ahamoのeSIMの開通方法！切り替え・再発行等の方法も徹底解説

「ahamoのeSIMってどうやって使うの？」

「eSIMにするメリットとデメリットを知りたい」

「ahamoで機種変更する際にeSIMにする方法は？」

等々、ahamoでeSIMを申し込む時に色々と知りたいことってあると思います。

そこで今回の記事では

等といったahamoのeSIMに関連する情報を詳しくお伝えします。

新規契約やMNP、機種変更をする方それぞれに対応した内容となっているので、最後までご覧いただければ幸いです。

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ahamo eSIMの新規発行・再発行時の手数料の料金

	新規発行時	再発行時
手数料	０円	0円

ahamoではeSIMの新規発行時の発行手数料は０円となっています。

再発行時の手数料に関しては、オンラインでの手続きであれば０円で再発行することができます。

なお、eSIMの発行をドコモショップ店頭で手続きをする場合は、2,200円（税込）が必要です。

ahamo eSIMの申し込み・開通手続き方法

ahamoのeSIMを契約して利用するためには、

といった手順となります。

ahamoはオンライン専用ですが、ドコモショップでahamoの申し込みに使える店頭サポートが用意されているため、不安な方は活用しましょう。

以下、詳しく解説します。

①必要なものの準備

ahamoをeSIMで契約するために必要なものとして以下のものを申し込み前に準備します。

【必要なもの】

ahamoが対応しているeSIM対応端末

ahamoのeSIMを利用するためには

といった条件を満たす端末である必要があります。

お持ちの端末がeSIMに対応していない場合は

このどちらかをおすすめします。

ahamoが発表している「ahamo対応のeSIM対応機種」は以下の通りです。

ahamo対応のeSIM対応機種
iPhone	iPhone 14 Pro MaxiPhone 14 Pro iPhone 14 Plus iPhone 14 iPhone 13 Pro Max iPhone 13 Pro iPhone 13 iPhone 13 mini iPhone 12 Pro Max iPhone 12 Pro iPhone 12 iPhone 12 mini iPhone 11 Pro Max iPhone 11 Pro iPhone 11 iPhone XS Max iPhone XS iPhone XR iPhone SE（第3世代） iPhone SE（第2世代）
Android	arrows N F-51CGalaxy A23 5G SC-56C Galaxy Z Fold4 SC-55C Galaxy Z Flip4 SC-54C AQUOS sense7 SH-53C AQUOS R7 SH-52C Xperia 5 IV SO-54C Xperia 1 IV SO-51C
iPad	11インチiPad Pro（第4世代）11インチiPad Pro（第3世代） 11インチiPad Pro（第2世代） 11インチiPad Pro（第1世代） 12.9インチiPad Pro（第6世代） 12.9インチiPad Pro（第5世代） 12.9インチiPad Pro（第4世代） 12.9インチiPad Pro（第3世代） iPad Air（第5世代） iPad Air（第4世代） iPad Air（第3世代） iPad（第10世代） iPad（第9世代） iPad（第8世代） iPad（第7世代） iPad mini（第6世代） iPad mini（第5世代）

※2023年2月1日時点での情報となります

これら以外のeSIM対応機種でも、ドコモで提供している通信方式に対応した機種であればahamoを利用出来る可能性がありますが、動作保証はできません。

万が一ahamoを非対応機種で契約してしまった場合は、対応策を参考にしてください。

また、お持ちの端末がドコモ以外の他社のキャリアで利用していてSIMロックがかかっている場合は、SIMロック解除を行う必要があります。

なお、iPhone 14やiPhone 13などが対象のahamo乗り換えキャンペーンはないため、購入予定の方は、ドコモオンラインショップのキャンペーンを活用しましょう。

本人確認書類

ahamoの申し込み手続き時に本人確認書類が必要です。

本人確認書類としては

のいずれかを選択することができます。

ちなみに本人確認書類に記載の住所と申込み住所が同じであることが必要です。

また、在留カードを利用する場合は永住権をお持ちの方に限られます。

以上の条件を満たさない場合はeSIMで申し込みすることができないので注意してください。

条件を満たせずeSIMで申し込めない場合は、SIMカードでの申し込みを検討しましょう。

ahamoの開通手続きを解説！開通できない理由も詳しく紹介

支払いに必要なもの

ahamoの申し込み手続き時に支払い方法として

のいずれかを選択することができます。

スムーズに申し込み手続きを進めるためにも、クレジットカード、銀行口座が分かる通帳、キャッシュカード等を手元に用意しておきましょう。

また、スマホやアクセサリを一括で購入する場合、その購入代金の支払いはクレジットカード決済のみとなります

なお、クレジットカードに関しては、本人認証サービス（3Dセキュア）に対応したクレジットカードのみ利用できます。

※2023年2月1日現在

MNP予約番号（MNPする場合のみ）

他社からの乗り換え(MNP)でahamoを契約する場合、申し込み時にMNP予約番号が必要です。

MNP予約番号とはスマホをのりかえた後も引き続き同じ電話番号をご利用（MNP）したいときに必要になる10桁の番号です。

その為、ahamoに申し込む前に現在利用しているキャリアにてMNP予約番号を発行しましょう。

ちなみにMNP予約番号の有効期限が10日未満の場合は申し込みできないので注意してください。

MNP予約番号の有効期限が10日未満の場合は、再度MNP予約番号を発行する必要があります。

②申し込み手続き

準備が完了すればahamoで申し込み手続きを行います。

ahamoのeSIMの申し込み手続き方法として

それぞれの方法を以下、ご紹介します。

【新規契約する場合】

①ahamo公式サイトへアクセス

②「申し込み」ボタンをタップ

③docomoを契約していない方の「eSIMのみを購入」を選択。「次へ」をタップ

出典：ahamo

④契約方法の選択で「新規契約」を選択。「次へ」をタップ

出典：ahamo

⑤「eSIMを利用するにあたって」の画面が表示されるので内容を確認。「次へ」をタップ

出典：ahamo

⑥「準備は終わってますか？」の画面が表示されるので内容を確認。「準備OK」をタップ

出典：ahamo

⑦データ通信量・オプションの選択画面が表示される。

出典：ahamo

データ通信料の20GBか100GBプランのいずれかを選択。次に「かけ放題オプション」を申し込むか申し込まないかを選択する。毎月の支払金額シミュレーションが表示されるので金額を確認して「次へ」をタップ

⑧dアカウントを持っていない場合は「新規でdアカウントを作る」を選択
dアカウントを持っている場合は「持っているdアカウントを使う」を選択この後はdアカウントでログインできた後の流れになります。

出典：ahamo

⑨本人確認書類をアップロードする等の本人確認手続きをする

出典：ahamo

⑩契約者情報、eSIMを利用するスマホのEID※を入力

⑪支払い方法の設定をする

⑫注意事項を確認して同意のチェックをする

⑬契約内容を確認して「注文を確定する」をタップ

以上で新規契約での申し込み手続きは完了です。

【MNP（他社からの乗り換え）で契約する場合】

①ahamo公式サイトへアクセス

②「申し込み」ボタンをタップ

③docomoを契約していない方の「eSIMのみを購入」を選択。「次へ」をタップ

出典：ahamo

④契約方法の選択で「他社からの乗り換え(MNP)」を選択。「次へ」をタップ

出典：ahamo

⑤「eSIMを利用するにあたって」の画面が表示されるので内容を確認。「次へ」をタップ

出典：ahamo

⑥「準備は終わってますか？」の画面が表示されるので内容を確認。「準備OK」をタップ

出典：ahamo

⑦データ通信量・オプションの選択画面が表示される。

データ通信料の20GBか100GBプランのいずれかを選択。
次に「かけ放題オプション」を申し込むか申し込まないかを選択する。
毎月の支払金額シミュレーションが表示されるので金額を確認して「次へ」をタップ

出典：ahamo

⑧dアカウントを持っていない場合は「新規でdアカウントを作る」を選択
dアカウントを持っている場合は「持っているdアカウントを使う」を選択。この後はdアカウントでログインできた後の流れになります。

出典：ahamo

⑨MNP予約番号とMNP予約番号の有効期限、MNPで引き継ぐ電話番号を入力

出典：ahamo

⑩本人確認書類をアップロードする等の本人確認手続きをする

出典：ahamo

⑪契約者情報、eSIMを利用するスマホのEID※を入力

⑫支払い方法の設定をする

⑬注意事項を確認して同意のチェックをする

⑭契約内容を確認して「注文を確定する」をタップ

以上でMNP（他社からの乗り換え）で契約する場合の申し込み手続きは完了です。

EIDとは、eSIMの識別番号を意味しており、全部で32桁で構成されています。

EIDの確認方法は次の通りです。

【iOS端末の場合】

情報画面の中にEIDが表示されています。

【Android端末の場合】

SIMステータス情報画面の中にEIDが表示されています。

なお、端末やOSバージョンによっては確認方法が異なる場合があります。

また、本体が入っていた箱の側面のEIDラベルから確認することも可能です。

③開通手続き（MNPの場合）

「eSIM利用開始手続きのご案内」というタイトルのメールが届いたら、開通手続きを行うことができます。

現在利用しているキャリアからahamoへ回線切り替えをするために以下の方法で回線切り替え手続きを行います。

【回線切り替え方法】

①ahamoアプリを起動、もしくはahamo公式サイトのログインボタンをタップ

②申し込み時に登録したdアカウントでログインする

③表示画面の内容を確認して「回線切り替えへ」のボタンをタップ

出典：ahamo

④開通する電話番号や注意事項等を確認する。内容に問題がない場合、「回線切り替えを行う」をタップ

出典：ahamo

回線切り替え手続きが可能な時間は、午前9時〜午後8時です。

回線切り替え手続きが完了すると、今まで使っていたキャリアは自動的に契約解除となります。

その為、今まで使っていたキャリアの電話回線は使えなくなります。

また、他のキャリアで契約している電話回線（3G・4G・LTE等）も繋がらなくなるためWi-Fi環境が必要となるので注意してください。

④eSIMの設定

ahamoのeSIMを利用するために、まず端末にeSIMプロファイルをダウンロードします。

eSIMプロファイルをダウンロードの方法は、iPhoneとAndroid端末で異なるため、それぞれの方法を以下、ご紹介します。

【iPhoneにeSIMプロファイルをダウンロードする方法】

①Wi-Fiに接続する

②「設定」アプリを開く

③モバイル通信をタップ。その後「モバイル通信プランを追加」をタップ

出典：ahamo

④SM-DP+アドレスのQRコードを読み取る

読み取れない場合は、「詳細情報を手動で入力」を開いてSM-DP+アドレスのみを入力する。

出典：ahamo

SM-DP+アドレスのQRコードは、ahamoのこちらのページのSTEP3の「iPhoneの場合」を開くと、「2. eSIMの設定」の所に表示されています。

また、手動で入力する場合のSM-DP+アドレスは、そのQRコードの下にある「アドレスをコピーする」をタップすると取得できます。

⑤「モバイル通信プランを追加」ボタンをタップ
追加した回線の状態がアクティベート中からオンになることを確認する

出典：ahamo

以上がiPhoneにeSIMプロファイルをダウンロードする方法です。

【Android端末にeSIMプロファイルをダウンロードする方法】

①Wi-Fiに接続する

②「設定」アプリを開く

③「ネットワークとインターネット」をタップ。その後「モバイルネットワーク」をタップ

出典：ahamo

④SIMをダウンロードする旨の内容が書かれた所をタップ

出典：ahamo

⑤「次へ」をタップしてSM-DP+アドレスのQRコードを読み取る。

出典：ahamo

読み取れない場合は「ヘルプ」をタップして「自分で入力」をタップ。
ネットワークプロバイダの追加画面が表示されるのでSM-DP+アドレスを入力する。
その後、「有効化」をタップして「完了」をタップする。

出典：ahamo

出典：ahamo

SM-DP+アドレスのQRコードは、ahamoのこちらのページのSTEP3の「スマートフォンの場合」を開くと、「2. eSIMの設定」の所に表示されています。

また、手動で入力する場合のSM-DP+アドレスは、そのQRコードの下にある「アドレスをコピーする」をタップすると取得できます。

⑥設定アプリの「ネットワークとインターネット」にて設定したeSIMをタップして「SIMを使用」をONに切り替える。

以上がAndroid端末にeSIMプロファイルをダウンロードする方法です。

端末にeSIMプロファイルをダウンロードしたら、再起動を行います。

再起動をしたら、発信テスト用番号（111/通話料無料）に電話をかけて、正常に利用できることを確認します。

正常に利用できることが確認できたらeSIMの開通設定は無事完了となります。

より詳しく知りたい方は、ahamoのeSIMの開通前手続き手順を参考に、開通手続きを完了させましょう。

ahamoでSIMからeSIMに切り替え・移行、再発行、機種変更する方法

ahamoの契約後、

は共通して以下の方法で行うことができます。

なお、eSIMでahamoの機種変更をする予定の方は、事前にやり方を確認しましょう。

eSIM発行・再発行の手続き

①ahamoアプリを起動、またはahamo公式サイトへアクセス

出典：ahamo

出典：ahamo

②申し込み時に登録したdアカウントでログイン

③メニューの中の「その他の手続き」をタップ

出典：ahamo

④「eSIM発行・再発行のお手続き」をタップ

出典：ahamo

⑤eSIM情報を入力

出典：ahamo

利用する端末で初めてeSIMを利用する場合は「新しい機種（持ち込み）でeSIM発行」を選択して32桁のEIDを入力する

利用している端末でeSIMを再発行する場合は「eSIM利用中の機種で再発行」を選択して、端末のEIDが表示されたものと合っているかを確認する

⑥表示内容を確認して注文を完了

出典：ahamo

出典：ahamo

⑦eSIMのプロファイルをダウンロード

※eSIMのプロファイルのダウンロード方法は本記事の「ahamo eSIMの申し込み・開通手続き方法」の項目の中の「④eSIMの設定」の箇所にて解説しています。

ahamoのeSIMを申し込む時の注意点

ahamoのeSIMを申し込む時に注意しておきたい内容として

といった3つの注意点がありますので、それぞれについて解説します。

MNP予約番号の有効期限が10日未満の場合は申し込みできない

他社からahamoに乗り換える場合、ahamoの申し込み手続き時にMNP予約番号を入力する必要があります。

このMNP予約番号には有効期限が定められていますが、その有効期限が10日未満の場合はahamoに申し込みをすることができません。

なので、ahamoに申し込み手続きをする時はMNP予約番号の有効期限が10日以上あるかを確認しておきましょう。

もし、有効期限が10日未満であれば、MNP予約番号を再発行する必要があります。

回線切り替え手続きが可能な時間は午前9時〜午後8時

他社からahamoに乗り換える場合、回線切り替え手続きが可能な時間は午前9時〜午後8時と限られています。

なお、ahamoでの契約申し込みの受付は24時間対応しているので、申し込みだけならばいつでも手続きをすることが可能です。

申し込み完了後に、今まで利用していたキャリアの回線からahamoへ回線切り替えを行える時間が午前9時〜午後8時となります。

なので、午前9時〜午後8時以外の時間帯に申し込みをした場合は、すぐにahamoで回線切り替えをして通信できないので注意しましょう。

また、MNPではなく新規契約の場合は開通手続きは、システムメンテナンス時間を除いて24時間いつでも可能です。

開通手続き時にWi-Fi環境が必要

新規契約の場合、開通手続きをする際に、インターネットに接続できる環境（Wi-Fi環境）が必要となります。

また、他社からahamoに乗り換える(MNP)場合も同様です。

他社から乗り換えて回線切り替え手続き実施後は、それまで利用していたキャリアの回線で通信できない状態となるので、端末にeSIMプロファイルのダウンロードして開通する為にWi-Fi環境が必要です。

その為、開通手続きをするには、eSIMプロファイルのダウンロード等をする為にWi-Fi環境が必要となるので注意してください。

ahamoでeSIMを利用するメリットとデメリット

ahamoで

それぞれについて以下、詳しく解説します。

eSIMにするメリット

ahamoでeSIMを利用するメリットとしては、

と5つのメリットがあります。

最短で即日開通が可能

eSIMの場合、申し込みをして開通するまでの期間が最短即日で可能であるという所が大きなメリットとなります。

ahamoでeSIMを利用する場合だと、申し込みから最短1時間で開通することも可能です。

SIMカードを利用する場合は、申し込み後、SIMカードが届くまで待つ必要があり、申し込みから開通まで数日かかることもあります。

わざわざSIMカードが届くのを待つ必要なく、手続き後すぐに開通して通信可能になるのはeSIMを利用する大きなメリットと言えます。

デュアルSIMで運用（1台で複数のSIMの使い分け）できる

eSIM対応で、かつ、SIMカード用の物理SIMスロットのある端末の場合、物理SIM用の回線とeSIM用の回線を組み合わせることが可能です。

その為、eSIMを利用することで、1台の端末で複数のSIMの使い分けが可能になるというメリットがあります。

例えば、eSIMにahamo、物理SIMスロットにはドコモのSIMカードを入れると、ahamoとドコモの回線のネットワークを1台の端末で使うことが可能です。

また、1つのスマホに複数の回線を利用できる状態であれば、片方の回線の通信状況が悪くて繋がりにくい時にもう一方の回線で通信するといったメリットも得られます。

他にもeSIMを利用すると

等といったこともできるメリットもあります。

SIMカード差し替えの手間を省ける

SIMカードの場合だと使用端末や通信会社を変更する時に、わざわざ物理SIMスロットからSIMカードを取り出して差し替えをする必要があります。

しかしながら、eSIMの場合はそのような差し替えをする手間を省くことができるというメリットがあります。

SIMカードの紛失や故障リスクを軽減できる

SIMカードでは、機種変更をする時等に

といったリスクがあります。

その点、eSIMの場合だと紛失をしたり破損する恐れはないというメリットがあります。

eSIMにするデメリット

ahamoでeSIMを利用するデメリットとしては

と4つのデメリットがあります。

機種変更時に手続きの手間がかかる

ahamoでeSIMを利用していて機種変更をする場合、eSIM発行手続きや新しい端末へのeSIMのプロファイルをダウンロードするといった作業が必要となります。

SIMカードの場合は、SIMカードを差し替えるという手間がかかるものの、カード差し替えをして設定するだけで利用可能です。

eSIM発行手続きやeSIMのプロファイルのダウンロードは慣れれば難しい作業ではありませんが、人によっては手間がかかると感じる可能性があります。

eSIM対応端末が限られている

eSIM対応のスマホは増えてきていますが、全てのスマホがeSIMに対応しているわけではありません。

例えばiPhoneの場合だと、2018年に発売したiPhone XS以降の機種がeSIMに対応しているものの、それより前に発売されたiPhoneだとeSIMに対応していません。

なので、eSIMを利用する場合は、eSIM対応の端末を用意する必要があります。

また、eSIMを契約してから、以前利用していた古いiPhoneやeSIM非対応のAndroidスマホを再び使いたくなった場合は、SIMカードに切り替える必要が出てくるというデメリットも考えられます。

デュアルSIMは動作保証対象外である

ahamoでは、デュアルSIM（DSDS）機能に関しては、動作保証対象外となっています。

その為、デュアルSIMを利用して不具合が出てもサポートを受けられないというデメリットがあります。

開通手続き時にWi-Fi環境が必要

新規契約の場合は開通手続き時に端末にeSIMプロファイルのダウンロードする為にWi-Fi環境が必要となります。

他社から乗り換え(MNP)でahamoのeSIMを契約して利用する場合も、回線切り替え手続き後にWi-FIに接続できる環境が必要です。

回線切り替え手続きを完了すると、それまで利用していたキャリアの回線で通信できない状態となって、そのままだとeSIMプロファイルのダウンロードできないので開通できません。

その為、eSIMを利用する場合はWi-Fi環境を用意する必要があります。

ahamoのeSIMが向いている人

ahamoでeSIMを利用することが向いている人は

以上のいずれかの特徴を持つ人です。

eSIMは、申し込み後最短即日で利用できるという強みがあるので、すぐにでもahamoに乗り換えて利用したい人にはかなりおすすめです。

また、スマホを2台持ちしているけれども1台にまとめたいという人も、eSIMを契約してデュアルSIMを利用することでそれが可能※となるのでおすすめです。

ahamoでeSIMよりもSIMカードの方が向いている人とは

ahamoでeSIMではなくSIMカードを利用する方が向いている人は

といった方々です。

現在eSIMに対応していない端末を利用していて、今後しばらくはeSIM対応端末を購入する等機種変更の予定がない人はSIMカードを利用する必要があります。

eSIM対応端末とeSIM非対応の端末両方を持っていて、どちらの端末もいつでも使えるようにしておきたい場合もSIMカードの利用がおすすめです。

また、スマホを使い慣れていない方の場合、eSIMを利用する為のeSIMのプロファイルをダウンロードをする操作が難しいと感じる可能性が考えられます。

また、Wi-FI環境がないと端末にeSIMのプロファイルをダウンロードをして開通できません。

その為、スマホの操作に慣れておらず、Wi-FI環境のない人であれば、SIMカードを利用することをおすすめします。

ちなみに自分で設定するのが難しい場合は、ドコモショップで3,300円（税込）支払うことでサポートを受けることも可能です。

ahamo以外でeSIM対応のおすすめ格安SIM

ahamo以外でeSIMに対応したおすすめのサービスは

となります。

それぞれのサービスの特徴やキャンペーン、おすすめポイントを以下、解説します。

LINEMO

料金プラン（税込）	ミニプラン：3GB 990円 スマホプラン：20GB 2,728円
国内通話料金（税込）	22円/30秒
オプション（税込）	通話準定額：550円/月 通話定額：1,650円/月 持込端末保証 with AppleCare Services：950円～/月 持込端末保証：715円/月 留守電パック：220円/月 フィルタリング：無料
店舗情報	なし
通信回線	ソフトバンク回線
通信速度	平均ダウンロード速度： 62.66Mbps 平均アップロード速度： 14.85Mbps 引用：みんなのネット回線速度 ※2024/05/04時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり
支払い方法	クレジットカード 口座振替 PayPay残高
eSIM対応	対応あり

LINEMOは、ソフトバンクが提供するオンライン専用のブランド。

LINEMOの特徴は

の２つとシンプルな料金プランになっている所です。

ahamoにない3GBプランが用意されている為、1ヶ月の通信料が3GB以下の方はLINEMOにすると月990円（税込）で利用できるのでお得です。

また、LINEMOではLINEでの

といった内容をデータ通信量を消費せず使い放題という魅力があります。

なので、LINEを使った通信量が多い方は、LINEMOにすることで1ヶ月のデータ通信量を大きく節約することができるメリットが得られます。

ちなみに現在LINEMOでは

等のお得なキャンペーンが実施中です。
※2024年5月現在

それらのキャンペーンを利用すると、5分/回以内の国内通話が1年間無料になる等の特典もあるので、興味のある方はこの機会にLINEMOの利用を考えてみてはいかがでしょうか。

ワイモバイル

料金プラン（税込）	ギガマシマシ新プラン シンプル2　S：4GB 2,365円 シンプル2　M：20GB 4,015円 シンプル2　L：30GB 5,115円
国内通話料金（税込）	22円/30秒
オプション（税込）	データくりこし：無料 データ増量オプション：550円 だれとでも定額＋：880円 スーパーだれとでも定額＋：1,980円 故障あんしんパックプラス：759円 持込端末保証：715〜1,580円
店舗情報	ワイモバイルショップ：取扱店が全国に約4,000店 ワイモバイルショップ：全国約2,600店
通信回線	ソフトバンク回線
通信速度	平均ダウンロード速度： 90.46Mbps 平均アップロード速度： 16.8Mbps 引用：みんなのネット回線速度 ※2024/05/04時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり
支払い方法	クレジットカード 口座振替 PayPay残高
eSIM対応	対応あり

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドとして格安SIMを提供しています。

ワイモバイルでは、安定した高品質のソフトバンク回線を格安で利用できる上

といった特徴があります。

また、ワイモバイルの魅力としては、ahamoにはない「家族割引サービス」が用意されているということ。

ワイモバイル家族割引サービスを利用した場合、2回線目以降の月額料金が毎月1,188円割引されるというお得な内容になっています。

なので、家族と一緒に他社への乗り換えを検討している等、複数回線を契約する予定のある方にはワイモバイルがおすすめです。

そんなワイモバイルでは、オンラインストアでeSIMを契約すると最大11,000円相当のPayPayポイントをもらえるお得なキャンペーンが実施中です。

UQモバイル

料金プラン（税込）	ミニミニプラン（4GB）：2,365円 *自宅セット割＋au PAYカード支払い割適用時：1,078円 トクトクプラン（15GB）：3,465円 *自宅セット割＋au PAYカード支払い割適用時：2,178円 *1GB以下利用月は-1,188円割引 コミコミプラン（20GB）：3,278円 *10分以内の国内通話無料
国内通話料金（税込）	22円/30秒
店舗情報	au Style auショップ UQスポット  UQ mobile取扱店（日本全国2,700店舗以上展開中）
通信回線	au
通信速度	平均ダウンロード速度： 106.19Mbps 平均アップロード速度： 17.12Mbps 参考：みんなのネット回線速度 ※2024/05/04時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり
支払い方法	クレジットカード 口座振替 自動振込（ゆうちょ）
eSIM対応	対応あり

5月3日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

UQモバイルは、auのサブブランドとして格安SIMを提供しています。

UQモバイルでは安定したau回線の高速通信をお手軽価格で利用できる上

といった特徴があります。

「節約モード」を使うと最大1Mbpsの低速通信となるものの、「節約モード」利用中の通信はどれだけ使ってもデータ消費ゼロとなります。

低速通信でも画像・テキスト中心のSNSやネット検索等であれば利用出来るため上手く「節約モード」を使えば、1ヶ月のデータ使用量を大きく節約できるというメリットが得られます。

また、auひかりやauでんき等の対象サービスを使っている方には「自宅セット割」が適用され、月額料金が大幅に割引されます。

UQモバイルオンラインショップで乗り換え(MNP)でeSIMに申し込むと、最大10,000円相当のau PAY残高が還元されるキャンペーンを実施中です。

※2024年5月現在

mineo

料金プラン（税込）	マイピタ 【音声通話＋データ通信】 1GB：1,298円 5GB：1,518円 10GB：1,958円 20GB：2,178円 マイそく 【音声通話＋データ通信】 スタンダード（最大1.5Mbps）：990円 プレミアム（最大3Mbps）：2,200円 ライト（最大300kbps）：660円 スーパーライト（最大32kbps）：250円 ※データ通信のみは別料金
国内通話料金（税込）	22円/30秒
オプション（税込）	10分かけ放題：550円/月 時間無制限かけ放題：1,210円/月 家族割引：−55円 （デュアルタイプ3回線目以降は−165円） 複数回線割引：−55円
店舗情報	全国193箇所（mineoショップ/mineoスポットは14箇所）
通信回線	ドコモ au ソフトバンク
通信速度	平均ダウンロード速度： 56.32Mbps 平均アップロード速度： 12.91Mbps 参考：みんなのネット回線速度 ※2024/05/04時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり
支払い方法	クレジットカード
eSIM対応	対応あり

mineoは、関西電力グループのオプテージが提供する格安スマホサービスです。

mineoでは、月1GBや月10GB等といったahamoにないプランが用意されています。

その他にも、低速でのデータ通信がほぼ無制限※となる「マイそく」という低価格のプランもある等、幅広いプランが用意されている所がmineoの特徴です。
※一部条件あり

その為、低料金で自分にあった料金プランを探したい方は、一度mineoへの乗り換えを検討してみることをおすすめします。

楽天モバイル

料金プラン（税込）	Rakuten 最強プラン 3GBまで：1,078円 20GBまで：2,178円 上限なし：3,278円
国内通話料金（税込）	22円/30秒 Rakuten Linkアプリ利用で国内通話無料
オプション（税込）	留守番電話：無料 割込通話/通話保留：無料 国際SMS：無料 通話転送：無料 SMS：無料 テザリング：無料 15分（標準）通話かけ放題：1,100円/月 国際通話かけ放題：980円/月
店舗情報	楽天モバイルショップ：全国に1,000店以上
通信回線	楽天回線 au回線（パートナー回線利用時）
通信速度	平均ダウンロード速度： 136.36Mbps 平均アップロード速度： 33.28Mbps 引用：みんなのネット回線速度 ※2024/05/04時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり
支払い方法	クレジットカード デビットカード/口座振替 代金引換 楽天ポイント利用
eSIM対応	対応あり

楽天モバイルは、楽天の自社回線を提供する携帯キャリアサービスです。

楽天モバイルの月額料金プランは「Rakuten最強プラン」1つのみで

と使ったデータ量に応じて月額料金が変動する所が特徴です。

また、楽天モバイルが提供する「Rakuten Link」アプリを使えば、国内通話が無料になるという所も大きな魅力です。

月額3,278円（税込）でデータ使い放題で国内通話も無料でできるので、月額2,970円（税込）で20GBのahamoと比べるとかなりお得な料金設定と言えます。

ahamoと楽天モバイルを徹底比較！どっちがおすすめ？併用もあり？

楽天モバイルエリアで利用するのであれば、お得に使える楽天モバイルの利用を一度検討してみてはいかがでしょう。

ahamo eSIMに関するよくある質問

ahamoのeSIMについて

といったよくある質問について以下、解説します。

ahamoでeSIMが開通できない場合の対処方法は？

ahamoでeSIMの設定が上手くいかない、開通できないという場合は

をチェックしてみましょう。

問題が解決しない場合は、おたすけロボットへお問い合わせすることをおすすめします。

ahamoでeSIMが開通するのにどれくらい時間がかかる？

ahamoでeSIMの申し込み後、最短1時間で開通が可能となっています。

また、審査状況によっては時間がかかる場合があります。

ahamoでeSIMの開通可能な時間は？

ahamoでeSIMの開通可能な時間は

となっています。

SIMカードからeSIMに切り替えた後、SIMカードは破棄できる？

SIMカードからeSIMに切り替えると、今まで使っていたSIMカードは無効となるので、SIMカードを破棄して大丈夫です。

SIMカードからeSIMに切り替える場合、バックアップはした方が良い？

同じ端末でSIMカードからeSIMに切り替える場合は、特にバックアップの必要はありません。

ただ、SIMカードからeSIMへの切り替えの有無関係なく、消えたら困る大切なデータは常にバックアップをしておくことをおすすめします。

また万が一、SIMカードからeSIMへの切り替え手続きに時間がかかって、その間インターネットにつながらない状態になった時に困ることはないかも考えておいた方がいいです。

ahamoでeSIMのプロファイルを削除してしまった場合どうすればいい？

ahamoでeSIMのプロファイルを削除してしまったら、eSIMの再発行を行います。

契約内容や端末の状態等によって対応方法が異なる為、ドコモオンラインショップセンターへ連絡しましょう。

ahamoのeSIMのまとめ

今回は、ahamoのeSIMに関連する情報をお伝えしました。

ahamoでeSIMを申し込むと、最短1時間で開通が可能だったり、デュアルSIMで運用することが可能等のメリットがあります。

ただ、eSIMを利用するにはeSIM対応端末が必要だったり、開通手続き時にWi-Fi環境が必要等の条件があるので注意してください。

eSIMを利用できる環境があって、eSIMを利用するメリットを感じる方は、是非ahamoでeSIMの申し込みをすることを検討してみましょう。