ソフトバンク回線を利用している格安SIMは複数あります。
月額料金やデータ通信量などが異なるため、何を選べばいいか迷う人も多いでしょう。
この記事では、ソフトバンク回線でおすすめの7つの格安SIMを紹介とともに、料金やデータ通信量、通信速度などの比較から、お得な格安SIMの選び方まで徹底的に解説していきます。
また、ソフトバンクからでる新型iPhone15についてや、ソフトバンクのiPhone 15の在庫情報などについて知りたい方は、併せてこちらも参考にしてみてください。
なお、iPhoneを購入予定の方は、iPhoneの乗り換えキャンペーンをチェックして、お得に機種変更しましょう。
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ソフトバンク回線でおすすめの格安SIM7選
格安SIMは通信設備をソフトバンクなどの大手キャリアから借りているため、低コストで利用できます。
それぞれの月額料金やデータ通信量などを比較し、スマホ代を節約できて使いやすい格安SIMを見つけましょう。
ただし、ソフトバンク回線を利用している格安SIMであっても、料金プランによってはソフトバンク回線では利用できないものもあります。
ソフトバンク回線で利用できる、おすすめの格安SIMは以下の7つです。
格安SIM | 料金プラン(税込) | 特徴 |
---|---|---|
mineo |
| ギガを無駄にしない格安SIM |
LINEMO |
| ソフトバンクの格安料金プラン |
ワイモバイル |
| ソフトバンク光、SoftBank Airと併用がおすすめ |
NUROモバイル |
| コスパが良い格安SIM |
QTモバイル |
| 九州在住者におすすめ |
HISモバイル |
| 格安SIMの中でも特に安い価格で提供 |
b-mobile |
| 月額課金タイプの格安SIM |
それぞれの格安SIMについて月額料金やかけ放題などのオプションを詳しくみていきましょう。
なお、格安SIMへ乗り換え予定の方は、格安SIMの携帯会社ランキングも参考にしてください。
mineo
料金プラン(税込) |
マイピタ 【音声通話+データ通信】
マイそく 【音声通話+データ通信】
※データ通信のみは別料金 |
---|---|
国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
オプション(税込) |
(デュアルタイプ3回線目以降は−165円)
|
店舗情報 | 全国193箇所(mineoショップ/mineoスポットは14箇所) |
通信回線 |
|
通信速度 |
|
支払い方法 | クレジットカード |
eSIM対応 | 対応あり |
mineoは、自分に合ったデータ通信量を選べる格安SIMです。
「マイピタ」プランであれば4つのデータ通信量から、毎月のデータ通信量が多い方には「マイそく」プランがおすすめです。
通話オプションには、2つのお得な「かけ放題サービス」があります。
通話頻度が多い人は、1,210円(税込)で通話料金が無料になる「時間無制限かけ放題」を選びましょう。
mineo独自の「フリータンク」の活用もおすすめです。
データ通信量が足りなくなれば、毎月1GBまで全国のmineoユーザーから分けてもらえます。
自分のデータ通信量が余れば「フリータンク」に貯めることが可能なので、データ通信量が無駄になりません。
「フリータンク」を使ってもデータ通信量不足が心配な方は、月額385円(税込)の「パケット放題 Plus」がおすすめです。
最大通信速度1.5Mbpsでデータ通信量が使い放題になり、10GB以上のプランに契約している場合は無料で利用できます。
- データ通信量を気にせずネットや動画を楽しみたい
- 毎月の利用データ量がまちまちでデータを分け合いたい
- 複数あるプランから自分に合ったプランを選びたい
上記に該当する方はぜひmineoへの乗り換えを検討されてみてはいかがでしょうか。
>mineoの評判・口コミはこちら
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※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトをお申し込みの場合は適用対象外となります。
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LINEMO
料金プラン(税込) |
|
---|---|
国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
オプション(税込) |
|
店舗情報 | なし |
通信回線 | ソフトバンク回線 |
通信速度 |
|
支払い方法 |
|
eSIM対応 | 対応あり |
LINEMOはソフトバンクの格安料金プランです。
厳密に言うと格安SIMではないものの、ソフトバンクよりお得に利用できます。
料金プランは以下の2つで、3GBの「ミニプラン」であれば990円(税込)で利用できます。
プラン |
データ通信量 |
月額料金 |
---|---|---|
ミニプラン |
3GB |
990円 |
スマホプラン |
20GB |
2,728円 |
どちらの料金プランも「LINEギガフリー」が利用できるため、LINEでのトークや音声通話、ビデオ通話でのデータ通信量を消費しません。
なお、LINEMOの評判や口コミが気になる方は、下記記事を参考にしてください。
料金プラン(税込) |
|
---|---|
国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
オプション(税込) |
|
店舗情報 | なし |
通信回線 | ソフトバンク回線 |
通信速度 |
|
支払い方法 |
|
eSIM対応 | 対応あり |
また、LINEMOには2つのかけ放題サービスがあるため、頻繁に通話する人は国内通話が無料になる「通話定額」を利用しましょう。
「通話オプション割引キャンペーン」の適用で、LINEMO契約から1年後までは550円(税込)割引されるので、月額1,100円(税込)で利用できます。
LINEMOは大手キャリアの通信回線を借りている格安SIMとは異なり、ソフトバンクの通信回線をそのまま利用しているのが特徴です。
格安SIMより月額料金は高いものの、快適な通信回線の利用が期待できるでしょう。
詳細についてはLINEMO公式サイトでご確認ください。
ワイモバイル
出典:ワイモバイル
ワイモバイルは、ソフトバンクが提供するサブブランドです。
LINEMOと同じく格安SIMではありませんが、大手キャリアよりリーズナブルな価格で利用できます。
料金プランは以下の3つです。
プラン |
データ通信量 |
月額料金(税込) |
---|---|---|
シンプル2S |
4GB ※6ヵ月無料のデータ増量オプションで+2GBキャンペーン中 |
2,365円 |
シンプル2M |
20GB ※6ヵ月無料のデータ増量オプションで+5GBキャンペーン中 |
4,015円 |
シンプル2L |
30GB ※6ヵ月無料のデータ増量オプションで+5GBキャンペーン中 |
5,115円 |
「家族割引サービス」を利用すると、2回線目以降の月額料金が通常より1,100円(税込)割引されるので大変お得です。
複数回線の利用がなくても、「SoftBank 光」や「SoftBank Air」と併用すると「おうち割 光セット(A)」で1回線目から最大1,650円(税込)割引で利用できます。
なお、ワイモバイルの評判や口コミが気になる方は、下記記事を参考にしてください。
料金プラン(税込) |
ギガマシマシ新プラン
|
---|---|
国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
オプション(税込) |
|
店舗情報 |
|
通信回線 | ソフトバンク回線 |
通信速度 |
引用:みんなのネット回線速度 ※2024/04/27時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり |
支払い方法 |
|
eSIM対応 | 対応あり |
ワイモバイルのお得な通話オプションは2つあります。
1ヵ月あたり43分以上通話する人は、「スーパーだれとでも定額(S)」を選ぶとお得です。
ワイモバイルはソフトバンクの自社回線を利用しているため、格安SIMより高速通信が期待できるといえます。
ソフトバンクより料金を抑えつつ、格安SIMでもスマホを快適に使いたいなら、ワイモバイルがぴったりです。
また、オンライン限定で端末が安く購入できる「大決算セール」も開催しています。
NUROモバイル
料金プラン(税込) |
※データプランのみは別料金 |
---|---|
国内通話料金(税込) |
|
オプション(税込) |
|
店舗情報 | なし |
通信回線 |
|
通信速度 |
参考:みんなのネット回線速度 2024/04/27時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり |
支払い方法 |
|
eSIM対応 | あり |
NUROモバイルはほかの格安SIMに比べ、お得に多くのデータ通信量を利用できるため、コスパが良い格安SIMです。
NUROモバイルでは大手キャリアの3回線が利用できますが、5分かけ放題プラン・10分かけ放題プラン・かけ放題プランはソフトバンク回線が使えません。
SMS付きのプランは利用できませんが、ソフトバンク回線でも「通話定額オプション」は利用できます。
ソフトバンク回線で利用できるのは時間無制限のかけ放題ではありませんが、1,000円以下でつけられるお得な通話オプションです。
またソフトバンク回線で「NUROモバイルでんわ」を利用した場合、LTE通信時のみプレフィックス番号は自動付加され、3Gエリアでの音声通話はプレフィックス番号の自動付加対象外となります。
プレフィックス番号付加で通話料は30秒につき半額の税込11円です。
さらに、「VMプラン」と「VLプラン」、「VLLプラン」であれば以下の無料オプションがついてきます。
無料オプション | 内容 |
---|---|
バリューデータフリー | LINE・Twitter・Instagram・TikTokの対象サービスを利用時のデータ通信量を消費しない |
Gigaプラス | 3ヵ月ごとにデータ通信量が付与される VMプラン:3GB VLプラン:6GB VLLプラン:9GB NEOプラン/NEOプランW:15GB |
いずれのオプションも「VSプラン」にはついてきません。
無料オプションを活用してデータ通信量を節約するなら、NUROモバイルの「VMプラン」、「VLプラン」、「VLLプラン」がぴったりです。
>NUROモバイルの評判・口コミはこちら
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QTモバイル
料金プラン(税込) |
※データプランのみは別料金 |
---|---|
国内通話料金(税込) |
|
オプション(税込) |
|
店舗情報 | あり |
通信回線 |
|
通信速度 |
※ドコモ回線の場合の数値 参考:みんなのネット回線速度 2024/04/27時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり |
支払い方法 |
|
eSIM対応 | なし |
QTモバイルは、九電グループの「株式会社QTnet」が提供する格安SIMです。
九州電力を利用している方はお得な割引も受けられるため、九州在住者にもおすすめできます。
QTモバイルの料金プランは以下の通りで、ソフトバンク回線で利用できる「データ+通話コース」は音声通話SIM、「データコース」はデータ通信専用SIMです。
以前は、ドコモ・au回線とソフトバンク回線で料金が違いましたが、2023年5月18日よりどの回線を選んでも同一の料金となりました。
データ通信量 |
データコース |
データ+通話コース |
---|---|---|
2GB |
770円 |
1,100円 |
4GB |
990円 |
1,540円 |
6GB |
1,430円 |
1,760円 |
10GB |
1,650円 |
1,980円 |
20GB |
1,870円 |
2,200円 |
30GB |
2,970円 |
3,300円 |
また、QTモバイルにはお得な通話オプションや割引サービスもあります、「10分かけ放題」であれば1,000円以下で利用できます。
「九州電力」や光回線を提供している「BBIQ」を利用している方であれば以下のお得な割引も利用できるため、月額料金を抑えることができますよ。
割引サービス | 内容 |
---|---|
九電グループまとめてあんしん割(九電まとめて割) | QTモバイルと電気(九州電力)の利用で毎月110円(税込)割引 |
BBIQ×QTモバイルセット割 | QTモバイルとBBIQの利用で毎月220円(税込)割引 |
上記の割引を受けるには「データ+通話コース」を契約している必要があります。
「九州電力」や「BBIQ」を利用している人は、ぜひ活用しましょう。
>QTモバイルの評判・口コミはこちら
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HISモバイル
月額基本料金(税込) |
【自由自在プラン】※音声通話
※1GB契約で、100MB未満の利用月は月額290円 【データ定額440プラン】※データ通信 1GB:440円 【ビタッ!プラン】※データ通信 100MB:198円 |
---|---|
オプション(税込) |
|
通話料金(税込) | 9円/30秒 |
通信回線 |
|
通信速度 |
平均ダウンロード速度: 96.3Mbps 平均アップロード速度: 15.54Mbps ※参考:「みんなのネット回線速度」 上記は2024/04/27時点の情報 最新情報は出典から確認でき、当サイト記載の数値と乖離する可能性があります。 |
店舗情報 |
|
eSIM対応 | あり |
HISモバイルは、月額料金が非常にお得の格安SIMです。
ソフトバンク回線で利用できる「ビタッ!プラン」なら、月額198円(税込)から利用できます。
以下のように使った分だけ料金が発生する、従量課金制のプランです。
データ通信量 | 月額料金(税込) |
---|---|
100MB未満 | 198円 |
2GBまで | 770円 |
5GBまで | 1,320円 |
10GBまで | 2,310円 |
15GBまで | 3,300円 |
30GBまで | 5,775円 |
「ビタッ!プラン」で利用できるのはデータ通信専用のSIMなので、SMSや通話オプションは利用できません。
通話はできないものの198円から利用できるので、ほかの格安SIMに比べて圧倒的に料金がお得に利用できます。
データ通信が30GBまで利用できるので、サブ機として使うのにおすすめです。
HISモバイルで音声通話を利用したい方は、ドコモ回線で契約をしましょう。
>HISモバイルの評判・口コミはこちら
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b-mobile
出典:b-mobile
b-mobileは従量課金制の料金プランで、データ通信量を使った分だけ料金が発生します。
b-mobileの料金プランは以下の4つです。
【音声通話対応SIM】
データ通信量 |
月額料金(税込) |
||
---|---|---|---|
990ジャスト |
START SIM |
スマホ電話SIM |
|
音声通話対応 |
音声通話対応 |
音声通話対応 |
|
100MBまで |
ー |
ー |
ー |
1GBまで |
1,089円 |
ー |
2,145円 |
1.5GBまで |
ー |
1,518円 |
ー |
2GBまで |
1,309円 |
ー |
2,530円 |
3GBまで |
1,529円 |
ー |
2,915円 |
4GBまで |
1,749円 |
ー |
3,300円 |
5GBまで |
1,969円 |
ー |
3,685円 |
6GBまで |
2,189円 |
ー |
4,070円 |
7GBまで |
2,409円 |
ー |
4,455円 |
8GBまで |
2,629円 |
ー |
4,840円 |
9GBまで |
2,849円 |
ー |
5,225円 |
10GBまで |
3,069円 |
ー |
5,610円 |
11GBまで |
3,289円 |
ー |
5,995円 |
12GBまで |
3,509円 |
ー |
6,380円 |
13GBまで |
3,729円 |
ー |
6,765円 |
14GBまで |
3,949円 |
ー |
7,150円 |
15GBまで |
4,169円 |
ー |
7,535円 |
16GBまで |
4,389円 |
ー |
ー |
17GBまで |
4,609円 |
ー |
ー |
18GBまで |
4,829円 |
ー |
ー |
19GBまで |
5,049円 |
ー |
ー |
20GBまで |
5,269円 |
ー |
ー |
【データ通信専用SIM/ SMS付SIM】
データ通信量 | 月額料金(税込) | |
---|---|---|
190 Pad SIM | ||
データ通信専用 |
SMS付 |
|
100MBまで | 209円 | 352円 |
1GBまで | 528円 | 671円 |
3GBまで | 935円 | 1,078円 |
6GBまで | 1,595円 | 1,738円 |
10GBまで | 2,409円 | 2,552円 |
15GBまで | 3,608円 | 3,751円 |
ただし、ソフトバンク回線で利用できるのは以下の3つのプランです。
「990ジャストフィットSIM」で利用できるのは、1GBで1,089円(税込)から利用できる音声通話対応SIMです。
2GB以降は1GBあたり220円(税込)追加されますが、使いすぎを防ぐために毎月データ通信量の上限を設定できます。
通話オプション |
5分かけ放題オプション:550円(税込) |
---|---|
通話料金 |
税込22円/30秒 |
通信回線 |
ドコモ、ソフトバンク ※「190 Pad SIM」のデータ通信専用SIM、「START SIM」はドコモのみ、「スマホ電話SIM」はソフトバンク |
通信速度 |
平均ダウンロード速度: 8.7 平均アップロード速度: 62.29 ※参考:「みんなのネット回線速度」 上記は2024年4月時点の情報 最新情報は出典から確認でき、当サイト記載の数値と乖離する可能性があります。 |
支払い方法 |
クレジットカード |
eSIM対応 |
ドコモ回線の「Visitor SIM」のみ対応あり |
b-mobileの専用アプリを利用すると、通話料金は税込11円/30秒で利用できます。
5分以内の通話なら550円(税込)のオプションでかけ放題です。
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\ 5つの選べる料金プラン! /
ソフトバンク回線の格安SIMを比較
ソフトバンク回線の格安SIMを以下の5つの観点で比較しました。
- 料金プラン
- 通信速度
- eSIMへの対応
- 5Gへの対応
- キャンペーン
料金プラン
格安SIMの料金プランはSIMタイプによって異なります。
データ通信SIMと音声通話SIMの場合で、それぞれの料金プランを比較しましょう。
データ通信SIM
データ通信SIMとは、SNSの閲覧などデータ通信のみ利用できるタイプのSIMです。
音声通話は利用できないものの、音声通話SIMより料金がお得に利用できます。
インターネットを利用する機会が多い方であれば、データ通信SIMがぴったりです。
メインで使うのは音声通話SIMを契約して、サブ機として利用する場合もデータ通信SIMはおすすめできます。
ソフトバンク回線で利用できるデータ通信SIMの料金プランを、利用できるデータ通信量と月額料金について以下にまとめました。
LINEMOとワイモバイルは音声通話SIMのみの提供なので表には載せていません。
格安SIM | データ通信量 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
mineo | 1GB〜無制限 | 660円〜1,925円 |
NUROモバイル | 3GB〜15GB | 792円〜1,790円 |
QTモバイル | 1GB〜30GB | 1,254円〜7,810円 |
HISモバイル | 100MB〜30GB | 198円〜5,775円 |
b-mobile | 100MB〜15GB | 209円〜3,608円 |
特に安い料金プランはHISモバイルの「ビタッ!プラン」で、100MB未満であれば198円(税込)で利用できます。
利用するデータ通信量が多い方は、30GBまで利用できるQTモバイルやデータ無制限プランもあるmineoを検討してみてください。
音声通話SIM
音声通話SIMとは、音声通話とデータ通信の両方ができるタイプのSIMです。
普段はLINEなどのインターネットを利用した通話を使用している方であっても、音声通話SIMであればインターネットが利用できない状況でも通話をすることができます。
ソフトバンク回線で利用できる音声通話SIMの料金プランを、利用できるデータ通信量と月額料金について以下にまとめました。
HISモバイルの料金プランで、ソフトバンク回線で利用できるのはデータ通信のみ利用できる「ビタッ!プラン」なので、表には載せていません。
HISモバイルで音声通話を利用したい場合は、ドコモ回線であれば利用できます。
格安SIM | データ通信量 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
mineo | 1GB〜無制限 | 660円〜2,178円 |
LINEMO | 3GB〜20GB | 990円〜2,728円 |
ワイモバイル | 4GB〜30GB | 2,365円〜5,115円 |
NUROモバイル | 3GB〜15GB | 792円〜1,790円 |
QTモバイル | 1GB〜30GB | 770円〜6,820円 |
b-mobile | 1GB〜20GB | 1,089円〜5,269円 |
迷ったらLINEMOがおすすめです。
NUROモバイルより月額料金は高いものの、ソフトバンクの自社回線を利用しているため高速通信が期待できます。
通信速度
「みんなのネット回線速度」を参考に、格安SIMの通信速度を比較しました。
格安SIM | 平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 |
---|---|---|
mineo | 55.53Mbps | 12.56Mbps |
LINEMO | 61.6Mbps | 14.89Mbps |
ワイモバイル | 90.54Mbps | 17.11Mbps |
NUROモバイル | 44.23Mbps | 13.12Mbps |
QTモバイル | 72.29Mbps | 6.77Mbps |
HISモバイル | 96.3Mbps | 15.54Mbps |
b-mobile | 62.29Mbps | 8.7Mbps |
※上記表は2024/04/27時点の情報なので、最新情報は出典元から確認できますが、当サイト記載の数値と乖離する可能性があります。
ダウンロード速度とは、YouTubeの視聴やSNSの閲覧時に影響する速度なので、速度が速いほど快適に利用できます。
一方でアップロード速度とは、InstagramやTwitterへの投稿時に影響する速度です。
アップロード速度が速いほど、投稿が完了するまでの時間が短くなります。
普段、スマホを使用する場面では、アップロードよりダウンロードする場面が多いものです。
ダウンロード速度が速い格安SIMを選ぶと、通信速度においては快適にスマホを使えるといえます。
eSIMへの対応
eSIMとは、SIMのデータがスマホに内蔵されているタイプのSIMです。
新しいキャリアに乗り換える際に、eSIMであればSIMカードを差し替える必要がありません。
手元に利用できるスマホがある場合は、すぐに使い始められるのもメリットなので、手間をかけずに乗り換えたい人は、eSIMに対応した格安SIMを選びましょう。
格安SIMは複数回線を利用できますが、利用している回線によってはeSIMへ対応していないものもあります。
ソフトバンク回線でも、eSIMに対応している格安SIMは以下のとおりです。
- LINEMO
- ワイモバイル
mineoやHISモバイル、NUROモバイルでもeSIMの対応はありますが、ソフトバンク回線では利用できません。
もしmineoやHISモバイル、NUROモバイルをeSIMを利用したい方は、他の回線での申し込みを検討してみてください。
5Gへの対応
ソフトバンクの5G通信エリアは2022年3月に全国5G人口カバー率が90%を突破しました。
自分が利用している地域が5Gに対応しているかどうかは、詳しくはソフトバンクの「サービスエリアマップ」を確認してください。
ソフトバンク回線を利用していて、5Gに対応している格安SIMであれば、ソフトバンクと同じ対応エリアで5G通信を利用できます。
5G通信に対応している格安SIMは以下のとおりです。
今後ソフトバンク5G通信エリアは拡大する予定なので、格安SIMでも通信速度の向上が期待できるといえます。
キャンペーン
2024年4月時点で開催されている、主なキャンペーンは以下のとおりです。
格安SIMのキャンペーンを活用すると、通常よりお得に格安SIMへ乗り換えられます。
>格安SIMキャンペーンはこちら
格安SIM | キャンペーン |
---|---|
mineo |
|
LINEMO |
|
ワイモバイル |
|
NUROモバイル |
|
QTモバイル |
|
HISモバイル |
|
b-mobile | 特になし |
キャンペーンは開催時期が決まっているものもあり、予告なくキャンペーンが終了する場合もあります。
ぜひ、それぞれの格安SIMの公式サイトでキャンペーン情報をチェックしてみてください。
ソフトバンク回線の格安SIMを選ぶポイント
ソフトバンク回線の格安SIMを選ぶポイントは以下の3つです。
すべてのポイントを押さえると、格安SIM選びで失敗せずに申し込むことができます。
- SIMタイプ
- データ通信量
- 通信速度
SIMタイプ
格安SIMの提供しているSIMタイプをチェックしてください。
格安SIMによって名称は異なりますが、SIMタイプは以下の4つがあります。
スマホの使い方やSIMタイプの特徴に合わせて選びましょう。
SIMタイプ | 特徴 |
---|---|
データ通信SIM | データ通信のみ可能 |
SMS付きSIM | データ通信とSMSが可能 |
音声通話SIM | データ通信・SMS・音声通話が可能 |
eSIM | SIMの情報がスマホに内蔵 |
SMSとは、電話番号を活用したチャットサービスです。
普段からメールやLINEを使うなら、なくても困らないでしょう。
上記SIMタイプのうち、もっとも月額料金が安くなるのはデータ通信SIMです。
ただし通話はできないため、サブ機として利用する場合などにおすすめできます。
ほとんど通話しない人でも、メインで使うスマホは音声通話SIMを選んでおくと、万が一のときにも通話ができるため安心です。
データ通信量
格安SIMの料金プランから、データ通信量をチェックしましょう。
料金プランによってデータ通信量が異なります。
ソフトバンク回線で利用できる格安SIMの料金プランは以下の通りです。
格安SIM | 料金プラン(税込) | 特徴 |
---|---|---|
mineo |
| ギガを無駄にしない格安SIM |
LINEMO |
| ソフトバンクの格安料金プラン |
ワイモバイル |
| 家族での利用がおすすめ |
NUROモバイル |
| コスパが良い格安SIM |
QTモバイル |
| 九州在住者におすすめ |
HISモバイル |
| 安さはピカイチの格安SIM |
b-mobile |
| 月額課金タイプの格安SIM |
一般的に、月額料金が安いほど1ヵ月あたりに利用できるデータ通信量は少なくなるものです。
Wi-Fiに接続する機会が多い人は、データ通信量が少ない料金プランでも十分かもしれません。
外出先でもスマホを使う頻度が多いのであれば、データ通信量が多いプランを選ぶのがおすすめです。
利用できるデータ通信量を超過してしまうと、速度制限がかかり通信速度が遅くなる場合があるため、満足にスマホを使えなくなってしまいます。
格安SIMはデータ通信量によって豊富な料金プランを提供しているので、自分にピッタリ合った料金プランを選びましょう。
通信速度
格安SIMの通信速度も確認しましょう。
通信速度が遅いと快適にスマホを利用できなくなってしまいます。
通信速度はダウンロード速度とアップロード速度の2種類です。
ダウンロード速度は下り速度、アップロード速度は上り速度と表記されることもあります。
両者の違いは以下のとおりです。
ダウンロード速度/下り速度 | YouTubeなど動画の視聴、SNSやWebサイトの閲覧時などに影響する速度 |
---|---|
アップロード速度/上り速度 | Instagramへの写真投稿、LINEでの写真送信時などに影響する速度 |
日常生活で動画やWebサイトを閲覧することが多い方は、ダウンロード速度が速い格安SIMを選ぶと、ストレスなくスマホを利用できます。
InstagramやTwitterへの投稿をすることが多い方は、アップロード速度にも注目してみてください。
ソフトバンク回線の格安SIMへ乗り換えるデメリット
ソフトバンク回線の格安SIMへ乗り換えるデメリットは以下の4つです。
あらかじめデメリットも把握しておけば、「乗り換えなければ良かった」と後悔することがありません。
- ソフトバンクより通信速度が遅い
- データ通信量が少ない
- 店舗でのサポートはほとんどない
- おうち割が使えなくなる
ソフトバンクより通信速度が遅い
格安SIMは、以下のようにソフトバンクと比べて通信速度の遅さがデメリットなので、快適にスマホを利用することが難しい場面もあります。
格安SIM | 平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 |
---|---|---|
ソフトバンク | 98.94Mbps | 17.73Mbps |
mineo | 55.53Mbps | 12.56Mbps |
LINEMO | 61.6Mbps | 14.89Mbps |
ワイモバイル | 90.54Mbps | 17.11Mbps |
NUROモバイル | 44.23Mbps | 13.12Mbps |
QTモバイル | 72.29Mbps | 6.77Mbps |
HISモバイル | 96.3Mbps | 15.54Mbps |
b-mobile | 62.29Mbps | 8.7Mbps |
※出典:みんなのネット回線速度
上記表は2024/04/27時点の情報なので、最新情報は出典元から確認できますが、当サイト記載の数値と乖離する可能性があります。
格安SIMは自社回線を持っていないため、ソフトバンクなど大手キャリアの回線を借りてサービスを運営しており速度が低下しやすいのです。
ただし、格安SIMの通信速度が遅いのはソフトバンク回線だけではありません。
ドコモやau回線の格安SIMも通信速度は、大手キャリアよりは遅いものです。
格安SIMは大手キャリアに比べて、快適に利用できないこともあることは理解しておいてください。
データ通信量が少ない
格安SIMは大手キャリアに比べて、1ヵ月あたりの利用できるデータ通信量が少ないのがデメリットです。
キャリア | データ通信量 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
ソフトバンク | 【音声通話SIM】1GB〜無制限 | 【音声通話SIM】3,278円〜9,625円 |
mineo | 【音声通話SIM】1GB〜無制限【データ通信SIM】1GB〜無制限 | 【音声通話SIM】660円〜2,178円【データ通信SIM】660円〜1,925円 |
LINEMO | 【音声通話SIM】3GB〜20GB | 【音声通話SIM】990円〜2,728円 |
ワイモバイル | 【音声通話SIM】4GB〜30GB | 【音声通話SIM】2,365円〜5,115円 |
NUROモバイル | 【音声通話SIM】3GB〜15GB【データ通信SIM】3GB〜15GB | 【音声通話SIM】792円〜1,790円【データ通信SIM】627円〜1,625円 |
QTモバイル | 【音声通話SIM】1GB〜30GB【データ通信SIM】1GB〜30GB | 【音声通話SIM】770円〜6,820円【データ通信SIM】1,254円〜7,810円 |
HISモバイル | 【データ通信SIM】100MB〜30GB | 【データ通信SIM】198円〜5,775円 |
b-mobile | 【音声通話SIM】1GB〜20GB【データ通信SIM】100MB〜15GB | 【音声通話SIM】1,089円〜5,269円【データ通信SIM】209円〜3,608円 |
数GBしか使えない格安SIMが多いため、YouTubeなどの動画を視聴するとすぐにギガを消費してしまいます。
ソフトバンクと異なり、データ通信無制限の料金プランがない格安SIMが多いです。
1ヵ月あたりのデータ通信量を超えれば速度制限がかかってしまうので、格安SIMはWi-Fiに接続して使うなど工夫が必要になってしまいます。
データ通信量が多い方にはmineoがおすすめです。
通信速度別の「マイそく」プランであれば、データ通信量が無制限で利用できます。
店舗でのサポートはほとんどない
格安SIMの多くはオンラインでの申し込みのみ受け付けています。
店舗がない格安SIMの場合は、スタッフから直接サポートを受けられません。
オンラインでの手続きが苦手な人は、うまく申し込めるか不安になるでしょう。
しかしオンラインで申し込む場合でも、格安SIMの申し込み手順は、本人確認書類など必要な書類を準備したうえで、画面の指示に従って進めるだけなので簡単です。
チャットサービスに対応している格安SIMもあるため、誰でも簡単に申し込めます。
もし店舗でのサポートを受けたいなら、ワイモバイルがおすすめです。
全国に位置するワイモバイルショップなら、スタッフが申し込み手続きを進めてくれます。
おうち割が使えなくなる
ソフトバンク回線を利用している格安SIMであっても、ソフトバンクの「おうち割」は使えません。
ソフトバンクを利用していた方であれば、「おうち割」が使えなくなるのはデメリットといえます。
また、「新みんな家族割」も適用されません。
格安SIMは、家族割引などの複数回線を契約することでの割引を提供していないことが多いです。
複数回線を契約したい方であれば、格安SIMよりもソフトバンクなどの大手キャリアの方がお得に感じるかもしれません。
しかし格安SIMは大手キャリアに比べて、月額料金が圧倒的にお得です。
割引オプションは使えなくてもスマホ代が抑えられれば、1ヵ月あたりの総支出額は減らせるでしょう。
また、ソフトバンクの割引サービスを引き続き利用したい方は、ワイモバイルがおすすめです。
「おうち割 光セット(A)」や「家族割引サービス」などのワイモバイル独自の割引サービスを利用できます。
ソフトバンク回線の格安SIMへ乗り換えるメリット
ソフトバンク回線の格安SIMへ乗り換えるメリットは以下の4つです。
- スマホ代を節約できる
- ソフトバンクと通信エリアが同じ
- 解約違約金が発生しない
- ソフトバンクからの乗り換えはSIMロック解除不要
スマホ代を節約できる
格安SIMは大手キャリアよりも、月額料金がお得に利用できるのが魅力です。
そのため、格安SIMに乗り換えるとスマホ代を大幅に節約できるため、毎月の固定費を減らすことができます。
例えばソフトバンクの「メリハリ無制限+」に契約した場合は、データ通信量は無制限で利用できますが、月額料金は7,425円(税込)です。
月のデータ通信量が3GB以下の場合は1,650円(税込)割引されるので、割引後は5,588円(税込)になります。
一方、LINEMOの「ミニプラン」は3GBのデータ通信量が利用できて月額990円(税込)です。
両者を比べると、LINEMOはソフトバンクより約86%オフで利用できる計算なので、毎月のスマホ代を節約したい人こそ格安SIMへ乗り換えましょう。
浮いたお金は貯金したり好きなものを買ったりと、使い道が増えます。
ソフトバンクと通信エリアが同じ
ソフトバンク回線の格安SIMは、ソフトバンクと同じ通信エリアで利用できます。
ソフトバンク回線とは、ソフトバンクが整備する携帯基地局の範囲内で通信できる回線のことで、全国で使えるため出張や旅行先でも安心です。
2022年4月7日(木)、ソフトバンクは5Gの人口カバー率が90%を突破したと発表しました。
以下のように5G通信に対応していて、ソフトバンク回線を利用している格安SIMも多いため、高速通信が期待できます。
解約違約金が発生しない
ソフトバンク回線の格安SIMへ乗り換える場合、解約違約金が発生しません。
2022年2月1日(火)以降、ソフトバンクの契約解除料金が撤廃されています。
解約違約金がかからないため、気軽に乗り換えられるのがメリットです。
また、今までの電話番号を乗り換え先へ引き継ぐためのMNP転出手数料もかかりません。
毎月のスマホ代を節約したいと考えたら、いつでも格安SIMへ乗り換えられます。
乗り換え先のキャリアで契約事務手数料がかかることもありますが、ソフトバンクからワイモバイルやLINEMOに乗り換える際は、契約事務手数料は無料です。
ソフトバンクからの乗り換えはSIMロック解除不要
他社へ乗り換えをする際に、利用しているスマホをそのまま利用したい場合はSIMロック解除の手続きをする必要があります。
SIMロック解除とは、スマホを購入したキャリア以外のSIMカードを使用する場合に必要な手続きです。
しかし、ソフトバンクからワイモバイルやLINEMOへの乗り換えはSIMロック解除不要で、現在利用しているスマホをそのまま利用できます。
ただし、ソフトバンクで購入したスマホでワイモバイルやLINEMOのeSIMを利用する場合は、事前にSIMロック解除の手続きが必要です。
また、ソフトバンクではSIMロック解除機能が搭載されている機種も販売しているので、それらの機種を購入した場合は、SIMロックの解除手続きが必要ありません。
格安SIMによっては、ソフトバンクで購入したスマホをソフトバンク回線で利用する場合はSIMロック解除が不要のものもあります。
契約を検討している格安SIMで利用できる端末について確認してみてください。
SIMロック解除が不要の場合は、乗り換えた先の格安SIMのSIMカードに差し替えるだけでOKです。
めんどうな作業を省略して格安SIMを使い始められます。
ソフトバンク回線の格安SIMを申し込む手順
ソフトバンク回線の格安SIMを申し込む手順は以下の5ステップです。
手順どおり丁寧に進めれば、オンラインでの手続きが苦手な人でも簡単に申し込めます。
- 格安SIMを選ぶ
- SIMロック解除
- MNP予約番号を取得
- 申込内容の入力
- 初期設定
格安SIMを選ぶ
まずはソフトバンク回線の格安SIMを選びましょう。
月額料金やデータ通信量など総合的に比較するのがポイントです。
格安SIM | 料金プラン(税込) | 特徴 |
---|---|---|
mineo |
| ギガを無駄にしない格安SIM |
LINEMO |
| ソフトバンクの格安料金プラン |
ワイモバイル |
| 家族での利用がおすすめ |
NUROモバイル |
| コスパが良い格安SIM |
QTモバイル |
| 九州在住者におすすめ |
HISモバイル |
| 安さがピカイチの格安SIM |
b-mobile |
| 月額課金タイプの格安SIM |
何を選ぶか迷ったらLINEMOがおすすめです。
3GBの「ミニプラン」であれば、月額990円(税込)で利用できます。
SIMロック解除
現在使用中のスマホを乗り換え先の格安SIMでも使う場合は、SIMロック解除が必要になる場合があります。
主なキャリア別におけるSIMロック解除のやり方は、以下からチェックしてください。
上記にはないキャリアから乗り換える場合は、それぞれのキャリアに問い合わせましょう。
ソフトバンクで購入したスマホでワイモバイルやLINEMOへ乗り換えるのであれば、SIMロック解除手続きは必要ありません。
ただし、ソフトバンクやワイモバイルからLINEMOのeSIMに乗り換える場合はSIMロック解除が必要です。
MNP予約番号を取得
現在使用している電話番号を格安SIMでも使い続ける場合は、MNP予約番号を取得しましょう。
主なキャリア別に以下からMNP予約番号を取得してください。
上記にはないキャリアから乗り換える場合は、それぞれのキャリアに問い合わせましょう。
MNP予約番号には有効期限があり、取得日から15日以内です。
キャリアごとに申し込む際の有効期限の残日数が決められているため、格安SIMへの乗り換え手続きにはスケジュールに余裕を持って進めましょう。
万が一、有効期限を過ぎた場合は同じ方法で再取得できます。
また、ソフトバンクからワイモバイルやLINEMOへの乗り換えの際は、MNP予約番号は必要ありません。
なお、楽天モバイルから乗り換え予定の方は、楽天モバイルからおすすめの乗り換え先を確認しましょう。
申込内容の入力
格安SIMの申し込み手続きでは、主に以下の書類が必要です。
申し込む予定の格安SIMの公式サイトを参考に準備しましょう。
- 本人確認書類
- メールアドレス
- 支払いに必要なもの(クレジットカードや銀行口座の情報など)
本人確認書類や支払いに必要なものは、契約者名義のものが必要になることが多いです。
格安SIMの支払い方法はクレジットカードのみ対応しているところもあります。
あらかじめ、支払い方法についてそれぞれの格安SIMで確認しておきましょう。
必要書類を準備したら、格安SIM公式サイトから画面の指示に従って申込内容を入力します。
わからないところは、格安SIMのチャットサービスなどを活用しながら申し込み手続きを進めましょう。
初期設定
申し込んだ商品は、申し込みから1週間程度で届く場合が多いです。
商品が手元に届いたら、同梱されている説明書に従って初期設定を行いましょう。
ソフトバンク回線でおすすめの格安SIMに関するQ&A
ソフトバンク回線でおすすめの格安SIMに関して、よくある質問と回答をまとめました。
気になる疑問は早めに解消しましょう。
- MVNOのエリアは?
- ソフトバンクの格安プランに変更するのはあり?
- ソフトバンクのプラン変更で手数料はかかる?
MVNOのエリアは?
MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)」の略称で、通信設備を持たずに携帯電話サービスを提供している会社のことを指します。
ソフトバンクなどの通信設備を持っているキャリアから、通信設備を借りているため低コストで利用できるのが魅力です。
そのため、MVNOのエリアは借りている通信設備を持っているキャリアと同様のエリアなので、ソフトバンク回線のMVNOであれば日本全国で利用できます。
地下駅や登山道などでもつながるのが特徴です。
出張や旅行先などへ行く前に、サービスエリアマップで通信エリアを調べてみてください。
ソフトバンクの格安プランに変更するのはあり?
ワイモバイルやLINEMOといったソフトバンクの格安プランは、ソフトバンクの通常の料金プランよりも月額料金を抑えることができるのが魅力です。
しかし、ソフトバンクの通常の料金プランと格安プランでは、利用できるデータ通信量が以下のように異なります。
キャリア | 料金プラン(税込) |
---|---|
ソフトバンク | ペイトク無制限:9,625円 ペイトク50:8,525円 ペイトク30:7,425円 メリハリ無制限+:7,425円
|
ワイモバイル |
|
LINEMO |
|
毎月のデータ通信量が3GB程度の方であれば、ソフトバンクから格安プランのLINEMOに変更するのがおすすめです。
特にソフトバンクの「ミニフィットプラン+」を利用していた方は、LINEMOでも十分使い勝手が良いでしょう。
LINEMOは「ミニプラン」であれば月額990円(税込)で利用できます。
さらに「LINEギガフリー」が利用できるので、LINEのデータ通信量を消費しません。
毎月消費するデータ通信量が多い方であっても、Wi-Fiに接続して利用するのであれば3GBでも問題ありません。
また、複数回線を利用したい方であればワイモバイルもおすすめです。
「おうち割 光セット(A)」や「家族割引サービス」などのワイモバイル独自の割引サービスを利用できます。
ソフトバンクのプラン変更で手数料はかかる?
ソフトバンクの事務手数料は以下の通りです。
事務手数料 | 料金(税込) |
---|---|
新規契約事務手数料 | 3,850円※オンラインショップでの手続き、ソフトバンクとワイモバイル/LINEMO間で乗り換える場合は無料 |
機種変更手数料 | 3,850円※オンラインショップでの手続きは無料 |
プラン変更手数料 | 無料 |
MNP転出手数料 | 無料 |
ソフトバンクのプラン変更で手数料はかかりません。
また、オンラインでの手続きは新規契約、乗り換え、機種変更、契約変更の場合の事務手数料は無料です。
ソフトバンクは解約違約金もかからないのがメリットなので、気軽に料金プランの変更や格安SIMへの乗り換えができます。
ソフトバンク回線で格安SIMを利用しよう
ソフトバンク回線でおすすめの格安SIMは以下の7つです。
格安SIM | 料金プラン(税込) | 特徴 |
---|---|---|
mineo |
| ギガを無駄にしない格安SIM |
LINEMO |
| ソフトバンクの格安料金プラン |
ワイモバイル |
| 家族での利用がおすすめ |
NUROモバイル |
| コスパが良い格安SIM |
QTモバイル |
| 九州在住者におすすめ |
HISモバイル |
| 安さがピカイチの格安SIM |
b-mobile |
| 月額課金タイプの格安SIM |
格安SIMは料金プランが豊富にあるので、月額料金やデータ通信量を総合的に比較すると、ぴったりの格安SIMを選べます。
格安SIM選びで迷ったら、LINEMOを検討しましょう。
「ミニプラン」であれば、3GBを月額料金990円(税込)で利用できます。
ソフトバンクの料金プランに比べて、圧倒的にお得に利用できるのが特徴です。
格安SIMに乗り換えて、スマホ代を大幅に節約しましょう。