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IIJmioから別の携帯キャリアへ乗り換えたいとき、povoを検討する方もいるでしょう。
しかしpovoについて、メリットやデメリットが分からないことも多いですよね。
乗り換えのメリットやデメリットを事前に知っておけば、冷静に契約を判断できるでしょう。
本記事ではIIJmioのユーザーでpovoへの乗り換えを検討する人のため、乗り換えの手順や適切なタイミング、メリットやデメリット、注意点、そのほか端末購入できるかどうかについても紹介します。
これを読めば携帯キャリアの乗り換えについて、適切な準備ややり方が分かるでしょう。
ぜひ最後まで記事を読んでpovoへ申し込みしましょう！
- IIJmioからpovoへ乗り換えるデメリットとメリット
- IIJmioからpovoへ乗り換える手順
- IIJmioからpovoへの乗り換えで適切なタイミング
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高木健太朗
【WEBメディア企画・運営】
【通信業界で10年の経験を経てWEBメディアサイトを多数運用】
通信業界に10年精通し、格安SIMと光回線の記事を監修。光回線の専門家として通信業界の幅広い知見をもとに、格安SIMと光回線の情報を分かりやすく発信。
IIJmioからpovoへ乗り換える際のデメリット
IIJmioからpovoへ乗り換える場合、以下のデメリットに気をつけてください。
- povoはドコモ回線が使えない
- povoの低容量プランはIIJmioより高い
- povoは余ったデータの繰り越しができない
- povoは181日以上利用がなければ自動解約
povoでは回線が限られており、トッピングを使うとIIJmioより料金が高くなります。
また長期間使わないと自動解約を受けるなど、制約にも要注意です。
IIJmioからpovoへ乗り換えるときに、注意すべきデメリットを4つにまとめました。
povoはドコモ回線が使えない
povoではドコモ回線が使えません。
格安SIMにより対応可能な回線が違うため、事前チェックが必要です。
IIJmioでドコモ回線を使っている場合、新しい端末を用意しましょう。
povoでドコモ回線が使えない点について、以下で詳細を確かめてください。
IIJmioとpovoは回線が異なる
IIJmioとpovoでは、対応回線が以下のように違います。
IIJmioではauだけでなく、ドコモの回線にも対応しています。
一方でpovoが対応するのは、au回線のみです。
格安SIMの乗り換えでは、従来の端末を新しい契約先でも使う人がいます。
しかしIIJmioからpovoへ乗り換えるとき、au回線でないと端末を引き継げません。
ドコモ回線でIIJmioを使っていた場合は機種変更が必要
ドコモ回線でIIJmioを使っていれば、povoへの乗り換えで機種変更が必要です。
povoはドコモ回線に対応していないため、端末によっては電波を受信できないのです。
以上からpovoへ乗り換えるなら、au回線対応の端末を準備してください。
ドコモ回線にこだわるなら他社を選ぼう
IIJmioのユーザーには、ドコモ回線にこだわる人がいます。
回線を変えたくないなら、povo以外の格安SIMを検討しましょう。
ドコモ回線に対応した格安SIMには、主に以下があります。
mineoやHISモバイルなら、IIJmioからの乗り換え後もドコモ回線を使い続けられます。
povoの低容量プランはIIJmioより高い
povoは低容量プランでも、IIJmioより高いといえます。
そのためインターネットの利用時は、支払額が多すぎないように気をつけましょう。
料金の違いを踏まえ、節約のポイントをまとめました。
povoの低容量プランをIIJmioと料金比較
povoのプランごとの料金を、IIJmioと比べてみましょう。
| 会社名 | データ容量ごとの料金（税込） |
|---|---|
| IIJmio（月額料金） |
【データeSIM】 【音声SIM】 |
| povo（1回） | データ使い放題（24時間）：330円 1GB（7日間）：390円 3GB（30日間）：990円 20GB（30日間）：2,700円 60GB（90日間）：6,490円 150GB（180日間）：12,980円 |
povoはIIJmioより、相場が高いといえます。
たとえば20GBは30日間契約で2,700円（税込）ですが、IIJmioの20GBのどちらのプランの月額料金より高い価格です。
povoのメリットは、短期間の中で自由にトッピングを変えられることにあるので、単純に料金を比較すると高く見えてしまうのは仕方がないとも言えるでしょう。
IIJmioからpovoへ乗り換えるなら、利用するプランの期間をしっかり決め、その間費用を払い続けられるかを見極めましょう。
料金が高いときの対処法
SIMの乗り換えで料金が高くなりそうなら、プランの再検証、プランを利用する期間を決めましょう。
povoのメリットを踏まえた上で、本当に契約が必要か考えることが重要です。
実際に乗り換えるなら、少ないデータ容量で契約したり、オプションの契約数もチェックしておくと良いでしょう。
無駄な契約を省けば、費用の払いすぎを防げます。
インターネットならWi-Fi活用も選択肢
スマートフォンでインターネットをよく使うなら、Wi-Fiを活用しましょう。
Wi-Fiのある環境でインターネットを利用すれば、スマートフォンのデータ消費量が増えません。
povoでも低容量プランを使っていれば、Wi-Fiの活用で過剰な消費を防げます。
コストを削減のためにも検討してください。
povoは余ったデータの繰り越しができない
povoはデータを繰り越せない点もデメリットです。
一定期間の到達後に未使用のデータ容量があると、翌月以降は一切使えません。
余ったデータを使いたいなら、別の格安SIMを検討しましょう。
もしくは自身のデータ消費量を確かめ、丁度よいプランを決めてください。
データを繰り越せない格安SIMについて、注意点をまとめました。
データを繰り越せないデメリット
データを繰り越せないと、料金がかかりやすくなります。
格安SIMは一般的に、データ容量が多いほどコストがかかるしくみです。
たとえば月間3GBの契約で、ある月に1GBしか使わない場合、繰り越しありなら残りの2GBを来月以降も使えます。
翌月は従来の3GBに加え、合計5GBが利用可能です。
しかし繰り越せない場合、該当月における2GBは無駄になります。
翌月以降も毎月3GBしか使えないため、月の平均データ使用量に合わせて、慎重なプランの選定が必要です。
データを繰り越せる格安SIM
povoではデータを繰り越せないため、繰り越しを求めるなら他社のSIMを検討しましょう。
格安SIMのなかでは、以下が該当します。
IIJmioを含め、データを繰り越せる格安SIMは複数あります。
後悔しないように、乗り換え先を慎重に決めてください。
月々のデータ使用量から契約プランを決めよう
povoでは月々の余ったデータを繰り越せないので、契約プランの熟考が必要です。
自分のライフスタイルから、月々のデータ消費量を想定してください。
そこから理想のプランを決めましょう。
データを繰り越せない格安SIMでは、容量の多すぎるプランを選ぶと、無駄なコストがかかります。
自分のライフスタイルに合わせて、適切なプランを選びましょう。
povoは181日以上利用がなければ自動解約
povoでは181日以上にわたり、有料オプションを使わないと自動解約されます。
基本料は無料ですが、有料オプションの注文なしでは永続的に使えません。
以下で詳細を見ていきましょう。
基本料は0円だが長期利用には有料オプションが必要
povoの基本料は0円ですが、長く使い続けるには有料オプションが必要です。
180日間において、ひとつ以上の有料オプション「トッピング」を注文しなければなりません。
半年に1回以上、トッピングを使うことが大切です。
有料オプションを181日以上使わないと自動解約
povoでは有料オプションを181日以上使わないと、自動的に解約されます。
トッピングの未利用期間が長いと、メールアドレスやSMSに事前通知が届きます。
事前通知では利用停止予告があるので、期限までに何かしらのトッピングを注文しなければなりません。
以上からpovoではトッピングを利用しないと、契約を打ち切られることがあります。
有料オプションを計画的に使おう
povoでは自動解約を避けるため、有料オプションの計画的利用が大切です。
たとえばインターネットの使用機会がない場合も、たまにデータ使い放題（24時間）を利用しましょう。
330円（税込）を払えば、その日は外出先でインターネットを通し、必要最低限の情報を調べられます。
以上から有料オプションを計画的に使えば、povoを安く使えるでしょう。
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IIJmioからpovoへ乗り換える際のメリット
IIJmioからpovoへ乗り換えると、以下のメリットを期待できます。
- povoの基本料金は0円
- povoは利用状況に合わせてトッピングが選べる
- povoはギガ活でデータ容量がもらえる
- povoはデータ大容量150GB使える
- povoはIIJmioよりも比較的通信速度が速い
- povoは契約時の事務手数料無料
基本料金がかからないうえ、トッピングで自由にプランをカスタマイズできます。
そのためコストを抑えながら、有効活用できるでしょう。
povoの6つの利点を以下で確かめてください。
povoの基本料金は0円
povoの最初のメリットは、基本料金が無料であることです。
180日間において、有料オプションをひとつも注文しないと自動解約が決まります。
しかし注文頻度を抑えれば、安く使えるでしょう。
povoの料金面でのメリットを、以下で確かめてください。
180日間基本料金が0円
povoの特徴は、180日間基本料金が無料であることです。
必要に応じてトッピングを加えれば、インターネットの高速通信ができます。
基本料金がないので、スマートフォンによる出費を抑えられるでしょう。
インターネットをあまり使わなければ低容量プランで済みますし、オンラインゲームや動画投稿をするなら大容量プランがおすすめです。
人によっては、ライフスタイルの変化でインターネットの使用機会が増えたり、減ったりするでしょう。
povoには長期契約がなく、好きな時期に好きなプランを注文する形です。
たとえばインターネットの使用機会が増えれば、次のトッピングの注文では従来より大容量を頼めます。
一方で使用機会が減れば、低容量のトッピングを注文できるしくみです。
以上からユーザーのライフスタイルに応じて、さまざまな使い方ができます。
IIJmioより長期的コストを抑えられることも
長期的なコストでは、IIJmioより安く済ませられるでしょう。
たとえば20GBプランで比較するとIIJmioは月額1,650円（税込）、povoは30日で2,700円（税込）です。
povoの20GBプランを2カ月に1回だけ使うとしましょう。
IIJmioは2カ月分だと合計3,300円（税込）ですが、povoでは2,700円（税込）のままです。
以上からpovoも使い方次第では、長期的なコストを抑えられます。
月額制の格安SIMと違い、povoは時期によって細かくプランを変えられます。
以上から一定期間の費用を節約しやすいでしょう。
povoを安く利用する方法
povoを安く利用するには、有料オプションの注文数を抑えましょう。
たとえば3GBの30日間契約では、990円（税込）かかります。
このうち1GBしか使わない場合、余分なコストを払うことになるのです。
インターネットの使用頻度が少なければ、1GBプランを契約しましょう。
7日間しか使えませんが、価格は390円（税込）です。
ライフスタイルに合わせながらも、トッピングの数を抑えれば、費用を安くできます。
povoは利用状況に合わせてトッピングが選べる
povoでは有料プランを「トッピング」と呼んでおり、好きなタイミングで注文できます。
ライフスタイルに応じてプランを決められるのがメリットです。
トッピングについて、以下を確かめてください。
自分のライフスタイルに合わせてプランを決められる
povoでは、自分のライフスタイルに応じてプランを決められます。
トッピングにはさまざまなデータ容量と価格の組み合わせがあり、好きなときに注文可能です。
従来の格安SIMでは、月のデータ使用量と価格が決まっています。
一方でpovoはトッピングにより、好きな時期にプランを決められるしくみです。
決まった時期に必要分のデータ容量だけ注文できるので、povoは柔軟に活用できます。
トッピングごとに料金が異なる
povoはトッピングごとに料金が違います。
- データ使い放題（24時間）：330円（税込）
- 1GB（7日間）：390円（税込）
- 3GB（30日間）：990円（税込）
- 20GB（30日間）：2,700円（税込）
- 60GB（90日間）：6,490円（税込）
- 150GB（180日間）：12,980円（税込）
参考：povo公式サイト
povoは好きな時期にプランを決められるので、通信代の節約が可能です。
たとえば3カ月間、毎月3GBを注文するより、そのうち1カ月分を1GBにとどめれば料金を抑えられます。
ライフスタイルに応じてプランを使い分ければ、通信代を抑えられるでしょう。
通信速度を速めるにはトッピングが重要
povoで通信速度を速めるには、トッピングが欠かせません。
何も注文していないと、送受信の速度は128kbpsです。
テキストコンテンツなら128kbpsでも対応できますが、動画や音楽視聴はスムーズにできません。
以上のジャンルは、インターネットのなかでもデータ消費量が多く、通信速度が限られているとアクセスしづらいといえます。
以上から多めの容量が必要です。
インターネットを積極的に活用するなら、必要分のトッピングを買いましょう。
povoはギガ活でデータ容量がもらえる
povoではギガ活を設けており、一定条件を満たせばデータ容量をもらえます。
もらったデータ容量は、インターネットへのアクセスに役立つでしょう。
以下で特徴や入手条件を解説します。
特定サービスでデータ容量を入手可能
povoのギガ活では、特定サービスでデータ容量を入手できます。
一定条件を満たせばデータボーナスが手に入り、インターネットに役立つしくみです。
ギガ活によって容量を増やせればお得です。
実質的な費用を抑えつつ、いつもより多くのデータを利用できます。
ギガ活の参加方法
ギガ活には、以下の2つの参加方法があります。
| 形式 | 手順 |
|---|---|
| au PAY決済での入手 | 1.規約確認のうえエントリー 2.対象店舗においてau PAYで決済 3.1週間後、登録メールアドレスでコードを受信 4.povo2.0アプリへコード入力 |
| 店舗利用での入手 | 1.対象店舗で一定金額以上を利用 2.データボーナスカードを受け取り 3.カードに書かれたプロモコードを確認し、povo2.0アプリへ入力 4.データ進呈 |
たとえばau PAYで決済すれば、コード入力でデータボーナスを手に入れられます。
店舗利用では一定金額以上の利用で、データ容量をもらえるしくみです。
インターネットの利用機会がある方は、データボーナスを手に入れるとよいでしょう。
ギガ活ができる主な店舗
ギガ活は全国のさまざまな店舗で利用できます。
対象店舗は以下のとおりです。
| 種類 | 代表例 |
|---|---|
| コンビニ | ローソン、デイリーヤマザキなど |
| お買い物 | オーケー、サンドラッグ、カインズなど |
| カフェ | ドトール、エクセルシオールカフェ、カフェ レクセルなど |
| レストラン | 餃子の王将、すき家、ほっかほっか亭など |
| 居酒屋 | 株式会社モンテローザ、白木屋、魚民など |
| サービス | menu、ビッグエコー、アート引越センターなど |
コンビニやスーパーマーケット、レストランなどさまざまな店舗で利用できます。
全国でチェーン展開している企業もあるので、積極的にギガ活をしましょう。
povoの契約後は、ギガ活の対象店舗をひととおり調べてください。
対象店舗だけに通い続ければ、着実にデータボーナスを稼げるからです。
以上の取り組みにより、お得な形でデータを使えるでしょう。
povoはデータ大容量300GBを使える
povoでは大容量プランが用意されています。
2023年10月25日時点では、最大300GBの利用が可能です。
時期によって期間限定トッピングやキャンペーンもあり、大容量データを入手できます。
povoの大容量データについて、以下で詳細を見てください。
povoでは期間限定で300GBを利用可能
2024年5月現在、povoでは最大300GBを利用できます。
期間限定のトッピングが以下の形で展開されているからです。
| データ容量（日数） | 料金（1回、税込） | 対象期間 |
|---|---|---|
| 0.5GB（3日間）＋特典（通話ボーナス） | 220円 | 2023年9月29日10時～10月29日23時59分 |
| 1GB（30日間） | 499円 | 2023年10月24日10時～10月31日23時59分 |
| 30GB（30日間） | 3,480円 | 2023年10月16日10時～11月16日23時59分 |
| 50GB（30日間） | 4,000円 | 2023年10月16日10時～2024年1月16日23時59分 |
| 120GB（365日間） | 20,000円 | 2023年8月1日10時～10月31日23時59分 |
| 300GB（180日間） | 19,500円 | 2023年10月16日10時～11月16日23時59分 |
従来のトッピングでは最大150GBですが、時期によっては150GBを超えるプランも用意されています。
インターネットの使用機会が多ければ、期間限定の大容量プランに注目してください。
キャンペーンでトッピングをもらえることがある
povoはキャンペーンにも積極的で、データ容量が特典になることもあります。
たとえば2024年5月時点で、以下のキャンペーンが展開中です。
出典：povo
| キャンペーン名 | データ追加1GB（7日間）トッピング実質無料キャンペーン！ |
|---|---|
| 終了日 | 終了日未定 |
| 条件 |
以下の条件をすべて満たすこと |
| 内容 |
「au PAY ギフトカード（コードタイプ）390円相当（不課税）」をプレゼント。 |
上記のように一定条件を満たせば、1GB7日間トッピングが実質無料で使えます。
大量のデータをお得に使いたいなら、キャンペーンにも目を向けましょう。
大容量データで速度制限のリスクを抑えられる
大容量データは速度制限のリスクを抑えられます。
注文した容量を超えると、速度制限がかかり、インターネットを使いにくくなります。
とくに動画や音楽、ゲームはデータを消費しやすい点に要注意です。
インターネットの利用方法によっては、大容量プランが推奨されます。
povoはIIJmioよりも比較的通信速度が速い
povoはIIJmioと比べ、通信速度が速いといえます。
比較情報をもとに、通信速度が速いメリットを踏まえ、乗り換えがおすすめな人を見ていきましょう。
povoとIIJmioの通信速度を比較
povoとIIJmioについて、通信速度を比べてみましょう。
| 項目（平均） | povo | IIJmio |
|---|---|---|
| 平均ダウンロード速度 | 94.77Mbps | 43.35Mbps |
| 平均アップロード速度 | 17.62Mbps | 10.19Mbps |
povoはIIJmioよりPing値が小さく、ダウンロードやアップロードの速度は速いといえます。
以上から格安SIMとして、優れた通信環境でしょう。
回線速度のデータが気になる場合は、IIJmioからpovoへの乗り換えを検討してください。
通信速度が速いメリット
通信速度が速いと、インターネットを便利に使えます。
たとえばアプリやWebサイトの読み込みも、短時間で済むでしょう。
オンラインゲームでも、読み込みががスムーズになるため、ゲームを楽しみやすい環境になるでしょう。
インターネットやゲームなどをよく使う場合、通信速度を気にする人も多いため、povoなら健全な通信環境を期待できるでしょう。
通信速度にこだわるならpovoがおすすめ
通信速度にこだわる場合、povoはおすすめです。
たとえばPing値が小さければ、良質な通信環境を期待できます。
povoはIIJmioより数値が小さいので、インターネットの活用に向いているでしょう。
使用機会が多ければ、回線の性能をもとに、乗り換えすべきか判断してください。
povoは契約時の事務手数料無料
povoでは、契約時に事務手数料がかからない点もメリットです。
他社では有料の場合もあるので、povoに乗り換えるとお得かもしれません。
事務手数料について、以下で詳しく見ていきましょう。
契約事務手数料とは？
契約事務手数料とは、手間賃の一種です。
新規契約の手続きにはスタッフの協力が欠かせず、人件費を要します。
会社側が以上を踏まえ、お客さんに事務手数料を求めることがあるのです。
格安SIMに限らず通信サービスの契約では、事務手数料を払う場面があります。
格安SIMによっては契約事務手数料がかかる
格安SIMによっても、契約時に事務手数料がかかります。
IIJmioとpovoで比較してみましょう。
povoでは基本的に無料で、同一名義による6回線目以降の契約で、初めて有料になります。
一方でIIJmioは1回線目から有料です。
このようにSIM次第でも、事務手数料が異なります。
契約事務手数料が無料なら乗り換えやすい
事務手数料がかからなければ、格安SIMを乗り換えやすいでしょう。
たとえばIIJmioでは有料ですが、そこからpovoに乗り換える場合は原則無料です。
povoでは事務手数料がかからないため、乗り換え先として選びやすいといえます。
povoの新規・MNPのお申し込みは「povo2.0アプリ」で簡単にお手続き！
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IIJmioからpovoへ乗り換える手順
IIJmioからpovoへ乗り換えるときは、以下の手順に従ってください。
- 手順①：必要なものを用意
- 手順②：対応機種の準備
- 手順③：MNP予約番号の取得
- 手順④：povoアプリのダウンロードと申し込み
- 手順⑤：SIM開通手続き
申し込みには書類だけでなく対応機種、MNP予約番号も必要です。
準備が整ったらpovoアプリをダウンロードして、契約手続きを進めてください。
各手順を詳しく解説します。
手順①：必要なものを用意
最初はクレジットカードと本人確認書類を用意してください。
povoでの決済方法は、以下のブランドのクレジットカードです。
- Mastercard
- VISA
- American Express
- JCB
- Diners Club
本人確認書類は、以下の3つからいずれかを用意しましょう。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
povoの申請では、保険証やパスポートの使用は不可能です。
以上を踏まえて、適切な準備を済ませてください。
手順②：対応機種の準備
次は対応機種の準備です。
povoはau回線のみ対応なので、端末によっては使えません。
端末が非対応だとデータ通信ができないので、新しいものを用意しましょう。
乗り換え前と同じ端末を使うなら、povoで使えるか確認してください。
IIJmioからpovoへ乗り換える場合、IIJmioで購入した端末はSIMフリーなので、SIMロック解除は不要です。
しかしIIJmio以外で購入した端末は、au回線に対応していない可能性があります。
そのため申し込み前に、povoで利用可能か調べておきましょう。
手順③：MNP予約番号の取得
MNP予約番号はIIJmioの公式サイトで取得できます。
会員専用ページの「ギガプランの場合」か「ギガプラン以外の場合」で、発行手続きを済ませましょう。
MNP転出手数料は無料です。
手順④：povoアプリのダウンロードと申し込み
MNP予約番号の取得後は、「povo2.0」アプリをダウンロードしてください。
インストールまで終えたら、以下の手順を進めましょう。
- メールアドレスを登録（キャリアメールは対象外）
- クレジットカード情報を入力し、契約タイプなどの詳細を設定する
- eKYC（電子本人認証）による本人確認
- SIMカードの受け取り
以上でSIMカードの入手が完了します。
手順⑤：SIM開通手続き
最後はSIM開通手続きです。
iPhoneやAndroidなどの機種によって、手順が違います。
さらにSIMカードかeSIMかでも、手順が異なるしくみです。
ここではSIMの種類に応じて、開通の方法をまとめました。
SIMカードの開通手順
iPhoneやiPadでSIMカードを有効化するなら、以下の手順を踏まえてください。
| 手順 | 詳細 |
|---|---|
| 1.SIMカード有効化 | 1.「SIMカードを有効化する」をタップ 2.バーコードをスキャン 3.SIMカード台紙のバーコードをカメラで読み取る 4.「SIMカードを有効化する」をタップ 5.SIMカード有効化完了のメール受信後「次へ」をタップ |
| 2.SIMカード挿入 | 1.SIMカードを端末に応じて適切なサイズに切り取り、台紙から外す 2.端末の電源をオフにした状態で、SIMカードを取りつけ、電源を入れる |
| 3.通信利用設定 | ・最新OSへのアップデートを以下の手順で進める 1.「設定」アプリを選ぶ 2.「一般」をタップ 3.「ソフトウェア・アップデート」をタップ 4.ダウンロードとインストール ・APN設定 1.povo公式サイトでこちらへアクセスし、ダウンロード画面で「許可」をタップ 2.ダウンロード完了次第「閉じる」をタップ 3.ホーム画面で「設定」をタップ 4.「ダウンロード済みのプロファイル」をタップ 5.「インストール」をタップ 6.「次へ」をタップ 7.「インストール」をタップ 8.再び「インストール」をタップ 9.「完了」をタップ |
| 4.発信・モバイルデータ通信テスト | 1.発信テスト用番号「111」へ通話し、ガイダンスを最後まで聞いたら電話を切る 2.Wi-Fiをオフにして、ブラウザを起動。モバイルデータ通信でWebサイトを見られるかチェック |
Androidの場合、機種によって開通手続きの仕方が違います。
ここではGalaxyの場合で見ていきましょう。
| 手順 | 詳細 |
|---|---|
| 1.SIMカード有効化 | iPhone・iPadと同じ |
| 2.SIMカード挿入 | iPhone・iPadと同じ |
| 3.アクセスポイント設定 | 1.「設定」をタップ 2.「接続」をタップ 3.「モバイルネットワーク」をタップ 4.「APN」をタップ 5.「追加」をタップ 6.「名前」をタップ 7.「povo2.0」と入力後「OK」をタップ 8.「APN」をタップ 9.「povo.jp」と入力後「OK」をタップ 10.「APNプロトコル」をタップ 11.「IPv4/IPv6」を選び、画面右上にある縦3つの点をタップ 12.「保存」をタップ 13.「povo2.0」へチェック |
| 4.発信・モバイルデータ通信テスト | iPhone・iPadと同じ |
機種によってアクセスポイント設定をはじめ、一部手順が異なります。
以上から端末の種類に合わせて、SIMカードを開通させましょう。
eSIMの開通手順
eSIMを使う場合は、従来のSIMカードと手順が異なります。
iPhoneやiPadで開通する場合は、以下の手順です。
端末1台による実施で解説します。
| 手順 | 詳細 |
|---|---|
| 1.eSIM有効化手続き | 1.「eSIMを発行する」をタップ 2.「次へ」をタップ |
| 2.eSIM設定 | 1.「eSIMの設定」をタップ 2.SM-DP＋アドレス右横に記された英数字を長押しして、「コピー」をタップ 3.「設定」アプリをタップ 4.「モバイル通信」をタップ 5.「eSIMを追加」 6.「QRコードを使用」をタップ 7.「詳細情報を手動で入力」をタップ 8.コピーした英数字をSM-DP＋アドレス欄へ貼りつけ 9.正しく貼りつけたことを確認 10.povo2.0アプリで、アクティベーションコード右横の英数字を長押しし「コピー」をタップ 11.設定アプリで、アクティベーションコード欄にコピーした英数字を貼りつけ 12.正しく貼りつけたことを確かめ「次へ」をタップ 13.「続ける」をタップすれば設定完了 |
| 3.モバイル通信プランの設定 | 1.新規povoプランの名称の下に書かれた項目をタップ 2.カスタム名称を「povo2.0」とする 3.「完了」をタップ 4.「続ける」をタップ 5.povo2.0を選び「続ける」をタップ 6.再びpovo2.0を選び「続ける」をタップ 7.povo2.0を選び「完了」をタップ 8.モバイルデータ通信・デフォルトの音声回線の表示が「povo2.0」であることをチェック |
| 4.通信利用設定 | ・OSアップデート 1.「設定」アプリをタップ 2.「一般」をタップ 3.「ソフトウェア・アップデート」をタップ 4.「ダウンロードしてインストール」をタップ ・APN設定 1.こちらへアクセス後、ダウンロード画面で「許可」をタップ 2.プロファイルのダウンロード後「閉じる」をタップ 3.ホーム画面で「設定」をタップ 4.「ダウンロード済みのプロファイル」をタップ 5.「インストール」をタップ 6.「次へ」をタップ 7.「インストール」をタップ 8.再び「インストール」をタップ 9.「完了」をタップ |
| 5.発信・モバイルデータ通信テスト | 1.発信テスト用番号「111」へ通話し、ガイダンスを最後まで聞いたら電話を切る 2.Wi-Fiをオフにして、ブラウザを起動。モバイルデータ通信でWebサイトを見られるかチェック |
Androidでは機種によって手順が異なります。
ここではGalaxyの例で見ていきましょう。
| 手順 | 詳細 |
|---|---|
| 1.eSIM有効化 | iPhone・iPadと同じ |
| 2.eSIM設定 | ・コード入力方式 1.「eSIMの設定」をタップ 2.コード右横に書かれた英数字を長押しし「コピー」をタップ 3.「設定」アプリをタップ 4.「接続」をタップ 5.「SIMカードマネージャー」をタップ 6.「料金プランを追加」をタップ 7.「通信事業者のQRコードをスキャン」をタップ 8.「有効化コードを入力」をタップ 9.コピーした英数字を貼りつけ 10.「接続」をタップ 11.「確認」をタップ |
| 3.モバイルネットワーク設定 | 1.「設定」をタップ 2.「接続」をタップ 3.「SIMカードマネージャー」をタップ 4.「モバイルデータ」をタップ 5.「povo」をタップ 6.「通話」をタップ 7.「povo」をタップ 8.「メッセージ」をタップ 9.「povo」をタップ 10.優先SIMカードの通話・SMS・モバイルデータの表示が「povo」になっていれば設定完了 |
| 4.APN設定 | 1.「設定」をタップ 2.「接続」をタップ 3.「モバイルネットワーク」をタップ 4.「APN」をタップ 5.「追加」をタップ 6.「名前」をタップ 7.「povo2.0」と入力し「OK」をタップ 8.「APN」をタップ 9.「povo.jp」と入力し「OK」をタップ 10.「APNプロトコル」をタップ 11.「IPv4/IPv6」を選び、画面右上にある縦3つの点をタップ 12.「保存」をタップ 13.「povo2.0」にチェック |
| 5.発信・モバイルデータ通信テスト | iPhone・iPadと同じ |
以上でeSIMの開通は完了です。
機種によって操作方法が異なる点に注意してください。
- ドコモからpovoへ乗り換える手順はこちら
- auからpovoへ乗り換える手順はこちら
- ソフトバンクからpovoへ乗り換える手順はこちら
- mineoからpovoへ乗り換える手順はこちら
- OCNモバイルONEからpovoへ乗り換える手順はこちら
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IIJmioからpovoへの乗り換えタイミング
IIJmioからpovoへ乗り換えるには、以下の2つのタイミングがおすすめです。
- povoへの乗り換えは月末がおすすめ
- 乗り換えキャンペーンがお得なとき
IIJmioは支払いが月末締めなので、その日が直前に乗り換えれば、余分な出費を抑えられます。
またキャンペーンがお得な時期も、乗り換えにふさわしいでしょう。
理想のタイミングについて、以下でまとめました。
povoへの乗り換えは月末がおすすめ
povoへの乗り換えは、月末が推奨されます。
IIJmioでは、料金の締め日が月末だからです。
IIJmioは月額制なので、月末かその数日前に解約しましょう。
翌月へ持ち越すと、1カ月分余計に料金がかかるため、月末かその数日前にpovoへ乗り換えれば、無駄な出費を抑えられるでしょう。
乗り換えキャンペーンがお得なとき
乗り換えキャンペーンがお得なときも、格安SIMを変えるタイミングとしておすすめです。
povoはキャンペーンに積極的なので、時期によってはお得な特典が見られます。
特典によって契約当初は、お得に格安SIMを使えるでしょう。
以上からpovoに魅力的なキャンペーンがあれば、IIJmioからの乗り換えを考えてください。
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IIJmioからpovoへ乗り換える際の注意点
IIJmioからpovoへ乗り換えるには、以下の3点に注意してください。
- IIJmioのMNP予約番号の即日発行は難しい
- povoの問い合わせはチャットのみ
- povoは毎月データ容量の購入が必要
MNP予約番号の受け取りには時間がかかるので、早めの準備が大切です。
ほかにも問い合わせ方法や、データ容量の購入が必要な点に気をつけてください。
乗り換え時の注意点を、以下で見ていきましょう。
IIJmioのMNP予約番号の即日発行は難しい
IIJmioのMNP予約番号は、即日発行が難しいといえます。
公式サイトによると最短で翌日23時以降、最大で4日程度かかるからです。
IIJmioは料金が月末締めなので、その直前に解約したい方もいるでしょう。
MNP予約番号がないと乗り換え先へ申し込めないので、早めの入手が大切です。
povoの問い合わせはチャットのみ
povoではチャットでしか問い合わせられません。
公式サイトに「povoサポート」として設けられており、名前やメールアドレス、質問内容などを入力すればオペレーターにつながるしくみです。
格安SIMによってはメールやLINE、電話などでの対応もあります。
しかしpovoではチャット以外のサポートをしていないので、問い合わせの内容を慎重に考えましょう。
povoは毎月データ容量の購入が必要
povoをスムーズに使うには、毎月データ容量を買わなければなりません。
有料オプションがないと通信速度の制限を受け、インターネットが使いづらくなります。
スマートフォンでのインターネット利用が必要なら、その都度トッピングを買いましょう。
プランによって利用期間も限られているため、使い切れる分だけ注文してください。
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IIJmioからpovoへ乗り換える際のよくある質問
IIJmioからpovoへ乗り換えるとき、さまざまな疑問があるでしょう。
代表的な質問として、以下の3つがあります。
- povoとIIJmioはデュアルSIMにて使える？
- IIJmio SIM 返却しないとどうなる？
- IIJmioを解約するとペナルティや解除料の支払いはある？
ここでは各質問の答えを記すので、心当たりがあれば参考にしてください。
povoとIIJmioはデュアルSIMにて使える？
povoとIIJmioは、ともにデュアルSIMに対応しています。
デュアルSIMは1台の端末に対して2枚のSIMカードを挿入し、2つの回線や電話番号を利用する形です。
通話用とデータ通信用、仕事用とプライベート用というように、用途に応じた使い分けが可能です。
povoとIIJmioはともにデュアルSIM対応なので、1台の端末に2台分の機能を与えられます。
IIJmioのSIMは返却しないとどうなる？
返却しなくても、とくにペナルティはありません。
ただしIIJmioの公式サイトでは不要のSIMカードについて、IIJ モバイル 解約受付センターへの返却を推奨しています。
以上からマナーとして、契約終了後のSIMカードは所定の場所へ返しましょう。
IIJmioを解約するとペナルティや解除料の支払いはある？
IIJmioのギガプランやmioモバイルでは、基本的に解約時の違約金は発生しません。
ただしギガプランでは最低利用期間があり、利用開始月の翌月末日までは解約できません。
また解約月の月額料金は満額となる点に注意しましよう。
一方でmioモバイルは音声通話SIMを使っている場合、利用開始月から12カ月後までに音声通話機能を解約すると、音声通話機能解除調定金として1,000円（不課税）を払わなければいけません。
以上からIIJmioのギガプラン以外で、音声通話機能を使っている方は、解約のタイミングに気をつけましょう。
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IIJmioからpovoへ乗り換えまとめ
IIJmioからpovoへ乗り換えると基本料金が無料で、トッピングで自由にプランを決められるため、コストの節約が可能です。
大容量データを使える点もよいでしょう。
一方で費用が上がったり、ドコモ回線が使えなかったりなどのデメリットに気をつけてください。
povoへの乗り換えでは、手続きや設定が大事です。
iPhoneやiPad、Androidで初期設定が違う点に気をつけてください。
また月末やpovoのキャンペーン開催中にIIJmioから乗り換えるとお得です。
IIJmioユーザーは、メリットやデメリットをバランスよく考えながら、povoへ乗り換えるべきか検討してください。
乗り換えを決めたら、手順や注意点などを確かめ、入念に準備を整えましょう。
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