「楽天モバイルから乗り換えようと思っている!」
「irumoが気になっている!」
上記のような方のために、この記事で楽天モバイルからirumoへ乗り換えるメリット、手順を解説します。
楽天モバイルも便利で使いやすいですが「電波が繋がりにくい」などのデメリットがあります。
irumoに乗り換えることでそのようなデメリットが解消され、より繋がりやすく、毎月の料金を安くすることができます。
「すぐにでも乗り換えたい!」という方はぜひ以下の「irumo公式サイト」のリンクより申し込みをしてくださいね。
また、楽天モバイルのデメリットについては、楽天モバイルデメリット記事にて詳しくご紹介しています。
楽天モバイルを無料で運用する記事はこちらです。
>irumoの評判・口コミはこちら
\ 月550円(税込)〜使える! /
>irumoのキャンペーンはこちら
楽天モバイルからirumo(イルモ)に乗り換えるメリットは?
楽天モバイルからirumoに乗り換えるメリットを10個紹介します。
楽天モバイルとの比較だけでなく、irumoそのものメリット、長所も紹介しているので参考にしてくださいね。
- 通信環境がよくなる
- 月額をさらに安くできる
- ドコモの光セット割が適用になる
- 家族だとドコモが安くなる
- ドコモショップで対応してもらえる
- 家族がドコモだと安くなる
- ドコモショップで対応してもらえる
- オンラインなら事務手数料0円で乗り換えられる
- 0.5GBプランをサブスマホとして使える
- MNPワンストップに対応している
- eSIM対応スマホもirumoで使える
通信環境がよくなる
irumoはドコモが運営する格安プランで、NTTドコモの高速で安定した通信を直接使うことができます。
スマホ通信に最も適している周波数帯は「プラチナバンド」と呼ばれる周波数帯で、irumo(ドコモ)はプラチナバンドに対応しています。
一方、楽天モバイルはプラチナバンドを使えません。プラチナバンドは、大きな建物の内部や、森林の中のような入り組んだ場所にも入り込みやすい電波です。
楽天モバイルはプラチナバンドが使えないこともあり「繋がりにくい」「すぐ途切れる」と言われることがありますが、irumoにすることで電波がよくなる可能性が高いです。
月額をさらに安くできる
楽天モバイルとirumoの料金プランを比較してみましょう。まず楽天モバイルの料金はこちらです。
- 3GBまで:1,078円(税込)
- 3GB〜20GBまで:2,178円(税込)
- 20GB以上無制限:3,278円(税込)
次にirumoの料金プランを見てみましょう。
- 3GB:880円(税込)
- 6GB:1,540円(税込)
- 9GB:2,090円(税込)
- 0.5GB:550円(税込)(最大3Mbps)
特に顕著なのが「3GB以上」の部分です。楽天モバイルでは3GBを超えると一気に2,178円(税込)になりますが、irumoは1,540円(税込)のワンクッションを挟む形になります。
10GB以上や、無制限などたくさんデータ通信する方には楽天モバイルがおすすめですが、9GB以下など少量のデータ容量しか使わない場合、月額料金が安くなりやすいです。
ちなみにirumoの3〜9GBプランはセット割(-1,100円(税込))とdカードお支払い割(-187円(税込))を適用した金額になっています。
セット割は後述します。dカードお支払割は、支払い方法をdカード経由にすることで毎月187円(税込)の割引となります。対象カードは「dカード GOLD」はもちろん、年会費無料の「dカード」でも対象となる点が嬉しいです。
ドコモの光セット割が適用になる
irumoを利用するメリットとして「ドコモ光かhome 5Gを使っていれば月額が安くなる」という点があります。
ドコモ光はNTTが運営する光回線です。自宅で動画ストリーミングを見ることが多い方や、テレワークをしている方には光回線がおすすめです。
home 5Gは自宅に置くホームルーターです。光回線より通信速度や安定性は劣りますが、置くだけで通信できる手軽さが人気です。
どちらも4,000円〜の月額料金がかかるため、irumoの割引を利用するためだけに新規契約するのはおすすめしません。
ただ、既にドコモ光やhome 5Gを使っている方は、irumoへの乗り換えで割引適用となります。あるいは今から光回線も契約する予定の方は「irumo×ドコモ光」のように組み合わせて、月額料金を安くできます。
自宅に光回線やホームルーターがあることで、スマホのデータ通信量を節約でき、irumoの3〜9GBのような小さめのデータ容量でも十分に足りるようになる効果もあります。
家族がドコモだと安くなる
irumoはドコモの格安プランなので、ドコモの「みんなドコモ割」のカウント対象となります。
もし家族全員ドコモで、自分だけirumoに乗り換えたとしても家族の料金は割引されたままです。irumoユーザーの月額には割引きは適用されない点に注意です。
ドコモを使っている家族から「あなたが抜けたら家族割がなくなるから抜けちゃダメよ!」と言われている場合でも、irumoへの変更であれば家族への影響を最小限に留めることができます。
- 2人:550円(税込)ずつ割引
- 3人以上:1,100円(税込)ずつ割引
もし家族3人がドコモの状態で、1人がドコモを抜けると、残った2人の月額が550円ずつ値上がりことになってしまいます。
しかしirumoであれば、3人のうち1人がirumoに乗り換えても、残った2人も「3人以上」の割引が受けられます。
ドコモショップで対応してもらえる
irumoの契約やアフターサポートは、全てドコモショップで対応してもらえます。ただし、以下の手数料がかかります。
- 新規契約:3,850円(税込)
- 初期設定サポート:2,200円(税込)
- アプリ設定サポート:1,650円(税込)
- フィルム貼付などそのほかサポート:1,100円(税込)
特に申し込みは3,850円(税込)の手数料がかかります。オンラインでの申し込みなら手数料0円なので、irumo公式サイトからがおすすめです。
楽天モバイルも店舗(ショップ)で対応してもらえ、楽天モバイルショップは全国に1,000店舗程度ですが、ドコモショップは2,300店舗あり、より手軽にお店を利用できます。
オンラインなら事務手数料0円で乗り換えられる
繰り返しになりますが、irumoの申し込みはオンラインがおすすめです。
- ドコモショップ:3,850円(税込)
- オンライン:0円
irumo公式サイトから申し込むことで、初期費用をグッと抑えることができます。
「ネットでケータイの申し込みなんて怖くてできない!」と感じるかもしれませんが、今や多くの人がオンラインで申し込みをしています。ネットショップで買い物をしたことがある人なら苦もなく契約できます。
どうしても苦手という方は、身近なネットが得意な方に手伝ってもらうのもよいでしょう。
ちなみに楽天モバイルの解約金は0円で、違約金などは発生しないため、余計な料金はかけずに楽天モバイルからirumoに乗り換えることができます。
もちろんirumoにも2年縛りや最低利用期間はなく、いつでも解約・乗り換えが可能です。
なお、irumoのキャンペーンが定期的に開催されているため、忘れずに確認しておきましょう。
0.5GBプランをサブスマホとして使える
irumoの0.5GBプランは、他のプランとは少し違います。以下に概要を紹介します。
- 0.5GB/550円(税込)
- 通信速度:3Mbps(他プランは50Mbps以上)
- データ容量超過後の速度:128kbps(他プランは300kbps)
- ドコモ光/home 5Gセット割、dカードお支払割の対象外
0.5GBという少ないデータ容量に加え、通信速度は他プランの10分の1以下の3Mbpsです。
3Mbpsでも日常的なネットサーフィンは不便なくできますが「高画質の動画」「ビデオ通話」「オンライン性の高いゲーム」などには適していません。
そもそも0.5GBしか通信ができないため、ネット通信には適しておらず、通話専用スマホや、シニア向け、キッズ向けスマホとして利用しやすいプランです。
0.5GBプランはドコモ光とhome 5Gのセット割がなくても550円という低価格で回線が維持できる点も嬉しいです。
最近はデュアルSIMスマホが増えてきており、通話用回線の維持や、au回線、ソフトバンク回線などと合わせてドコモ回線を所持することで緊急時用のカバーとして使う人も増えています。
工夫次第でさまざまな使い方ができるのが0.5GBプランです。
MNPワンストップに対応している
従来はMNP(モバイルナンバーポータビリティ/電話番号そのまま他社に乗り換え)をする場合は「MNP予約番号」という10桁の番号を取得する必要がありました。
MNP予約番号は、電話やマイページで取得しますが、10桁の番号を保管しておこうとして書いた紙を無くしてしまったり、15日の有効期限が過ぎて取得し直しになるなど、便利とは言えませんでした。
しかし2023年5月から「MNPワンストップ」という制度がスタートし、MNP予約番号の取得は不要になりました。
乗り換え前、乗り換え後の両方のキャリアがMNPワンストップに対応していることが条件ですが、楽天モバイルもirumoも対応しています。
楽天モバイルからirumoに乗り換える場合、それぞれのマイページにログインするだけでMNPの手続きができるため、楽天モバイルのログインIDとパスワードだけあれば、MNP手続きが可能になります。
eSIM対応スマホもirumoで使える
eSIM(イーシム)とは、スマホに最初から組み込まれているSIMです。
従来は「物理SIM(通常SIM)」が使用され、小さいチップをスマホに出し入れしていましたが、eSIM利用であればQRコード読み取りなど、オンラインでの手続きのみで完結できます。
eSIMを利用するには「キャリア」と「スマホ端末」の両方がeSIMに対応している必要があります。
irumoはeSIMに対応しているため、eSIMに対応しているスマホを持っていれば、eSIMにもチャレンジしてください。数時間で契約が完了するので、ストレスなく契約できます!
ちなみにiPhoneは、iPhone XS以降の機種はeSIMに対応しています。
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楽天モバイルからirumo(イルモ)に乗り換えるデメリットは?
楽天モバイルからirumoに乗り換えるメリットを10個紹介しましたが、ここで5つのデメリットを解説します。
irumoに乗り換えてから後悔することのないように、しっかりチェックしておきましょう。
- 無制限に使えなくなる
- Rakuten Linkの無料通話ができなくなる
- 楽天市場のポイント付与がなくなる
- セット割を使わないと割高になる
- 緊急時には通信制限がかかる可能性も
無制限に使えなくなる
楽天モバイルの大きなメリットとして無制限に使えて3,278円(税込)という点があります。
irumoは最大でも9GBなため、それ以上使う方には向いていません。また、irumoは追加のデータチャージが1GBあたり1,100円(税込)と割高なため、契約プランを超えることのないよう注意しましょう。
ドコモ回線で使い放題にしたい場合は「eximo(エキシモ)」がおすすめですが、こちらは月額7,315円(税込)と割高なため、おすすめしにくいです。
irumoを使うのであれば、Wi-Fi環境などをうまく活用し、3〜9GB以下でも問題なく使えるように工夫をしましょう!
ちょうど「ドコモ光」と「home 5G」のセット割も用意されているので、自宅でたくさんネットを使う場合(動画ストリーミングサービスや、テレワークなど)は自宅用の回線を導入し、スマホのデータ消費を最小限にするとよいでしょう。
Rakuten Linkの無料通話ができなくなる
楽天モバイルには「Rakuten Link」というアプリがあり、無料で音声通話ができる点が特徴です。
Rakuten Linkは楽天モバイルユーザーしか使えないため、irumoに乗り換えると無料通話ができませんが、irumoにも通話オプションが複数あります。
- 5分通話無料オプション:880円(税込)/月
- かけ放題オプション:1,980円(税込)/月
(通常の通話は30秒/22円(税込))
電話をたくさんかける人はこれらのオプションを活用しましょう。
また、LINE通話などのIP通話は無料で使えます。通信品質面では音声通話の方が安定していますが、Wi-Fi環境にいるときなど、ネットワークが安定している時にはIP通話も活用しましょう。
楽天市場でのポイント付与がなくなる
楽天モバイルの大きなメリットとして、楽天市場でのポイント還元率アップ(SPU)があります。
楽天モバイルを契約していれば、会員状況により2〜3倍の還元率になります。他のポイントアップ条件も満たし、日常的に楽天市場を利用している方にとっては、irumoに乗り換えることで還元率が下がるのは嬉しいことではありません。
もしdカードGOLDを契約していれば、irumo利用1,000円(税抜)につき1ポイント貯まりますが、楽天モバイルと比べるとかなり少ないです。
irumoを利用する方は、楽天市場ではなく、dショッピングなどドコモ系列のショッピングサイトの利用に切り替えるとよいでしょう。
セット割を使わないと割高になる
irumoの料金プランは、ドコモ光/home 5Gセット割とdカードお支払割を適用させなければ、若干割高になってしまいます。
- 3GB:2,167円(税込)
- 6GB:2,827円(税込)
- 9GB:3,377円(税込)
- 0.5GB:550円(税込)(最大3Mbps)
楽天モバイルが3,278円で使い放題であることを考えると、irumoはだいぶ割高に感じてしまいます。
とはいえ、ドコモ光セット割か、home 5Gセット割の1,100円(税込)割引と、dカードお支払割の187円(税込)を適用させることで、1,287円(税込)安くできれば、割安感がでます。
- 3GB:880円(税込)
- 6GB:1,540円(税込)
- 9GB:2,090円(税込)
- 0.5GB:550円(税込)(最大3Mbps)
以上のことより、irumoはドコモ光かhome 5Gを既に契約している方には強くおすすめできますが、そうでない方に対してはあまり強くプッシュできません。
あるいは、今からドコモ光かhome 5Gも一緒に契約することで、irumoを格安で使える状態にできれば最高です。
緊急時には優先的に通信制限がかかる可能性も
irumoのホームページの、目立つ位置に以下の文言が書かれてあります。
通信混雑時・大量通信時などに他の料金プランよりも先に通信速度の制限を実施する場合があります。
引用元:irumo公式サイト
ここで書かれている「他の料金プラン」とは、次項で解説する「旧プラン」「eximo」「ahamo」のことで、ドコモが運営する他のプランを指します。
そして「通信混雑時・大量通信時」にはこれらのプランよりも先に通信速度の制限を行う、と明記されています。
代表的な「通信混雑・大量通信」は以下などがあります。
- 台風や地震などの災害時
- 大規模なお祭りや花火大会などが開催されているエリア
- アーティストのライブやスポーツイベントが近所で開催されているエリア
- 平日の12:00〜13:00のお昼休みの時間帯
- 休日の都心
このような状況では、irumoはahamoやeximoよりも先に通信制限がかかってしまいます。
とはいえ、このようなことはそうそう頻繁に起こることではありません。
プラチナバンドを持っていない楽天モバイルが日常的に低速になっていることを考えると、このくらいのデメリットは受け入れてもよいのではないかと思います。
また、本当に多くの人が通信を必要とするような事態では、本体であるドコモ(eximo、ahamo)もまとめて通信障害になり、irumoユーザーと同じ状況になる可能性も十分に想定されます。
あくまで「緊急時は」ということなので、重要視しすぎる必要はありません。
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irumoを含めたドコモの4プランの違いは?
ここまではirumoについてのみ解説していましたが、irumoと同時にスタートした「eximo(エクシモ)」というプランもあります。
また、ドコモは2021年から「ahamo」というオンラインプランもスタートしています。
とはいえ、まだ大多数の方は「ギガホ」「ギガライト」などの旧プランを使っているかと思います。ここでは、ドコモの4つのプランの違いを解説します。
- 旧プランは現在は新規契約できない!【ギガホ・ギガライト】
- irumoは一番低容量&低価格プラン
- eximoはドコモの基本プラン
- ahamoはオンライン専用プラン
旧プランは現在は新規契約できない!【ギガホ・ギガライト】
2023年7月に「irumo」「eximo」がスタートしたのと同時に、それまで提供されていた「ギガホ」「ギガライト」系プランの新規受付は終了しました。
既にギガホ、ギガライト系プランを使っている方は引き続き使い続けることができますが、3Gから4Gへの変更、あるいは、4Gから5Gへの変更をした場合には、旧プランの継続はできません。
4Gから4G、5Gから5Gなどの機種変更であれば、ギガホ、ギガライト系のプランを継続して使えます。
ちなみに、ギガホとギガライトを合わせたのが、新プランのeximoと考えると、理解しやすいかと思います。
irumoは一番低容量&低価格プラン
本記事で楽天モバイルからの乗り換えを解説しているirumo(イルモ)は、ドコモのプランの中で一番低容量&低価格のプランです。
ちなみに、irumo登場と同時に「OCNモバイルONE」というドコモ系列の格安SIMが新規受付を停止しました。
OCNモバイルONEは低容量&低価格の格安SIMとして人気だったため、そのポジションの後を継いだ形となります。
日常的にWi-Fi環境にいてスマホのデータ通信を使う機会の少ない方や、そもそもスマホに触ることの少ないシニア世代やキッズにおすすめのプランです。
また、irumoは通話専用スマホや仕事用などサブスマホとして活用する方法もあります。
一日中外出していて、スマホをガシガシ使う方にはおすすめではない点を間違わないようにしましょう。そのような方は「eximo」がおすすめです。
eximoはドコモの基本プラン
2023年7月にirumoと同時に登場したのが「eximo(エクシモ)」です。eximoは、ドコモの旧プランである「ギガホ」と「ギガライト」を合体させたような料金プランです。
- 〜1GBまで:4,565円(税込)→2,178円(税込)
- 1GB〜3GB:5,665円(税込)→3,278円(税込)
- 3GB以上無制限に利用可能:7,315円(税込)→4,928円(税込)
黄色いマーカーで表示した部分は「割引適用後の料金」です。eximoでは以下3種類の割引があり、いずれも毎月の料金が安くなります。
- みんなドコモ割(2回線):-550円(税込)
みんなドコモ割(3回線以上):-1,100円(税込) - ドコモ光セット割:-1,100円(税込)
home 5Gセット割:-1,100円(税込) - dカードお支払割:-187円(税込)
- 最大割引合計:-2,387円(税込)
家族で3回線以上ドコモを使い、かつドコモ光かhome 5Gを利用し、dカードで支払うと最大で2,387円(税込)の割引になり、上述の「eximoの料金プラン」の割引後の料金となります。
使い放題で7,315円(税込)でも大手キャリアの中では平均的ですが、使い放題で4,928円(税込)になれば、かなりお得に使えていることになります。
eximoは1GBまでと3GBまでの段階で料金が増えますが、3GB以下になりそうであればirumoの方がお得です。
eximoはデータ通信を無制限に使う人向けのプランで、さらにみんなドコモ割やドコモ光セットが適用になるとお得になります。
「ドコモを使いたいけどirumoでは足りない!」という方はeximoになりますが、次項の「ahamo」も検討する価値があります。
ahamoはオンライン専用プラン
ahamoは2021年にドコモよりスタートしたオンライン専用格安プランで、料金はこちらです。
- 20GB:2,970円(税込)
- 100GB:4,950円(税込)
(いずれも5分無料通話つき)
eximoのような割引はなく、シンプルな2種類のプランです。
ahamoの大きな特徴は「オンライン専用プラン」という点です。申し込みもアフターサポートも基本的にahamo公式サイトより行います。
オンラインでの申し込みに抵抗がない方向けのプランですが、実はドコモショップでも対応してもらえます。
ドコモショップでahamoの申し込みやサポートをしてもらえますが、一度あたり3,300円(税込)の手数料がかかるのと、あくまでスマホ操作は自分で行い、店員さんがそのサポートをしてくれる形になります。
以上の点より、ahamoはオンラインでの契約に抵抗がない方向けのプランと言えます。
irumoもドコモショップ利用の手数料はかかりますが、自分でスマホを操作することなく、店員さんが手続きを進めてくれるため、スマホが得意でない方にもおすすめですよ!
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楽天モバイルからirumo(イルモ)に乗り換える手順を公開!
楽天モバイルからirumoに乗り換える場合、実際の手順は以下の4ステップになります。
irumoの申し込みは「店舗(ドコモショップ)」と「オンライン」の2つの方法がありますが、店舗だと手数料が3,850円(税込)かかり、オンラインだと無料なので、ここではオンラインでirumoを申し込む方法を解説します。
スマホからでも、タブレットやパソコンからでも申し込みはできますよ!
- STEP1:必要書類を用意する
- STEP2:irumoのサイトより申し込む
- STEP3:自宅でSIMカードを受け取る
- STEP4:開通手続きをする
STEP1:必要書類を用意する
irumoを契約するには「本人確認書類」と「支払い情報のわかるもの」を用意する必要があります。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 身体障害者手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 療育手帳
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
上記のいずれかを、本人確認書類として用意しましょう。オンラインでの申し込み時は、eKYC(オンライン本人確認)で本人確認書類が必要になります。
いずれの書類も、有効期限内であることを確認し、現住所と記載住所が同じことを確認しましょう。
ちなみに健康保険証は対象外です。
- クレジットカード
- キャッシュカード
クレジットカードがあればほぼ間違いありませんが、キャッシュカードでもOKです。キャッシュカードは一部利用できない金融機関がある場合があるため、注意しましょう。
デビットカードも使える可能性がありますが、登録会社によって使えない可能性があるため、irumo契約時に確認しましょう。
irumoに乗り換える時は上記の「本人確認書類」「支払い情報のわかるもの」があればOKですが「MNPワンストップ」を利用しない場合は「MNP予約番号」を事前に取得しておく必要があります。
STEP2:irumoのサイトより申し込む
irumo公式サイトのサイト上部にある「お申し込み」より申し込み手続きを行います。
「docomo・ahamoを契約していない方」の「SIMのみ購入」か「eSIMのみを購入」を選び、「次へ」を選び、手続きを進めていきましょう。eSIMについては上述しております。
途中、dアカウントでのログインが必要になります。アカウントをお持ちの場合はログインし、まだ持っていない場合は新規アカウントを作成してください。
手続きを進めていくと「乗り換え(MNP)手続き」というページで乗り換え方法を選ぶことになります。
楽天モバイルからの乗り換えには「MNPワンストップ」が使えるため、楽天モバイルのマイページにログインさえできればOKです。
従来の方法でMNPをする場合にはMNP予約番号が必要になります。
手続きが完了すると、数日で自宅にSIMカードが届きます(eSIMの場合は数時間で手続きが完了します)
STEP3:自宅でSIMカードを受け取る
通常SIM(物理SIM)で契約した場合、申し込みから数日で、登録した住所にSIMカードが届きます。(eSIM契約の場合、この工程は発生しません。一気にSTEP4に進みましょう)
SIMカードを、使う予定のスマホに挿入しましょう。iPhoneでもAndroidでも「SIMカードスロット」と呼ばれる場所に挿入します。
- iPhone:本体の側面にあります。小さい穴に専用ピンか安全ピンなどを差し込むとSIMカードスロットが飛び出します。
- Androidスマホ:iPhoneと同じく本体の側面にあります。爪を引っ掛けて開くタイプのものが多いです。
- 一部のAndroidスマホ:本体の裏側の電池パックを外した場所にあります。この場合、電池パックを一旦外す必要があります。
それぞれのスマホでSIMカードスロットにSIMを挿入したら、次項の「開通手続き」に移りましょう。
STEP4:開通手続きをする
スマホにSIMカードを挿し込んだあと、開通手続きを行いましょう。(稀に開通手続きをしなくても電波が繋がることがあります。その場合はそのまま使いましょう)
開通手続きの方法はiPhoneとAndroid、また契約形態によって異なるためSIMに同封されていた案内に従って操作をしてください。
開通手続きの方法がわからない場合はirumoの商品到着後の設定・開通のページを参考にしてください。
eSIMを契約した場合、申し込み直後に届くメールの案内に従って開通手続きを行いましょう。eSIMの場合、最初の申し込みから開通まで数時間で完了することもあります。
スマホの画面上部に「docomo」や「NTT」という表示が現れ、ネットに繋がれば、乗り換え完了となります。
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楽天モバイルからirumo(イルモ)に乗り換えるベストタイミングは?
楽天モバイルからirumoへの乗り換えにベストなタイミングはあるのでしょうか?
スマホ料金を節約するために乗り換えるわけなので、乗り換え時に損したくないですよね。
ちなみに楽天モバイルには解約金や違約金は存在せず、irumoはオンラインからの申し込みであれば初期費用0円です。気軽に乗り換えましょう。
irumoは店舗(ドコモショップ)で申し込むと手数料3,850円(税込)かかるので、オンラインで申し込みましょう。
- irumo(イルモ)の初月の料金は日割りになる?
- 楽天モバイルの解約月の料金はどうなる?
- 楽天モバイルの日割りされない料金は?
- おすすめは25日前後の手続き
irumo(イルモ)の初月の料金は日割りになる?
irumoの初月料金は、新規契約、乗り換えの場合は日割り計算されます。
ドコモの他プランからの契約変更は日割りにならないため、楽天モバイルなど他社からの契約は優遇されていると言えます。
例えば9GBプラン(割引適用後)を15日に契約した場合、初月は2,090円(税込)の半額の約1,045円(税込)の支払いのみでOKとなります。
初月料金が日割りになるということは、irumo側は、月初に契約しても、月末に契約してもお得さに変わりはないことになります。
楽天モバイルの解約月の料金はどうなる?
楽天モバイルを解約した月の料金は、利用したデータ量に応じて請求され、日割りにはなりません。
- 3GBまで:1,078円(税込)
- 3GB〜20GBまで:2,178円(税込)
- 20GB以上無制限:3,278円(税込)
例え5日に楽天モバイルを解約しても、5日間で20GB以上使っていれば、3,278円(税込)の請求となります。それ以降、例えば25日まで使い放題で使っても3,278円(税込)の請求となるため、月の早めに解約すると損することになります。
また、楽天モバイルには基本料金の他にいくつかのオプションが日割りになりません。
楽天モバイルの日割りされない料金は?
楽天モバイルの以下のオプションは日割り計算されません。
- 15分(標準)通話かけ放題
- 国際通話かけ放題
- 楽天モバイル買い替え超トクプログラム
例えば、15分(標準)通話かけ放題(1,100円(税込)/月)を契約していて、5日に楽天モバイルを解約した場合、たった5日しかオプションを使っていないのに、満額の1,100円(税込)を請求されてしまいます。
その他のオプションも同様なので、楽天モバイルは月末に解約した方が損が少ないと言えます。
また、楽天モバイルの通話に関する記事はこちらから読めます。
おすすめは25日前後の手続き
以上のことから「楽天モバイルからirumoへの乗り換えは、月末がベストタイミング」と言えます。
「irumoはいつ契約しても同じ」「楽天モバイルは月初に解約すると損(月末に解約すると得)」なので、月末がお得、となります。
とはいえ、30日や31日のようなギリギリに手続きをすると、SIMの到着が遅れるなどで月を跨いでしまう恐れがあります。
よって、25日くらいに手続きをすれば、失敗なく最もお得に楽天モバイルからirumoへの乗り換えが完了します。
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楽天モバイルからirumo(イルモ)乗り換えに関するよくある質問
楽天モバイルからirumoへの乗り換えについて、よくある質問をこちらでまとめました。
気になる部分や、まだモヤモヤしている部分があればこちらで解決していってくださいね。
- OCNモバイルONEは終了した?
- OCNモバイルONEはいつまで使える?
- 楽天モバイルを解約した後も楽天Linkは使える?
- 楽天モバイルをすぐ解約してもキャンペーンポイントはつく?
- 楽天モバイルで使っていた機種はirumoで使える?
OCNモバイルONEは終了した?
OCNモバイルONEは、irumoの登場と同時に新規受付を終了しました。2023年6月26日以降、新規受付は不可となっています。
しかし既にOCNモバイルONEを契約している方は引き続き使うことができます。とはいえ、今後も永続的にOCNモバイルONEを使い続けられるとは限りません。
諸々の情報を整理すると、徐々にサービスが縮小していき、いずれサービス終了となる可能性が高そうです(確信はありません)。OCNモバイルONEはirumoよりも安いプランもあるため名残惜しいですが、早めにirumoに乗り換えておくと何かと心配せずに済みます。
OCNモバイルONEはいつまで使える?
OCNモバイルONEがいつまで使えるかは不明です。公式サイトでも「継続して使える」という表記しかありません。
今後、サービス終了するとしても、いきなり回線が消失するようなことは考えにくいです。
新規受付を停止しただけで、サービス自体は今後も続くと仮定すると、現在OCNモバイルONEの回線を持てている人はラッキーと言うこともできます。
今後は新規に取得できないOCNモバイルONEの回線を大事に使い続けるのもよい選択です。
楽天モバイルを解約した後も楽天Linkは使える?
Rakuten Linkは、楽天モバイルを契約しているユーザーのみ使えます。
Rakuten Linkは通話料無料で、かつLINEなどのIP通話よりも通話品質がよいと言われている、人気のサービスです。
irumoに乗り換えることでRakuten Linkは使えなくなりますが、irumoにも無料通話オプションがあります。
- 5分通話無料オプション:880円(税込)/月
- かけ放題オプション:1,980円(税込)/月
(通常の通話は30秒/22円(税込))
通話が多い方は、LINEなどのIP通話や、こちらの通話オプションを駆使して、irumoでもお得に通話をしてください。
楽天モバイルをすぐ解約してもキャンペーンポイントはつく?
楽天モバイルをすぐに解約しても、ほとんどのキャンペーンポイントの付与対象となります。
ほとんどのキャンペーンのポイント付与時期は翌々月ですが、その時点で楽天モバイルを解約していても、ポイントは付与されます。
楽天会員であることがポイント付与の条件なので、楽天の退会はしないようにしましょう。
「楽天モバイルを契約したばかりだけど、irumoに変えたい!」と乗り換えても、推奨はしませんが一応ポイントはもらえます。
現状ではこのようなシステムですが、今後どう変わるかは分かりません。
楽天モバイルで使っていた機種はirumoで使える?
楽天モバイルで使っていた機種は、irumoでもほぼ使えます。
iPhoneを利用希望の方は、楽天モバイルのiPhoneも利用可能な機種があります。
irumoで使えない機種は、基本的にauかソフトバンクのSIMロックがかかっているケースのみです。
楽天モバイルではauやソフトバンクのSIMロックがかかっているスマホは使えないため、楽天モバイルで使えていたスマホは、irumoでも利用可能です。
irumoの対応端末についてはこちらのページで確認できますが、基本的にSIMフリー端末、SIMロック解除端末、ドコモで買った端末は全て使うことができます。
また、楽天モバイルからイオンモバイルへの乗り換えについては、こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。
>irumoの評判・口コミはこちら
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まとめ:楽天モバイルからirumoへの乗り換えはオンラインがおすすめ
この記事の重要ポイントは以下になります。
- 月に9GB以下しか使わないならirumoの方がお得
- 月に9GB以上使うなら楽天モバイルのままがよい
- ドコモ光かhome 5Gとのセットでirumoを使うとさらにお得
- irumoに変えるとRakuten Linkが使えなくなる
- 楽天モバイルはプラチナバンドを保有していないため、irumoに変えると電波がよくなる可能性大
全ての人が楽天モバイルからirumoに乗り換えた方がお得とは言いませんが「9GB以下しか使っていない」「ドコモ光/home 5Gを使っている」などの条件が揃っていれば、irumoへ乗り換えをしましょう。
「楽天モバイルのつながりが悪い!」と感じる場合、原因は「プラチナバンド」が使えないことの可能性が高いですが、irumo(ドコモ)ならプラチナバンドを使えます。
また、irumoはドコモショップでも契約できますが、3,850円(税込)の初期費用がかかるため、オンラインでの申し込みがおすすめです。申し込む場合は以下の「irumo公式サイト」のボタンよりどうぞ。
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