ページトップへ

引っ越しのガス停止・開始はいつまで?立ち会いの有無と手続きの流れ

引っ越しのガス停止・開始はいつまで?立ち会いの有無と手続きの流れ

引っ越し時のガス停止(解約)・開始手続きについて、何から始めればよいかわからない方も多いのではないでしょうか。ガスの開始の際は立ち会いが原則必要で、停止(解約)の際も立ち会いが必要となるケースがあります。手続きの流れも含めて把握しておくと安心です。

引っ越し時のガス停止(閉栓)は基本的に立ち会い不要、新居の使用開始(開栓)は原則立ち会いが必要です。停止は引っ越しの1週間前まで、開始は1〜2週間前までに申し込むのが目安です(オートロックの建物やガスメーターが屋内にある場合は、停止時も立ち会いが必要)。手続き方法や当日の流れは本記事で解説します。また、ガス・電気・水道の手続きは「引越れんらく帳」でまとめて管理できます。

あわせて読みたい引っ越しTips

◆【ガスの引っ越し】停止・開始手続きを解説!立ち会いに間に合わない場合は?
◆引っ越しの前日は何をするべき?確認事項や準備するもの、過ごし方

ガスの停止・開始手続きの基本【まず知っておきたいこと】

引っ越しの際は、旧居のガスの使用停止(閉栓)手続きと、新居のガスの使用開始(開栓)手続きが必要です。停止と開始では立ち会いの要否が異なるため、まずは全体像を押さえておきましょう。

【旧居】停止(閉栓)の基本

  • 手続き時期:引っ越しの1週間前までに申し込むのが理想(遅くとも2〜3日前まで)
  • 手続き方法:電話、インターネット、または「引越れんらく帳」などのWebサービス
  • 立ち会い:基本不要
    ※ただし、ガスメーターが屋内にある場合やオートロックの建物など、作業員がガスメーターのある場所まで一人で立ち入れない場合は、立ち会いが必要になることがあります。
  • 必要情報:お客様番号、旧住所、氏名、連絡先、希望する停止日など

(出典:東京ガス公式FAQ「引越しのガス使用停止作業は立会いが必要か知りたい。」)

【新居】開始(開栓)の基本

  • 手続き時期:引っ越し日の1〜2週間前に申し込み
  • 手続き方法:電話、インターネット、または「引越れんらく帳」などのWebサービス
  • 立ち会い:必須
    ガス会社の担当者が訪問し、点火確認やガス漏れの有無などの安全チェックを行います
  • 必要情報:新住所、氏名、連絡先、引っ越し予定日、使用するガス機器の種類など

遅くとも引っ越し1週間前までに契約事業者に連絡して、使用停止の依頼をしましょう。電話・インターネットから事業者に直接連絡して、指示通りに手続きを行います。新居で同じガス会社を利用する場合は同時に開栓手続きも行っておくのがおすすめです。

また、「引越れんらく帳」という無料Webサービスを使えば、電気や水道とまとめてガスの使用停止・開始手続きが可能です。できるだけ手続きを簡略化させたい方は、「引越れんらく帳」の利用をおすすめします。詳しい手続きの全体像は、こちらの記事「【ガスの引っ越し】停止・開始手続きを解説」でもご紹介しています。

ガス使用停止・開始手続きの詳細や、立ち会いが必要になるケース、よくある疑問については、次の見出しから詳しく解説します。

(出典:東京ガス公式サイト「ガス・電気の開始や停止のお手続き(お引越し等のお手続き)」)

【旧居】ガスの使用停止(閉栓・解約)手続きの詳細

旧居のガス停止手続きは、引っ越し約1週間前までに済ませるのがおすすめです。概要は以下のとおりです。立ち会いの条件等はガス会社ごとに異なるため、契約中のガス会社に確認することをおすすめします。

項目 詳細
手続きタイミング 引っ越し1週間前まで(遅くとも3日前までに電話で連絡)
手続き方法 各ガス会社の電話・インターネット、または「引越れんらく帳」
届け出場所および事業者の連絡先 ガス会社(引越れんらく帳から手続きできる事業者は「手続きできる事業者を探す」のページを参照)
立ち会いの有無 原則不要(ただし、ガスメーターが屋内にある場合やオートロックの建物、最終料金を現金精算する場合などは必要)
準備するもの お客様番号(検針票に記載)、氏名、電話番号、旧居・新居の住所、引っ越し予定日、ガス会社訪問希望時間帯

手続きの流れは以下のとおりです。

手続きの流れ(3ステップ)

  1. 契約中のガス会社に連絡:電話またはWebサイトからガス停止の旨を伝えます。インターネットの場合、受付期間が設けられていることがあります。引っ越しまで3日を切っている場合は、電話で直接連絡しましょう。
  2. 必要事項の伝達:お客様番号、住所、氏名、電話番号、引っ越し予定日、ガス会社訪問希望時間帯、引っ越し先の住所などを正確に伝えます。
  3. 立ち会いの確認:ガスメーターの設置場所や建物の状況によっては、立ち会いが必要になる場合があります。事前に確認し、スケジュールを調整しておきましょう。

いつまでに?手続きのタイミング

引っ越しシーズン(3〜4月)や土日祝日は混み合うため、早めの連絡が安心です。目安としては引っ越しの1週間前までの申し込みが基本ですが、繁忙期にあたる場合は2〜3週間前を目安に早めの連絡をおすすめします。新居で同じガス会社を利用する場合は、同時に開栓手続きも行うとスムーズです。

【新居】ガスの使用開始(開栓)手続きの詳細

新居でのガス使用開始手続きは、引っ越し約1〜2週間前までに済ませておくのがおすすめです。概要は以下のとおりです。

項目 詳細
手続きタイミング 引っ越し1〜2週間前まで(数日前までなら電話での申し込み推奨)
手続き方法 各ガス会社の電話・インターネット、または「引越れんらく帳」
届け出場所および事業者の連絡先 ガス会社(引越れんらく帳から手続きできる事業者は「手続きできる事業者を探す」のページを参照)
立ち会いの有無 原則必須
準備するもの 引っ越し先の住所、氏名、電話番号、引っ越し予定日、ガス会社訪問希望時間帯、現在使用しているガス機器の種類

(出典:大阪ガス公式FAQ「開栓(使用開始)の作業には、必ず立ち会わなければならないのですか?」)

手続きの流れは以下のとおりです。

手続きの流れ(4ステップ)

  1. 利用するガス会社に連絡:新居で利用するガス会社に、電話またはWebサイトからガス使用開始の旨を伝えます。
  2. 必要事項の伝達:引っ越し先の住所、氏名、電話番号、引っ越し予定日、ガス会社訪問希望時間帯などを伝えます。
  3. 開栓作業への立ち会い:ガスの開栓には、ガス会社の担当者による安全確認や点火試験が必要なため、立ち会いが必須です。当日、本人が立ち会えない場合は、家族や友人など信頼できる代理人を立てることも可能です。その際は、事前にガス会社に連絡しておきましょう。
  4. ガス機器の確認:引っ越し先のガスの種類(都市ガスまたはプロパンガス)によっては、現在使用しているガス機器が利用できない場合があります。事前に確認し、必要に応じて準備しておきましょう。都市ガスとプロパンガスの違いはこちらの記事でも解説しています。

(出典:東京ガス公式FAQ「プロパンガスから都市ガスにする場合、ガス器具はすべて買い替えが必要か知りたい。」)

本人が立ち会えない場合の対処法(代理人)

開栓時にはガス機器の適合性やガス漏れの有無、警報器の動作確認などが行われます。契約者本人が当日どうしても立ち会えない場合は、家族や友人、管理会社の担当者などを代理人として立てることが可能です。ただし、事前に代理人の氏名・連絡先をガス会社へ伝えておく必要があるため、早めに連絡しておきましょう。

なお、引っ越し時はガス以外にも水道・電気の使用停止・開始手続きも同時に行わなければなりません。「引越れんらく帳」であれば、ガス・水道・電気の使用停止・開始手続きを1回の情報入力だけでWebからまとめて行えます。無料で利用できるため、仕事が忙しく引っ越し作業になかなか時間を取れない方は「引越れんらく帳」を利用してみてください。電気・ガス・水道の手続きをまとめて知りたい方はこちらの記事もご参照ください。

ガスの停止・開始で立ち会いが必要になるケース・不要なケース

ここまでの解説の通り、ガスの停止(閉栓)と開始(開栓)では、立ち会いの要否が異なります。混同しやすいポイントのため、あらためて比較表で整理します。

【停止(閉栓・旧居)の場合】

項目 内容
立ち会いの原則 不要
立ち会いが必要になる主なケース メーターが屋内/オートロック/現金精算
代理人による立ち会い 可能(要事前連絡)
手続きの目安タイミング 引っ越し1週間前まで

【開始(開栓・新居)の場合】

項目 内容
立ち会いの原則 必須
立ち会いが必要になる主なケース (原則必須のため基本的に例外なし)
代理人による立ち会い 可能(要事前連絡)
手続きの目安タイミング 引っ越し1〜2週間前まで

停止(閉栓)で立ち会いが必要になる3つのケース

ガスの停止(閉栓)は基本的に立ち会いは不要です。ただし、以下のような場合は立ち会いが必要になることがあります。

  • ガスメーターが屋内にあり、作業員が立ち入れない場合
  • オートロック式の建物で、作業員が敷地内に入れない場合
  • 最終月のガス料金を現地で現金精算する場合

開始(開栓)の立ち会いに間に合わない場合は?

ガスの開栓に間に合わない場合は、すぐにガス会社に連絡しましょう。立ち会いがないと開栓作業が実施できないため、できるだけ早く対応することが重要です。特に繁忙期は、振り替えが翌日以降になってしまうこともあるため、予定変更がわかった時点で連絡しておくと安心です。

(出典:東京ガス公式FAQ「引越しの手続き(使用開始・停止)や作業の流れを知りたい。」)

ガス代の未払い・支払い忘れによる停止との違い

未払いによる利用停止と引っ越しによる使用停止の違い

「ガス停止」と検索すると、引っ越しの手続きだけでなく、ガス代の未払いによる利用停止を心配して調べている方もいます。両者は仕組みが異なるため、ここで簡単に整理します。

本記事で解説している引っ越しによる使用停止は、契約者自身が事前にガス会社へ申し込むことで行う手続きです。未払いによる強制的な停止とは異なり、日時を自分で指定できる点が大きな違いです。

一方、ガス代の未払いが続くと、契約先のガス会社から督促状や供給停止予告などの通知が届き、それでも支払いがない場合には供給が停止されます。停止までの期間はガス会社や契約内容によって異なりますが、一例として、大手ガス会社の供給約款には「支払義務発生日から50日」といった規定を設けている例があります。ガス会社によって規定は異なるため、心配な場合は契約中のガス会社に直接確認しましょう。

(出典:東京ガス公式FAQ「料金の支払いが遅れた場合、ガスや電気がいつ止まってしまうのか知りたい。」)

ガスの停止・開始に関するよくある質問(FAQ)

ガスの停止・開始の際には、契約者の立ち会いや精算方法などについてさまざまな疑問を抱く方もいるでしょう。手続きがスムーズに進められるよう、要点を押さえておくと安心です。

Q. ガス停止の手続きは当日でも間に合いますか?

A. 基本的にガスの停止手続きは、引っ越し日の1週間前までに済ませるのが推奨されています。引っ越し当日になってしまった場合は、すぐにガス会社に電話で連絡しましょう。予約状況によっては当日対応も可能ですが、引っ越しシーズンや土日祝日は予約が埋まっていることがあります。その場合、引っ越し後も旧居のガス料金が発生してしまう可能性があるため、できるだけ早めに手続きを済ませましょう。また、引っ越し日が旧居の退去日の場合、先に鍵を返してしまうとガスの閉栓作業ができなくなってしまう可能性があります。その際、不動産会社への連絡・交渉等の必要が発生することもあるため、できるだけ事前に手続きを済ませておくようにしましょう。

Q. ガス停止(閉栓)に立ち会わなくてもいいですか?

A. 原則不要です。ただし、ガスメーターが屋内にある場合やオートロック式の建物、最終月のガス料金を現地で現金精算する場合は立ち会いが必要になります。詳しくは前述の「立ち会いが必要になるケース・不要なケース」をご確認ください。

Q. ガスの利用停止手続きは何日前までにすればいいですか?

A. 目安は引っ越しの1週間前までです。引っ越しシーズン(3〜4月)や土日祝日が続く時期は予約が混み合うため、2〜3週間前を目安に早めに連絡することをおすすめします。

Q. ガス停止手続きを忘れてしまったらどうなりますか?

A. ガスの停止手続きを忘れると、引っ越し後も旧居のガス使用料金が請求されてしまいます。使用していなくても基本料金は発生するため、無駄な費用を支払うことになります。必ず引っ越し前に手続きを行いましょう。

Q. ガス代を何ヶ月払わないと止まりますか?

A. 支払い忘れや未払いが続くと、契約先のガス会社の規定に基づき、督促の上で利用停止となる場合があります。停止までの期間はガス会社ごとに異なるため一概には言えませんが、一例として東京ガスの公式サイトでは「検針日の翌日から起算して約50日支払いが確認できない場合、予告のうえ停止」と案内されています。心配な場合は契約中のガス会社へ早めに相談することをおすすめします。なお、本記事は引っ越しに伴う使用停止の手続きを中心に解説しています。(出典:東京ガス公式FAQ「料金の支払いが遅れた場合、ガスや電気がいつ止まってしまうのか知りたい。」)

Q. 最終月のガス料金の精算方法は?

A. 最終月のガス料金は、日割り計算となるケースがほとんどです。精算方法はガス会社によって異なりますが、主に以下の3パターンがあります。

  • これまでと同様の方法で支払い:振込や口座振替など、通常の支払い方法で精算します。
  • 引っ越し先へ払込書を送付:最終月の払込書を新しい住所に送ってもらい、コンビニなどで支払います。
  • 停止作業時の現金精算:立ち会いが必要な場合に、その場で現金で支払うこともできます。

手続きの際に、ガス会社に希望の支払い方法を伝えて確認しましょう。

ガス・電気・水道の停止・開始手続きをまとめてできる「引越れんらく帳」のメリットとは?

新しい家に引っ越す際は、家具の運び出し・書類の登録変更などだけでなく、ライフラインの使用停止・開始手続きも行わなければなりません。ガスの使用停止や開始を依頼する場合は「立ち会いが必要か」「どのような情報を共有すべきか」など、ガス会社にも確認することが大切です。

引っ越し時は、ガス以外にも電気や水道など、多くのライフラインの手続きが必要です。各業者への住所変更手続きに手間を感じている方は、ぜひ「引越れんらく帳」をご活用ください。「引越れんらく帳」は、これらの手続きをWeb上でまとめて行える無料サービスです。無料で会員登録でき、24時間いつでも便利に利用できます。

「引越れんらく帳」には次のようなメリットがあります。

  • 一括手続き:ガス、電気、水道の停止・開始手続きを1回の情報入力でまとめて行えます。
  • 提携サービスとの連携:固定電話、新聞、クレジットカードなど、提携しているサービスの登録情報も一括で変更可能です。
  • 手続きの進捗確認・アラート機能:各手続きの進捗状況をいつでも確認でき、抜け漏れ防止のアラート機能も利用できます。
  • 24時間いつでも利用可能:仕事などで日中忙しい方でも、都合の良い時間に手続きを進められます。

ガス・電気・水道の手続きをまとめて完了! 電気とガスをまとめて契約するメリットはこちらの記事でも解説しています。「引越れんらく帳」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

また、これから引越しを控えている人は次の「引っ越しやることリスト」を利用しながら、スケジュールの管理に役立ててください。チェックリストをエクセルとPDFでダウンロードできます。

あわせて読みたい関連記事
編

監修

引越れんらく帳 お役立ち情報 編集部

引越れんらく帳(東京電力グループが提供する、引越し手続きのサポートサービス)


「何から手をつければいいかわからない」——引越しのたびにそう感じる方は少なくありません。引越れんらく帳 編集部は、そんな手続きの煩雑さを少しでも減らしたいという思いで記事を制作しています。行政機関・法令・各事業者の一次情報をもとに内容を監修し、手続きの順番や注意点が自然と頭に入るような記事づくりを心がけています。