光回線のおすすめ11社を比較！最適なインターネット回線の選び方

光回線を選ぶポイント。11社を徹底比較！

光回線は、提供会社によって料金やサービス内容などが異なります。光回線を選ぶ際にチェックするべきポイントは次の通りです。

基本料金＋工事費など含めた契約期間の総額

光回線の利用時は、月々の基本料金だけでなく、回線工事にかかる費用や機器のレンタル料などがかかる場合もあります。契約期間の総額を踏まえて光回線を選びましょう。

通信速度

提供会社によって、光回線の最大速度は異なります。IPv6という通信方式に対応している光回線は、比較的速い通信速度で利用することが可能です。

提供エリア

光回線の提供エリアは回線業者によって異なります。光回線を利用したい場所が提供エリアに含まれている回線業者を選びましょう。

サポート体制

光回線の開通工事や、開通後の利用に関するサポート体制もチェックするべきポイントです。申し込み方法やインターネットの接続に自信がない場合は、サポート対応が充実している回線業者が適しています。

割引やキャンペーン内容

スマートフォンやテレビなど光回線以外のサービスとのセット割や、申し込み時のお得なキャンペーンなどの有無も、回線業者や代理店によって異なります。

以下では、特に重要なポイントである基本料金、通信速度、エリアについて、主要な回線業者のデータをまとめて紹介します。

【主要な光回線業者のデータ（2022年1月時点）】

	提供エリア	月額基本料金(税込)／戸建て	月額基本料金(税込)／マンション	最大通信速度
ドコモ光	全国	5,500円～	4,180円～	1Gbps
auひかり	戸建て：関西・東海の一部を除くマンション：全国	1年目：5,610円 2年目：5,500円 3年目～：5,390円	4,180円	1Gbps
ソフトバンク光	全国	5,720円	4,180円	1Gbps
ビッグローブ光	全国	5,478円	4,378円	1Gbps
So-net光	全国	6,138円	4,928円	1Gbps
コミュファ光	東海・長野県	1年目：3,980円 2年目～：5,215円	1年目：3,380円 2年目～：4,000円	1Gbps
eo光	関西・福井県	1年目：3,248円 2年目～：5,448円	1～2年目：3,326円 3年目～：3,876円
NURO光	北海道・関東・東海・関西・中国・九州の一部エリア	5,200円	5,200円	下り：2Gbps 上り：1Gbps
楽天ひかり	全国	1年目：無料 2年目～：5,280円	1年目：無料 2年目～：4,180円	1Gbps
OCN光	全国	5,610円	3,960円	1Gbps
フレッツ光	全国	東日本：6,270円西日本：5,830円	東日本：4,345円西日本： 1年目：4,235円 2年目：4,565円 3年目～：4,378円	1Gbps

提供エリアが広い回線業者は、ドコモ光やSoftBank光、ビッグローブ光などです。一方、提供エリアは限定されるものの、基本料金はeo光やコミュファ光が比較的安く設定されています。通信速度が速い回線業者はNURO光です。

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光回線のおすすめ10社！ポイントは「スマホ対応」

光回線の利用料金は、基本的にスマートフォンとのセット割が適用されるとお得になります。ただし、地域限定で最安値のサービスを提供している回線業者がある場合は、さらにお得に利用できる可能性もあります。

スマートフォンとのセット割が適用される主な回線業者は、以下の通りです。

【スマートフォンとのセット割が適用される主な回線業者（2022年1月時点）】

対象ユーザー	おすすめの光回線業者
ドコモユーザー	ドコモ光
ソフトバンクユーザー	ソフトバンク光
ソフトバンクユーザーで速度重視の方	NURO光
auユーザー	auひかり
auひかり提供エリア外のauユーザー	So-net、コミュファ光、eo光
楽天モバイルユーザー	楽天ひかり
OCNモバイルONEユーザー	OCN光
ビッグローブユーザー	BIGLOBE光
上記以外の格安SIMユーザー	料金プランや提供エリアを加味して希望の条件に合う回線業者を選択

各おすすめ回線業者のサービス内容や、特典などの情報は以下の通りです。

ドコモ光

ドコモ光は、セット割でドコモのスマートフォンの月額料金から最大1,100円(税込)お得になります。キャッシュバックやdポイント付与などの特典や、通信速度の速いIPv6に対応している点もドコモ光の特徴です。また、固定電話やテレビなどのオプションサービスも豊富に用意されています。

引っ越し時のドコモ光への申し込みは「引越れんらく帳」から手続きをすることが可能です。

auひかり

auひかりはフレッツ光などNTT系の光回線とは異なる独自回線のため、通信速度が速い点が特徴です。auユーザーはauスマートバリューという割引が受けられます。工事費実質無料のキャンペーン以外にも、auひかり電話との同時契約で5万円以上のキャッシュバックを受けることが可能です。

SoftBank光

SoftBank光を申し込むと、ソフトバンクのスマートフォン料金が最大で月額1,100円(税込)お得になります。また、キャッシュバック特典や、他社解約時の違約金を最大100,000円まで負担するキャンペーンを行っている点もSoftBank光の特徴です。

SoftBank 光の新規申し込みは、引越れんらく帳、またはソフトバンク販売代理店のTEPCO i-フロンティアズ株式会社（販売代理店番号：C2107914）で受付を行っています。

引越れんらく帳にご登録いただくか、以下の電話番号にお問い合わせください。

-電話番号　0120-981-072
-営業時間　8：00～20:00（年末年始を除く）

※上記の電話番号では、住所変更・解約のお手続きは受付しておりませんのでご注意ください。

ご利用にあたって、ソフトバンクが実施しているキャンペーンを受けることもできます。詳細についてはお電話の際にお問い合わせください。

ビックローブ光

ビッグローブ光はauセット割引に対応していて、月額料金を最大1,320円(税込)お得に利用することが可能です。提供エリアが広いため、auひかりが利用できない方にもおすすめできます。

契約期間は2年と3年の2種類があり、3年契約のプランはより安く利用できる点が特徴です。

So-net光

So-net光はauスマートバリューに対応していて、auのスマートフォンの月額料金が最大で1,100円(税込)お得になります。申し込み時のキャッシュバックや他社違約金の負担キャンペーンなどが利用できる点や、全国で提供されている点が特徴です。

コミュファ光

コミュファ光はauや格安スマホのユーザーがお得に利用できます。東海地方または長野県のユーザーなら、実質月額料金を安く抑えることが可能です。また、回線速度が速い点や、キャッシュバック特典がある点も特徴として挙げられます。

eo光

eo光はauセット割に対応している光回線です。関西地方または福井県のauユーザーはお得に利用できます。1年目と2年目はeo暮らしスタート割というキャンペーンが適用されるため、実質月額料金が安くなる点も特徴です。

NURO光

NURO光はソフトバンクのセット割が利用できます。ダークファイバーと呼ばれる独自回線を利用しているため、最大速度が他社の回線よりも速い点が特徴です。ただし、提供エリアは限定されています。

楽天ひかり

楽天ひかりは、楽天モバイルを利用しているユーザーがお得に利用できる光回線です。楽天カードや楽天市場など、楽天グループのサービスを利用している場合はポイント還元率が最大15.5倍まで高まります。

OCN光

OCN光は、格安SIMのOCNモバイルONEユーザーがお得に利用できる光回線です。OCN光モバイル割を適用すると、スマートフォンの月額料金が1契約につき220円(税込)安くなります。高速通信が可能なIPoE接続に対応している点や、初回訪問サポートが無料な点もOCN光の特徴です。

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スマホ対応不要な方にもおすすめ！その他の回線事業者は？

スマートフォンとのセット割引が不要な方には、フレッツ光や光コラボと呼ばれる回線事業者、ケーブルテレビ事業者などがおすすめです。

フレッツ光（NTT東日本、NTT西日本）

フレッツ光はNTTの光回線を利用したインターネット接続サービスで、フレッツ光東日本と西日本の2つのエリアに分かれています。NTTドコモが提供するドコモ光とは異なるサービスです。

フレッツ光は光回線のみを提供するサービスで、インターネットに接続するためには別途プロバイダと呼ばれる事業者と契約する必要があります。
提供エリアが広いことが特徴であるため、ほかの事業者の提供エリアに当てはまらなかった場合は、フレッツ光を検討するとよいでしょう。

フレッツ光のメリットや利用料金については「フレッツ光を引越し先で使う方法は？手続きや移転費用、違約金を解説！」もご覧ください。

光コラボ事業者(excite光、@nifty光など)

「光コラボ」とは、NTTの光回線を借りたNTT以外の事業者が運営するサービスです。同じ回線にもかかわらず、フレッツ光と比べて料金が安く、各事業者が用意した特典やサービスが利用できます。

excite光は、初期手数料がかからず低コストで利用できる光コラボ事業者です。フレッツ光からの転用や、他社からの事業者変更の場合は12か月分の料金が安くなります。

@nifty光は、フレッツ光からの転用で10,000円のキャッシュバックが受けられる光コラボ事業者です。auのスマートフォンや格安スマホとのセット割も用意されています。

光コラボ事業者に関するさらに詳しい情報は「光コラボ（光コラボレーション）とは？メリット・デメリットを解説＆各事業者を比較！」をご覧ください。

ケーブルテレビ事業者(iTSCOM光、J：COM光など)

ケーブルテレビ事業者と契約すると、テレビとインターネットを両方利用できます。ケーブルテレビ回線は光ファイバーと同軸ケーブルと呼ばれる線を利用していて、光回線の対応エリア外でも利用が可能です。

iTSCOM光は東京・神奈川エリアに対応したケーブルテレビ回線です。テレビとインターネットのほか、固定電話や電気などを一緒に利用できるセット割が充実しています。

J：COM光は関東や関西、北海道などの一部地域に対応したケーブルテレビ回線です。BSやCSなど豊富なテレビコンテンツや、4K放送に対応している点が楽しめます。

ケーブルテレビ回線に関するさらに詳しい情報は「ケーブルテレビのインターネット回線は遅い？光回線との違いやメリットとデメリットを解説」をご覧ください。

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