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auひかりを引っ越し先で利用する手続き・工事費用を解説!

auひかりを引っ越し先で利用する手続き・工事費用を解説!

引っ越しの準備をする際、auひかりの移転手続きや、工事費用が気になった方も多いのではないでしょうか。新居に引っ越してからすぐにauひかりを利用したい場合は、事前に手続きしておく必要があります。この記事では、auひかりの移転手続きや申し込み前の注意点、余計な出費を減らすコツについて解説します。

あわせて読みたい引っ越しTips

◆インターネットの引っ越し(移転)手続きをパターン別にわかりやすく解説!

◆プロバイダを乗り換える方法とは?基本的な手順や比較ポイント

auひかりの引っ越し(移転)手続きと注意点

現在auひかりを利用中で、引っ越し後に新居でauひかりを継続して使いたい場合、引っ越し(移転)手続きをする必要があります。

手続きは、

1. auひかりの提供エリアを確認

2. auひかりへ移転申し込み

3. 旧居での撤去工事と新居での開設工事

大まかに上記のような流れに沿って行います。

続いて、上記の手続きについて詳しい方法や注意点などをご紹介します。

1.auひかりの提供エリアを確認

まず、auひかりの提供エリアをチェックしましょう。auひかりは、KDDIが提供する独自の光回線を利用しており、地域によっては提供エリアではない場合があります。以下のサイトで住居タイプと郵便番号を入力すればauひかりの提供エリアであるかを確認できますので、事前にチェックしておきましょう。なお、代理店に問い合わせて確認することも可能です。

auひかりの提供エリア検索

もし引っ越し先が提供エリア外である場合、auひかりを継続して利用することはできません。ほかの回線への乗り換えを検討しましょう。ちなみに、提供エリアが比較的広範なのはNTTの回線を利用しているドコモ光やフレッツ光、ソフトバンク光などです。各社の回線を検討する際には、次の記事も併せてご覧ください。

◆ドコモ光を引っ越し先で使う方法
◆ソフトバンク光を引っ越し先で使う方法
◆フレッツ光を引っ越し先で使う方法

なお、上に挙げたドコモ光やソフトバンク光のような「光コラボ」と呼ばれる事業者間で乗り換えを行う場合、同じNTTの回線を使用しているため、工事などをせず、簡単な手順で行うことができます。

しかし、auひかりで使用する回線を提供する事業者はNTTではなく、KDDIです。そのため、乗り換えの際は別途KDDI回線の開通工事を行う必要がありますので、注意しましょう。

光コラボについて詳しく知りたい方は、「光コラボ(光コラボレーション)とは?メリット・デメリットを解説&各事業者を比較!」をご覧ください。

また、引っ越し先が集合住宅の場合は、引っ越し先にauひかりの設備が導入されているかを確認しましょう。auひかりの設備が導入されていれば、「auひかりマンション」プランに申し込むことができます。

もし導入されていない場合は、住宅がauひかりの提供エリアなら戸建てと同じ「auひかりホーム」プランに申し込むか、別の回線の利用を検討しましょう。「auひかりホーム」プランの場合、自分の部屋にだけ光回線を引く工事が必要です。また、3階建てまでの建物に限られるほか、利用料金もマンションプランよりも高くなるので注意してください。どうしても難しい場合は、ホームルーターなど他のインターネット回線の利用を検討するのもよいでしょう。

ホームルーターについては「【2022年版】おすすめホームルーターはどれ?各社のホームルーターを徹底比較!」で詳しく解説していますので、参考にしてください。

2.auひかりに移転申し込み(電話、インターネット、量販店)

次に、auひかりに移転申し込みを行いましょう。

引っ越し(移転)の申し込みは、電話、インターネット(Webページ)、家電量販店にある正規代理店などで行いましょう。一戸建て住宅に引っ越す際は「ホームタイプ」、集合住宅に引っ越す際は「マンションタイプ」を契約します。電話およびインターネットでの申し込みについては、下表をご参照ください。

  電話 インターネット
申し込み方法 0077-777(通話料無料)
0120-22-0077(上記番号が利用不可の場合)
お引っ越し情報入力フォーム
受付時間 9:00~18:00 24時間
手続き時の注意点 au one net以外の提携プロバイダを利用している場合は各プロバイダにも連絡が必要

auひかり 提携プロバイダの連絡先一覧
開通希望日が迫っている場合は電話での申し込みを推奨
必要情報

必要書類
・現在の契約情報
・引っ越し先の住所
・開通希望日
・auID
・引っ越し先の住所
・開通希望日

auひかりの引っ越し(移転)手続きを申し込むと、2~3営業日程度で受付が完了します。ただし、工事日の決定から実際の工事まではホームタイプで1~3週間程度、マンションタイプで10日間程度かかるケースが一般的です。そのため、新居ですぐにインターネットを使いたい方は、早めに引っ越し(移転)手続きを行いましょう。

なお、引っ越しの際は、インターネット回線だけではなく、ライフラインの引っ越し手続きなどを行う必要があります。無料の「引越れんらく帳」を使うと、面倒な引っ越し手続きを一括で済ませることができます。ぜひご利用ください

3.旧居で撤去工事、新居で開設工事

最後に、旧居での撤去工事と新居での開設工事を行います。引っ越し先でも継続してauひかりを利用する場合、auひかり回線の撤去工事は基本的に不要ですが、環境によっては撤去工事が必要になる場合があります。また、撤去工事には立ち会いが必要なので注意しておきましょう。

新居でのauひかり回線の開通工事は、集合住宅と一戸建て、いずれの場合も立ち会いが必要です。状況に応じて異なりますが、2時間程度で工事は終了します。

工事の期間を待てないという方は、インターネット開設時の工事が不要な「ホームルーター5G※」(2021年8月より提供開始)もおすすめです。
※5Gは一部のエリアでの提供となりますのでご注意ください

auひかり移転時の注意点

auひかりの引っ越し(移転)では、注意が必要な点もあります。

まず、auひかりの引っ越し(移転)手続きを進める際、引っ越し先が賃貸住宅の場合には、光回線の取り込み工事前に建物所有者の承諾を得る必要があります。

また、引っ越しの繁忙期である3月~4月などの時期は工事が込み合い、申し込みから利用開始までに1~2カ月程度かかる場合があるのでこの点にも注意が必要です。工事期間を考慮し、可能な限り早めに手続きを行いましょう。工事期間はタイプ(ホームタイプ、マンションタイプ)等によって異なるので、この点についても留意しておきましょう。

auひかりの引っ越し(移転)で、工事・撤去費用はいくらかかる?

auひかりの引っ越し(移転)で、工事・撤去費用はいくらかかるのでしょうか。
多くの場合、auひかりの解約や引っ越し(移転)の場合は旧居での「撤去工事」が必要となり、移転先で新たに利用する場合には「開通工事」が必要となります。

auひかりを解約すると、通常撤去工事費として31,680円(ホームタイプの場合)が必要となりますが、引っ越し(移転)の場合には撤去工事費等はかからず、引っ越し(移転)先の初期費用・工事費のみの負担となります。また、旧居での初期工事費の残債も免除されるほか、途中解約で生じる契約解除料も、条件によって免除されます。

auひかりの移転にかかる初期費用・工事費など(税込)は下表のとおりです。なお、費用の支払いには一括払いと分割払いがあります。

  ホームタイプ マンションタイプ
初期費用・工事費 一括払い:41,250円

*分割払いは23回、35回60回から選択
23回:1,793円×23回
35回:1,178.1円×35回
60回:687.5円×60回
一括払い:33,000円

*分割払いは23回
1,434.4円×23回
登録料 880円 880円
土日祝日工事割増料金 3,300円 なし
かけつけ設定サポート 7,480円 7,480円

なお、正規代理店のキャンペーンなどを利用すると工事費用が安くなることもあるので、サイトなどで情報をチェックしておくのがよいでしょう。

引っ越しで、auひかりを解約する場合の手続き

引っ越し時に別のインターネットを利用したい場合や、引っ越し先がインターネット完備の場合など、これまで利用していたauひかりの解約を検討する方もいるでしょう。また、引っ越し先がauひかり提供エリア外の場合も、auひかりを解約して別の回線を新たに契約する必要があります。

auひかりの解約手続きの流れと解約に必要な費用について解説します。

【解約手続きの流れ】
auひかりを解約する場合、契約しているプロバイダが解約の窓口となります。auひかりの回線窓口には申し込みが不要ですのでご注意ください。各プロバイダの連絡先については下表のとおりです。

プロバイダ 電話番号 営業時間・営業日
au one net 0077-7068(無料)
0120-22-0077(無料)
9:00~18:00
*年中無休
@nifty o570-03-2210(有料)
03-6625-3232(有料)
(IP電話/国際電話/携帯電話定額制プラン)
10:00~17:00
*日曜、祝祭日、年末年始を除く
@T COM 0120-805633(無料) 月~金 10:00~19:00
土日祝 10:00~18:00
*メンテナンス日を除く年中無休
ASAHIネット 0120-577-108(無料) 10:00~17:00
*平日土日祝
BIGLOBE 0120-86-0962(無料)
03-6385-0962(有料)
9:00~18:00
*年中無休
DTI 0570-004740(有料)
(IP電話/国際電話は利用不可)
10:00~17:00
*平日
So-net 0120-80-7761(無料) 9:00~18:00
*日曜・1月1日2日は除く
リンククラブ 03-5778-3881(有料) 10:00~19:00
*平日
楽天ブロードバンド 0800-600-0111(無料)
0800-600-0222(無料)
9:00~18:00
*年中無休
GMOとくとくBB 0570-045-109(有料) 10:00~19:00
*平日
SmartLINE 0120-954-046(無料) 11:00~17:00
*平日
エディオンネット(エンジョイ☆auひかり) 0120-71-2133(無料) 9:00~19:00
*年中無休(年末年始は除く)
メガ・エッグ 0120-505-898(無料) 10:00~19:00
*年中無休

解約申し込みが完了すると、撤去工事を行います。撤去工事には立ち会いが必要です。
また、旧居でホームタイプに契約している場合、撤去工事に31,680円(税込)が必要*です。マンションタイプの場合にはこの費用は発生しません。
*2018年2月28日以前に申し込んだ場合は11,000円(税込)

最後に、レンタルしている機器があれば返送しましょう。機器の返送を忘れると、違約金が発生するので注意してください。

以上で、必要な手続きは完了です。

解約にかかる費用には、上記の撤去工事費のほかにも契約解除料、初期費用の残債、解約月の月額料金があります。

【解約にかかる費用1】auひかりの契約解除料
引っ越しなどで、契約期間中にインターネット回線を解約する場合は、契約解除料がかかります。

プランごとの契約解除料(税込)の目安は次のとおりです。

  • ホーム ずっとギガ得プラン:16,500円
  • ホーム ギガ得プラン:10,450円
  • ホーム 標準プラン:契約解除料なし
  • マンション お得プラン:7,700円~10,450円
  • マンション 標準プラン:契約解除料なし

「ホーム ずっとギガ得プラン」以外では、サービス開始日が属する月を1カ月目として、24カ月間が継続契約期間となります。「ホーム ずっとギガ得プラン」は、36カ月間が継続契約期間です。継続期間満了後の2カ月間は更新期間のため、移転・解約・プラン変更による契約解除料はかかりません。「ホーム 標準プラン」は契約期間のないプランで、契約解除料もかかりません。契約期間は「My au」から随時確認ができます。

【解約にかかる費用2】初期費用の残債
初期費用で分割払いを選択し、まだ支払いが終わっていない場合は、最終請求月に初期費用の残額が一括で請求されます。

【解約にかかる費用3】解約する月の月額料金
解約月の月額料金は日割り計算されず、1カ月分として請求されます。そのため、できるだけ月末に引っ越したほうがお得です。また、契約解除料のかからない更新期間に解約することも加味して、解約申し込み時期を検討しましょう。

【継続/新規契約を迷う人へ】auひかりのメリットや料金は?どんな人におすすめ?

auひかりにはどのようなメリットがあるのでしょうか。auひかりの継続や新規契約について迷っている方に向けて、auひかりのメリットをご紹介します。また、ドコモ光やソフトバンク光と料金面での違いなども併せてお伝えします。

メリット

auひかりのメリットとして、次の4点があげられます。

  • スマートバリューで携帯電話料金が割引になる
  • 通信速度が安定している
  • 他社の解約違約金をキャッシュバック
  • オプションサービスが豊富、セット申し込みで利用料が安くなる

それぞれのメリットについて詳しくみていきましょう。

  • スマートバリューで携帯電話料金が割引になる

スマートバリューとは、auひかり(ネットと電話)とauのスマートフォンなどを同時に利用することで適用されるお得なプランです。月々の携帯料金が割引となるため、auのスマホなどを利用している方におすすめできます。スマートバリューの詳細は以下au公式サイトをご覧ください。

au スマートバリュー

  • 通信速度が安定している

auひかりは独自回線を使用しており、通信速度が安定している点がメリットといえます。回線が混み合いやすい時間帯でもストレスなく利用したい方にはおすすめです。

  • 他社の解約違約金をキャッシュバック

他社からauひかりに乗り換える場合、これまで利用していたサービスの解約違約金を支払う必要があります。auひかりでは、他社からの乗り換えに伴う解約違約金相当額最大30,000円をキャッシュバックする(適用には条件あり)ので、乗り換えの負担を軽減することができます。

  • オプションサービスが豊富、セット申し込みで利用料が安くなる

auひかりには、電話やテレビ、IoTデバイスなどに関するオプションサービスが豊富に用意されています。これらのオプションサービスをauひかりとセットで申し込めば、利用料を通常よりも安くすることが可能です。

解約違約金のキャッシュバックや豊富なオプションサービスについてはauひかりだけのメリットではありませんが、特にポイントとなるのは「auスマートバリュー」と、独自回線による安定した通信速度です。auスマホを利用している方や、混雑時間帯でも高速で安定した通信速度を維持したい方に、auひかりは特におすすめです。

料金

料金についても気になるところです。auひかりの月額使用料と工事費について、各社と比較し、下表にまとめました。

  月額料金 工事費(派遣工事)
auひかり 戸建て:約5,390円~6,930円

マンション:約3,740円~5,500円
戸建て:約41,250円

マンション:約33,000円
ドコモ光 (2年定期契約の場合*)
戸建て:5,720円~5,940円
マンション:4,400円~4,620円
※解約時に解約金がかかる場合がある

(定期契約なしの場合)戸建て:7,370円~7,590円
マンション:5,500円~5,720円
(新規契約の場合)
戸建て:19,800円
マンション:16,500円

※契約事務手数料は除く
※土日・祝実工事料やオプション工事料が別途発生する場合がある

【新規工事料無料特典実施中】
ソフトバンク光 戸建て:約4,290円~6,930円

マンション:約4,180円
戸建て・マンション:約26,400円
フレッツ光
(東日本)
プロバイダ料別
戸建て
完全定額プラン:4,840円~
2段階定額プラン:2,420円~5,830円

マンション
完全定額プラン:3,135円~
2段階定額プラン:2,090円~4,730円
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
フレッツ光
(西日本)
プロバイダ料別
戸建て
完全定額プラン:4,730円~
2段階定額プラン:3,080円~5,720円

マンション
完全定額プラン:2,475円~
2段階定額プラン:2,420円~4,620円
戸建て・マンション:16,500円
備考 ※エリアやキャンペーン適用有無等条件により異なる ※キャンペーン適用有無等条件により異なる

表だけをみるとauひかりの工事費が他社よりも高いのですが、キャンペーンによって実質無料となります。こちらは他社のドコモ光やソフトバンク光も同様に、工事費はキャンペーンにより実質無料となります。

月額使用料には各社で金額の幅がありますが、おおむね同程度といえるでしょう。
まとめると、auひかりの月額使用料や工事費は「他社と同じくらい」だと考えてよさそうです。

【auひかりの引っ越し】よくある質問

解約新規や工事不要の方法など、auひかりの引っ越しに関するよくある質問をまとめました。

auひかりは解約新規できる?

「解約新規」とは、現在契約している光回線をいったん解約し、新規に契約し直す方法です。いったん解約したあと、新しく契約すると、新規契約のキャッシュバックや月額利用料の割引などの特典を再度受けられる可能性があります。しかし、auひかりの場合、解約した後同一名義で契約し直しても、新規の特典を受けることはできません。ただし、結婚などを機に、新しい名義でauひかりを改めて契約した場合は、新規特典を再度もらえる可能性があります。

工事不要で、すぐにインターネットを使う方法はないの?

開通工事が面倒、すぐにインターネットを使いたい、という方に便利なのが「auホームルーター5G」です。auホームルーター5Gは工事不要、コンセントにつなぐだけでインターネットを利用することができます。

auホームルーターを使用するメリットとしては、

  • 面倒な開通工事が必要ない
  • 開通工事をせずにすぐにネット環境を整えることができる
  • 光回線が引けない場所でも利用できる

といったことがあげられます。また、auのスマホを使用している場合は「auスマートバリュー」の対象にもなります。

機種代金や利用料金、速度等については下表のとおりです。

機種代金 ・Speed Wi-Fi HOME 5G L12: 43,200円(税込み)
・Speed Wi-Fi HOME 5G L11: 39,600円(税込み)
*いずれの機種も、新規契約、機種変更(端末増設)時、対象機種購入と同時に「ホームルータープラン5G」に加入すれば、割引適用で実質0円
利用料金 月額5,170円(税込み)
*5Gルーター割引によって、25か月間は550円(税込)が割引
月間データ容量制限 ・スタンダードモード(初期設定):制限なし
・プラスエリアモード:月間30GB
受信最大/送信最大 2.7Gbps/183Mbps
*5Gエリアの場合

 

引っ越しするとauひかり電話の電話番号は変わる?

auひかりと併せて光電話を利用している場合、引っ越しの際に電話番号は変更になるのでしょうか。実は、電話番号が変わるかどうかは、利用している光電話の種類によって以下の通り異なります。なお、auひかり電話を利用している方は、移転手続き時に電話番号が変わるため注意が必要です。

  • NTTの一般加入電話を利用中で、引っ越し先が同じ市区町村の場合

電話番号は変わりません。引っ越し先と現住所が同じ区画内で、NTT電話回線の収容局が同一なら、同じ電話番号が使用可能です。

  • 引っ越し先が別の市区町村の場合

NTTの一般加入電話を利用中であっても、他の市区町村へ引っ越す場合は、電話番号が変更になる可能性が高いです。電話番号の変更有無について、詳しくはauショップの窓口や電話などで確認してください。
電話の引っ越し手続きについては、「【電話の引っ越し手続き】同じ番号を使う方法は?申し込みはいつまで?」をご覧ください。

auひかり電話とNTTの固定電話のどちらを契約すればよいのか迷う方もいるかもしれません。
両者を比較すると、基本料金や通話料金はauひかり電話のほうが割安になっています。しかし、auひかりは光電話のため、特定の電話番号へ発信できない点や、停電時・回線不良時に使えなくなるなどのデメリットがありますので、こういった点も考慮に入れて選ぶようにしましょう。

また、光電話を契約する場合は、ご利用中のスマホのキャリアに応じて選ぶのがおすすめです。auユーザーならauひかり電話、ドコモユーザーならドコモ光電話などを利用することで、月額料金が割引かれてお得に利用できます。

なお、auひかり電話からNTT固定電話に契約を変更する場合は、まずauひかり電話を解約します。その後、引っ越し先を管轄するNTTの窓口(NTT東日本またはNTT西日本)で、NTT固定電話を契約しましょう。

「引越れんらく帳」ならライフラインの手続きが一度で完了!

何かと手続きが多い引っ越し、インターネット回線を含め、一つ一つ手続きの連絡をするのは大変ですよね。少しでも手間を省きたいときにおすすめなのが「引越れんらく帳」です。「引越れんらく帳」なら、会員登録(無料)をして現住所や新居の住所等を入力することで、ライフラインやインターネットプロバイダ、クレジットカードなどの引っ越し手続きを一括で行えます。24時間いつでも好きな時間に手続きできるので、仕事で忙しくても大丈夫!スマートに手続きをして、引っ越し先でも快適に過ごしましょう。

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