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引っ越しで水槽を運ぶには?事前準備から当日の流れ、注意点まで

引っ越しで水槽を運ぶには?事前準備から当日の流れ、注意点まで

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人々を癒す、美しい熱帯魚や金魚が泳ぐアクアリウム。水族館や商業施設だけでなく、ご家庭でアクアリウムを楽しむ方も増えているといわれています。

自宅にアクアリウムがある場合、引っ越しの際には水槽と魚を新居に運ぶ必要がありますね。デリケートな水槽と魚を安全に運搬するには、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?
水槽と魚の運搬に必要な事前準備や、当日の流れを確認していきましょう。

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引っ越しで水槽を運ぶ際の検討事項

引っ越しで魚と水槽を運ぶ際には、新居の環境確認や業者への依頼など、事前に確認すべき事項がいくつかあります。安全に運搬するために、以下の準備を忘れないようにしましょう。

新居に関する水槽設置対応の確認

まず、引っ越し先の物件は水槽の設置が許可されているかどうか確認しておきましょう。ペットが不可の物件でも、水槽はOKの場合があります。
水槽の設置が許可されているのがわかったら、以下の3点についても確認してください。

  • 新居には、水槽を設置するスペースがあるか
  • 床は水槽の重さに耐えられるか
  • 引っ越し時に、水槽を運び込む経路は確保できるか

疑問や懸念事項がある場合は、事前に管理会社や引っ越し業者に聞いておくようにしましょう。

個人賠償責任保険への加入

マンションやアパートに入居する場合、「日常生活賠償責任」を補償する保険に加入することをおすすめします。「日常生活賠償責任」とは、日常生活の中で起きた事故によって発生する、法的な賠償責任のことです。
水槽から水漏れして、床や壁などに傷や汚れが生じた場合、高額な損害賠償金を請求される可能性があります。賠償を補償してくれる保険に入っておけば、万が一の際も安心です。

水槽専門の引っ越し業者への依頼

通常の引っ越し業者では、水槽や水生動物の運搬・梱包対応を受けつけていないことが多いです。近隣への引っ越しなら自力で運べるかもしれませんが、水槽の運搬作業や生きものの梱包作業には技術が必要なため、不安な方は専門の業者に相談・依頼すると安全です。特に、遠方に引っ越す場合や大型水槽の場合は、専門業者に頼むほうが良いでしょう。

専門業者に依頼する際は、早めに予約するようにしましょう。専門業者の数が限られるため、引っ越しシーズンは予約を取りにくくなりやすいからです。

引っ越しで水槽を運ぶ事前準備

生きものである魚類や、ガラスでできている繊細な水槽を運搬するには、特別な注意が必要です。自分で運搬を行う際には、どのような準備をすれば良いのでしょうか?運搬に必要なものや、引っ越し前にすべき作業をお伝えします。

必要なものを用意する

パッキング袋

パッキング袋は、水槽に入っていた水(飼育水)、酸素と共に、熱帯魚や金魚などを入れるために使います。袋のサイズは、魚の大きさに合わせて選びましょう。
パッキング袋は、ペットショップ、熱帯魚ショップやインターネットで購入可能です。

ポリタンク

ポリタンクは、旧居の水槽で使っていた飼育水を入れて、新居に運ぶために使います。引っ越しが終わり、水槽を立ち上げたら、ポリタンクの水を水槽に入れ換えてください。
ポリタンクは、ホームセンターやインターネットで購入できます。

酸素スプレー

酸素スプレーは、パッキング袋に入れる飼育水に、酸素を注入するために使います。ホームセンターやインターネットで入手しましょう。
ちなみに、大型の魚の場合は、乾電池式のエアーポンプを入れる必要があります。

発泡スチロールの箱

発泡スチロールの箱は、魚を入れたパッキング袋を詰めて運搬するために使います。箱に入れて運搬することで、水温の変化を最小限に抑えることができますよ。

発泡スチロールの箱はインターネットやホームセンターで購入できるほか、熱帯魚ショップやスーパーでもらえることもあります。

緩衝材

緩衝材は、水槽や機材類を衝撃から守るために使います。気泡が入ったエアクッションタイプのものがおすすめです。インターネットやホームセンターで購入しましょう。

◆緩衝材の種類別の特徴と包み方の基本|上手に包むポイントとは?

魚を引っ越しに慣れさせる

魚は環境の変化に弱いため、引っ越し前から水槽内を引っ越し後の環境に近づけて、徐々に慣れさせていく必要があります。引っ越しの1か月前から、以下の準備を始めてください。

引っ越し1か月前

毎週水換えを行い、新しい水に慣れさせていきます。これは、引っ越し後の水換えのストレスに慣れさせるために行います。

引っ越し1週間前

ヒーターやクーラーの出力を下げて、常温に近づけます。引っ越し中は水温調整ができないため、1週間前から慣らしておきましょう。

引っ越し2~3日前

魚に与えるエサの量を徐々に減らしていきます。エサを減らすと魚の糞量が減るため、パッキング袋内の水質が悪くなるのを防ぐことができますよ。徐々にエサを減らし、前日には絶食させることをおすすめします。

引っ越しで水槽を運ぶ当日の流れ

準備も終わり、いよいよ引っ越し当日。水槽と魚を無事に新居に運び入れるには、どのような手順で進めれば良いのでしょうか?
水槽と魚の運搬から、新居での水槽の立ち上げまでの流れを解説します。

STEP1:水槽内の飼育水をポリタンクに入れる

ポリタンクの半分~3分の2くらいの深さまで、旧居で使用している水槽内の飼育水を入れましょう。ポリタンクに入れた水は、新居の水槽の再立ち上げ時に用います。
ポリタンクで運ぶ水が多くなるほど、引っ越し後の水質変化を抑えることができるため、魚のストレスが軽減されます。

STEP2:水草を梱包する

水槽に入っている水草は、新聞紙で梱包します。水草を乾燥させないように、水に濡らした新聞紙を巻きつけるようにして包んでいきましょう。最後に、新聞紙ごとビニール袋に入れます。
石や流木なども同じ方法で梱包してください。

STEP3:魚をパッキング袋に入れ、酸素を注入する

魚と飼育水をパッキング袋に入れた後、酸素スプレーを使って酸素を注入します。その後、輪ゴムで口を留めましょう。

STEP4:パッキング袋を発泡スチロールに入れ、輸送する

パッキング袋を発泡スチロールに入れます。新聞紙などを隙間に入れて、パッキング袋が箱の中で動かないようにしておきましょう。発泡スチロールに入れることで、急激な温度変化を食い止めることができます。
暑い夏は保冷剤、寒い冬はホッカイロなどを同封して、できるだけ平常時の水温を保つようにしてください。

STEP5:新居で水槽の再立ち上げを行う

引越し先に魚が到着したら、ポリタンクの水を水槽に入れて、水槽の立ち上げを行います。基本的な手順は、水換えと同様です。ポリタンクの水に加えて、中和剤を入れた水道水を補充しましょう。

STEP6:水合わせを行ってから、魚を水槽に入れる

魚を水槽に放す前に、「水合わせ」を行ってください。水合わせとは、魚が入っているパッキング袋内の水質と、水槽内の水質を合わせる作業のことです。

まず魚が入っているパッキング袋を水槽に浮かべて、袋と水槽の水温を合わせます。水温が同じくらいになったら、袋の水を少し捨ててください。次に捨てた分と同じ量の水槽の水を袋の中に入れて、10分ほど待ちましょう。この水の入れ替えを3~5回繰り返して、袋内と水槽の水がほとんど同じ状態になったら、魚を水槽に放してください。

ストレスを軽減する引っ越しの実現を!

魚と水槽の引っ越し作業をする際は、デリケートな生きものを扱う分、家具や小物の運搬以上に慎重に行っていきましょう。

そして熱帯魚や金魚はもちろん、人にとっても引っ越しはストレスの多い大変な作業です。梱包に始まり、ライフラインの変更届や住所の変更届など、やるべきことがたくさんあります。少しでもストレスを減らしたい方には、諸手続きが一括申請できる「引越れんらく帳」の利用がおすすめです。1度の情報入力だけで、水道やガス、通信会社などの手続きを一気に済ませることができますよ。ぜひお試しください。

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