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水道の停止・開始手続きに立ち会いは必要?引っ越し当日から使える?

水道の停止・開始手続きに立ち会いは必要?引っ越し当日から使える?

引っ越し後に新居で水道が使えるように、水道関連の手続きは早めに済ませておきましょう。水道の引っ越し作業は立ち会いが不要ですが、当日までに余裕をもって手続きを完了させると安心です。ここでは、水道の閉栓から開栓までの簡単な流れをご紹介します。

引っ越し後に安心して水を使うために、紹介する内容をぜひ参考にしてください。

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水道の停止・開始手続きに立ち会いは必要?

引っ越しで水道の使用停止や使用開始の手続きをするとき、基本的に当日の立ち会いは不要です。ただし、例外もありますので、事前に確認しておきましょう。

原則水道の停止・開始時に立ち会いは不要

引っ越しで水道の停止・開始の手続きをするとき、基本的に契約者による立ち会いは不要です。利用している水道会社に引っ越しの連絡をすれば、契約停止・開始の日に作業に来てもらえます。

オートロックの場合は立ち会いが必要

水道の停止・開始には、例外として立ち会いが必要なケースもあります。たとえば、外部から水道のメーターを確認できないオートロックの住宅にお住まいの場合は、立ち会いが必要です。水道の閉栓後は精算が行われ、使用料金を作業員に支払うことになります。

◆水道の引っ越し手続き方法|使用停止/開始手順・期限・必要なものを解説

水道の停止・開始手続きの流れ

引っ越しで水道局に住所変更の申し込みをするときの手順をご紹介します。退去時の停止手続きおよび入居時の開始手続きをスムーズに済ませるために、あらかじめご確認ください。

1. 手続きに必要な情報の確認をする

引っ越しが決まったら、水道の停止・開始手続きに必要な情報を事前に確認しておきましょう。

検針票領収書に記載された氏名やお客さま番号、旧居と新居の住所、水道の解約日と開始日、旧居の水道料金の精算方法などが必要事項の一例です。

電話で申請する場合は、口頭で伝えられるようメモなどによいでしょう。

また、水道料金の支払い方法には、直接支払い・口座振込・クレジットカード払いなどの種類があります。引っ越しを機に支払い方法を変更する方は、新しい支払い方法の情報も手元に用意しましょう。 

2. 水道会社に引っ越しの連絡を入れる

引っ越し1週間前を目安に、管轄の水道会社へ引っ越しによる使用中止の連絡を入れます。遅くとも引っ越しの23日前には連絡するのが望ましいでしょう。直前に連絡をすると、希望日に水道の停止や開始ができない可能性があるためお気をつけください。

◆水栓番号はどこでわかる?引っ越しや転勤で役立つ4つの確認方法

3. 引っ越し当日に開栓し利用を開始する

引っ越し当日は、新居に到着したら水道の元栓をひねり、蛇口から水が出るか確認してください。新居の水道は、事前に開栓されていないこともあります。水が出ない場合には、水道会社に連絡をして作業時間を問い合わせましょう。新居で水道使用開始申込書が用意されている場合には、記入して郵便やFAXなどで書類を送付します。インターネットから申し込める水道会社もあるため、申込書送付の手間を省きたい方はご利用ください。

なお、「引越れんらく帳」を利用すれば、水道をはじめとするライフラインの引っ越し手続きをまとめて一括で済ませることができます。必要事項を一回入力するだけで、複数の事業者の手続きがまとめて完了するサービスですので、忙しい人にもおすすめです。登録は無料で、スマホから24時間いつでも利用できます。気になる方はぜひご活用ください。

水道の手続きを当日まで忘れていたらどうする?

引っ越し当日まで水道の手続きをしていない場合には、気づき次第速やかに水道局へ連絡しましょう。特に使用停止の申し込みを忘れると、引っ越し後に旧居の水道料金を請求されることがあります。水道料金には、水道の使用量とは別にメーターの口径に応じて加算される「基本料金」が含まれているため、実際に旧居で水道を使用していなくても料金が発生するのです。

使用停止の申し込みは、旧居の管轄の水道局に電話で連絡しましょう。お客様番号や契約者名、住所を伝え、水道料金の清算方法を確認するとよいでしょう。

また、使用開始の申し込みも進めていきましょう。新居側の水道開始の申し込みは、新居にある水道使用開始申込書を郵送するか、電話やインターネットで申し込みできます。手続きの際には、契約者名、水栓番号、住所がすぐにわかるように準備するとスムーズです。

水道手続きを忘れていたときの詳しい対処法については「水道の引っ越し手続き方法|使用停止/開始手順・期限・必要なものを解説」も併せてご覧ください。

手続きが引っ越し当日になってもすぐ使える?

開栓作業が必要でない水道の場合は、使用開始の手続きが引っ越し当日であっても、すぐに水道を使い始めることが可能です。水道局側に作業を頼む必要はないため、即日水道の使用が開始できます。

一方で、水道局に元栓が止められており、元栓の開栓作業が必要な水道局の場合もあります。元栓が閉まっていて水が出ないときには、水道局の職員に対応をしてもらわないと水道は使えません。特に日曜や祝日は、開栓作業に対応していない水道局もあるため、数日間水道が使えなくなることも。

水が出ない場合には必ず管轄の水道局に連絡し、対応を確認するようにしてください。

引っ越し時には、ライフラインやその他の手続きが重なり、うっかり水道の手続きを忘れてしまうこともあるかもしれません。手続きの抜け漏れを防止したい場合には、「引越れんらく帳」がおすすめです。

引っ越し日までに必要な手続きをリスト化してくれて、手続きの時期になったら知らせてくれるアラート機能がついています。忙しい引っ越し準備の時期にも効率的に手続きが進められますので、ぜひご活用ください。

開始手続きをしたのに水が出ない場合の対処法

開始手続きをしたのに水が出ない場合は、「止水栓」が開いているかどうかを確認しましょう。

止水栓とは元栓とは別に、各水道使用場所(トイレ、キッチンなど)の水を止めることができる栓です。元栓が開いていても、止水栓が閉まっていると水は出ません。

止水栓は、キッチンや洗面台ならシンク下部の物入れ部分など、トイレならタンク横や床に設置してあります。元栓の形状がバルブ型の場合には反時計まわりに回し、コック型やレバー型の場合にはパイプと平行にして開栓しましょう。

自分で止水栓を開栓しても水が出てこない場合や、止水栓が見当たらない場合には、水道局に電話で連絡して対応を確認しましょう。水道局に水栓番号を聞かれるかもしれませんので、わかるようにしておくとスムーズです。水栓番号の多くは、玄関のドアの上部や郵便ポスト、水道メーターに貼られたステッカーに記載されています。

引っ越し当日の立ち会いは基本的に不要。事前手続きは「引越れんらく帳」で!

水道の使用停止・開始において、引っ越し当日の立ち会いは基本的に不要です。ただし、オートロックの住宅など特殊なケースでは、例外的に立ち会いが必要となる場合があるため、事前にお客さまセンターへお問い合わせください。

水道の手続き方法は、電話のほかにインターネットを利用する方法があります。特におすすめなのが、無料Webサービス「引越れんらく帳」の利用です。「引越れんらく帳」は、電気・水道・ガスなどのライフラインを含む、多くのサービスと提携しています。登録すれば、一回の情報入力でまとめて住所変更の申請が可能です。手続きは24時間いつでも好きなタイミングでOK。引っ越し手続きを一括申請できるだけではなく、必要な手続きをリスト化してくれたり、期限の迫った手続きを知らせてくれたりする機能もついています。

引っ越し手続きの手間を少しでも省きたい方や、抜け漏れを防止したい方は、ぜひ「引越れんらく帳」を活用してみてくださいね。