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引っ越し費用の相場って?内訳や見積もりの準備、業者を使用しない場合も紹介

引っ越し費用の相場って?内訳や見積もりの準備、業者を使用しない場合も紹介

引っ越し費用は、荷物量、移動距離、時期により大きく変動します。また同じ条件でも引っ越し業者によっても数万円の差が生じることもあるため相場の把握が大切です。本記事では、引っ越し業者利用時の費用相場とその内訳、また業者を利用しない場合の費用相場も合わせて解説します。引っ越しをご検討中の方の参考になれば幸いです。

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引っ越し費用の相場(業者利用)

引っ越し業者の相場は、転勤や進学などで需要が高まる3~4月や9~10月の繁忙期に上昇します。初期費用を抑えられる月の下旬や休日も、引っ越しの需要が高まり相場が上がります。また、午前指定も高くなりがちです。午前で引っ越しが完了すると、当日中に荷解きまで終えられるといった理由で人気があるためです。

引っ越し需要の少ない閑散期は相場が下がります。相場が安くなる時期や費用を抑えるポイントなどは「引っ越し費用が安い時期はいつ?引っ越し業者と家賃の料金相場を解説!」もあわせてご確認ください。

一人暮らし

一人暮らしの引っ越し費用相場は以下のとおりです。

  閑散期
(11月~2月)
繁忙期
(3月~4月、9~10月)
通常期
(5月~8月)
~50km未満
(都道府県内)
31,430円~42,099円 34,650円~77,196円 34,738円~39,149円
~500km未満
(近隣地方)
58,994円~80,983円 51,754円~167,328円 60,603円~75,083円
500km以上
(長距離)
72,289円~89,702円 69,545円~185,736円 74,083円~94,978円

※出典:単身引越しナビ「お見積りシミュレーション」(2024年8月時点)

同じ距離内であれば、通常期と閑散期はそこまで金額差はありません。繁忙期は同じ距離でも時期により大きく金額が変わります。賃貸物件の契約更新による引っ越しなど時期を調整できる場合は、繁忙期を避けることで費用を抑えられます。

家族

4人家族の引っ越し費用相場は以下のとおりです。

  閑散期
(11月~2月)
繁忙期
(3月~4月、9~10月)
通常期
(5月~8月)
~50km未満
(都道府県内)
35,841円~122,770円 34,650円~194,386円 30,316円~217,917円
~500km未満
(近隣地方)
61,568円~269,438円 60,817円~377,821円 62,265円~273,490円
500km以上
(長距離)
84,425円~860,656円 87,275円~451,012円 73,133円~344,061円

※出典:単身引越しナビ「お見積りシミュレーション」(2024年8月時点)

4人家族の場合、単身者に比べて荷物が多く引っ越し費用が高額なため、時期選びは重要です。

引っ越し費用の内訳と目安

引っ越し費用の内訳は以下のとおりです。

  • 基本運賃
  • 割増料金
  • 実費
  • オプションサービス

基本運賃

まずは引越し料金の算出方法について解説します。基本運賃は、時間制運賃か距離制運賃のいずれかで算出されます。どちらが適用されるかは、国土交通省が策定する「標準引越運送約款」に準じます。

時間制運賃

引っ越しにかかる時間をもとに運賃を決定
荷物を運ぶ距離が100km以内の場合に適用

距離制運賃

トラックの移動距離をもとに運賃を決定
荷物を運ぶ距離が100km以上の場合に適用

それぞれの料金目安は、次の表をご覧ください。

【時間制運賃の料金目安】

1〜2トン車 3〜4トン車 5〜6トン車
4時間制 13,580円〜20,360円 16,000円〜24,000円 17,940円〜26,900円
8時間制 22,650円〜33,970円 26,670円〜40,010円 31,390円〜47,090円

※8時間を超えた場合、別途料金が上乗せされます。
出典:近畿運輸局「引越料金のしくみ

【距離制運賃の料金目安】

  1〜2トン車 3〜4トン車 5〜6トン車
100km~110km 25,040円〜37,560円 28,500円〜42,740円 34,650円〜51,970円
140km~150km 29,230円〜43,850円 33,300円〜49,940円 40,480円〜60,720円
190km~200km 34,480円〜51,720円 39,270円〜58,910円 47,740円〜71,620円

※200kmを超えた場合、別途料金が上乗せされます。
出典:近畿運輸局「引越料金のしくみ

割増料金

需要が高まる休日や午前指定では、基本運賃に割増料金が加算されます。休日は2割、深夜や早朝は3割程度の割増料金がかかる傾向です。

実費

人件費や有料道路の利用料など、実費負担として定められた費用です。以下の要素により変動します。

具体的な引っ越し費用は相見積もりで把握

引っ越し費用の相場や料金体系が分かったら、相見積もりで具体的な費用を確認しましょう。見積もり金額は業者により異なるため、複数社に相見積もりを依頼することで適正価格が分かります。

相見積もりを依頼する引っ越し業者が決まっているときは、業者に直接問い合わせます。業者が決まっていなければ、一括見積もりサイトを利用すると効率的に依頼できます。

引っ越し見積もりの準備と流れは?

引っ越しの見積もりを依頼する際には、以下の情報を用意しておきましょう。

  • 新旧の住所
  • 新居の立地や間取り
  • 引っ越し希望日
  • 引っ越し人数
  • 荷物の量

見積もりは新居が確定していることが前提です。荷物の量を把握し、大型家具や家電の詳細を伝えます。

訪問見積もりは、荷物の整理整頓をしてからの依頼がおすすめです。おおよその荷物量を業者が把握できる状態にすることで、見積もりの精度が高まります。

基本的に以下の流れで行われます。

①荷物量の確認
②引っ越し日程や内容の確認
③見積書の作成・提示
④ダンボールの受け渡し

訪問見積もりでは、依頼時と実際の荷物量の相違や搬出ルートなどを確認します。追加費用の可能性や保険の有無など疑問点があれば質問しておきましょう。詳細は「引っ越しの訪問見積もりはメリット大!依頼から当日までの流れ、注意点を解説」をご覧ください。

引っ越しの一括見積もりサイト例

数ある引っ越し業者から絞り込むのは大変な作業です。そんなときは引っ越しの一括見積もりサイトを活用するといいでしょう。引っ越しの一括見積もりサイトは、基本情報を入力することで複数社の見積もり金額を比較できます。主な引っ越しの一括見積もりサイトは、以下のとおりです。

サイト 登録業者 備考
価格.com引越し 100社以上 3分で情報入力が完了。地域・引っ越し業者別に口コミが見られる。
SUUMO引越し 140社以上 大手から地域密着型の業者まで幅広く厳選。メールのみでも見積もりができる。
LIFULL引越し 100社 大手から地域密着型の業者まで幅広く厳選。メールのみでも見積もりができる。
引越し侍 369社 提携業者数最大。ランキングや豊富な口コミの中から業者が選べる。
ズバット引越し比較 225社 最大12社に一括で見積もり依頼ができる。業者の選び方やランキングもサイト内で解説。

引越し業者にはさまざまな特徴や得意分野があり、複数の業者に見積もりを依頼することで、自分の希望に合った業者を見つけやすくなります。

例えば、大手の引越し業者は、広範囲の対応エリア、徹底した社員教育、特殊な荷物の運搬、充実したサービスなどが強みです。また、単身者向けや女性向けなど、多彩なプランを提供していることもあります。

一方、地域密着型の引越し業者は、比較的リーズナブルな価格設定であることが多く、料金交渉に柔軟に対応してくれるケースも少なくありません。特定のエリアに精通している業者や、長距離引越しに強みを持つ業者もあります。

引越し業者を選ぶ際は、規模や知名度にこだわらず、複数の業者から見積もりを取り、それぞれのサービスや特徴を比較したうえで決めるとよいでしょう。

引っ越し見積もりはキャンセルできる?

引っ越しの見積もりは、あくまで費用の概算を知るためのものであり、契約ではありません。そのため、「この引っ越し業者に依頼しない」と判断した場合、いつでもキャンセルすることが可能です。

引っ越し見積もりには、オンラインで複数の業者から見積もりを取得できる「一括見積もり」と、業者が自宅を訪問し実際の荷物量を確認する「訪問見積もり」の2種類があります。

どちらの方法でも、見積もり自体には契約の拘束力がないため、キャンセル料金が発生することはありません。安心して見積もりを依頼し、自分に合った業者を選びましょう。

見積もりの結果、依頼する業者を決めたら契約を結ぶことになります。しかし、契約後にやむを得ない理由で引っ越しをキャンセルする場合もあるでしょう。

契約後であっても、キャンセル手続きをすれば解約は可能です。ただし、キャンセルするタイミングによっては、キャンセル料が発生するため注意が必要です。

多くの引っ越し業者は、国土交通省が定める「標準引越運送約款」に基づき、キャンセル規定を設けています。規定によると、引っ越しをキャンセルまたは延期する場合のキャンセル料は以下の通りです

キャンセル日 キャンセル料
引っ越し当日 運賃および料金の50%以内
引っ越し前日 運賃および料金の30%以内
引っ越し2日前 運賃および料金の20%以内

引っ越し予定日の3日前までであれば、無料でキャンセルできます。しかし、引っ越し業者はスタッフやトラックの手配をしているため、できるだけ早めに連絡するのが望ましいでしょう。

キャンセルの際は、電話で直接伝えるのが最も確実です。メールでの連絡では、担当者に伝わるまでに時間がかかる可能性があり、連絡が行き違うリスクがあるため注意が必要です。

また、「標準引越運送約款」には、引っ越し業者が予定日の3日前までに依頼者へ連絡を取り、見積書の内容に変更がないか確認する義務があると定められています。この確認を怠った場合、依頼者が引っ越し前日や当日にキャンセルしても、業者はキャンセル料を請求できません。

ただし、一部の業者は独自の約款を国に届け出て認可されている場合があります。その場合、適用されるキャンセル規定が異なるため、契約前にしっかりと約款の内容を確認しておくことが重要です。

引っ越しの費用が見積もり時より増えることはある?

引越し業者が提示する見積もり額は、あくまで概算です。特にインターネットや電話での見積もりでは、業者が荷物の量を直接確認できないため、実際の荷物が想定より多い場合、引っ越し費用が高くなる可能性があります。また、大型家具の分解・組み立て、エアコンの取り外し・取り付けなど、見積もり時に想定していなかった作業が発生した場合も、追加費用がかかります。

そのため、荷物の量はできるだけ正確に申告しましょう。また、エレベーターの有無や、前面道路の工事でトラックを停められないといった作業に影響を与える要因がある場合は、事前に業者へ伝えておくことが大切です。作業時間が長引くと、追加料金が発生することもあります。

さらに、スムーズな引越しのために、早めの荷造りを心がけ、当日スムーズに作業が進むよう準備を整えておきましょう。

引っ越し料金の支払い、どのタイミング?

国土交通省が定める「標準引越運送約款」によると、引越し料金の支払いは原則前払いです。しかし、最終的な判断は引越し業者に委ねられています。支払いのタイミングについては、事前に確認しておくと安心です。

近年はキャッシュレス決済の普及により、クレジットカードやQRコード決済に対応する業者も増えています。ただし、対応可能なカードブランドや決済サービスが限定されている場合があるほか、手数料がかかる業者もあります。また、事前申請や、当日に現場スタッフが決済端末を用意する必要があるので、クレジットカードやQRコード決済を希望する場合は、契約時に必ず確認し、申し出るようにしましょう。

引っ越し費用の相場(自力)

自力での引っ越しにかかる主な費用は以下のとおりです。

  • レンタカー代
  • ガソリン代(高速代)
  • ダンボールやテープなどの資材費
  • 協力者へのお礼

レンタカー代は、種類や大きさによって異なります。荷物が少ない場合、費用を抑えられる軽トラがおすすめです。軽トラ(最大積載量350kg)は、12時間で8,000円程です。単身者やワンルームからの引っ越し時は、ワンボックスバンがいいでしょう。ワンボックスバン(最大積載量1,200kg)は、12時間で15,000円程です。レンタカー代に加えて、ガソリン代などもかかります。

レンタカーで自力の引っ越しを検討している方は「レンタルトラックで引っ越しを格安に!おすすめ車種やトラブル防止のポイントも解説」もあわせてご覧ください。

ダンボールの使用量は、一人あたり20〜30枚が一般的です。重たい本や割れやすい食器類などは100~110cmの小さめサイズが適しています。衣類や雑貨など、ある程度まとめても運べるものは120〜140cmサイズで問題ありません。ダンボールはネット通販やホームセンターで入手できます。通販では袋や紐など荷造り用品がセットになった商品も販売されています。

引っ越しに伴うダンボールについては以下の記事もご覧ください。

◆引っ越し用ダンボールを無料で手に入れるには?入手時の注意点と処分方法も紹介
◆引っ越し用ダンボールの調達方法!選び方や組み立て・梱包のコツも

また、手伝いを家族や友人に依頼したときはお礼も必要です。たとえば、現金を包んだり、食事をごちそうしたり、ギフト券を贈るなどして感謝を伝えます。協力者へのお礼は、3,000〜10,000円が目安です。

そのほか、個人事業主(軽貨物ドライバー)が集まった組織「赤帽」に依頼することで、安く引っ越しできる可能性があります。運ぶ荷物が多くない場合におすすめです。赤帽の詳しい説明や料金相場などは「赤帽の引っ越しは安いって本当?料金相場と他社比較を解説」をご覧ください。

一人暮らし

一人暮らしの方が30km前後の引っ越しを自力で行うときの料金相場は20,000円~25,000円です。

費用はあくまでも目安ですが、自力での引っ越しは業者利用に比べると半額程です。

家族

4人家族が30km前後の引っ越しを自力で行うときの料金相場は50,000円〜70,000円です。

家族での引っ越しは、荷物量により自力での引っ越し費用が大きく変わります。それでも引っ越し業者に依頼するより費用は抑えられるでしょう。

物件契約や退去にかかる費用

引っ越し時は荷物の運搬費用だけでなく、新居の契約費用と旧居の退去費用がかかります。

契約時の初期費用

住居の契約時には、一般的に以下の費用がかかります。

項目 相場
敷金 家賃0.5か月~2か月分
礼金 家賃0.5か月~2か月分
前家賃 入居月の日割家賃+翌月分
仲介手数料 家賃0.5か月~1.1か月分
火災保険 月4,000円程度
or 年50,000円程度

上記のほか、鍵の交換費用や害虫駆除などのオプション費用が発生する可能性があります。不要であれば断ることもできますが、管理会社や物件によっては必須なこともあるため、契約書を確認しましょう。

賃貸契約時の初期費用をなるべく抑えたいと考える方は「賃貸契約時の初期費用を安く抑えるポイントは?金額目安とタイミングを解説!」をあわせてご確認ください。

退去費用

退去費用には、原状回復費用とクリーニング費用が含まれます。原状回復費用は、借り主の過失もしくは故意により生じた汚れや傷を修復するために支払われます。詳しくは「賃貸物件における原状回復義務とは?貸し主、借り主の責任範囲を理解してトラブル回避」をご覧ください。

クリーニング費用は、次の入居者のために行うハウスクリーニングにかかる費用です。借り主負担の物件が多いですが、貸し主負担の物件であれば、退去費用を抑えられます。どちらが負担するのかは契約書に記載されています。

退去費用の総額が契約時の敷金を下回る場合、退去時の支払いはありませんが、敷金を上回ると超過分の支払いが発生します。退去費用の相場などは「賃貸の退去費用の相場は?費用を抑えるポイントやよくあるトラブルを解説」をご覧ください。

引っ越し費用を抑える方法は?

引っ越し費用は、工夫することである程度抑えられます。引っ越し業者に依頼する場合は、不要なものを処分し荷物量を減らすことが大切です。引っ越しにかかる時間や人員を削減できるからです。すべて丸投げではなく、自力で運べるものは自家用車で運ぶとさらに費用を抑えられるでしょう。引っ越し日を調整できる場合は、繁忙期や土日祝日、午前中を避けるのも有効です。開始時間を指定しない「フリー便」だと時間指定より費用が下がる傾向です。

また引っ越し業者は基本的に値引き交渉が可能です。交渉次第で最初に提示された見積もり額よりも数万円単位で安くなる可能性もあります。相見積もりを取るなどして上手に交渉してみてください。

引っ越し費用を抑える方法に次のような方法があります。

●早めに見積もりを依頼し、予約する

●見積もりは複数の引っ越し業者に依頼する

●引っ越し業者に予算を伝えない

●引っ越しの希望日時は複数の候補を挙げる

●月末や月初・休日など混雑日を避ける

●午後便や時間指定のないフリープランを利用する

●自分でできる仕事は自分で済ませる

●できるだけ荷物を減らす

●地域限定で請け負っている引っ越し業者を選ぶ

●赤帽(軽貨物運送業)を利用する

●引っ越し料金以外の費用を安くする

●引っ越し会社のキャンペーンを利用する

●混載便で引越しをする

●帰り便を利用する

●トラックのサイズを変更する

詳しくは「引っ越しを安くするコツは?閑散期と繁忙期との違い、料金相場まで解説」もあわせてご確認ください。

「引越れんらく帳」を使って引っ越し準備をすすめよう

引っ越し費用は、荷物の量や移動距離、時期などにより異なります。繁忙期の3〜4月、9〜10月は、閑散期と比較して相場が2倍近くになることもあるため、費用を抑えたい方はできるだけ避けましょう。自力での引っ越しや赤帽の利用もご検討ください。

引っ越しが決まると、ライフラインなどのさまざまな変更手続きが必要です。事業者ごとに手続きすると手間がかかります。そんなときにおすすめなのが「引越れんらく帳」です。引越れんらく帳は一度の情報入力で、電気・ガス・水道のライフラインやインターネットなどの住所変更手続きをまとめて行えるサービスです。無料で登録でき、手続きはスマホから24時間いつでもできます。引っ越しの手間を削減したい方は、ぜひ引越れんらく帳をご活用ください。

これから引越しを控えている人は次の「引っ越しやることリスト」を利用しながら、スケジュールの管理に役立ててください。チェックリストをエクセルとPDFでダウンロードできます。

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