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引っ越し時、家具は新居に持っていく or 買い替え?処分する時の費用と配送時の注意点を解説!

引っ越し時、家具は新居に持っていく or 買い替え?処分する時の費用と配送時の注意点を解説!

引っ越しにかかる費用は、家具の配送方法や処分方法によって変わるため注意が必要です。この記事では、引っ越し先で揃えたい家具や、家具の配送・処分にかかる費用について解説します。引っ越し費用を抑えたい方はぜひ参考にしてください。

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引っ越しで揃えたい家具とは?

まずは、引っ越しをするときに最低限揃えておきたい家具や家電をリストアップして紹介します。用意し忘れている製品が無いかチェックしてください。

テーブル、椅子

食事や作業を行うために、座卓またはテーブルと椅子が必要です。新居での生活をスタートするときは、座卓かテーブルと椅子を最低でも1セットは揃えるとよいでしょう。もし購入が間に合わない場合は、段ボール箱などを一時的に利用することも可能です。

ベッドまたは布団

ベッドフレームやマットレス、布団などの寝具は、新居での快適な生活に当然必要になります。購入するお店にもよりますが、寝具を購入してから納品まで2週間~1カ月程度の期間を要するケースもあるため、引っ越しが決まったら早めに手配しておきましょう。事前に注文しておき、新居への入居日に納品してもらうとスムーズです。

カーテン

カーテンが無いと新居でのプライバシーが守れず不便なため、入居した直後から使えるように準備しておきましょう。もし入居までにカーテンの準備が間に合わない場合は、大きめの布で代用することも可能です。また、カーテンレールが設置されていない場合は100円ショップなどで購入した突っ張り棒とリングランナーで代用できる場合があります。

キッチンラックや洋服棚、本棚などの収納用品

新居に持ち込む物品が多い場合は、各種収納用品を用意しておくと便利です。ただし、新居にぴったりの収納用品を選びたい場合は、入居後に購入するのがおすすめです。生活導線を確認したり、部屋の寸法を測定したりしてから、ゆっくり揃えていきましょう。

物干し竿とハンガー

洗濯物を干すための物干し竿とハンガーを用意しましょう。部屋干し派の方は、折り畳み式の洗濯物干しや、突っ張り式の物干しアームなどのアイテムも便利です。

エアコン

エアコンが備わっていない物件の場合はエアコンの購入と設置が必要です。特に6月~9月は繁忙期にあたり、希望する日にエアコンを設置できない可能性も大いにあります。また、エアコンの設置場所によっては、足場の手配が必要な場合もあるため、なるべく早めにエアコンの購入や設置日の手配を済ませておきましょう。

照明

物件によっては、照明が備わってないこともあります。照明の必要有無を確認のうえ、引っ越し当日までに準備しておくとよいでしょう。

掃除機

引っ越しの当日、荷物を開梱する際などに小さなゴミくずが床に落ちる場合があります。新居を綺麗にするため、掃除機があると便利です。掃除機がない場合は、ホウキや、コロコロ(粘着式のカーペットクリーナー)を準備してもよいでしょう。

洗濯機

新居で洗濯物が溜まってしまわないよう、洗濯機は早めに用意しましょう。入居までに準備ができない場合はコインランドリーなどを活用してもよいでしょう。

ドライヤー

髪が長い方などは、ドライヤーがあると便利です。

冷蔵庫

冷蔵庫は引っ越し当日から用意しておくと、飲食物を長期保存できます。冷蔵庫は購入から納品までに数週間かかる場合もありますので早めに手配しておきましょう。

電子レンジや炊飯器など

引っ越し後すぐに自炊をする場合は、調理家電を用意しましょう。

引っ越し後に入学や結婚などのライフイベントが控えている場合は、生活環境の変化を想定して引っ越し先の家具を揃える必要があります。

新生活に必要なものや手続きについては、「新生活に必要なものと手続きのまとめ|引っ越し時に要チェック!」の記事をご確認ください。

【引っ越しの家具】新居への配送と処分(買い替え)にかかる費用を比較

引っ越しをするときの選択肢として、旧居で使っていた家具を新居へ配送するか、処分して新たな家具を購入するかの2通りがあります。節約したい場合は、かかる費用を比較してお得な方を選ぶことが大切です。

ここからは、新居への配送と買い替えにかかる費用の比較や、不要な家具を処分する方法について解説します。

引っ越しで揃える家具

家具は「新居で使い続ける」「処分して買い替える」どっちが得?

まず、一人暮らしまたは二人暮らしで利用する家具を配送する場合の費用は次の通りです。

近距離で引っ越す場合の配送費相場 25,000円~50,000円
遠距離で引っ越す場合の配送費相場 50,000円~120,000円

荷物の配送料金は、荷物の量や引っ越し先までの移動距離、引っ越しをする時期などによって変わります。一般に、毎年2月から4月にかけての繁忙期は、通常期と比較して配送料金が高くなります。

また、精密機器やピアノなど特殊な荷物の運搬を依頼する場合は、配送料金が高くなります。

次に、一人暮らしまたは二人暮らしで利用する主な家具の種類と相場を紹介します。

家具・家電 相場
テーブル 5,000円~10,000円
椅子・ソファ 5,000円~10,000円
ベッド・布団 20,000円~50,000円
収納 5,000円~10,000円
エアコン(本体+設置費用) 40,000円~60,000円
照明 5,000円~10,000円
掃除機 10,000円~20,000円
洗濯機 20,000円~30,000円
ドライヤー 3,000円~10,000円
冷蔵庫 20,000円~30,000円
電子レンジ 7,000円~10,000円
炊飯器 10,000円~15,000円

引っ越しをするときに家具や家電を買い替える場合、上記の購入費用に加えて不用品を処分するための費用も必要です。そのため、全体としてかかるコストを比較すれば、旧居で使っていた製品を新居に運んだ方がお得になる可能性があります。

ただし、旧居で使っていた製品が古くなっていて新調を検討している場合は、引っ越しの際に処分する方が荷物の分量が減るためおすすめです。

初めて一人暮らしをする方は、「一人暮らしを始める新社会人が準備すべき家具家電、家庭用品」の内容もご確認ください。

引っ越しで不要な家具を処分する方法

引っ越しで不要になった家具を処分する方法は、粗大ごみとして捨てるほか、回収業者への引き取り依頼や売却などがあります。各処分方法の特徴やポイントは次の通りです。

  • 粗大ごみに出す

引っ越しで不要になった家具は、地方自治体の粗大ごみ回収サービスを利用して捨てることができます。粗大ごみを捨てる場合は、各自治体が定める料金の支払いが必要です。

ただし、ドライヤーなどの比較的小さな家電製品は、粗大ごみではなく不燃ごみとして捨てられる場合もあります。また、テレビやエアコン、冷蔵庫、洗濯機などのリサイクル対象製品は、粗大ごみとして捨てることができません。

引っ越しで家具を処分する
  • 回収業者へ依頼

不用品回収業者に依頼する方法は、粗大ごみとして処分するよりも手軽です。多くの不用品回収業者は、土日や祝日など都合が良い日時を指定して利用できます。また、不用品の搬出も業者が行うため、重たい荷物を運ぶ必要がありません。

不用品回収業者を利用する場合は、見積もりを取って金額を確認した上で依頼しましょう。

◆引っ越し時の不用品処分の方法とは?トラブルを避けるための注意点

  • リサイクルショップで売却

リサイクルショップでは不用品の買い取りを行っています。中古品としてまだ使える製品は、リサイクルショップで売ることが可能です。

リサイクルショップで売却する場合は、家具や家電をある程度きれいに掃除してから査定に出しましょう。

買取できない製品を引き取って処分してもらえるリサイクルショップなら、不用品を自分で処分する手間が省けます。

  • インターネットやフリマアプリで売却

インターネットのサービスやフリマアプリなどでも、不用品を売却することが可能です。ただし、買い手との連絡や梱包、発送作業は自分で行う必要があります。また、買い手が見つかるまでに時間がかかる場合があるため、早めに出品しましょう。

これらの処分方法のほか、引っ越し業者に不用品回収を依頼できる場合もあります。ただし、引っ越し業者への依頼には別途費用がかかるため、コストを抑えたい方はご注意ください。

注意!家具に関する引っ越しの落とし穴とは?

ここからは、引っ越しをするときの家具に関する注意点や失敗しやすい点について解説します。

  • 寸法を測っておらず家具が入らない

新居の寸法を測っていない箇所があると、家具が入らないかも知れません。特に机やソファ、棚などを設置する場所の寸法は正確に把握しておきましょう。

  • 部屋のレイアウトや雰囲気と家具が合わなかった

購入した家具を新居に搬入したあと、レイアウトや雰囲気がイメージに合わないと感じる場合があります。

部屋のレイアウトに家具が合うか確認したいときは、家具配置シミュレーションサービスがおすすめです。詳しくは「家具配置シミュレーションおすすめ10選!無料のアプリ&PCサービスを紹介」の記事をご確認ください。

  • オーダーした家具が引っ越し日に間に合わなかった

家具の注文日が引っ越し日間近になると、引っ越し日までに発送が間に合わない場合があります。特に、ベッドなどの生活必需品は余裕をもって注文することが大切です。

  • 段取りを間違えて梱包材が邪魔になった

新居に荷物を搬入する順番や、梱包を開ける順番を間違えると、家具の配置に支障が出る場合があります。ダンボール箱などの梱包材は開けるとスペースを圧迫するため、先に大きな家具を搬入してから細かい作業に取り掛かりましょう。

「自分で引っ越し」「家具だけ配送」で引っ越し費用は安くなる?

引っ越し業者などを利用せず、家具や荷物を自分で運ぶ方法もあります。また、大きな家具だけを配送するプランを利用して、細かい荷物の運搬は宅急便や自動車を使うことも可能です。

いずれの方法も、一人暮らしや実家からの引っ越しなど、部屋の家具や荷物が少ない場合に役立ちます。ただし、友人に手伝ってもらう場合のお礼や打ち上げ代などを考慮すると、引っ越し費用が安くならないケースもあるため、必ずお得になるとは限りません。

自分で引っ越しをする場合については、「自分で引っ越しをするメリット・デメリット」の記事をご確認ください。

引っ越しでトラックをレンタルする

また、レンタルトラックを使って荷物を運ぶ場合は、「レンタルトラックで引っ越し|車を予約する流れと転居当日の注意点」の記事が参考になります。

ベッドを自分で運ぶ場合は、「ベッドの解体方法|引っ越し時に押さえておくべき作業の流れと注意点」をご確認ください。

大型家具の運搬で配送サービスを利用する場合は、「大型家具・家電の配送サービス9選!安いのは?料金や日数を紹介!」の記事が参考になります。

引っ越しのライフライン手続きはインターネットでまとめて簡単に!

引っ越しをするときには、家具を配送した方が買い替えるよりコストが抑えられることが一般的です。この記事で解説した内容を参考に、ぜひお得な方法で家具の配送や処分を行ってください。

また、引っ越しのライフライン手続きは、ネットから一括で行える無料サービス「引越れんらく帳」が便利です。電気・ガス・水道のほか、電話やインターネット回線などの引っ越し手続きがまとめて完了できます。

引っ越し手続きをスムーズに完了したい方は、ぜひ引越れんらく帳を利用してみてはいかがでしょうか。

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