UQモバイルが使える通信エリアは？繋がらない原因と対処法も解説

格安スマホ・格安SIMを提供しているUQモバイルは、au回線が利用でき、なおかつ5G対応です。

高速通信を安定した環境で利用でき、月額料金も抑えられるので、他社からUQモバイルへのMNP転入を考えている方もいらっしゃるでしょう。

乗り換えで失敗しないために、乗り換え前にUQモバイルのサービス提供エリアを確認することは大切です。

さらに、UQモバイルの電波が繋がらない場合を想定し、その原因と対処法を知る必要もあるでしょう。

そこで、この記事では以下の点についてご紹介します。

UQモバイルのエリアについての口コミや申し込み方法もご紹介していますので、UQモバイルへの乗り換えをご検討中の方は、この記事をぜひ参考にしてください。

また、auでiPhone 15の購入をご検討中の方は併せてこちらもお読みください。

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UQモバイルの通信エリアはauと同じ

UQモバイルの通信エリアは、auと同じ通信エリアです。

auとUQモバイルは、両方ともKDDIが提供している通信サービスであり、UQモバイルはauの格安SIM（サブブランド）という位置づけだからです。

実際、UQモバイルの公式サイトでは、サービス提供エリアについて以下のように説明されています。

UQ mobileのサービスエリアはau基地局（ネットワーク）を使用しているため、auの5G／4G LTEのサービスエリアと同じになります。

引用：UQモバイル

この説明からもわかるように、UQモバイルとauのサービス提供エリアは同じです。

なお、auから乗り換え予定の方は、auからUQモバイルに乗り換えて後悔したといったトラブルがないように、事前にデメリットを確認しましょう。

ここからは、UQモバイルの通信エリアについて、以下の点をさらに詳しくご紹介します。

UQモバイルの5G/4G LTE対応エリア

UQモバイルの通信エリアは、地図上のピンク色（5G sub6）、オレンジ色（5G NR化）、黄色（4G LTE）、陸地を囲んでいる水色部分（4G LTE 海上エリア）です。

したがって、UQモバイルは山間部などの一部地域を除き、国内のほとんどの地域で利用できます。

auとUQモバイルをブランドに持つKDDIのエリア展開は、利用者の生活動線を意識している点が特徴です。

たとえば、2021年6月からは、東京の山手線と大阪の環状線全駅のホームで5Gネットワークが利用できます。

さらに、2022年1月末には、JR東海道線・名鉄名古屋本線などを含む鉄道17路線の主要区間のホームおよび駅間において、5Gネットワークの構築を完了しました。

KDDIではJR・私鉄を含む関東21路線、関西5路線の主要区間のホーム、駅構内および駅間を走行中の電車内での5Gエリア化を目標としています。

このように、auの5G通信エリアの拡大は今後も続く予定なので、そうなればサブブランドのUQモバイルでも、高速通信がさらに広範囲でかつ安定して使えるようになるでしょう。

UQモバイルを5Gで利用するにはエリアの他、プラン契約と対応機種利用が必要

料金プラン（税込）	ミニミニプラン（4GB）：2,365円 *自宅セット割＋au PAYカード支払い割適用時：1,078円 トクトクプラン（15GB）：3,465円 *自宅セット割＋au PAYカード支払い割適用時：2,178円 *1GB以下利用月は-1,188円割引 コミコミプラン（20GB）：3,278円 *10分以内の国内通話無料
国内通話料金（税込）	22円/30秒
店舗情報	au Style auショップ UQスポット  UQ mobile取扱店（日本全国2,700店舗以上展開中）
通信回線	au
通信速度	平均ダウンロード速度： 106.19Mbps 平均アップロード速度： 17.12Mbps 参考：みんなのネット回線速度 ※2024/05/04時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり
支払い方法	クレジットカード 口座振替 自動振込（ゆうちょ）
eSIM対応	対応あり

5月3日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

UQモバイルの5G通信を利用したいのであれば、UQモバイルの5G対応プランと5G通信対応の端末を選択してください。

現在、UQモバイルのオンラインショップで購入できるiPhone、Androidの端末は以下の通りです。

iPhone	iPhone 13 iPhone SE（第3世代） 【au Certified（au認定リユース品）】 iPhone 13 Pro iPhone 13 iPhone 13 mini iPhone 12 Pro iPhone 12 iPhone SE（第2世代）
Android	BASIO active2 Google Pixel 7a Xiaomi 13T※在庫がなくなり次第終了 AQUOS sense8 Redmi 12 5G Xperia 10 Ⅴ Xperia 10 Ⅳ BASIO active Galaxy A23 5G※在庫が無くなり次第終了 arrow We FCG01

4月26日時点の情報・在庫ありのみ記載※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

UQモバイルのiPhoneは5G対応の機種としてiPhone 13とiPhone SE（第3世代）で、Android端末は複数種類を販売しています。

UQモバイルでは、機種代金が1円で購入できる端末も提供しています。

端末にこだわりがなく、できるだけ機種代を節約して他社から乗り換えしたい、UQモバイルで機種変更したいという方にもおすすめです。

機種変更予定の方は、UQモバイルの機種変更におすすめのタイミングを参考にしてください。

なお、機種代を抑えたい方は、UQモバイルの機種をお得に買えるキャンペーンを活用しましょう。

また、UQモバイルのオンラインショップで購入はできないのですが、最新のiPhoneにも興味がある方はこちらもご覧ください。

iPhoneやAndroid端末はUQモバイルの親会社であるauのオンラインショップからも購入が可能です。

UQモバイルの回線速度は？

UQモバイルへの乗り換えを検討していらっしゃる方にとって、サービス提供エリアに加えて、回線速度も気になるポイントでしょう。

「みんなのネット回線速度」のデータを参考にUQモバイルの回線速度と他社の回線速度を比較してご紹介します。

＜回線速度＞

キャリア名	平均ダウンロード通信速度	平均アップロード通信速度
UQモバイル	106.19Mbps	17.12Mbps
ahamo	68.18Mbps	10.13Mbps
LINEMO	62.66Mbps	14.85Mbps
ワイモバイル	90.46Mbps	16.8Mbps
povo	94.77Mbps	17.62Mbps
楽天モバイル	136.36Mbps	33.28Mbps
mineo	56.32Mbps	12.91Mbps

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比較表からもわかるように、UQモバイルの回線速度は、他の格安SIMよりも速いのです。

「格安SIMは、昼や夜の回線が混雑する時間帯には速度が遅くなる」という口コミがよくあります。これについてもUQモバイルは問題ありません。

「みんなのネット回線速度」の直近3ヶ月のデータでは、UQモバイルの朝・昼・夜の平均ダウンロード速度は、どの時間帯とも70Mbps前後です。

この数値なら、問題なくオンラインゲームや高画質の動画視聴が楽しめます。したがって、UQモバイルは、時間帯に関係なく安定した通信ができるといえるでしょう。

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UQモバイルのエリア確認方法

UQモバイルへの乗り換えを検討していらっしゃる方の中には、自分が住んでいる地域でUQモバイルが使えるかどうか詳しく知りたいという方がいらっしゃいます。

そうした方は次の3つの手順を踏むことでサービス提供エリアの詳細な情報が入手可能です。

それぞれの手順について内容を説明します。

UQモバイル公式サイトへアクセスし「サービスエリアマップ」を選択

サービス提供エリアの詳細情報を得るための最初の手順は、UQモバイルの公式サイトにアクセスし、画面左側のメニューの中から対応サービスエリアを選択することです。

対応サービスエリアの部分には、4つのメニューがあります。1番上の「対応サービスエリアトップ」をクリックしてください。

UQモバイルで利用可能なau5G/4G LTEのサービスエリアマップが表示されます。

お住まいの都道府県を選択し、電波種類を選択

対応サービスエリアマップが表示されたら、お住まいの都道府県を選択し、現時点や拡大予定のサービスエリアマップを確認します。

対応サービスエリアの日本地図は次の8つのエリアに分けられています。

該当するエリアからお住まいの都道府県を選択してください。選択した都道府県の地図を開くと、左上に検索ボックスが表示されます。

検索ボックスをクリックすると、画面左側に「電波の種類選択」のウインドウが表示されるので、そこから調べたい電波の種類を選択してください。

お住まいの都道府県の5G通信エリアを確認したい場合は、「5G」を選択します。

「地図見方」で詳細確認

対応サービスエリアマップの左下には「地図見方」というボタンがあります。

「地図見方」は、色分けされた電波の種類についての説明です。

UQモバイルのサービス提供エリアは、電波の種類ごとに、以下の4つに色分けされています。

サービスエリアマップの色分けの意味がわからない場合は、この部分を参考にすれば詳細が確認できます。

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UQモバイルがエリア内でも繋がらない要因

UQモバイルは、au回線を利用しており、サービスエリアも同じです。

したがって高速通信と、安定した通信環境を楽しむことが可能です。

とはいえ、特定の状況下ではサービスエリア内でも電波が繋がらないこともあります。

この部分では、サービスエリア内で電波が繋がらない場合の要因として考えられる次の5つの点を取り上げます。

機内モードになっている

電波が繋がらない要因としてよくあるのが「機内モード」になっていることです。

機内モードにすれば、端末は電波を発信しない状態になり「モバイルデータ通信」と「Wi-Fi通信」の両方がオフになります。

したがって機内モードにすると、一切電波が繋がらないわけです。

機内モードの見分け方は簡単です。

iPhoneの場合なら画面左上に飛行機のアイコンが表示されていれば、機内モードはオンになっています。

Android端末の場合、画面右上に飛行機のアイコンが出ていれば、機内モードはオンの状態です。

UQモバイルのエリア内なのに電波が繋がらないという場合は、機内モードになっていないかどうかをまず確認してください。

モバイルデータ通信がオフになっている

モバイルデータ通信がオフになっており、Wi-Fiに接続していない状態なら、エリア内でもインターネットは繋がりません。

モバイルデータ通信とは、携帯電話会社が提供する回線を使ったインターネット通信のことです。

モバイルデータ通信をオンにすれば、データ容量を消費しながらインターネットに接続できます。

データ容量を無駄使いしないため、バッテリーを節約するためといった理由で、Wi-Fiがある場所ではあえてモバイルデータ通信をオフにする方がいらっしゃいます。

そうした方の場合、Wi-Fiがない環境に移動したとき、モバイルデータ通信をオフにしていたことを忘れ、サービスエリア内なのに電波が繋がらないことで焦ることがあるかもしれません。

5Gに対応していない端末機種を使っている

UQモバイルの5Gエリアなのに、5Gにならないこともあります。

そうした場合、まれに利用している端末が5G対応機種ではない場合もあります。

5Gと4Gでは、電波の周波数が違うので、5G対応端末を使わないと、いくら5Gエリアにいたとしても5Gの高速通信は利用できません。

また、ビルの陰や山間部など電波が入りにくい場所では、UQモバイルの5Gにならない可能性があるため注意しましょう。

SIMカードが抜けている

サービスエリアなのにモバイル通信ができない要因として、SIMカードが抜けている・SIMカードの金属部分に汚れやキズがあるというものがあります。

Wi-Fi接続すればインターネットに繋がるけれど、サービスエリア内でモバイルデータ通信が出来ないという場合、この要因を疑う必要があるでしょう。

SIMカードが入るトレイを出してみて、きちんとSIMカードが入っているかどうか、SIMに汚れや破損がないかを確認してください。

通信障害が起こっている

サービスエリア内でもモバイルデータ通信が出来ない要因として、通信障害が起こっている、回線のメンテナンスがおこなわれている場合もあります。

UQモバイルの場合、通信障害や回線メンテナンスの情報は、公式サイトから入手可能です。

通信障害が起こっていたり、メンテナンス中であれば、スマホのモバイルデータ通信を利用しての情報入手はできないでしょう。

したがって、Wi-Fi環境のある自宅やオフィス、近くのコンビニなどでスマホやパソコンをネット接続し調べてください。

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UQモバイルをエリア内で繋がらない場合の対処法

UQモバイルのサービスエリア内でも電波が繋がらず、モバイルデータ通信が利用できなくなるいくつかの要因をご紹介しました。

この部分では、そうした状況を改善するための方法をご紹介します。

状況に合わせて以下の方法を試せるでしょう。

端末の再起動をしてみる

サービスエリア内で電波が繋がらない場合、端末の電源をいったんオフにしてから、再び電源をオンにする再起動をすることで、再起動後に電波が繋がる場合もあります。

iPhoneとAndroid端末それぞれの再起動の方法について、ご紹介します。

iPhoneの場合、機種により再起動の方法が少し違うので、利用している機種に対応した方法で再起動してください。

今回は、iPhone SE（第3世代）を例に再起動の方法をご紹介します。

<iPhone SE（第3世代）の場合>

<Android端末の場合>

再起動は簡単にできるので、エリア内で電波が繋がらないというときは、この方法を試してみましょう。

機内モードがオフになっていないか確認

機内モードがオフのままなので、サービスエリア内でも電波が繋がらない場合もあります。こうした場合、機内モードをオンにすれば問題はすぐに解決します。

iPhone、Androidのどちらでも機内モードのオン/オフの切り替えは簡単です。

<iPhoneの場合>

<Android端末の場合>

モバイルデータ通信を確認

モバイル通信がオフになったままなので、サービスエリア内でも電波が繋がらないこともあります。

この場合も、設定画面でモバイル通信をオンにすることで問題はすぐに解決します。

iPhoneとAndroid端末それぞれについてやり方を説明しましょう。

iPhoneの場合、モバイルデータ通信のオン/オフの確認は「設定」画面からおこなえます。

設定画面で「モバイル通信」もしくは「モバイルデータ通信」を選択し、そこのスイッチがオフになっていたら、右側にスライドスライドしてオンにします。

モバイルデータ通信のスイッチが緑色のオンの状態になればモバイルデータ通信が利用可能です。

Android端末の場合、クイック設定からモバイルデータ通信のオン/オフができます。手順は以下の通りです。

SIMカードの抜き差し確認

Wi-Fi接続でインターネットは利用できるのに、モバイルデータ通信はできないという場合、SIMカードに何らかの問題があるかもしれません。

この場合は、SIMカードトレイからSIMカードを抜いて、SIMカードに汚れやキズがないかどうか確認してください。

汚れがある場合は柔らかい布で拭き、キズがある場合はUQモバイルに問い合わせできます。

SIMカードに問題がなければ、再びSIMカードを本体に戻しモバイルデータ通信ができるかどうかチェックします。

汚れや接触不良が要因でモバイルデータ通信ができなかった場合は、この方法で改善が見込めるでしょう。

利用端末が5Gに対応しているか確認する

5Gエリア内にいるのに5G通信が利用できない場合、利用端末が5G対応機種かどうかを確認してください。

もし、利用端末が5G未対応機種であれば、5G対応機種に買い替えることで問題は解決します。

UQモバイルでは、5G対応エリアを今後も拡大していく予定です。

さらに対応機種も格安で販売しています。

機種代や月額料金を節約しながら5Gの高速通信を楽しみたいという方は、UQモバイルがおすすめです。

解決しない場合にはオンライン/店舗にて問い合わせ

今回紹介したどの方法を使ってもエリア内でモバイルデータ通信が出来ないという場合、UQモバイルのオンラインもしくは店舗で問い合わせが可能です。

UQモバイルの公式サイトからチャットで問い合わせが可能です。

ユーザ情報や個人情報を伝える必要がなく、24時間いつでも問い合わせができます。

UQモバイルの問い合わせ方法！電話とチャットでオペレーター対応可能

問い合わせ内容によっては、専用の窓口を案内される場合があるので、その点には注意してください。

UQモバイルの問い合わせに繋がらない場合は対処法を確認し試してみましょう。

全国のUQスポットやau style、auショップでの問い合わせも可能です。

格安SIMは、オンラインサポートのみというケースも多いのですが、UQモバイルでは対面サポートが受けられるので、格安スマホや格安SIM初心者には心強いでしょう。

また、UQモバイルの店舗以外でもUQモバイル取扱店でUQモバイルの手続きは可能ですが、対応範囲を確認しておきましょう。

チャットや電話で説明するのが苦手な人にもおすすめです。

UQモバイルの店舗とオンラインはどちらがお得？取扱店舗やサポートも紹介

ちなみに店舗の情報は、UQモバイルの公式サイトから入手できます。

さらにKDDIでは、au/UQモバイルの利用者向けに、「電波サポート24」というサービスを提供しています。

これは、自宅やオフィスの電波状況が悪い場合、24時間以内に訪問日を調整し、電波改善のスペシャリストが無料で自宅やオフィスに来て調査し電波対策をするサービスです。

なお、UQモバイルの電波が悪いときは電波改善要望の提出が可能なため、気になる方は提出してみましょう。

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UQモバイルのエリアについて口コミ

UQモバイルへの乗り換えをご検討中の方にとって、利用者からの口コミは気になるところです。

そこで、この部分ではUQモバイルのエリアについて、以下の口コミをご紹介します。

UQモバイルのエリアについて低評価の口コミ

UQモバイルのサービス提供エリアについて低評価の口コミをいくつか集めてみました。

他社の方が繋がる・速度が遅い・家でも繋がらないことがあるといった理由で、低評価にしている口コミがありました。

UQモバイルのエリアについての高評価の口コミ

UQモバイルのエリアに関する高評価の口コミもいくつか集めてみましたので、ご紹介します。

UQモバイルの高評価の口コミは、田舎でも電波が繋がる、5Gが普通に使える、月額料金は安いし電波は安定しているなどの理由がありました。

乗り換えるかどうかを決めるために、口コミを参考にするとともに、UQモバイルのサービス提供エリアや回線速度などを調べることをおすすめします。

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UQモバイルの申し込み方法

この部分では、UQモバイルの新規契約や他社からUQモバイルへの申し込みの手順について、ご紹介します。

なお、新規契約を予定している方は、UQモバイルへ新規契約するときに使えるキャンペーンを活用しましょう。

また、オンラインで申し込みたい方は、オンラインでUQモバイルを申し込む手順を確認しておきましょう。

auからUQモバイルへ乗り換えると事務手数料は無料のため、auユーザーの方はUQモバイルがおすすめです。

auからUQモバイルへ乗り換えても違約金は発生しないため、auユーザーの方は安心して乗り換えてください。

おおまかな手順は以下の通りです。

それぞれの手順について詳しい内容を説明します。

対応端末の確認・SIMロック解除確認

現在使っている端末をUQモバイルでも引き続き利用する場合、その端末がUQモバイル対応端末かどうか確認してください。

動作確認端末一覧は、UQモバイル公式サイトで閲覧可能です。

メーカー、キーワードなどで検索できます。

動作確認済みの端末であれば、UQモバイルのSIMカードを指すだけで利用可能です。

さらに、SIMロックが解除された端末でなければ、UQモバイルは使えません。

SIMロックがかかった端末を持っていて、それをUQモバイルで利用する場合、SIMロック解除の可否をUQモバイルの公式サイトで確認し、できる場合はSIMロック解除の手続きをしてください。

必要書類準備、必要に応じてMNP予約番号を発行

申し込みに必要な書類やものを準備します。申し込み前に以下のものを準備してください。

本人確認書類に記載されている住所と現住所が違う場合など、特定の状況では、本人確認書類に合わせて公共料金領収書や住民票などの補助書類の提出が求められます。

MNP予約番号は不要な場合がある

現在使っている携帯電話番号を乗り換え先でも継続して利用する場合、現在使っているスマホキャリアで、MNP（Mobile Number Portability）の予約申し込みをします。

そして、MNP予約番号を取得するのが、これまでの一般的な手順でした。

しかし、2023年5月24日より、従来のMNPの手順に加えて、ワンストップ方式と呼ばれる方法が利用可能になりました。

転出元のスマホキャリアがワンストップ方式に対応済みであれば、乗り換え先のスマホキャリアに契約を申し込むだけでより簡単にMNP転入ができる方法です。

ワンストップ方式は、契約を進めると、転出元のスマホキャリアのWebサイトに自動で遷移し、解約にあたっての重要事項説明がおこなわれます。

解約確認完了後、再度乗り換え先（転入先）のWebサイトに自動で遷移します。

契約が完了して回線が切り替わると、転出元の携帯会社との契約は自動で解約されるという方式です。

auとUQモバイル、さらにはpovoを自社ブランドに持つKDDIでも、転出元のスマホキャリアがワンストップ方式に対応していれば、MNP予約番号が取得不要のワンストップ方式でMNP転入ができます。

MNPワンストップでUQモバイルへの転入が可能な転出元スマホキャリアは、2023年5月24日時点で以下の通りです。

転出元が上記のスマホキャリアに含まれていない場合は、これまで通りMNP予約番号の取得が必要です。

さらに、MNPワンストップ方式はオンラインのみの対応なので、店舗で乗り換え手続きする場合もMNP予約番号を所得してください。

申し込み

今回は、MNPワンストップで他社からUQモバイルに乗り換える場合の申し込み手続きの手順を説明します。

SIM到着後、初期設定

UQモバイル以外の端末を利用して乗り換える場合は、事前に工場出荷時の状態に初期化することをおすすめします。

他社のSIMで利用した設定が残っている場合、正しく利用できないことがあるからです。

SIMカード到着後の初期設定の基本的な流れは、以下の通りです。

SIMカードを入れるトレイを取り出す際には、SIMピンと呼ばれるSIMカード取り出しツールを使ってください。

また、SIMカードを挿入する際には、向きに注意が必要です。

向きが違っている場合、SIMカードが認識されないので、スマホの利用ができません。

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UQモバイルのエリアについてよくある質問

UQモバイルのエリアについて、よくある質問と回答をご紹介します。

UQモバイルは田舎や山間部でも使える？

基本的に利用可能です。

なぜならUQモバイルの公式サイトでは、au 4G LTEでの人口カバー率は99.9％と説明しているからです。

とはいえ、サービス提供エリア内でも、地下・トンネル内・山間部などでは通信できなかったり、通信速度が低下したりする場合があります。

その点にはあらかじめご了承ください。

UQモバイルの対応エリア△の意味とは？

UQモバイル対応端末を調べていると、特定の機種について「対応エリア△：バンド18/26（800MHz帯）に非対応です。」という表示を見かけます。

これは、その機種ではauが提供している低い周波数は拾えませんという意味です。

プラチナバンドと呼ばれる低い周波数の電波は、山間部などで使われます。

もし、バンド18/26（800MHz帯）に非対応の機種を選んだ場合、UQモバイルを都市部で利用する場合はほぼ問題ありませんが、山間部など場所によっては電波が繋がらないという問題が生じるでしょう。

UQモバイルのWiMAXの対応エリアは？

UQモバイルでは、格安スマホや格安SIMだけではなく、WiMAXという無線を利用したインターネット接続が利用できる、モバイルルーター・ホームルーターを提供するサービスもおこなっています。

このUQWiMAXの対応エリアは、UQモバイルの対応エリアと一緒ではありません。

したがって、対応エリアを調べる場合は、UQモバイルの公式サイトにある「対応サービスエリア」の情報を参考にしてください。

UQモバイルの5G切り替え方法は？

UQモバイルでは、4G LTE専用料金プランから、5G対応料金プランへ契約を切り替えることが可能です。

切り替えのおおまかな流れは以下の通りです。

5G対応料金プランへの切り替え方法についての詳細は、UQモバイルの公式ページやUQモバイルのYouTube公式チャンネルから情報を入手できます。

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UQモバイルのエリアについてまとめ

この記事では、UQモバイルのサービス提供エリアとサービスエリア内で電波が繋がらないときの要因とその解決法についてご紹介しました。

UQモバイルは、auのサブブランドなのでサービス提供エリアはauと同じです。

格安SIMにありがちな混雑する時間帯に通信速度が極端に遅くなるという問題はほぼありません。

他社からUQモバイルへの乗り換えも、転出元がワンストップ方式に対応していれば、MNP予約番号の取得なしで乗り換えが可能です。

月額料金や機種代金を節約し、高速通信を安定した環境で楽しみたいという方は、この機会にUQモバイルへの乗り換えをぜひ検討してください。