「いまソフトバンクなんだけど、irumoへ乗り換えてみようかな?」
2023年7月にドコモから発表された新プランの「irumo(イルモ)」は月額料金が安く、非常に魅力的なので、ソフトバンクからの乗り換えを考えている方もおられるかと思います。
ソフトバンクは月額が7,000円以上になることもあるので、3,000円程度で収まるirumoは魅力的ですよね。
そこでこの記事で、ソフトバンクからirumoへの乗り換えはアリかナシか!?を解説します。
プランごとに具体的な料金のシミュレーションを行い、細かいメリットやデメリットまで解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
なお、irumoは対応機種が豊富なので、iPhoneの機種変更にもおすすめです。
また、ドコモで新型iPhoneを予約して、irumoで利用もできます!
- ドコモからirumoへプラン変更する手順はこちら
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ソフトバンクからirumoへの乗り換え方法
まず「もうirumoに乗り換えることは決めてるんだ!」という方のために、乗り換え手順を解説します。
- MNP予約番号は必須ではない
- 事前に準備するもの
- ①irumoの公式HPから申し込み
- ②MNPワンストップの方法
- ③自宅にSIMが届く
- ④SIMを挿入する
- ⑤開通手続きをする
MNP予約番号が必須でなくなっているなど、新しい部分もあるのでぜひチェックしてください。
MNP予約番号は必須ではない
今までスマホキャリアを乗り換える場合は「MNP予約番号」が必須でした。
しかし2023年5月から「MNPワンストップ」制度が始まり、オンライン申し込みで対象キャリア同士であればMNP予約番号は不要になりました。
ソフトバンクからirumoへの乗り換えでは、MNP予約番号は不要です。MNPワンストップでは、お互いのマイページにログインできればOKなので、ソフトバンクIDとパスワードを用意しておきましょう。
もちろんMNP予約番号を使って乗り換えることも可能ですので、すでに取得している方は、MNPワンストップではない従来の方式で乗り換えましょう。
事前に準備するもの
- 身分証明書
- クレジットカードかキャッシュカード
身分証明書は、運転免許証やマイナンバーカードでOKです。健康保険証は使えないので注意です。身分証明書はオンラインでチェックされるので、申し込み時に手元に置いておきましょう。
また、支払い方法登録のためにクレジットカードかキャッシュカードが必要です。デビットカードは発行会社によっては使えることもあるので、デビットカードを使いたい方は、念のために問い合わせてみましょう。
①irumoの公式HPから申し込み
ソフトバンクからirumoに申し込むための最初のステップは、irumo公式HPへのアクセスです。
パソコンやタブレットでも、スマホでもよいので、画面上部の「お申し込み」を選び、契約を進めていきます。
次の画面では「docomo・ahamoを契約している方」と「docomo・ahamoを契約していない方」の項目があるので、下を選びましょう。
「SIMのみ」と「eSIMのみ」があります。eSIMとはスマホ本体に組み込まれているSIMです。eSIMに対応しているスマホであれば、QRコードの読み取りなどカンタンな操作のみで乗り換えが完了します。
物理SIMを郵送で受け取る必要がなく、短期間で契約が完了するので、eSIM対応のスマホをお持ちの方は試してみましょう。
これ以降、「利用プランの選択」「通話オプションの有無」などを選択し、申し込みを進めていきます。
②MNPワンストップの方法
手続きを進めていくと、上記のような画面になります。
画面最上部には「乗り換えするケータイ番号」の項目があるので、そちらに電話番号を入力します。
赤丸で囲んだ部分を選択し、「乗り換え(MNP)の手続きへ進む」を選ぶと、ソフトバンクのマイページへのログイン画面になります。
ソフトバンクIDとパスワードでログインすると、MNPの手続きが進ので、申し込みを完了させてください。
すでにMNP予約番号を取得している場合は 「すでに取得している」を選び、番号を入力して次の画面に進み、手続きを完了させましょう。
③自宅にSIMが届く
「SIM」を選んだ場合、自宅にirumoからの郵送でSIMカードが届きます。(eSIMの場合はすぐにメールが届くので、そちらで手続きをします)
オンラインで本人確認は済ませてあるので、受け取り時に本人確認は不要です。他の郵便物と同じように受け取ることができます。
④SIMを挿入する
届いたSIMを、スマホ本体に挿入します。スマホには基本的に「SIMスロット」という部分があるので、そちらにSIMを挿入します。(eSIMの場合、この手順は不要です)
- iPhone:本体の側面にあります。小さい穴が空いているので、専用のピンか、安全ピンなどで穴を押すとSIMスロットが飛び出します。
- Androidスマホ:本体の側面にあります。爪を差し込んで開けられるものが多いです。
- Androidスマホ(一部):本体の裏側の電池パックを外した場所にあります。本体の電源をOFFにし、電池を外し、SIMの入れ替えをしましょう。
自分のスマホのSIMスロットを見つけ出し、郵送で受け取ったSIMを挿入しましょう。「カチッ」と音がすればOKです。表裏を間違えないように気をつけましょう。
また、金属部分にはできるだけ指で直接は触れないようにしてください。
新型iPhoneの購入を検討している方は、ソフトバンクで新型iPhoneを予約・購入してからirumoへ乗り換えましょう!
⑤開通手続きをする
SIMを挿入しただけでネットに繋がる場合もありますが、開通手続きが必要なこともあります。
開通手続きはスマホ本体で操作をします。
iPhoneかAndroidか、また契約の形式によって具体的な操作が変わるため、ここでは詳しく解説しません。
SIMに同封されている案内を見ながら操作しましょう。あるいはirumoの商品到着後の設定・開通のページを見ながら操作をしましょう。
スマホ画面の上部に「docomo」や「NTT」という表示が出れば開通成功となります。
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ソフトバンクからirumoへ乗り換える5つのメリット、おすすめポイントを解説
では実際、ソフトバンクからirumoに乗り換えるとどのようなメリットがあるのでしょうか?
ここでは、以下の5つのメリットを紹介します。
- ソフトバンクよりも月額が安くなる
- 細かくプランを選べる
- ドコモショップで対応してもらえる
- ドコモの家族割メンバーとしてカウントされる
- ドコモの高速、安定した回線が利用できる
ソフトバンクよりも月額が安くなる
ソフトバンクからirumoに乗り換える最大のメリットは「月額が安くなる」点です。料金を比べてみます。
月額料金 | データ容量 | |
---|---|---|
ソフトバンク:メリハリ無制限+ | 7,425円 | 無制限 |
ソフトバンク:ミニフィットプラン+ | 3,278円〜5,478円 | 1〜3GB |
irumo:3GBプラン | 2,167円 | 3GB |
irumo:6GBプラン | 2,827円 | 6GB |
irumo:9GBプラン | 3,377円 | 9GB |
irumo:0.5GBプラン | 550円 | 0.5GB(最大3Mbps) |
こちらは「光回線割引」や「家族割引」を全く適用させずに比較しています。
ソフトバンクを利用している方のほとんどは「メリハリ無制限+」を利用し、月額7,000円以上かかっているかと思います。「おうち割光セット(-1,100円(税込))」と」「新みんな家族割/3人以上(-1,210円(税込))」を適用していても月額4,928円です。
データ無制限の方がいい場合はソフトバンクのままがよいですが、データ容量を9GB以下に節約できるのなら、irumoにすることで半額近く安くなります。
さらに詳しい料金は、本記事の下部「ソフトバンクからirumoに乗り換えシミュレーション」で解説します。
さらに、irumoのキャンペーンが開催中で、お得に切り替えられるのでチェックしてくださいね。
細かくプランを選べる
ソフトバンクは、データ無制限の「メリハリ無制限+」と、3GB以下の段階性プラン「ミニフィットプラン+」の2択のみでしたが、irumoはさらに細かくプランを選べます。
irumoは「3GB」「6GB」「9GB」「0.5GB」の4つのプランから選べます。
プランの変更には料金がかからないため「思ったより使わなかったから、今月はもっと小さいプランにしよう」などといったことができます。
Wi-Fi環境にいることが多い方や、出張が多い方など、月によって利用量の変化が大きい方におすすめです。
また、ソフトバンクには無制限に使える「メリハリ無制限+」と、3GBまで段階性の「ミニフィットプラン+」の2つしかありません。irumoで用意されている3〜9GBプランは使いやすい容量なので嬉しいです。
ドコモショップで対応してもらえる
irumoはドコモショップで契約でき、契約中もドコモショップでサポートをしてもらえます。
例えば、ソフトバンクの格安プランである「LINEMO(ラインモ)」はソフトバンクショップで対応してもらえませんし、ドコモのオンラインプランの「ahamo(アハモ)」も、ドコモショップでは受付してもらえません。
irumoユーザーはドコモショップで何かとお願いできるので、いざという時に心強いです。オンラインでスマホを契約するのが不安な方も安心です。
ただし、irumoユーザーがドコモショップを使うと3,850円(税込)の手数料がかかる点には注意です。
ドコモの家族割メンバーとしてカウントされる
irumoの大きな特徴として、ドコモの家族割引である「みんなドコモ割」のメンバーとしてカウントされます。
- 家族にドコモが2人:550円(税込)/月ずつ割引(ドコモ契約者のみ)
- 家族にドコモが3人以上:1,100円(税込)/月ずつ割引(ドコモ契約者のみ)
もし、ドコモを使っている家族が2人の状態で、3人目としてirumoを契約すると、家族の毎月のスマホ代が安くなります。
これはかなり珍しいことで、auの格安プランである「povo(ポヴォ)」や、ソフトバンクの「LINEMO」はauやソフトバンクのメンバーとしてカウントされません。
また、ドコモのオンラインプランの「ahamo」も家族割としてカウントされないため、家族がドコモを使っている場合はirumoにすると、家族から喜ばれる可能性が高いです。
ドコモやソフトバンクなど昔からあるキャリアを家族が利用し「家族割」が原因で乗り換えを渋っている方は多く見られます。もし家族がドコモを利用していた場合、irumoに乗り換えることで喜ばれます。
ドコモの高速、安定した回線が利用できる
irumoの特徴として、なんといってもドコモの高速で安定した通信回線が使える点があります。
現在、格安SIM会社は無数にありますが、そのほとんどはドコモやauから回線を「借りて」運営しています。
一方、irumoはドコモ本体が運営しているため、より多くの回線を割り当てられ、安定した高速通信が可能です。
ソフトバンクも高速回線を提供していますが、それに匹敵する快適さとなるでしょう。
ただしデメリット部分で解説しますが、緊急時や混雑時はドコモやahamoよりも先に制限対象となるということも知っておきましょう。
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ソフトバンクからirumoへ乗り換える5つのデメリット、欠点を解説
次に、ソフトバンクからirumoに乗り換える5つのデメリットを解説します。
上ではメリットを5つ解説しているので、メリットとデメリットを見比べて、ぜひご自分にとってベストな選択の参考にしてくださいね。
- ドコモやahamoより回線が不安定
- キャリアメールの利用が有料になる
- 「家族割」「光割」の適用がほぼ必須
- ドコモのサービスで使えないものがある
- 正直、最安の回線とは言えない
ドコモやahamoよりは回線が不安定
irumoの公式HPの、複数の目立つ箇所に、以下のようなただし書きがされています。
通信混雑時・大量通信時などに他の料金プランよりも先に通信速度の制限を実施する場合があります
引用:irumo公式HP
ここで書かれている「他の料金プラン」とはドコモ(ギガホ、ギガライト)、ahamo、eximoのことを指すと思われます。これらのプランよりも先に通信速度の制限をすると書かれてあります。
では、ここで言う「通信混雑時・大量通信時」とはどのような場面を指すか一例を紹介します。
- 平日の12:00〜13:00のお昼休みの時間
- 平日の17:00〜18:00の通勤・通学時間
- 花火大会、スポーツ大会、アーティストのライブなどで人口が集中した時
- 地震、台風などの災害時
- 新宿、渋谷など人口が集中する都心部
このような場面でirumoを使うと、ドコモやahamoよりも先に通信制限される可能性があります。
通信制限された場合の速度は300kbps(0.5GBプランは128kbps)となり、この速度では最低限のテキストのやりとり以外、ほとんどスマホを使えません。
irumoを使うのであれば、緊急時や混雑時は使えなくなる可能性があることを知っておきましょう。
キャリアメールの利用が有料になる
irumoにはキャリアメール(@docomo.ne.jpや@softbank.jpなどのメールアドレス)がついていません。
ソフトバンクで使っていたメールアドレスをそのまま使いたい場合は「メールアドレス持ち運び(330円(税込)/月)」を使う必要があります。
こちらを申し込めば、irumoでもソフトバンクのキャリアメールが使えますが、そのためだけに毎月330円(税込)を払うのはおすすめしません。
irumoのようなキャリアメールのないスマホを使う方のほとんどは「フリーメール」を使います。GoogleやYahooで無料で取得できるメールアドレスなので、irumoに乗り換える方はフリーメールをおすすめします。
ソフトバンクからirumoに乗り換えてしばらくは「メールアドレス持ち運び」を利用し、数ヶ月かけてフリーメールに移行するのがよさそうです。
「光割」「dカードお支払割」の適用がほぼ必須
irumoは、なんの割引もしないままだとかなり割高です。
もちろんソフトバンクと比べれば安いですが、ライバルとなる「povo」や「LINEMO」と比べると1,000円以上高いです。
そこでirumoは、以下の2つの割引を活用することで月額料金を割安にできます。
- ドコモ光セット割/home 5Gセット割:-1,100円(税込)
- dカードお支払割:-187円(税込)
合計:-1,287円(税込)
以上2つの割引を適用した結果、irumoの料金は以下のように変わります。
月額料金 | 割引後の月額料金 | |
---|---|---|
irumo:3GBプラン | 2,167円 | 880円 |
irumo:6GBプラン | 2,827円 | 1,540円 |
irumo:9GBプラン | 3,377円 | 2,090円 |
irumo:0.5GBプラン | 550円 | 550円(変わらず) |
2つの割引を適用して、やっとライバルの料金に追いつけます。(だいたい3GB/990円(税込)が相場)
とはいえ、「ドコモ光セット割/home 5Gセット割」は、自宅の光回線がドコモ光か、ホームルーターである「home 5G」を契約していないと適用されません。
dカードお支払割はdカード(クレジットカードでないものでもよい)を発行すれば適用されます。
2つの割引を適用させなければ他社に対抗できる料金ではない、というのは大きなデメリットといえます。
ドコモのサービスで使えないものがある
irumoはドコモの格安プランですが、ドコモのいくつかのサービスが使えません。
- お預かりプラス
- オプションパック
- 音声入力メール
- ブラックベリーサービス
- ブラックベリーWebフィルタ
- マルチナンバー
- メロディコール(ベーシックコース)
- ゆうゆうコール
- ゆうゆうコール特典受取拒否
- 自動更新なし
- iチャネル※
- iモード
- iモードアクセス履歴 検索サービス
- mopera U
- spモード決済(GooglePlayTMなど拒否)
- spモードメールウイルスチェック
- クラウドストレージアプリ配信
- 一定額到達通知サービス
- docomo Money Transter
- 利用者情報提供拒否
以下は、ドコモメール(@docomo.ne.jpのメールアドレス)が使える「ドコモメールオプション(330円(税込)/月)」を契約している方なら使えるサービスです。契約していないと使えません。
- メールアドレス保管※
- 利用者情報提供拒否※
- dアカウント自動設定※
- ドコモ電話帳
- ドコモアプリデータバックアップ
- ファミリー割引番号(災害用伝言板用)
- ケータイデータ お預かりサービス
正直、致命的なほど重要なサービスがこの中にあるわけではありませんが「このサービスが使えないなら無理!」という方は、irumoの契約を見直しましょう。
正直、最安の回線とは言えない
いくつかデメリットを紹介しましたが、irumoの最大のデメリットは「それほど安くない」点にあります。
月額料金 | 割引後の月額料金 | |
---|---|---|
irumo:3GBプラン | 2,167円 | 880円 |
irumo:6GBプラン | 2,827円 | 1,540円 |
irumo:9GBプラン | 3,377円 | 2,090円 |
irumo:0.5GBプラン | 550円 | 550円(変わらず) |
ドコモ光かhome5Gの割引プラス、dカードお支払割を適用した右側の料金で考えても、他社と同じか割高です。
- povo:3GB/990円(税込)
- povo:20GB/2,700円(税込)
- LINEMO:3GB/900円(税込)
- LINEMO:20GB/2,728円(税込)
- ahamo:20GB/2,980円(税込)
とは言え、3GBを880円(税込)で使えるのはirumoの強みです。
しかし6GBや9GBは他社と比較できないとはいえ、他社の20GBの料金と比べると割高に感じます。
irumoを使う場合は、「光割」「dカードお支払割」を適用し、3GBプランを使う場合のみ、最安となります。それ以外のプランを使う場合は、「ドコモの家族割メンバーになれる」などのメリット目的で契約することになります。
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irumoでソフトバンク端末は使える?
irumoでは端末を販売していないため「ソフトバンクで使っていた端末のままで使える?」か疑問に思うかと思います。
以下でソフトバンクからirumoに乗り換える時の「スマホ端末」について解説します。
- SIMロック解除されていればOK
- iPhoneは問題なく使える
- Androidスマートフォンは注意
- プラチナバンドに対応していればOK
- 対応周波数帯(Band)が少ない
- ソフトバンクのネットワーク利用制限「×」でもirumoで使える
SIMロック解除されていればOK
irumoはSIMロックさえかかっていなければ、どんな端末でも使えるキャリアです。
そのため、irumoの対応端末は豊富なのでソフトバンクの端末も利用できます。
SIMロックは、2021年10月1日以降に「発売」された機種にはかかっていませんが、それ以前にソフトバンクで発売された機種にはかかっています。
SIMロックがかかっているとソフトバンク系列のスマホキャリアしか使えなくなるため、irumoで使うためにはSIMロックを解除する必要があります。
- ソフトバンクショップで解除(手数料3,300円(税込))
- Webで解約(手数料0円)
ソフトバンクショップに持っていくと解除してもらえますが、手数料がかかるため、Webで自分で解除する方がおすすめです。
SIMロックが解除されていれば、irumoでも問題なく使えます。
iPhoneは問題なく使える
SIMロックが解除されていれば、ソフトバンクで購入したiPhoneは、irumoで問題なく使えます。
後述しますが、Androidスマホの一部はirumoで正常に動作しない可能性があります。iPhoneであればその可能性はなく、正常に動作します。
Androidスマートフォンは注意
若干専門的な話になりますが、irumoを100%快適に使うためには、ドコモが使っている周波数帯を紹介する必要があります。
- 2.0GHz帯(B1)
- 1.7GHz帯(B3)
- 800MHz帯(B19)
- 1.5GHz帯(B21)
- 700MHz帯(B28)
- 3.5GHz帯(B42)
以下5G - 3.7GHz帯(n78)
- 4.5GHz帯(n79)
- 28GHz帯(n257)
たくさん周波数が紹介されていますが、このうち重要なのは「B1/3/19」の3つです。
ドコモから発売されているエントリーモデル(価格の安いスマートフォン)の中でも、この3つにしか対応していないモデルはあります。
それ以上の「B21/28/42」は、ドコモのスマホの中でもハイスペックモデル、ミドルスペックモデルでのみ実装されています。
5Gの電波は、「n78/79」の2つに対応していれば問題なく使えます。「n257」は「ミリ波」と呼ばれる電波で、まだ実用化に至っていません。
irumoに乗り換える際、手持ちのAndroidスマホを使う場合は以下の手順で周波数帯を確認しましょう。
- 使いたいスマホのメーカーサイトにアクセスする
- 「スペック」の項目をチェック
- 「通信方式」や「ネットワーク」の項目をチェック
- 4Gなら「B1/3/19」、5Gなら「n78/79」があればOK。
もし上記の周波数帯に対応していない場合、特定のエリアで通信ができなかったり、速度が極端に落ちる可能性があるため、新しい機種の購入をおすすめします。
プラチナバンドに対応していればOK
上記で紹介した周波数のうち、特に大切なのが「B19」です。こちらはプラチナバンドと呼ばれる、スマホの通信に最も適した周波数です。
広い範囲をカバーし、ビル内など電波が入りずらい場所でも通信が可能な電波です。
最悪、B19(あるいはB28)のプラチナバンドにさえ対応していれば、快適に使うことができます。
対応周波数帯(Band)が少ないと不便するかも
メーカーから発売されている同じ機種(例えばXperiaなど)でも、ドコモで販売されているモデルと、ソフトバンクで販売されているモデルで微妙に仕様が違うこともあります。
ソフトバンクで販売されているスマホは「B1/3/8」のみで、irumo利用時に大切な「B19」に対応していないこともあります。
その場合、ビル内や大きな建物内で繋がりにくくなったり、逆に山奥で繋がりにくいなど不便を感じることもあります。
同じスマホでも、販売されているキャリアによって対応周波数帯(Band)が違う点に注意しつつ、メーカーサイトをチェックしましょう。
ソフトバンクのネットワーク利用制限「×」でもirumoで使える
「ネットワーク利用制限」とは、分割払いで端末を買ったものの、支払いが滞ってしまった場合にスマホにかかるロックのことです。
中古スマホを入手した時、稀にネットワーク制限がかかります。ソフトバンクの場合はこちらのサイトでIMEI番号を入力して確認します。
- ×:利用不可
- △:現在は利用可だが、今後利用不可になる可能性あり(現在分割払い中)
- ⚪︎:利用可能
ソフトバンクで買われた端末が×になるとソフトバンクでは使えませんが、他社のSIMは使えます。
実は、ソフトバンクのネットワーク利用制限がかかっていてもirumoの電波は使えるので、ネットワーク利用制限が×でも気にする必要はありません。
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ソフトバンクからirumoに乗り換えシミュレーション
では、実際にソフトバンクからirumoに乗り換えるとどのくらい料金が変わるのか?を見ていきましょう。
- ソフトバンクの料金プラン
- irumoの料金プラン
- eximoの料金プラン
- irumoへの乗り換え手数料
- ソフトバンクからirumoへの乗り換えのベストタイミングは?
- 【結論】irumoに乗り換えると平均4,000円安くなる
ソフトバンクの料金プラン
ソフトバンクにはいくつかの料金プランがありますが、基本的には「メリハリ無制限+」と「ミニフィットプラン+」のどちらかを選ぶことになります。
以下がソフトバンクのそれぞれの料金と、割引プランです。()内は、割引適用後の料金です。
プラン名/主な割引 | データ容量 | 月額料金(割引適用後料金)/割引額 |
---|---|---|
メリハリ無制限+ | 無制限 | 7,425円(4,928円) |
ミニフィットプラン+ | 1GBまで | 3,278円(2,178円) |
ミニフィットプラン+ | 2GBまで | 4,378円(3,278円) |
ミニフィットプラン+ | 3GBまで | 5,478円(4,378円) |
おうち割光セット | – | -1,100円 |
新みんな家族割(2人) | – | -550円 |
新みんな家族割(3人以上) | – | -1,100円 |
「メリハリ無制限+」と「ミニフィットプラン+」の2つがありますが、ミニフィットプラン+は3GBまでと非常に容量が小さいです。
ソフトバンクを契約している大多数の方が「メリハリ無制限+」を契約しており、月額は7,425円以上かかっています。家族3人以上でソフトバンクを契約し、ソフトバンク光などを合わせて契約していても月額は4,928円以上となります。
irumoの料金プラン
一方のirumoの料金プラン、及び主要な割引はこちらです。()内は割引後の料金を記載しています。
データ容量/主な割引 | 月額料金(割引後料金)/割引額 |
---|---|
3GBプラン | 2,167円(880円) |
6GBプラン | 2,827円(1,540円) |
9GBプラン | 3,377円(2,090円) |
0.5GBプラン | 550円(550円) |
ドコモ光セット/home5Gセット割 | -1,100円 |
dカードお支払割 | -187円 |
ドコモ光セットかhome5Gセット割と、dカードお支払割が適用されていればかなり安いですが、そうでなくてもソフトバンクよりはかなり安くなります。
もし月のデータ使用量が9GB、6GB、3GBで足りるようであれば、irumoにした方が確実に安くなります。
ちなみにirumoの0.5GBプランは少し特殊で、以下のような特徴があります。
- 通信速度が最大3Mbps(他プランの10分の1程度)
- 通信制限時は128kbps(他プランは300kbps)
- 光セット割、dカードお支払割は適用されない
0.5GBプランはメインスマホにはおすすめしません。
0.5GBプランは「通話がメイン」「ほとんどネットは使わない」「Wi-Fi環境にいることが多い」「サブ機として」などの用途での利用がおすすめです。
また、irumoの注意点としてデータ容量追加は1GBあたり1,100円(税込)でかなり割高です(他社は1GBあたり220〜550円が相場)。0.5GBにせよ、3/6/9プランにせよ、容量オーバーはしないよう注意しましょう。
eximoの料金プラン
参考までにeximoの料金プランと主要な割引はこちらです。()内は割引適用後の料金を表示しています。
データ容量/主な割引 | 月額料金(割引後の月額料金)/割引額 |
---|---|
〜1GBまで | 4,565円(2,178円) |
1〜3GB | 5,665円(3,278円) |
3GB以上無制限 | 4,928円(7,315円) |
みんなドコモ割(2回線) | -550円 |
みんなドコモ割(3回線以上) | -1,100円 |
ドコモ光セット/home 5Gセット割 | -1,100円 |
dカードお支払割 | -187円 |
eximoは、ドコモの従来のプランである「ギガホ」と「ギガライト」を合わせたようなプランとなっています。
3GB未満であれば安くなりますが、その場合はirumoの方が安いです。そのためeximoを使う方はほとんどが無制限の7,315円(税込)か、ドコモ光セット、家族割など込みの4,928円(税込)となります。
これはソフトバンクの「メリハリ無制限+」とほぼ同じ料金となり、eximoに乗り換えるメリットはほとんどありません。
もし「現在、ドコモ光を使っており、家族もドコモ。それなのに自分だけソフトバンク」という場合はeximoに乗り換えるとよいですが、それ以外ではほぼ意味がありません。
irumoへの乗り換え手数料
ソフトバンクからirumoへの乗り換えは、オンラインでの申し込みでは無料です。
ドコモショップでの受付の場合は3,850円(税込)がかかります。
ちなみにソフトバンクの解約金は2022年2月以降、0円となっているため、いつ解約してもOKです。
ソフトバンクからirumoへの乗り換えのベストタイミングは?
ソフトバンクからirumoに乗り換えるのは締日の直前がおすすめです。ソフトバンクユーザーは「10日/20日/末日」の3つのいずれかが締日として登録されています。マイページから自分の締日がいつなのか確認しましょう。
ソフトバンクは解約月の料金は日割りになりません。もし締日の直後に解約してしまうと、数日しかメリハリ無制限+を使っていないのに、7,000円以上の料金を払うことになってしまいます。
一方、irumoは初月料金は日割り計算される上、データは全量付与されます。例えば、月末にirumoの9GBプランを契約すると、数日分しか料金を払っていないにも関わらず、9GB全てが使えます。
このうち、特に重要なのはソフトバンクの日割り計算なので、ソフトバンクの締日の直前にirumoに切り替えることで、損することなく乗り換えられます。
【結論】irumoに乗り換えると平均4,000円安くなる
ソフトバンクからirumoに乗り換えると、平均で4,000円ほど安くなります。
- ソフトバンク(メリハリ無制限+、割引なし):7,425円(税込)
→irumo(9GBプラン、割引なし):3,377円(税込)
=3,891円安い - ソフトバンク(メリハリ無制限+、割引あり):4,928円(税込)
→irumo(6GBプラン、割引あり):1,540円(税込)
=3,388円安い - ソフトバンク(メリハリ無制限+、割引なし):7,425円(税込)
→irumo(3GBプラン、割引あり):880円(税込)
=6,358円安い
最も重要なのは「ソフトバンク光」や「ドコモ光」のような、光セット割の対象となる光回線を契約しているか?です。
「現在、スマホはソフトバンクだけど、光回線はドコモ光を使っている!」という方はirumoへの乗り換えがおすすめです。
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ソフトバンクからirumoに関するよくある質問
ソフトバンクからirumoに乗り換えることについて解説しましたが、記事の最後によくある質問(Q&A)に回答していきます。
- irumoとeximoはどう違う?
- irumoはマイドコモが使えない?
- ギガホ・ギガライトとeximo・irumoを比較するとどうなる?
- ソフトバンクは月末に解約した方がお得?
- ソフトバンクからirumoへは、電話番号そのままで乗り換えられる?
irumoとeximoはどう違う?
irumoはドコモから登場した新しい格安プランです。3GB〜9GBの基本プランで構成されており、従来のドコモやソフトバンクよりも格安で使える点が特徴です。
eximoはirumoと同じタイミングで登場しましたが、内容はドコモの従来のプラン「ギガホ」と「ギガライト」を合わせたようなプランです。
eximoは基本的にデータ無制限で使うことが想定されています。自宅にWi-Fiがないなど、毎月のデータ消費量を気にせず使いたい方はeximoがおすすめです。
irumoはマイドコモが使えない?
irumoユーザーもマイドコモは利用できます。マイドコモはdアカウントを持っていればログインできます。
また、irumoユーザーのためのirumoのマイページはこちらです。データ通信量や料金の確認ができます。
ギガホ・ギガライトとeximo・irumoを比較するとどうなる?
ギガホとギガライトの特徴を併せ持っているのがeximoというイメージです。いままでギガホかギガライトを使っていた方は、eximoを契約すると同じように使えます。
irumoは従来のドコモにはないほどの格安プランです。従来は「OCNモバイルONE」というドコモ系列の格安プランがになっていた価格帯です。OCNモバイルONEの新規受付が停止され、irumoが登場しました。
いずれにしても、irumoはいままでのドコモになかった革新的に安いプランです。
ソフトバンクは月末に解約した方がお得?
ソフトバンクは締日の直前に解約するのがおすすめです。ソフトバンクはユーザーごとに締日が違います。
ソフトバンクの締日は「10日/20日/末日」の3つに分かれているため、自分の締日をマイページで確認しましょう。
ご自分の締日が末日であれば、月末に解約した方がお得ですが、10日か20日であればその直前が最もお得です。
ソフトバンクは解約月の利用分は日割りにならないため、締日の直前に解約した方がお得です。
一方、irumoは月末に契約した方がお得です。irumoは契約初月の料金は日割り計算がされますが、初月のデータ容量はフルでもらえます。
例えば、31日にirumoの9GBプランを契約すると9GBまるまる使えますが、初月の料金は日割りされ、1日分しか支払う必要がありません。
とはいえ、irumoの初月料金よりもソフトバンクの解約月の方が重要です。ソフトバンクの締日が末日なら、末日に乗り換えるとよいですが、そうでなければ締日の直前に乗り換えると最もお得です。
ソフトバンクからirumoへは、電話番号そのままで乗り換えられる?
ソフトバンクからirumoは、MNP(エムエヌピー/モバイルナンバーポータビリティ)という手続きをとることで、同じ電話番号のまま乗り換えができます。
MNPは、従来は「MNP予約番号」という10桁の番号を取得して手続きするのが普通でしたが、2023年から「MNPワンストップ」という制度がスタートしました。
MNPワンストップを利用すると、旧キャリアのマイページにログインするだけでMNPが完了します。ソフトバンクIDとパスワードがわかるようであれば、irumoへの乗り換えにMNP予約番号は不要です。
いままで使っていた電話番号はそのままにirumoに乗り換えることで、乗り換え後に不便を感じることは少ないでしょう。
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まとめ:ソフトバンクからirumoへの乗り換えは条件次第でアリ!
ソフトバンクからirumoへの乗り換えについて解説しました。
以下の条件を複数満たす場合、ソフトバンクからirumoへの乗り換えは「アリ」と言えます。
- 月のデータ利用量が9GB以下
- ソフトバンク光ではなく、ドコモ光を使っている
- 家族がドコモ回線を使っている
「ドコモ光を使っている」「家族がドコモを使っている」などの下地が整っていれば、irumoへの乗り換えはおすすめです。
ただ「9GB以下しか使わない」という場合でも、ソフトバンクからirumoに乗り換えると3,000円以上安くなるので「アリ」です。
irumoへの乗り換えは、ドコモショップで申し込むと手数料がかかりますが、オンラインで申し込むと手数料無料なため、オンラインで申し込みましょう。
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