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auからirumoへの乗り換え手順を徹底解説!

au から irumo

 

「auからirumoに乗り換えるとお得!?」

2023年7月にドコモから発表された新プランirumo(イルモ)」が気になっているauユーザーの方は多いのではないでしょうか?

auに月7,000円〜10,000円払っている方は多いと思いますが、irumoなら月3,000円以下にもできます

毎月4,000円以上の節約になりますが、それだと「使い心地が悪いんじゃないの?」「ちゃんと繋がるのか?」と心配になるかと思いますが、使い心地はほぼ変わりません。

auからirumoへの乗り換えを迷っている方は、ぜひ以下のirumo公式サイトをチェックし、毎月の料金を安くしてくださいね!

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その他、当サイトでは楽天モバイルを無料で運用する方法も解説しているので、気になる方はぜひチェックしてください。

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この記事は私が監修しました

高木健太朗

高木健太朗

【WEBメディア企画・運営】

【通信業界で10年の経験を経てWEBメディアサイトを多数運用】

通信業界に10年精通し、格安SIMと光回線の記事を監修。光回線の専門家として通信業界の幅広い知見をもとに、格安SIMと光回線の情報を分かりやすく発信。

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目次

auからirumoへの乗り換え方法

「もうirumoに乗り換えるのは決めている!」というauの方のために、まずはauからirumoへの乗り換え方法を解説します。

まず、2つの事前事項を解説したあと、5ステップに分けて解説します。

auからirumoへの乗り換え方法
  • MNP予約番号は必須ではない
  • 事前に準備するもの
  • ①irumoの公式HPから申し込み
  • ②MNPワンストップの方法
  • ③自宅にSIMが届く
  • ④SIMを挿入する
  • ⑤開通手続きをする

MNP予約番号は必須ではない

いま使っている電話番号をそのままにケータイキャリアを乗り換えるとなると「MNP予約番号」を発行するのが一般的ですが、auからirumoへの乗り換えでは必ずしも必要ではありません。

2023年5月から「MNPワンストップ」という制度が始まり、乗り換えの旧キャリアと新キャリアの両方が制度の対象であれば、MNP予約番号は不要になりました。

auもirumoもMNPワンストップの対象キャリアなため、お互いのマイページへのログインのみで乗り換えができます。

ちなみに、既にMNP予約番号を取得している場合には、従来の方法での乗り換えも可能です。

事前に準備するもの

irumoへの乗り換えの際に準備するべきなのは以下の2点です。

irumoへの乗り換えに必要なもの
  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
  • 支払いに必要なもの(クレジットカード、キャッシュカードなど)

本人確認書類は、eKYC(イーケーワイシー)という方式で、オンライン上で確認されます。スマホのインカメラを利用し、ご自身の顔写真や動画の撮影をする方式です。

本人確認書類に、健康保険証は使えない点に注意です。

支払い情報の登録のためにクレジットカードかキャッシュカードが必要ですが、デビットカードも発行会社によっては使えます。デビットカードでの支払いを希望する場合は、irumoに問い合わせましょう。

①irumoの公式HPから申し込み

auからirumoに乗り換えるための最初のステップはirumo公式サイトからの申し込みです。

パソコンからでも、スマホ・タブレットからでもOKです。画面上部の「お申し込み」を選ぶと、以下の画面になります。

irumo 申し込み
画像引用:irumo公式サイト

「docomo・ahamoを契約していない方」の項目より「SIMのみ購入」か「eSIMのみを購入」を選びましょう。

SIM(シム)とは、契約情報が記録された小さいチップで、スマホに挿入して使います。

eSIM(イーシム)は、スマホ本体に組み込まれたSIMです。eSIMに対応しているスマホでのみ使えます。eSIMであれば、物理SIMを郵送で受け取る必要がないため、数時間で契約が完了します。

eSIM対応スマホをお持ちの方は、ぜひeSIMの利用も検討してみてください。

②MNPワンストップの方法

irumo公式サイトで必要情報を入力していくと、dアカウントによるログイン後、以下のような画面になります。

こちらが、MNPワンストップの手続き画面です。

irumo mnp au
画像引用:irumo公式サイト

「携帯電話番号」の項目に自分の(auの)電話番号を入力し、「まだ取得していない」を選びます。

「利用しているキャリアの選択」で「au/沖縄セルラー」を選び、「乗り換え(MNP)の手続きへ進む」を選びましょう。

するとauのマイページへのログイン画面に進むので、IDとパスワードでログインし、画面の指示に従って操作をすると、MNPワンストップの手続き完了となります。

従来のようにMNP予約番号を取得し、メモする手間が省かれています。

既にMNP予約番号を取得している方は、上の画面で「既に取得している」を選び、10桁の番号を入力しましょう。

いずれにしても、氏名や住所、支払い情報などの入力をし、申し込みを完了させましょう。

③自宅にSIMが届く

通常SIMで契約した場合、自宅に郵送でSIMカードが送られてきます(eSIMの場合はこの行程は発生せず、オンラインで完了します)。

自宅に郵便物が届いた際、特に本人確認などは不要です。他の郵便物と同じように受け取り、中身を確認しましょう。

④SIMを挿入する

irumoから届いた郵送物を開封し、SIM(小さなチップのようなもの)を手に入れ、お手持ちのスマホにSIMを挿入します。(eSIMはこの手順は不要です。メールに届いた案内に従ってください)

スマホには、SIMカードを挿入する「SIMカードスロット」がありますが、機種によってSIMカードスロットの場所は違います。

SIMカードスロットの場所
  • iPhoneの場合:本体の側面に小さい穴が空いているので、専用のピンか安全ピンを挿すと、SIMカードスロットが飛び出します。
  • Androidスマホの場合:本体の側面に爪を引っ掛けて開く部分があり、そこがSIMカードスロットです。
  • Androidスマホの場合(一部):本体の裏側の、電池パックを外した場所にある機種もあります。このような機種は、本体の裏面を外し、電池パックも外さないとSIMカードの差し替えができません。

SIMカードを挿入すると、次の「開通手続きをする」の項目に進んで下さい。

⑤開通手続きをする

開通手続きをすることで、挿入したSIMの電波をスマホがつかむようになります。

iPhoneかAndroidかや、契約内容によって開通手続きの方法は違うため、SIMに同封されている案内を読むか、irumoの開通手続きのページを参考にして設定を行ってください。

スマホの画面の上部に「docomo」や「NTT」という表示が確認できれば、開通手続き完了となります。

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auからirumoへ乗り換える7つのメリット、おすすめポイントを解説

「で、結局auからirumoに乗り換えた方がいいの?」という疑問をお持ちの方のために、auからirumoに乗り換える7つのメリットを解説します。

もちろんauとirumoの月額料金の比較も行いますので、要チェックですよ! 

auからirumoへ乗り換えるメリット
  • auよりも月額が安くなる
  • ドコモ光との相性がいい
  • 細かくプランを選べる
  • ドコモショップで対応してもらえる
  • ドコモの家族割メンバーとしてカウントされる
  • かけ放題オプションがある
  • ドコモの高速、安定した回転が利用できる

auよりも月額が安くなる

auからirumoに変更すると、平均4,000円ほど月額が安くなるというのが、最大のメリットです。

auもirumoも、月額にかかる「割引」が重要なため、「割引後料金」も含めて表で説明します。

基本料金 割引後料金
au(使い放題MAX 5G/4G) 7,238円 4,928円
au(スマホミニプラン5G/4G) 3,465円〜6,215円 2,178〜4,928円
irumo(3GB) 2,167円 880円
irumo(6GB) 2,827円 1,540円
irumo(9GB) 3,377円 2,090円
irumo(0.5GB) 550円 550円
料金は全て税込

auの「割引後料金」は、以下の3つの割引が適用されています。

auで使える割引
  • 家族割プラス(2人):-550円(税込)
    家族割プラス(3人):-1,100円(税込)
  • auスマートバリュー(光回線セット割):-1,100円(税込)
  • au PAYカードお支払い割:-110円(税込)

最大まで割引が適用されると-2,310円(税込)となり、使い放題MAX5G/4Gは4,928円(税込)で使えます。

一方、irumoの月額にかかる割引はこちらです。

irumoで使える割引
  • ドコモ光セット/home 5G セット割:-1,100円(税込)
  • dカードお支払割:」:-187円(税込)

2つの割引を使うことで、上述の「割引後料金」で使えます。

現在使っている光回線や、どのプランを選ぶかによりますが、auからirumoに乗り換えることで平均4,000円程度安くすることができます。以下でいくつか料金のシミュレーションをしてみます。

au→irumoへの料金シミュレーション(料金は全て税込)
  • au:7,238円→irumo(3GB、割引込み):880円=6,358円お得に
  • au(割引後料金):4,928円→irumo(9GB):3,377円=1,551円お得に
  • au:7,238円→irumo(9GB):3,377円=3,861円お得に

様々な条件によって変わりますが、現在au光を使っているようであればお得感は低くなり、現在ドコモ光などを使っているようならirumoはかなりおすすめになります。

さらに、お得に切り替えられるirumoのキャンペーンが開催中なので忘れずにチェックしてくださいね。

ドコモ光との相性がよい

上述のように、既にドコモ光かhome 5Gを契約している方には、irumoはピッタリです。

ドコモ光かhome 5Gとのセット割が活用できれば、irumoの料金はさらに安くなります。そして自宅に光回線(Wi-Fi)があるということは、スマホのデータ容量は少なくても不便しにくいはずです。

もし、現在「au光」を契約しているのならauを解約する必要はないですが、現在「ドコモ光」か「home 5G」を使っていれば、irumoとの相性はバッチリです。

細かくプランを選べる

auには基本的に「使い放題プラン」と「段階制プラン」の2つしかなく、自分の細かい使い方に合わすのに適していません。

一方、irumoは「0.5/3/6/9GB」の4つのプランから選択でき、自分が使える分だけ契約し、月額料金を節約できます。

Wi-Fiのある環境にいる時間が長い方など「9GBで契約したけど、そんなに必要なかったから、来月から6GBにしよう」ということが気軽にできます。プラン変更は無料でできます。

自分の利用状況を細かくチェックしてプランを選ぶ必要がありますが、マメな性格の方には合っていますね。

ドコモショップで対応してもらえる

irumoの大きなメリットのひとつとしてドコモショップで契約・対応してもらえるという点があります。

auももちろんauショップが使えますが、一般的に格安SIM、格安プランはショップでは対応してもらえません。auの格安プランであるpovoも、ドコモのオンライン専用プランのahamoも、ショップでは対応してもらえません。

どちらもオンラインでの申し込みやサポートを基準にしていますが、irumoはドコモショップでも申し込みやアフターサポートをしてもらえます。スマホやネットが得意でない方には嬉しいです。

ただし、ドコモショップを利用するたびに3,850円(税込)の手数料がかかる点には注意です。

ドコモの家族割メンバーとしてカウントされる

irumoユーザーは、ドコモの「みんなドコモ割」のメンバーとしてカウントされます。

これは普通のように感じられますが、実はすごいことです。auの格安プランであるpovoや、ソフトバンクのLINEMO、またドコモのahamoも、全て家族割の人数にカウントされません。

ちなみに、UQモバイルやワイモバイルも、それぞれau、ソフトバンクの家族割メンバーとしてカウントされません。

irumoはドコモのプランのひとつなので当然と言えば当然ですが、これほど格安のプランで本家キャリアの家族割にカウントされるのはとても珍しいです。

ドコモの「みんなドコモ割」の割引額
  • 家族内にドコモが2回線:それぞれ-550円(税込)
  • 家族内にドコモが3回線以上:それぞれ-1,100円(税込)

例えば、現在「家族2人がドコモ、自分だけau」の場合、自分がauからirumoに乗り換えると、家族2人の割引額がアップして喜ばれます。

現在「家族1人がドコモ、自分だけau」の場合でも同様です。ドコモやauなどの大手キャリアは家族割がありますがその分月額料金が高めなので、irumoで月額を抑えつつ、家族割としてカウントしてもらえるのは嬉しいです。

ただし、割引されるのは家族のみで、irumoを使っている本人には家族割の影響はありません。 

かけ放題オプションがある

irumoのかけ放題オプション
  • 5分通話オプション:880円(税込)
  • かけ放題オプション:1,980円(税込)

irumoには上記2つの音声通話オプションがあります。

基本利用料金が安いので、通話専用回線としても利用できます。

後述しますが、irumoには家族同士の無料通話がないため、家族にドコモユーザーがいても家族間の通話は無料になりません。家族でたくさん通話する場合は「かけ放題オプション」に加入しましょう。

ドコモの高速、安定した回線が利用できる

irumoはドコモのプランのひとつなので、ドコモの高速で安定した通信が利用できます。

現在、国内には30社以上の格安SIM会社がありますが、そのほとんどはドコモやauから通信回線を「借りて」運営されています。

一方、irumoはドコモ本体が運営しているため、他社の格安プランよりも安定した通信が期待できます。

auももちろん高速かつ安定の通信を提供していますが、irumoに切り替えることで「料金を下げられる+安定した通信はそのまま」のおいしいところどりが可能になります。

ただし、通信電波に関してはデメリットもあるので次項で確認してください。

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auからirumoへ乗り換える7つのデメリット、欠点を解説

「メリットばかり書いてるけど、デメリットはないの?」と言われそうなので、ここでauからirumoに乗り換える5つのデメリットを解説します。

こちらのデメリットと、前述のメリットを比べてみてメリットの方が上回りそうであれば、ぜひirumoを契約してくださいね。

auからirumoへ乗り換えるデメリット
  • ドコモやahamoより回線が不安定
  • 家族間通話が無料ではない
  • キャリアメールの利用が有料になる
  • 「家族割」「光割」が適用がほぼ必須
  • ドコモのサービスで使えないものがある
  • 正直、最安の回線とは言えない
  • データチャージが1GBあたり1,100円(税込)

ドコモやahamoよりは回線が不安定

irumoの公式サイトの、目立つ複数箇所に、以下のような文言が記載されています。

通信混雑時・大量通信時などに他の料金プランよりも先に通信速度の制限を実施する場合があります。

引用:irumo公式HP

この文言にある「他の料金プラン」とは、ドコモの旧プラン「ギガホ」「ギガライト」、および「eximo」「ahamo」のことと思われます。irumoはこれらのプランよりも先に通信速度の制限をされる、と書かれてあります。

そして「通信混雑時・大量通信時」とは、一般的には以下のような場合です。

通信混雑・大量通信時とは
  • 平日昼間の12:00〜13:00のお昼休みの時間
  • 平日夕方の17:00〜18:00の帰宅時間
  • 夏祭りや花火大会、大型のスポーツイベント、アーティストのライブなど大人数が集まる時
  • 台風、地震などの災害時
  • 新宿、渋谷など人が多い地区

このような時間、場所では、irumoはドコモの他のプランよりも優先的に通信制限がかかります。

通信制限がかかると、300kbps以下の速度となり、LINEなどでテキストを送ることは辛うじてできますが、それ以外のほとんどのことはできないと思っておきましょう。

irumoはメイン回線としてはやや不安な部分があるので、サブ回線としての契約が無難とも言えます。

家族間通話が無料ではない

「メリット」の項目で、irumoはドコモの家族割グループ「みんなドコモ割」に含まれることをお伝えしました。

月額の割引は適用されますが、家族間の無料通話はありません

家族同士は「いまから帰るよ」など、小さい用事でも電話で連絡を取り合う習慣があります。

また、遠方に住む家族と1時間も2時間も電話で話すような方もおられるかと思います。

しかしirumoユーザーと、ドコモの家族との通話は無料にはなりません。たくさん家族と電話したい方は、上述の「通話プラン」を契約しましょう。

キャリアメールの利用が有料になる

キャリアメールとは「@docomo.ne.jp」や「@ezweb.ne.jp」のように、ドコモやauなどのキャリアから割り当てられているメールアドレスのことです。

irumoではキャリアメールは割り当てられていません。

auのキャリアメールである「@ezweb.ne.jp」や「@au.com」をirumoで使うには月額330円の「auメール持ち運び」というサービスを使う必要があります。

今後ずっと330円かかるのは微妙なので、irumoを契約したらぜひフリーメール(GメールやYahooメール)を取得しましょう。無料で使える上、irumoを解約しても同じメールアドレスを使い続けられます。

結論として、auからirumoに乗り換える場合、まずは「auメール持ち運び」を利用し、徐々にフリーメールに移行するのがよさそうです。

「光割」の適用がほぼ必須

irumoはauよりはかなり安いですが、他社の格安プランと比べると割高で、「光割引」を使わないと他社には太刀打ちできません。

基本料金 割引後料金
irumo(3GB) 2,167円 880円
irumo(6GB) 2,827円 1,540円
irumo(9GB) 3,377円 2,090円
irumo(0.5GB) 550円 550円
料金は全て税込

こちらの表の「割引後料金」は「ドコモ光セット割/home 5Gセット割 -1,100円(税込)」と「dカードお支払割-187円(税込)」が適用された料金です。

参考までに他社の3GBプランの料金と合わせて見てみましょう。

他社の3GBプランとの比較(料金は税込)
  • povo:990円
  • LINEMO:990円
  • irumo(割引なし):2,167円
  • irumo(割引後):880円

このように、割引のない状態ではpovoやLINEMOの2倍以上の料金となり、割高感が否めません。

「ドコモ光セット割/home 5Gセット割 」は、自宅の光回線がドコモ光か、ドコモのホームルーターを契約する必要があります。光回線でもホームルーターでも、月額4,000円以上かかるため、irumoのために契約するのは得策ではありません。

現在ドコモ光かhome 5Gを契約しているのであればirumoに契約するのはかなりおすすめです。

とはいえ、1,000円〜2,000円程度の違いなので「そもそもauが高すぎるから、細かいことは気にせずirumoにしたい!」というのも、ある意味で正解と言えます。

ドコモのサービスで使えないものがある

irumoはドコモの格安プランですが、一部のドコモのサービスは使えなくなります。

irumoでは使えなくなるドコモのサービス
  • お預かりプラス
  • オプションパック
  • 音声入力メール
  • ブラックベリーサービス
  • ブラックベリーWebフィルタ
  • マルチナンバー
  • メロディコール(ベーシックコース)
  • ゆうゆうコール
  • ゆうゆうコール特典受取拒否
  • 自動更新なし
  • iチャネル※
  • iモード
  • iモードアクセス履歴 検索サービス
  • mopera U
  • spモード決済(GooglePlayTMなど拒否)
  • spモードメールウイルスチェック
  • クラウドストレージアプリ配信
  • 一定額到達通知サービス
  • docomo Money Transter
  • 利用者情報提供拒否

また、以下はドコモメールオプション(330円(税込)/月)を契約していれば使えるサービスです。

ドコモメールオプションを契約していれば利用可能なサービス
  • メールアドレス保管※
  • 利用者情報提供拒否※
  • dアカウント自動設定※
  • ドコモ電話帳
  • ドコモアプリデータバックアップ
  • ファミリー割引番号(災害用伝言板用)
  • ケータイデータ お預かりサービス

irumoにすると多くのサービスが使えなくなりますが、おそらく、使えないことで致命的なサービスはないのではないでしょうか。

多くのドコモのサービスが使えないとはいえ、基本的な使用感はドコモと同じなので安心して乗り換えができます。

正直、最安の回線とは言えない

irumoは、他社の格安プラン、格安SIMと比べて最安とは言えません。

特に6GBプラン、9GBプランはかなり割高で、「ドコモ光セット割」を適用させたとしても、割安とは言い難いです。

基本料金 割引後料金
irumo(3GB) 2,167円 880円
irumo(6GB) 2,827円 1,540円
irumo(9GB) 3,377円 2,090円
irumo(0.5GB) 550円 550円
料金は全て税込

irumoを最安回線として使いたい場合は「ドコモ光セット+3GBプラン」が有力です。それ以外のプランは他社よりも割高なことを理解して契約しましょう。

「ドコモの家族割メンバーとしてカウントされる」などのメリットを考えると、最安でないことを気にしすぎる必要はありません。

ちなみに0.5GBプランは少し特殊で、以下のような特徴があります。

0.5GBプランの特徴
  • 最大通信速度が3Mbps(他プランの10分の1程度)
  • 通信制限時の速度が128kbps(他プランは300kbps)
  • 光セット割、dカードお支払割の対象外

0.5GBプランは中速度通信なので、メインのスマホとして使うには工夫が必要です。サブスマホや、お子さん用、シニア用などとして使うのがおすすめです。

データチャージが1GBあたり1,100円(税込)と割高

また、irumoの注意点としてデータの追加チャージが1GBあたり1,100円(税込)とかなり割高です。

データチャージとは、契約しているデータ容量を使い切ったときに追加でデータ容量をチャージする仕組みです。

一般的には1GBあたり200〜500円程度でチャージができますが、irumoは1GBあたり1,100円(税込)で、かなり高いと言わざるを得ません。

初めてauからirumoに乗り換える際、節約を意識しすぎて3GBプランにしてしまい、データ容量が足らないと地獄を見てしまいます。5GB足らなくてチャージすると5,500円(税込)となり、月の合計は6,000円を超え、元のauよりも高くなってしまいます。

irumoは「0.5/3/6/9GB」の4プランから選べるので、初めてirumoにする方、初めて格安プランを契約する方はぜひ9GBを契約しましょう。

そのあと、ほぼほぼ9GBは必要ないことが確認できてから、6GB、3GBとプランを落として節約しましょう。

できるだけ、irumoではデータチャージはしないのが鉄則となります。

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irumoでau端末は使える?

「irumoに乗り換えるのはいいけど、スマホはどうするの?」

irumoはスマホ端末を販売していないため、このような疑問をお持ちの方がおられるかもしれません。

auの端末をそのまま使用するなら、irumoの対応機種かどうかをあらかじめ確認しておきましょう。

また、irumoに契約しながらドコモオンラインショップで機種変更をすることは可能です。

現在auの方がirumoに乗り換えた場合のスマホ端末について、こちらで詳しく解説します。

irumoでau端末は使えるかどうか
  • SIMロック解除されていればOK
  • iPhoneは問題なく使える
  • Androidスマートフォンは注意
  • プラチナバンドに対応していればOK
  • auのネットワーク利用制限「×」でもirumoで使える

SIMロック解除されていればOK

irumoは、SIMロックがかかっていなければ、どんなスマホでも使えます。

総務省からの指導により2021年10月以降に「発売」された機種はSIMロックをかけずに販売されています。

iPhoneでは「iPhone 13シリーズ」「iPhone 14シリーズ」「iPhone SE (第3世代)」はSIMロックはかかっていません。(iPhone 13の発売は2021年9月でしたが、SIMロックなしルールが適用されています。

それ以前にauで発売されたスマホをお使いの場合、SIMロックがかかっておりirumoでは使えないので、SIMロックを解除しましょう。

SIMロックの解除方法は以下の2種類です。

SIMロックの解除方法
  • auショップに行く(手数料3,300円(税込))
  • ウェブで手続き(手数料無料)

ウェブでの手続きはそれほど難しくないので、手数料を考えるとウェブの方がおすすめです。

いままでauで使っていたスマホを、SIMロック解除すればirumoで使えますが、iPhoneかAndroidかによっていくつか注意点があります。

iPhoneは問題なく使える

auで使っていたスマホをirumoで使う場合、対応周波数の問題がありますが、iPhoneの場合は関係ありません

irumo(ドコモ)が使っている電波の全てにiPhoneは対応しているため、auで買ったiPhoneのSIMロックを解除すれば、irumoでも問題なく使えます。

irumoの4G端末の対応機種一覧には、最も古いiPhoneで「iPhone 6」「iPhone SE(第一世代)」の記載があります。これよりも新しいiPhoneであれば、irumoで使えます。

Androidスマートフォンは注意

Androidスマホの場合、SIMロック解除だけでなく、「周波数帯(バンド)」についても気にしておきましょう。

若干専門的な話になりますが、irumo(ドコモ)が使っている周波数帯(バンド)を解説します。

ドコモが対応している周波数(バンド)
  • 2.0GHz帯(B1)
  • 1.7GHz帯(B3)
  • 800MHz帯(B19)(プラチナバンド)
  • 1.5GHz帯(B21)
  • 700MHz帯(B28)(プラチナバンド)
  • 3.5GHz帯(B42)
    以下5G
  • 3.7GHz帯(n77)
  • 4.5GHz帯(n79)
  • 28GHz帯(n257)(ミリ波)

irumo(ドコモ)はこのような周波数の電波を使って通信していますが、快適に使うためには「B1/3/19」の3つに対応していれば十分です。

ドコモから発売されているエントリースマホ(価格の安いスマホ)でも、この3つにのみ対応している機種はあります。

その他の「B21/28/42」などは、ドコモのハイスペックモデル、ミドルスペックモデルで対応していますが、必須ではありません。

5Gの3つの周波数帯の中では「n77/79」の2つが重要です。n257は「ミリ波」と呼ばれ、まだ実用段階に至っていません。

auからirumoに乗り換える方は、以下の手順でお持ちのスマホの対応周波数をチェックしましょう。

auからirumoに乗り換える時の周波数チェック方法
  • お持ちのスマホの「メーカーサイト」を訪れる(SamsungやSONYのサイト)
  • 「スペック」のページを見る
  • 「対応周波数」や「ネットワーク」の項目を見る
  • 4Gは「B1/3/19」、5Gは「n77/79」があるかチェックする

上記の方法で、対応周波数がスペックのページに書かれていれば、auのスマホはirumoでも問題なく使えます

プラチナバンドに対応していればOK

「プラチナバンド」とは、800MHz前後の周波数帯域のことで、最も繋がりやすく、スマホの通信に適している電波のことです。

プラチナバンドに対応していれば、ビルや大きな建物の中でも繋がりやすいと言われています。

ドコモの場合は800MHz(B19)と700MHz(B28)の2つがプラチナバンドで、重要度が最も高いです。(ちなみに楽天モバイルはプラチナバンドを保有していないため、電波の繋がりやすさの点で不利です)

もしirumoに持ち込むスマホのスペックをチェックし、B19やB28が対応していればラッキー!です。最も繋がりやすいプラチナバンドが使えるので、irumoでも快適にネットワークが利用できるでしょう。 

auのネットワーク利用制限「×」でもirumoで使える

「ネットワーク利用制限」とは、auなどのキャリアから分割払いでスマホを購入したのに、支払いが遅延した場合に、キャリア側からインターネットへの接続を禁止できるシステムです。

中古スマホを購入した際、稀にネットワーク制限がかかり、突然スマホがネットに繋がらなくなることがあります。この場合は、元の持ち主が分割払いを滞納したということですね。

ネットワーク利用制限は、スマホのIMEI番号(設定アプリから確認できます)を以下のサイトに入力することで、制限の状態を確認できます。

au ネットワーク利用制限携帯電話機照会

上記サイトに入力すると、以下の3つのいずれかの結果が確認できます。

ネットワーク利用制限の結果
  • ×:ネットワーク利用不可
  • △:利用可能だが×になる可能性あり(支払い途中)
  • ⚪︎:利用可能

ただし、ネットワーク利用制限はキャリアごとにかかっている制限なため、auで「×」でも、他のキャリアでは使えます。

つまり、ネットワーク利用制限が「×」のauやソフトバンクで買ったスマホでも、irumo(ドコモ)では使えます。あまり知られていないことですが、auで買ったスマホをirumoで使う際の参考にしてください。

もちろん分割払いは全て払わないと、しかるべき措置をとられるのでちゃんと支払いましょう。

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auからirumoに関するよくある質問

auからirumoへの乗り換えについてのよくある質問(Q&A)を解説します。

気になる部分やモヤモヤする部分の解消に役立ててください。

auからirumoに関するよくある質問
  • irumoで機種変更するにはどうする?
  • irumoの機種を買うならどこがおすすめ?
  • auから乗り換えるならドコモかirumoどっち?
  • auからirumoへの乗り換えで適用されるキャンペーンはある?

irumoで機種変更するにはどうする?

irumoユーザーはドコモオンラインショップを、2023年9月より利用できるようになりました。

ドコモオンラインショップとは、ドコモ公式が運営するショップで、ドコモショップと同じ機種が、同じ価格(むしろ手数料がかからない分、安い)で購入できます。

また、ドコモショップでも機種変更ができますが手数料として3,850円(税込)がかかるため、ドコモオンラインショップでの購入がおすすめです。

もちろんここにauから持ち込んでSIMロック解除した機種も含まれます。

irumoに乗り換える際、最初はauから持ち込んだ機種を使い、古くなってきたら上記のような場所で購入しましょう!

irumoの機種を買うならどこがおすすめ?

irumoはSIMロックさえかかっていなければどんなスマホも使えるため、以下のようなショップで購入した機種も使えます。

irumoで使える機種
  • Appleなどのメーカー直販店、メーカーサイトで購入した機種
  • 楽天モバイルで買った機種
  • ビックカメラやヨドバシカメラなど家電量販店で購入した機種
  • Amazonや楽天などネットショップで購入した機種
  • GEOやTSUTAYAなどの中古スマホショップで購入した機種
  • ヤフオクやメルカリなどのオークションアプリ、フリマアプリで購入した機種
  • 友人や家族から譲り受けた機種

もちろんここにauから持ち込んでSIMロック解除した機種も含まれます。

irumoに乗り換える際、最初はauから持ち込んだ機種を使い、古くなってきたら上記のような場所で購入しましょう!

ちなみにirumoで「使えない、あるいは使えない可能性が高い機種」はこちらです。

irumoで使えない可能性の高い機種
  • auかソフトバンクのSIMロックのかかった機種
  • 海外で購入した機種
  • 公式でないパーツで改造した機種

auから乗り換えるならドコモかirumoどっち?

2023年7月以降、ドコモのプランは「eximo(エクシモ)」と「irumo(イルモ)」の2つです。

それ以前の「ギガホ」や「ギガライト」には、今からは乗り換えできません(現在これらのプランを使っている方は引き続き使えます。)

つまり、2023年7月以降にドコモにするということは「eximo」か「irumo」を選ぶことになります。eximoとirumoの料金はこちらです。

基本料金 割引後料金
eximo(〜1GB) 4,565円

2,178円

eximo(1GB〜3GB) 5,665円 3,278円
eximo(3GB〜無制限) 7,315円 4,928円
irumo(3GB) 2,167円 880円
irumo(6GB) 2,827円 1,540円
irumo(9GB) 3,377円 2,090円
irumo(0.5GB) 550円 550円
料金は全て税込

eximoは便宜上、1GBや3GBなどの段階性ですが、データを無制限に使えるのが特徴です。 何十GB使っても、7,315円(税込)(割引適用で4,928円(税込))で使えるのは大きなメリットです。

  • eximoは「データ使い放題」で使いたい人向け
  • irumoは「9GB以下でOK」な人向け

Wi-Fi環境やポケットWiFiを活用し、月に9GB以下に抑えられるようならirumoの方がお得です。

auからirumoへの乗り換えで適用されるキャンペーンはある?

以前はirumoではキャンペーンを行っていませんでした。

その替わり、auからeximoに乗り換えて10,000ポイントをゲットした後、irumoに乗り換える方法がありました。

しかし、今回のキャンペーンはirumoサイトで他社から乗り換えするとdポイントが3,300ポイントを受け取れるというものです。

付与ポイントは少々減るものの、手間とリスクを考えると堅実な方法とも言えます。

出典:irumo

キャンペーン名 irumoサイトで他社からirumo(0.5GBプラン)にお乗り換えした方にdポイント(期間・用途限定)3,300ptプレゼント!
終了日 終了日未定
条件

キャンペーン期間中に以下の条件のすべてを満たすこと

①「irumoサイト」で「irumo(0.5GB)」を携帯電話番号ポータビリティ(MNP)を利用して契約する

②irumoの利用開始の手続き(開通)を完了する

③ポイント進呈時点において「dポイントクラブ」会員である

内容 進呈条件を満たした月の翌月にdポイント(期間・用途限定)3,300ポイントをプレゼント

ただし、乗り換えするirumoの料金プランはirumo(0.5GB)以外は対象外になるのでお気をつけください。

ドコモオンラインショップで行われている機種購入割引と併用ができるキャンペーンですので、お得に機種をゲットしてdポイントも獲得しましょう。

>irumoの評判・口コミはこちら

\ 月550円(税込)〜使える! /

>irumoのキャンペーンはこちら

まとめ:auからirumoへの乗り換えは条件によってはアリ!

auからirumoへの乗り換えについて解説しました。

この記事のまとめ
  • auからirumoに乗り換えると平均4,000円(税込)/月安くなる
  • どのくらい安くなるかは「光セット割引」の有無が重要
  • 家族にドコモユーザーがいるならかなり安くなる
  • ドコモショップだと手数料がかかるのでirumo公式サイトからの申し込みがおすすめ
  • auで買ったスマホも、SIMロック解除すればirumoでも使える

irumoは、工夫して使わなければ他社より高くなってしまうプランです。

auの方がirumoを使うのであれば「ドコモ光かhome 5Gを使っている」かつ「家族にドコモがいる」状態であればおすすめです。

逆に、現在auひかりを使っていたり、データ無制限で使いたい場合はirumoへの乗り換えはおすすめできません。

irumoへの乗り換えは、ドコモショップだと3,850円(税込)の手数料がかかりますが、irumo公式サイトからだと無料です!

ぜひ一度サイトを覗いてみてくださいね。

また、auからLIBMOへ乗り換えに興味のある方は、こちらの記事もご覧ください。

>irumoの評判・口コミはこちら

\ 公式からの申し込みで手数料無料!/

>irumoのキャンペーンはこちら

この記事を書いた人

政府・デジタル庁とともに「引越しワンストップサービス」の検討・普及を⾏うプラットフォーム事業者にも採択されている引越れんらく帳が運営しております。引越しに伴うライフラインの手続きと併せて、スマートフォン・格安SIMの引越し(乗り換え)を検討されるユーザー、また通信インフラの基盤となってきている光回線の新規契約・乗り換えを検討する皆さまが多い実態を踏まえ、比較検討に役立つ情報をご提供する「引越れんらく帳 SIM乗り換えガイド」および「引越れんらく帳 光回線ガイド」を運営しております。

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