IIJmioからahamoへの乗り換えの手順を徹底解説！乗り換えのタイミングや注意点も

IIJmioは、料金プランが安い、データシェアができる、ドコモ回線かau回線が選べるなど、使い勝手がいい格安SIM・格安スマホのサービスです。

しかし、IIJmioユーザーの中には、IIJmioにないサービスや特典がahamoにはあるので、IIJmioからahamoへの乗り換えを検討中だという方もいらっしゃるかと思います。

そこで、今回の記事ではIIJmioからahamoへの乗り換えについて詳しくご紹介致します。

IIJmioからahamoへの乗り換えを後悔しないためには、乗り換えを決める前に乗り換えのメリット・デメリット・乗り換えの手順などを知っておく必要があります。

IIJmioからahamoへの乗り換えを考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてahamoへ申し込みましょう。

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IIJmioからahamoへ乗り換える際のデメリット

乗り換えを考えるときは、メリットに注目しがちです。

しかし、乗り換えた後で「こんなはずではなかった」と後悔しないためには、乗り換えのデメリットについても知っておく必要があります。

IIJmioからahamoに乗り換える際のデメリットは次の5つです。

ahamoの料金プランの選択肢は2つだけ

IIJmioからahamoに乗り換えると選択できる料金プランが減るのがデメリットです。

ahamoの料金プランは2種類のみです。

料金プラン	データ容量	料金
ahamo	20GB／月	2,970円（税込）／月
ahamo大盛り(オプション）	80GB／月	1,980円（税込）／月

ahamoには、データ容量20GBの基本プランと、80GBのデータを追加できるオプションのahamo大盛りがあります。

ahamo大盛りを付けた場合の月額料金は、基本料金とオプション料金の合計で4,950円（税込）です。

一方、IIJmioには、通話とネットができるプランとして2GB・5GB・10GB・15GB・20GBの5種類があります。

したがって、IIJmioからahamoに乗り換えれば、料金プランの選択肢は減ります。

プランの選択肢が減る点は、たくさんある選択肢の中から「自分に合ったものはどれ？」と悩む必要がないと前向きに捉えることができるでしょう。

ahamoの料金プランは、ゆとりがある20GBの中容量プランと、それにahamo大盛りを付けた100GBの大容量プランの2つです。

したがって、検索や動画・音楽配信、ゲームアプリなどで毎月ある程度ギガを使う方は20GBの基本プランを選択でき、毎月ギガをたくさん消費する方やギガ管理が面倒という方は100GBを選択できます。

月額料金も高くなる

IIJmioからahamoに乗り換えると、料金プランの選択肢が減るだけでなく、月額料金が高くなります。

IIJmioとahamoの月額料金を比べるために、まずはIIJmioの月額料金を見てみましょう。

【IIJmioの月額料金】

	音声通話付きSIM	データeSIM	データ	SMS
2GB	850円	440円	740円	820円
5GB	990円	660円	900円	970円
10GB	1,500円	1,100円	1,400円	1,470円
15GB	1,800円	1,430円	1,730円	1,780円
20GB	2,000円	1,650円	1,950円	1,980円

IIJmioの料金プランで最高値のものは、音声通話付きSIMの20GBプランで2,000円（税込）です。

ahamoは、最も安いプランが基本プランの20GBで2,970円（税込）ですから、IIJmioからahamoへ乗り換えると月額料金は高くなります。

しかし、ahamoの強みは、ahamo大盛りを付ければギガが100GBまで使える点です。

これはIIJmioにはないサービスなので、多少月額料金が上がるとしても、データ通信をたくさん使いたい方には魅力となるでしょう。

ahamoは低容量プランがない

IIJmioと違い、ahamoには低容量のプランがない点もデメリットです。

したがって、ahamoは低容量プランがあってドコモ回線が使える格安SIMを探している方には不向きです。

低容量でドコモ回線が使えるプランは、ahamoと同じドコモが提供しているirumoにあります。

irumoのプランと月額料金は以下の通りです。

プラン／容量	料金
プラン／0.5GB	550円
プラン／3GB	2,167円
プラン／6GB	2,827円
プラン／9GB	3,377円

IIJmioからの乗り換え先として、ドコモ回線が使えて低容量プランがあるところを探しているという方は、irumoがおすすめです。

ahamoはデータ容量のくりこしができない

IIJmioのギガプラン・mioモバイルでは、当月余ったデータ容量は翌月末まで繰り越しが可能です。

一方、ahamoにはデータ繰り越しのサービスはありません。

基本プランだけでなく、大盛りahamoで余ったデータ容量も繰り越しできません。

データ繰り越しがあれば余ったデータも有効活用できますが、ahamoにはそれがないため、データを無駄にしたくないなら当月内でデータを使い切る必要があります。

さらに、IIJmioでは同一mioID内で契約する回線のデータ容量をシェアしたり、データ容量をプレゼントできるサービスを提供しています。

一方、ahamoには、データ容量を家族や同一名義の契約で分け合えるサービスはありません。

データ容量シェアがあれば、家族で持っているデータを分け合えるので、無駄なくデータを使うことが可能です。

データ容量をプレゼントできれば、データ容量が不足しているときは、グループ内でデータ容量が余っている人からプレゼントしてもらえます。

わざわざデータ容量を追加購入する必要はありません。

しかし、ahamoはデータ繰り越し・データシェア・データプレゼントができません。

したがって、乗り換えを決める前にデータ量が余らないかどうか、しっかり確認することをおすすめします。

ahamoに乗り換えるとデータ容量が余るという場合には、ahamo以外の格安SIMへの乗り換えを検討できるでしょう。

ahamoの通信回線はドコモのみ

IIJmioでは、ドコモ回線かau回線の選択ができます。

ahamoはドコモのオンライン専用プランなので、通信はドコモ回線のみとなり、au回線は使えません。

したがって、IIJmioでau回線を使っていた方は、ahamoに乗り換えればドコモ回線を使うことになります。

ドコモ回線は、日本全国幅広いエリアでつながりやすいのが特徴です。

ドコモは専用アンテナや小型基地局をたくさん設置しているので、山でも海でも電波がつながります。

しかし、ドコモ回線に変わることで、auの電波が繋がっていたエリアや場所で電波がうまくつながらない可能性があります。

IIJmioからahamoへ乗り換える際には、auとドコモの通信エリアの違いに注意してください。

ahamoはオンライン対応のみ

ahamoはドコモのオンライン専用プランです。

乗り換えに伴う新規契約はahamoのサイトから手続きします。

したがって、ドコモショップでスタッフによる乗り換え手続きの代行、乗り換えに伴うスマホの初期設定やデータ移行のサポートといったサービスを受けることができません。

しかし、ahamoではオンラインからの申し込みが難しいというお客様のために、「ahamo WEBお申込みサポート」というサービスをドコモショップで提供しています。

このサービスは、ドコモショップでお客様自身がahamoのサイトから申し込み手続きをする際にスタッフがサポートしてくれるサービスです。

来店予約をしてからドコモショップを訪問すれば、3,300円で「ahamo WEBお申込みサポート」を受けられます。

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IIJmioからahamoへ乗り換える際のメリット

IIJmioからahamoへ乗り換える際のメリットは以下の通りです。

それぞれのメリットについて、具体的な内容を解説します。

ahamoは大容量プランでネットが使える

IIJmioからahamoへ乗り換えるメリットは、大容量プランが使えることです。

ahamoには、基本プラン20GBに80GBを追加できる「ahamo大盛り」というオプションがあります。

オプションを付ければ月のデータ容量は100GBとなるので、ahamoは次のような方におすすめです。

ahamo大盛りを契約すれば、100GBまでテザリングが可能です。

したがって、公衆Wi-Fiは使いたくない、外でもパソコンなどをテザリングで使いたいという方におすすめです。

100GBあれば、標準的な音質・画質で音楽配信は約20,000曲のダウンロード、動画配信は約152時間の視聴ができます。

オンライン会議／学習なら約170時間可能です。

ahamoに乗り換えてahamo大盛りを付ければ、音楽・動画・映画・ゲームをとことん楽しむことができます。

在宅ワークやオンライン授業も問題ありません。

ahamoは5分以内の国内通話が基本料金に含まれる

ahamoには5分以内の国内通話が無料になるサービスが基本料金に含まれます。

IIJmioでは、通話定額オプションとして1回5分以内の国内通話が無料になる「通話定額5分+」があり、月額料金550円（税込）で利用できます。

5分以内の国内通話では、IIJmioよりahamoの方がお得です。

電話はお店の予約やちょっとした頼み事程度でしか使わないという方には、ahamoがおすすめです。

長電話もahamoの方がお得

長電話をする機会が多いという方は、IIJmioでもahamoでもかけ放題のオプションを付けることができます。

かけ放題のオプションを比較すると、IIJmioよりもahamoの方がお得です。

【IIJmioの通話かけ放題プランと料金】

プラン	内容	月額
通話定額5分+	1回5分以内の国内通話が無料	500円/月
通話定額10分+	1回10分以内の国内通話が無料	700円/月
かけ放題+	無制限で国内通話が無料	1,400円/月

【ahamo】

プラン	料金
かけ放題オプション	1,100円（税込）

国内通話が無制限で無料になるプランとしては、IIJmioのかけ放題+は月額1400円（税込）で、ahamoのかけ放題オプションは1,100円（税込）です。

したがって、かけ放題のオプションはIIJmioよりahamoの方がお得です。

ahamoは事務手数料・違約金の支払いは不要

ahamoから他社に乗り換えれば、ahamoは自動的に解約になりますが、その際に、解約事務手数料や違約金の支払いは不要です。

さらに、電話番号そのままで他社へ乗り換えるMNPを利用しても、MNP転出手数料はかかりません。

ahamoは速度制限後も最大通信速度1Mbpsで使える

ahamoでは通信速度制限がかかっても最大通信速度1Mbpsで使えます。

これも、IIJmioからahamoに乗り換えるメリットです。

ちなみに、IIJmioではギガプランでデータ容量を使い切った場合、データ通信は最大通信速度300kbpsに制限されます。

最大通信速度が1Mbpsもあれば、LINEのメッセージ、低画質でのYouTubeの再生、X（旧Twitter）などのテキストメインのSNSは問題なく使えます。

画像がたくさんある通販ページやInstagramは、画像をすべて読み込むまで時間がかかるので、人によってはストレスを感じるかもしれません。

一例として、YouTubeの動画視聴で推奨されている速度は500Kbps以上ですから、高画質の動画は難しいものの標準画質の動画なら快適に視聴できるでしょう。

一方で、アプリのダウンロード、容量の多いデータの送受信は、1Mbpsでは難しいです。

通信制限がかかり、当月に通常速度に戻したいという場合は、1GB追加のオプションを利用すれば解除できます。

データチャージの料金は以下の通りです。

1GBあたり

550円（税込）

ahamoは口座振替に対応

ahamoは利用料金の支払いで口座振替が利用できます。

これもIIJmioからahamoに乗り換えるメリットです。

利用料金の支払いはクレジットカードのみという格安SIMもありますが、ahamoはクレジットカードはもちろん、口座振替にも対応しています。

したがって、クレジットカードを持っていない、支払いにクレジットカードを使いたくないという方にぴったりです。

口座振替に対応している都市銀行には、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行があります。

ネット銀行では、楽天銀行・イオン銀行・GMOあおぞら銀行・あおぞら銀行が利用可能です。

さらに、各都道府県の地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農業協同組合、ゆうちょ銀行でも口座振替が使えます。

どの地方銀行や信用金庫が対応しているかについては、ahamoのサポートページをご確認ください。

ahamoは海外でも追加料金なしで利用できる

ahamoは追加料金不要で海外91の国・地域でデータ通信が利用できるのがメリットです。

利用可能な国や地域は日本人の渡航先98%のエリアをカバーしています。

IIJmioのギガプランおよびmioモバイルでは、音声通話SIM（音声通話とデータ通信ができるSIM）、音声eSIM（ギガプランのみ）が海外で利用可能です。

ただし、海外で利用できるサービスは音声通話とSMSのみで、データ通信は利用できません。

IIJmioとahamoを比較すると、海外での利便性という点ではahamoの方が優れています。

海外でahamoのデータ通信を利用する際の注意点は次の通りです。

海外旅行や海外出張では、おすすめスポットの検索、地図、翻訳アプリや配車アプリなどを使うので、インターネットに接続できると便利です。

さらに、ahamoは事前の手続きや追加料金なしで、そのまま海外でデータ通信ができます。

したがって、海外旅行や出張によく行かれる方にぴったりの格安SIMです。

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IIJmioからahamoへ乗り換える手順

IIJmioからahamoへ乗り換える手順を紹介します。

手順は以下の通りです。

それぞれの手順について何をおこなうのか具体的な内容を解説します。

手順①：動作確認済み端末か確認

IIJmioで使っていた端末をそのままahamoで利用する場合、もしくはすでにahamoで使う予定の次の端末を持っている場合は、その端末について動作確認をしてください。

以下の端末については、ahamoで利用することはできません。

動作確認済みの端末かどうかは、ahamoの公式サイトにある「対応端末の確認」ページからおこないます。

手順②：申し込みに必要なものを用意する

次に申し込みに必要な書類やものを準備します。必要な書類やものは以下の通りです。

ahamoへの申し込みの際にはdアカウントが必要です。

dアカウントをまだ持っていない方は、ドコモの公式サイト・アプリ・ドコモショップで作成できます。

ahamoへの申し込みでは本人確認書類として、以下の書類からどれか1点をご用意ください。

上記以外の本人確認書類（官公庁から発給・発行された書類）での申し込みについては、事前にahamoへお問い合わせください。

利用者の情報として登録できるのは、契約者本人または契約者の未成年の家族に限ります。

契約者本人以外の方を利用者として登録する場合は、本人確認書類とは別に、利用者の氏名・生年月日が確認できる書類（コピー可）が必要となる場合がある点に注意してください。

手順③：IIJmioで予約番号の取得

IIJmioからahamoに電話番号そのままで乗り換える場合、MNP予約番号の取得が必要です。

MNP予約番号取得は以下の手順でおこないます。

MNP予約番号が発行されるまでは最短で1日、最大で4日程度かかります。

予約番号の発行完了後、登録メールアドレス宛に予約番号および有効期限情報が送付されます。

ちなみに、この記事を執筆している時点で、IIJmioからahamoへのMNP転出は、乗り換え先の携帯会社へ申し込むだけで電話番号そのままで乗り換えができるワンストップ方式には対応していません。

したがって、MNP予約番号の取得は必須の手続きです。

手順④：ahamo公式サイトより申し込み

ahamoの公式サイトにある「申し込み」をクリックすれば、申し込みページが開きます。

そこから下記の手順で申し込み手続きをしてください。

ahamoへの申し込み手続きはオンラインのみで受け付けています。

オンラインでの手続きが苦手な方でも,

指示通りに選択や入力をおこなえば手続きが可能です。

手順⑤：開通手続きを行う

開通手続きは、ahamoアプリまたは手続きサイトで行います。

開通手続きの流れは以下の通りです。

開通手続きをすると、今まで契約していた携帯電話会社から新しく契約した携帯電話会社へ回線が切り替わります。

回線が切り替わるとIIJmioとの契約は自動的に解約されるので、後日お客様から解約の申し出をする必要はありません。

次に、SIMカードの取り付けとアクセスポイントの設定をおこないます。

SIMカードには電話番号などの大切な情報が記憶されているので、差し替えをおこなうときには取り扱いに十分注意してください。

スマホをドコモ回線に接続するためには、初期設定（APN設定）が必要で、APN設定をすることでスマホにインターネットの接続先としてドコモ回線を認識させます。

APN設定の方法はahamoの公式ページで確認してください。

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IIJmioからahamoへの乗り換えタイミング

IIJmioからahamoへ乗り換えるおすすめのタイミングは以下の通りです。

それぞれの時期がなぜタイミングとしてふさわしいのか、その理由を解説します。

月末あたりの乗り換えがおすすめ

IIJmioからahamoへの乗り換えは月末あたりをおすすめします。

IIJmioは月の途中で解約しても、月額料金やオプション料金は日割り計算がなく満額請求となるからです。

ただし、月の最終日近くまでIIJmioを使い、そこから乗り換え手続きを開始することはおすすめしません。

なぜなら、IIJmioのMNP予約番号発行は最大で4日かかるからです。

月の最終日近くで乗り換え手続きを始めると、MNP予約番号の発行を待っている間に月が変わる可能性があります。

したがって、IIJmioからahamoへの乗り換えは、月末あたり、20日くらいがおすすめです。

スマホの分割金支払いが終わるとき

スマホの分割払いが終わるときも乗り換えにおすすめのタイミングです。

IIJmioを解約した後も、端末代金の残額がある場合、残額は引き続き分割で支払えます。もちろん分割払いを終了し一括払いにすることも可能です。

いずれにせよ、端末代金の残額が残った状態でahamoに乗り換えれば、残っているスマホの端末代金に、ahamoの月額料金、ahamoで新しい端末を購入すればその端末代金が加算されるので、毎月の支払いが高額になります。

スマホの分割払いが終了してから、ahamoに乗り換えれば毎月の支払いが大きくなることはありません。

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IIJmioからahamoへ乗り換える際の注意点

IIJmioからahamoへ乗り換える際の注意点をいくつか紹介します。

注意点は以下の通りです。

IIJmioの予約番号発行は時間がかかることも

電話番号そのままでIIJmioからahamoへ乗り換える際には、IIJmioでMNP予約番号を取得する必要があります。

MNP予約番号の発行には時間がかかる点に注意してください。

予約番号の発行完了は、最短で1日、最大で4日程度です。​​

したがって、月の最終日にMNP予約番号取得の手続きをすれば、MNP予約番号を受け取るのは次の月になる可能性があります。

そうなれば、次の月はIIJmioの月額料金とahamoの開通日から月末までの日割り計算された料金の2つが請求されます。

無駄な出費を抑えるために、IIJmioからahamoへの乗り換えは、月の最終日ではなく月末あたりがおすすめです。

MNP予約番号の有効期限は15日間

MNP予約番号の有効期限は、IIJmioで予約番号を発行した日を含めて15日間です。

予約有効期間を過ぎると、予約番号は失効となります。

有効期限が切れる前に、ahamoへの申し込み手続きをしてください。

MNP予約番号については、さらに以下の点にも注意してください。

ちなみに、IIJmioのギガプラン・mioモバイルでは、乗り換えする際にMNP転出手数料は発生しません。

IIJmio転出月は日割り計算されない

IIJmio転出月の月額料金やオプション料金は、日割計算されず満額請求される点に注意してください。

さらに、契約内容によっては音声通話機能解除調定金といった別途手数料が発生する場合があります。

音声通話機能解除調定金とは、音声通話SIMを利用しており、利用開始月から12ヵ月後以内に音声通話機能を解除(解約、MNP転出、音声通話SIMの削除)した場合に発生する金額です。

2019年10月1日以降にmioモバイル・mioモバイルプラスを申し込み、MNP転出に伴い音声通話機能を解除するなら、1,000円（不課税）の音声通話機能解除調定金が発生します。

2019年9月30日までにmioモバイル・mioモバイルプラスを申し込んだ方が、MNP転出に伴い音声通話機能を解除する場合、​[12ヵ月－利用開始月を0ヵ月とした利用月数] ×1,000円(不課税)の音声通話機能解除調定金が請求されます。

ギガプラン利用者の場合、MNP転出に伴い音声通話機能を解除しても、音声通話機能解除調定金は発生しません。

IIJmioへSIMカードの返却・返送

IIJmioのギガプラン、mioモバイル、mioプリペイドパックを契約していた場合、乗り換えに伴う解約手続きが完了してからSIMカードを返却する必要があります。

返却先は以下の通りです。

返却する際は、SIMカードの破損を防ぐため台紙などにSIMカードを貼り付けて封筒に入れてください。

送料は利用者の自己負担です。

SIMカードについていたパッケージや付属品の返却は不要ですから、そのまま処分してください。

契約時にdアカウントが必要

ahamoへ申し込み手続きをする際には、dアカウントが必要です。

dアカウントを持っていなければ、申し込み手続き前に必ず作成してください。

作成はオンライン・アプリ・ドコモショップでできます。

オンラインで作成する場合、ドコモの公式サイトから作成しますが、その際にメールアドレスとSMS受信ができる携帯電話端末が必要です。

アプリからdアカウントを作成する方法

アプリでdアカウントを新規作成する手順は以下の通りです。

生体認証対応端末の場合、アカウント作成完了後に生体認証設定ができます。

生体認証を利用する場合は、「設定する」を選択し「OK」をタップしてください。

生体認証を利用しない場合は「設定しない」を選択すればそのままメイン画面に戻ります。

ドコモショップでdアカウントを作成する方法

ドコモショップでdアカウントを作成する場合は、運転免許証などの本人確認書類が必要になりますので、用意した上でドコモショップへ行ってください。

ちなみに、ドコモショップでdアカウントを新規作成した場合、お客様自身で利用開始設定をする必要があります。

利用開始設定の手順は以下の通りです。

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IIJmioからahamoへ乗り換える際のよくある質問

IIJmioからahamoへ乗り換える際のよくある質問とその回答を紹介します。

IIJmioの機種代が残っていてもahamoに乗り換えはできる？

IIJmioの機種代が残っていてもahamoへの乗り換えは可能です。

もちろん、ahamoへの乗り換え後も、IIJmioの機種代の残額は完済するまで払い続ける必要があります。

解約後にIIJmioの機種代の残額を支払う方法は以下の2つです。

• 月額支払い（分割）で支払い続ける
• 月額支払いを終了して一括で支払う

月額支払いを終了して一括で支払う場合、会員専用メニューにログインし、「月額支払い終了申し込み」より手続きしてください。

その際に、分割払いの残月数分(月額支払い終了月を含む)の月額料金が表示されます。​

端末補償オプションが不要な場合は別途解約手続きが必要です。

IIJmioのMNP転出料金はいくらかかる？

IIJmioのMNP転出料金は無料です。

IIJmioからahamoにMNPを利用し乗り換えた時点でIIJmioは自動的に解約になりますが、その際にMNP転出手数料および解約事務手数料はかかりません。

しかし、契約内容によっては、音声通話機能解除調定金が発生する場合があるので注意してください。

ahamoへ転入する際にSIMカード／eSIMの発行手数料、新規契約の事務手数料はかかりません。

ただし、ドコモショップでオンライン手続きのサポートをスタッフから受ける場合には、サポート料として3,300円（税込）が必要です。

IIJmioを解約したらペナルティはある？

IIJmioのギガプランなら、契約の縛りや自動更新などは一切なく、最低利用期間後はいつでも解約できます。

ギガプランなら、解約しても音声通話SIMの音声通話機能解除調定金(違約金)といったペナルティやMNP転出手数料は発生しません。

最低利用期間は、利用開始日の翌月末日までです。

最長でも2ヶ月経過すれば解約できるので、最低利用期間は比較的短期間といえます。

しかし、IIJmioで短い周期の契約・解約を繰り返すなら、それが記録として残り、今後IIJmioで契約できないといったペナルティを課せられる可能性があるので注意してください。

IIJmioでは、過去に転売目的の恐れがある大量購入で在庫切れが発生し、普通にサービスを利用したいお客様が端末を購入できないという問題が起こりました。

こうした問題を防止するため、IIJmioは短期間での契約・解約を繰り返す行為に対し以下の通り対応しています。

※出典：IIJmio公式サイト

このように、IIJmioでは短期間で契約・解約を繰り返すと、転売目的と疑われて契約できないというペナルティが課せられます。

ドコモオンラインショップで端末購入できる？

ahamoで利用したい端末を、ドコモオンラインショップで購入することは可能です。

ただし、ドコモオンラインショップからahamoの申し込みはできません。

ahamoの申し込みはahamoサイトでの受付となります。

iPhone15シリーズやiPhone SE(第3世代）など、ドコモオンラインショップで取り扱う機種の購入を希望する場合の手続きは以下の通りです。

【ドコモオンラインショップで取り扱う機種の購入を希望する場合の手続き】

【ahamoをこれから契約予定で、のりかえ（MNP）、かつ機種を分割払いで購入される方】	ドコモオンラインショップで機種を購入後、ahamoサイトでahamoへプラン変更
【ahamoをこれから契約予定で、のりかえ（MNP）で、機種を一括払いで購入される方】	ahamoサイトでahamoのSIMのみ契約をした後、ドコモオンラインショップで機種を購入

ahamoと楽天モバイルはどちらがお得？

データ容量に伴う月額料金を比較すると、乗り換え先としてはahamoより楽天モバイルの方がお得です。

ahamoと楽天モバイルのデータ容量とそれに伴う月額料金を比較しました。

【ahamo】

データ容量	月額料金
20GB（基本プラン）	2,970円
100GB（基本プラン+ahamo大盛り）	4,950円

【楽天モバイル】

データ容量	月額料金
3GBまで	1,078円
３GB超過後20GBまで	2,178円
20GB超過後	3,278円

ahamoと楽天モバイルで月額料金を比較すると、データ容量20GB、データ容量100GB（楽天モバイルは無制限）の両方でahamoより楽天モバイルの方が安いです。

さらに、国内通話無料のサービスについても楽天モバイルの方がお得です。

ahamo	国内通話5分無料
楽天モバイル	Rakuten Link アプリを使えば国内通話かけ放題通話時間の制限なしで無料海外の対象国と地域からであれば、日本国内への電話は無料

ahamoは基本プランに国内通話5分無料のサービスがついています。

楽天モバイルは、Rakuten Link アプリを使えば国内通話が通話時間制限なしのかけ放題です。

したがって、通話無料サービスでもahamoより楽天モバイルの方がお得です。

また、当サイトでは楽天モバイルを無料で運用する方法も解説していますのでぜひチェックしてみてください。

通信速度はどちらが速い？

ahamoと楽天モバイルではどちらが通信速度が速いのかも気になる点です。

ahamoと楽天モバイルについて、「みんなのネット回線速度」のデータを参考に、直近3ヶ月の平均通信速度を比較しました。

	平均ダウンロード速度	平均アップロード速度
ahamo	74.26Mbps	9.54Mbps
楽天モバイル	13.91Mbps	8.88Mbps

平均ダウンロード速度、平均アップロード速度のどちらについても、ahamoの方が楽天モバイルより速いです。

したがって、安定した通信品質やつながりやすさを求めるならドコモ回線が利用できるahamoをおすすめします。

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IIJmioからahamoへ乗り換えまとめ

この記事では、IIJmioからahamoへ乗り換えるデメリット・メリット、乗り換えの手順、タイミング、注意点などを紹介しました。

後悔しない乗り換えのカギは、今利用している携帯電話会社と乗り換え先の携帯電話会社を比較することです。

そのためには、料金プランや月額料金、利用できる端末、支払方法、サービスやキャンペーンについての情報収集と分析が欠かせません。

この記事や他の記事を参考に、IIJmioとahamo、さらには格安SIM他社について情報収集し比較してください。

そうすれば自分にあったデータ容量のプラン、月額料金、希望する端末が利用できる乗り換え先が見つかるでしょう。

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