」を併用することで、eximoを無制限で月額4,928円（税込）で利用することが可能です。

割引サービスの内訳は、回線数が3以上の利用で「みんなでドコモ割」で1,100円（税込）、「ドコモ光セット割」で1,100円（税込）、「dカード支払い割」で187円（税込）の合計最大2,387円分を想定しています。

このように、家族割の他にも提供されている割引サービスを利用することで、ahamoの大盛プランより安い価格で無制限プランを利用することができます。

通信容量が無制限のため、外出先でWifi環境がなくても動画を繋ぎっぱなしにしていても、一切気にする必要もありません。

テザリング機能もついており、こちらも使い放題のため。日々の生活で動画視聴やスマホゲームをよくされる方には非常におすすめと言えます。

家族がドコモを使っていて、契約回線が3回線以上ある、光回線をドコモ光にしている方、d支払いも利用しているという方は、こちらを選択した方がより費用対効果にあった使い方をすることができます。

	ドコモ	ahamo
ドコモ光を利用する場合（ドコモ光セット割引）	割引対象ー△1,100円（税込）	ー
dカードを利用している場合(dカード支払い割）	割引対象ー△187円（税込）	ー

現在使っていなくても、今後引越し予定で光回線を乗り換え予定がある場合には、ぜひこちらも併せて料金プランを見直してみてください。

なお、ahamo大盛りの適用タイミングは当日適用（即時適用）か翌月適用から選ぶことが可能です。

ahamoの家族割に関するよくある質問？

ahamoの家族割についてよくある質問をまとめました。

以下順番に確認していきましょう。

ahamoはドコモのファミリー割引の対象になる？

ahamoはドコモの「ファミリー割引」のカウント対象にはなります。

そのため、ドコモからahamoユーザーに電話をかける場合はドコモユーザー同士の時と同様、無料で通話をすることができますが、ahamoから発信をしたい場合にはahamo側で有料になります。

あくまでドコモの家族割サービスになりますので、勘違いしないように注意しましょう。

家族割は主回線からどこまで対象？

ドコモの家族割	みんなドコモ割	ファミリー割引
主回線	ー	ー
2回線目	ドコモユーザー：550円（税込）割引	国内通話無料 ※ahamoからの発信は有料
3回線目〜20回線目	ドコモユーザー：回線ごと 1,100円（税込）割引

ドコモが提供している家族割は３親等内以内の家族であれば同居別居を問わず、主回線から20回線まで対象になります。

離れて暮らす両親や子供、遠い親戚や事実婚や同姓パートナーも対象になりますので、「みんなドコモ割」では家族が多ければ多いほど割引額が大きくなり非常にお得です。

また「ファミリー割引」についても、ahamoがカウント対象になることを利用し賢く活用することでスマホにかかかるトータルでかかる料金を抑えることができます。

ドコモのファミリー割引・みんなドコモ割の条件と内容は？

<割引サービスにおける条件と内容>

	みんなドコモ割	ファミリー割引
内容	ドコモユーザーの月額料金が回線ごとに割引（主回線を除く）2回線目：550円（税込） 3回線目以降：1,100円（税込） ※ahamoは割引対象外だが、回線のカウント対象にはなる。	家族内の国内通話が24時間無料※ahamoとの通話はドコモからの発信時のみ無料
条件	料金プランが対象プランであること 主回線から三親等以内の家族・親族 主回線から20回線までであること

ドコモのファミリー割引、みんなドコモ割の内容と条件についてまとめたものが上記になります。

家族の中にahamoユーザーがいる場合、回線のカウント対象にはなりドコモ側で割引サービスは受けられる点、通話がドコモからの発信の場合無料になる点については注意しましょう。

ahamo同士の通話はどうなる？？

ahamo同士の通話についてはドコモの家族割は適用されないので、通常どおりの通話料金30秒/22円（税込）がかかります。

なお、ahamoでは基本料金プランの中に国内通話が5分まで何度でもかけ放題のサービスが含まれているので、家族間でちょっとした確認事項で電話をしたいという場合は無料で利用することが可能です。

ahamoの家族割まとめ

以上、ahamoの家族割について解説いたしました。

ahamoで利用できる家族割についてまとめましたので、確認してみてください。

家族でドコモを使っているけど、ahamoに切り替えたいと思っている、または現在自分がahamoを使っていて、家族に勧めてみたいと思っているという方はぜひ参考にしてみてください。

ドコモ、ahamoを双方お得に使いこなして、より快適なスマホライフを過ごしましょう！