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格安SIMのデメリットとは?後悔しないための注意点を解説

格安SIM デメリット

 

「格安SIMは貧乏人が使うキャリア?」
「金持ちは格安SIMを契約しない」

格安SIMに対してこのような印象を抱いている方は多いのではないでしょうか。

たしかに、格安SIMは料金が安いものの、格安SIMには以下のようなデメリットがあります。

  • 大手キャリアに比べて通信速度が遅い
  • キャリアメールがない・有料の格安SIMがある
  • 支払方法の選択肢が少ない
  • データ無制限のプランが少ない
  • 店舗が少ない・ない
  • 初期設定を自分で行う必要がある
  • 製品を購入できない格安SIMがある
  • 大手キャリアで提供している災害用伝言板が利用できない

しかし、格安SIMには以下のようなメリットもあります。

  • 月額料金が安い
  • 低容量〜中容量のプランが豊富
  • オンラインで全て完了できる
  • キャンペーンが豊富
  • 格安SIMでも大手キャリア同等の割引サービスが利用できる
  • iPhoneを購入できる
  • eSIMが利用できる
  • 回線を選ぶことができる
  • 通話アプリ利用で通話料無料・割引がある

格安SIMを利用することで得られるメリットはたくさんあるため、格安SIMも選択肢の一つとして考えてみると良いでしょう。

特におすすめなのは、以下の表に記載した格安SIMですので、ぜひ検討してみてください。

格安SIM 特徴 公式サイト

楽天モバイル

楽天モバイル

データ無制限でも税込3,278円

アプリ利用で通話料無料
楽天モバイル公式サイト

ワイモバイル

ワイモバイル

割引サービスが充実

キャリアメールがある
ワイモバイル公式サイト

UQ

UQモバイル

節約モードでデータ消費ゼロ

残ったデータは翌月繰越
UQモバイル公式サイト

mineo

mineo

3キャリアから選べる回線

データ容量か通信速度で選べる豊富なプラン
mineo公式サイト

ahamo

ahamo

5分間の国内通話料無料

海外でのデータ通信20GBまで無料
ahamo公式サイト

3月25日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

格安SIMのキャンペーン比較!MNP乗り換えや新規でお得

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また、楽天モバイルの代表取締役の三木谷会長が提供する三木谷キャンペーンを利用することで14,000ポイントを獲得できる特典を実施中です。

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公式サイト:https://network.mobile.rakuten.co.jp/

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この記事は私が監修しました

高木健太朗

高木健太朗

【WEBメディア企画・運営】

【通信業界で10年の経験を経てWEBメディアサイトを多数運用】

通信業界に10年精通し、格安SIMと光回線の記事を監修。光回線の専門家として通信業界の幅広い知見をもとに、格安SIMと光回線の情報を分かりやすく発信。

マイベストプロ掲載

目次

後悔しないために知るべき格安SIMのデメリット

最初に、格安SIMを選んで後悔しないために知っておくべき格安SIMのデメリットについて解説します。

  • 大手キャリアに比べて通信速度が遅い
  • キャリアメールがない・有料の格安SIMがある
  • 支払方法の選択肢が少ない
  • データ無制限のプランが少ない
  • 店舗が少ない・ない
  • 初期設定を自分で行う必要がある
  • 製品を購入できない格安SIMがある
  • 大手キャリアで提供している災害用伝言板が利用できない

大手キャリアに比べて通信速度が遅い

デメリットの1つ目は、大手キャリアに比べて通信速度が遅いことです。

大手キャリアと格安SIMの通信速度を以下の表にまとめました。

ドコモ平均ダウンロード速度: 134.4Mbps
平均アップロード速度: 15.94Mbps
au平均ダウンロード速度: 124.86Mbps
平均アップロード速度: 17.45Mbps
ソフトバンク平均ダウンロード速度: 98.94Mbps
平均アップロード速度: 17.73Mbps
楽天モバイル平均ダウンロード速度: 136.69Mbps
平均アップロード速度: 33.2Mbps
ワイモバイル平均ダウンロード速度: 90.54Mbps
平均アップロード速度: 17.11Mbps
UQモバイル平均ダウンロード速度: 107.99Mbps
平均アップロード速度: 17.22Mbps
mineo平均ダウンロード速度: 55.53Mbps
平均アップロード速度: 12.56Mbps
OCNモバイルONE平均ダウンロード速度: 39.28Mbps
平均アップロード速度: 12.58Mbps
ahamo平均ダウンロード速度: 69.52Mbps
平均アップロード速度: 10.22Mbps
povo平均ダウンロード速度: 96.02Mbps
平均アップロード速度: 17.24Mbps
LINEMO平均ダウンロード速度: 61.6Mbps
平均アップロード速度: 14.89Mbps
IIJmio平均ダウンロード速度: 44.79Mbps
平均アップロード速度: 10.59Mbps
J:COMモバイル平均ダウンロード速度: 76.71Mbps
平均アップロード速度: 11.35Mbps
NUROモバイル平均ダウンロード速度: 44.23Mbps
平均アップロード速度: 13.12Mbps
リンクスメイト平均ダウンロード速度: 71.21Mbps
平均アップロード速度: 11.57Mbps
QTモバイル平均ダウンロード速度: 72.29Mbps
平均アップロード速度: 6.77Mbps
HISモバイル平均ダウンロード速度: 96.3Mbps
平均アップロード速度: 15.54Mbps
イオンモバイル平均ダウンロード速度: 30.4Mbps
平均アップロード速度: 6.45Mbps
DTI SIM平均ダウンロード速度: 13.74Mbps
平均アップロード速度: 4.67Mbps
(参考:2024/04/27現在「みんなのネット回線速度」)

ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアの通信速度は多くの格安SIMよりも速いことがわかるでしょう。

また、3大キャリアのサブブランドであるワイモバイルUQモバイルahamopovoLINEMOなども3大キャリアに匹敵する通信速度です。

一方、ほとんどの格安SIMは大手キャリアほど通信速度が速くないため、ストレスを感じてしまう方もいるかもしれません。

特に、動画や映画、写真メインのSNSデータなどデータ容量を多く消費するツールを頻繁に利用する場合、通信速度が遅いことが快適な利用の妨げとなることも考えられるでしょう。

キャリアメールがない・有料の格安SIMがある

キャリアメールがないまたは有料の格安SIMがある点もデメリットの1つです。

大手キャリアには「@docomo.ne.jp」や「@ezweb.ne.jp」、「@softbank.ne.jp」などのキャリアメールが利用できます。

しかし、格安SIMにはキャリアメールがない場合が多く、利用できたとしても有料オプションとして追加しなければ行けない場合もあるのです。

キャリアメールが使えない場合、Gmailやoutlookなどのフリーメールを利用するか、3大キャリアが有料で提供するメール持ち運びサービスを利用する必要があります。

キャリアメールからフリーメールに変更すると、アドレスを変更したことを知人に伝えたり各種サービスの登録情報を書き換えたりする必要もあり、面倒に感じてしまう方もいるでしょう。

以下の表は、キャリアメールの有無についての一覧表です。

楽天モバイル
ワイモバイル
UQモバイル
mineo
OCNモバイルONE
ahamo
povo
LINEMO
IIJmio
J:COMモバイル
NUROモバイル
リンクスメイト
QTモバイル
HISモバイル
イオンモバイル
DTI SIM

今回紹介している格安SIMの中では、楽天モバイル・ワイモバイル・UQモバイル・mineo・OCNモバイルONE以外の格安SIMではキャリアメールが利用できません。

支払方法の選択肢が少ない

支払方法の選択肢が少ないことも格安SIMのデメリットです。

以下の表が格安SIMの支払方法をまとめたものです。

楽天モバイルクレジットカード・デビットカード
口座振替(月額利用料のみ)
代金引換(製品代金のみ)
楽天ポイント利用
ワイモバイルクレジットカード
口座振替
UQモバイルクレジットカード
口座振替
mineoクレジットカード
OCNモバイルONEクレジットカード
ahamoクレジットカード
口座振替
povoクレジットカード
LINEMOクレジットカード
口座振替
PayPay残高
IIJmioクレジットカード
J:COMモバイルクレジットカード
口座振替
NUROモバイルクレジットカード代金引換(端末代金のみ)
デビットカード(端末代金のみ)
電子マネー(端末代金のみ)
リンクスメイトクレジットカード
リンクスポイント
QTモバイルクレジットカード
口座振替(BBIQなどのサービスを利用の場合のみ)
HISモバイルクレジットカード
イオンモバイルクレジットカード
DTI SIMクレジットカード

格安SIMで使える支払方法は、ほとんどがクレジットカードのみかクレジットカードと口座振替の2種類です。

デビットカードも利用できない場合が多いため、格安SIMを利用する場合はクレジットカードを用意しておいてください。

なお、口座振替の支払いを検討している方は、口座振替対応の格安SIMを参考にしてください。

デビットカードが使えるおすすめ格安SIM!分割や端末支払いにも使える?

データ無制限のプランが少ない

データ通信無制限のプランが少ないことも、格安SIMのデメリットです。

以下の表は、データ無制限のプランの有無をまとめた表です。

楽天モバイル
ワイモバイル
UQモバイル
mineo△(低速通信のみ)
OCNモバイルONE
ahamo
povo
LINEMO
IIJmio
J:COMモバイル
NUROモバイル
リンクスメイト
QTモバイル
HISモバイル
イオンモバイル
DTI SIM

今回紹介している格安SIMでデータ無制限プランを利用できるのは、楽天モバイルとmineoしかありません。

楽天モバイルは月額3,278円(税込)でデータ無制限プランを利用できます。

一方、mineoは「マイそく」という料金プランで、データ無制限プランを提供しています。

楽天モバイルのデータ無制限プランでは通信速度の制限はなく、データ無制限プランでも高速通信が利用できますが、「マイそく」はプランごとに設定された通信速度の制限範囲内でのみデータ無制限で利用できるのです。

「マイそく」には3Mbps・1.5Mbps・300kbps・32kbpsという4つの速度制限があります。

速度が速い順に並べているため、3Mbpsが一番速く32kbpsが一番遅いプランです。

3Mbpsでは高画質の動画視聴もできますが、32kbpsではメールのやりとりくらいしか利用できないなど、プランによっても大きな差があるため、注意して選んでみてください。

また、他の格安SIMではデータ無制限プランが利用できないため、スマホのデータ容量を多く使う方にとっては不便に感じるかもしれません。

店舗が少ない・ない

店舗が少なかったり、なかったりする点も格安SIMのデメリットです。

楽天モバイル楽天モバイルショップ
ワイモバイルワイモバイルショップ
ワイモバイル取扱店
UQモバイルUQスポット
au Style
auショップ
UQ mobile取扱店
mineomineoショップ
mineoスポット
お渡し店
サポート店
販売店
OCNモバイルONEドコモショップ
ahamoドコモショップを3,300円(税込)で利用可能
povo
LINEMO
IIJmio家電量販店
J:COMモバイルJ:COMショップ
NUROモバイル家電量販店(エントリーパッケージの取り扱いのみヤマダ電機にあり)
リンクスメイト
QTモバイルQTモバイルショップ
出張店舗
HISモバイルHISモバイル取扱店舗
イオンモバイルイオンモバイルショップ
イオンモバイルスポット
DTI SIM

多くの格安SIMでは店舗を持っている場合もありますが、大手キャリアほど数は多くありません。

また、ahamoでは店舗でのサポートが有料であるほか、povo・LINEMO・リンクスメイト・DTI SIMでは店舗がないため、必ずオンラインでの手続きが必要です。

この点をデメリットに感じ、店舗での申し込み手続きを希望している場合は、他の店舗がある格安SIMを選ぶようにしてください。

初期設定を自分で行う必要がある

初期設定を自分で行う必要があることもデメリットの1つです。

特に、先ほど紹介した店舗がない格安SIMでは、スマホを店舗に持ち込むことができないため、初期設定を自分でやらなければなりません。

初期設定を経験したことのある方であれば難なくできますが、初めて経験する方はつまずいてしまう可能性も考えられます。

もし自分で初期設定する場合でも、わからなことがあったときに店舗で聞けると安心できるので、初期設定に不安を抱えている方は店舗でのサポートが受けられる格安SIMがおすすめです。

製品を購入できない格安SIMがある

iPhoneなどの製品を購入できない格安SIMがあることもデメリットの1つです。

楽天モバイル
ワイモバイル
UQモバイル
mineo
OCNモバイルONE
ahamo
povo
LINEMO
IIJmio
J:COMモバイル
NUROモバイル
リンクスメイト
QTモバイル
HISモバイル
イオンモバイル
DTI SIM

表にもあるとおり、povo・LINEMO・DTI SIMでは製品が購入できません。

また、製品を購入できる格安SIMでも最新機種が購入できない場合や中古品しか取り扱っていない場合もあります。

そのため、最新機種を手に入れたい場合は大手キャリアで購入するか、メーカーから直接購入することになるため、やや手間が増えてしまうでしょう。

大手キャリアで提供している災害用伝言板が利用できない

大手キャリアで提供している災害用伝言板が利用できないことも、格安SIMのデメリットです。

震度6以上の災害が起きた際など、大手キャリアでは各社が災害用伝言板を用意しています。

しかし、格安SIMはahamo・ワイモバイル・LINEMO以外、大手キャリアの災害用伝言版を利用できません。

楽天モバイルでは自社の災害用伝言板を無料で提供していますが、その他の格安SIMにはありません。

そのため、NTT東日本・NTT西日本が提供する「災害用伝言板(Web 171)」「災害用伝言ダイヤル(171)」やGoogleパーソンファインダー、Yahoo!防災速報など、他のサービスを利用することをおすすめします。

後悔しないために知るべき格安SIMのメリット

ここでは、格安SIMを選ばなかった際に後悔しないために知るべき格安SIMの9つのメリットについて解説します。

  • 月額料金が安い
  • 低容量〜中容量のプランが豊富
  • オンラインで全て完了できる
  • キャンペーンが豊富
  • 格安SIMでも大手キャリア同等の割引サービスが利用できる
  • iPhoneを購入できる
  • eSIMが利用できる
  • 回線を選ぶことができる
  • 通話アプリ利用で通話料無料・割引がある

月額料金が安い

1番大きなメリットは、月額料金が安いことです。

通信障害に備えて異なるキャリア回線の格安SIMを2回線契約しても、大手キャリアを契約するより安く利用できる場合が多くあります。

例えば、mineoの「マイピタ(デュアルタイプ/5GB)」とpovoを契約した場合、povoのトッピングを追加しなければ、月額1,518円(税込)の支払いだけで2回線を契約しておくことが可能です。

月額料金を安くしたい方は、格安SIMの携帯料金の比較シミュレーションを参考に、格安SIMを検討してみてください。

低容量〜中容量のプランが豊富

低容量〜中容量のプランが豊富なことも格安SIMを利用するメリットの1つです。

大手キャリアでは低容量プランか無制限プランしか設定されていないことが多い中、格安SIMでは10GB20GBなど中容量のプランも豊富に設定されています。

1GBなどの低容量では足りないけれど、無制限プランを利用する必要がないとお考えの方には格安SIMの中容量プランがおすすめです。

オンラインで全て完了できる

オンラインで全て完了できることも格安SIMのメリットです。

わざわざ店舗に行く手間や労力を考えると、店舗に行かずに自宅で手続きが完結できることは大きなメリットだと言えます。

オンラインでの手続きを苦にせず、店舗に行く手間を省きたい方は格安SIMもおすすめです。

キャンペーンが豊富

格安SIMではキャンペーンが豊富に開催されています。

例えば、他のキャリアから乗り換えた人限定で適用されるキャンペーンや、端末を最安で1円から購入できるキャンペーンなどがあります。

割引額も大手キャリアより大きい場合が多く、元々の料金が安いことも重なってかなりお得に利用できます。

利用条件が決まっているキャンペーンも多くありますが、申し込むだけで適用されるキャンペーンなども多く開催されているため、格安SIMに申し込む際はキャンペーン情報もチェックしてみてください。

格安SIMでも大手キャリア同等の割引サービスが利用できる

格安SIMでも大手キャリアと同等の割引サービスが利用できます。

大手キャリアは料金が高い一方、家族割引や光回線とのセット割などの割引サービスが充実しています。

これらの割引サービスを利用することで、月額料金をかなり安くできる場合もあるのです。

しかし、そのような割引サービスは格安SIMでも提供されている場合があります。

格安SIMで割引サービスを利用できるとさらに料金を抑えられるため安く利用できるため、割引適用になるか割引を適用できるかどうかを確認すると良いでしょう。

iPhoneを購入できる

格安SIMでは、iPhoneを購入できます。

以下、どの格安SIMでどのiPhoneが購入できるのかをまとめた表です。

iPnone 12シリーズ iPnone 13シリーズ iPnone SE(第3世代) iPnone 14シリーズ
楽天モバイル
ワイモバイル
UQモバイル ○中古品
mineo ○miniのみ
OCNモバイルONE
ahamo
povo
LINEMO
IIJmio ◯(中古品) ◯(中古品) ◯(中古品)
J:COMモバイル
NUROモバイル
リンクスメイト
QTモバイル
HISモバイル
イオンモバイル ◯(中古品)
DTU SIM

この他にも、以下のキャリアではこれより以前のモデルを中古品として販売しています。

  • ワイモバイル
  • UQモバイル
  • IIJmio
  • QTモバイル
  • HISモバイル
  • イオンモバイル

在庫状況により販売しているかどうかは異なるため、購入する際は問い合わせてみてください。

また、最新のiPhoneに興味のある方、購入予定の方はこちらを参考にしてみてください。

3月25日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

eSIMが利用できる

eSIMが利用できる格安SIMも多くあります。

eSIMはあらかじめ端末にSIM機能が内蔵されているSIMであるため、物理的なSIMカードが不要です。

eSIMが利用できる格安SIMは以下のとおりです。

eSIMの利用
楽天モバイル
ワイモバイル
UQモバイル
mineo
OCNモバイルONE
ahamo
povo
LINEMO
IIJmio
J:COMモバイル
NUROモバイル
リンクスメイト
QTモバイル
HISモバイル
イオンモバイル
DTU SIM

回線を選ぶことができる

回線を選ぶことができることも格安SIMのメリットです。

ドコモ回線au回線ソフトバンク回線の3つの回線を選ぶことができます。

以下の表では、それぞれの格安SIMでどの回線を利用できるのかをまとめました。

ドコモ回線 au回線 ソフトバンク回線
楽天モバイル(独自の楽天回線あり)
※パートナー回線
ワイモバイル
UQモバイル
mineo
OCNモバイルONE
ahamo
povo
LINEMO
IIJmio
J:COMモバイル
NUROモバイル
リンクスメイト
QTモバイル
HISモバイル
イオンモバイル
DTU SIM

通話アプリ利用で通話料無料・割引がある

格安SIMには、通話アプリを利用することで通話料が無料になったり割引される場合があります。

以下に、通話アプリが利用できる格安SIMをまとめました。

通話アプリ
楽天モバイル Rakuten Link
mineo mineoでんわ
OCNモバイルONE OCNでんわ(国内通話なら専用アプリ不要
NUROモバイル NUROモバイルでんわ(国内通話は専用アプリ不要)
リンクスメイト MatePhone
QTモバイル QTモバイルアプリ(ドコモ回線、au回線利用時はアプリ発信不可)
HISモバイル HIS電話アプリ
イオンモバイル イオンでんわ(2023年7月31日をもってサービス終了)

これらの格安SIMでは、通話アプリを利用することで通話料が無料になるか割引されます。

また、ドコモのサブブランドであるahamoは、5分以内の通話が無料です。

5分を超える電話のときだけ料金がかかるため、通話はほぼ短時間だという方短い電話が中心的な方はお得に利用できるでしょう。

格安SIMに乗り換えた人の悪い口コミ・評判

ここでは、格安SIMに乗り換えた人の口コミや評判の中で、悪い口コミや評判を紹介します。

  • 格安SIMの悪い口コミ・評判
  • 格安SIM利用者の災害時の悪い口コミ・評判

格安SIMの悪い口コミ・評判

SIMが届き利用して居ましたが、2週間もしないうちにいきなりSIMを認識しなくなりました。
スマホを複数台もっているので色々な端末に入れてみたがどの端末も全く認識しない。
サポート問いあわせると、とにかく適当な対応。
認識してないのにAPの設定を確認しろとか
抜き差しして試せとか… いや、だから複数の端末で試しているって言ってるのに…
引用:みん評

クレジットカードの更新を忘れていて、3月分の引き落としができないと連絡あり。後日請求書を送ると言われ、すぐにカードを更新した。請求書は送られて来なかった。5月になり契約解除の通知が来る。驚いて支払い状況を確認すると4月分は問題なく引き落とされているが、3月分は未納のまま。請求書はやはり届いていない。海外滞在中のため家族に連絡してもらうも本人以外では何もできないと対応してもらえず、海外からならチャットを使えと言われる。しかしチャットは応答なし。こちらは支払う気があるのに請求書がない状態でどうしろというのか。もうこのまま解除するつもり。
引用:みん評

エラーやメンテナンスが多くてインターネットにつながりにくい。イライラしてくる。まったくひどい。メンテナンスが多い会社ほどシステム障害が多いものだ。これで高い請求を払わされてるのだから腹が立つ。いい加減メンテナンスを何度もやるな💢。
引用:みん評

格安SIM利用者の災害時の悪い口コミ・評判

スマホの残データ通信量(いわゆるギガ数)が2GB増えていたのでどうしたのかと思えば、台風の災害救助法適用地域向けにIIJmioが2GB付与したらしい。
しかしタブ用に使っている楽天モバイルは何の措置もなく、どうやらMVNOによって対応に差があるよう。しかしMNOになる予定の楽天が何の対応もなしとは。
引用:Twitter

やっぱりOCNモバイルの超低速モードだとradikoは聴けない。
災害時どうするんですか?OCNさん
せめてradikoは聴けるようにお願い致します_(._.)_
引用:Twitter

格安SIMに乗り換えた人の良い口コミ・評判

一方、格安SIMに乗り換えた人の良い口コミや評判についても解説します。

  • 格安SIMの良い口コミ・評判
  • 格安SIM利用者の災害時の良い口コミ・評判

格安SIMの良い口コミ・評判

au端末がそのまま使える数少ない格安SIMであること、そして料金プランが細かく設定してあることが決め手となり、先月からmineoを利用しています。
結果として大正解!だと思っています。地域によっては昼や夕方極端に重たくなる…という口コミも見かけますが、うちの地域ではほとんどそんなこともありません。
常時ストレスなく利用でき、月額料金もau時代の8000円から3000円にダウン。キャリアメールにこだわらないなら、検討するべき価値のある格安SIMだと思います。
引用:みん評

家族3人でauを使っていましたが、昨年春にIIJmioに乗り換えました。通信速度がどれほど遅くなるか心配でしたが、お昼どきにスローになるものの、auの時と何ら変わりなくフツ―にく使えています。キャリアメールは使えなくなりますが、Gメールの方が使ってみると便利で、慣れてしまえば問題ありません。
IIJmioにはファミリーシェアプランと言って、家族分のSIMカードが発行できるプランがあるので契約したのですが、家族3人で毎月2万6,000円ほど支払っていたスマホ代が4,000円台で済むようになり、乗り換えて大正解でした。
引用:みん評

スマホはあまり利用しないので、最低料金で維持できるキャリアはないかと探してここを選びました。家族割等の条件なしで低料金プランを選べるのがよいです。
端末も格安で入手できたし、通話・ネット品質も特に問題なし。そして価格改正の際、自動的に値引きプランに変更されていたのは良心的と思いました。
バッテリー持ちの問題もクリアされたのでいまは満足しています。ただ、オンライン申込み時にサーバーがフリーズ?したのでそこは✕。他のレビューにある通り、サポートも期待できないと思ってますが、私のように殆ど維持するだけのライトユーザーには良いキャリアと思います。
引用:みん評

格安SIM利用者の災害時の良い口コミ・評判

楽天モバイルに2020年4月から利用しており、2021年4月末に他社の値下げもあり
Rakuten Linkの通話品質や安定性問題で、y.u.mobileに転出しました。
私の地域はローミングエリアで、5GB制限がありました。
MVNOへ転出しましたが通話品質向上や災害緊急速報が機能して、楽天モバイルの
ローミングエリアでのたまに圏外や通知遅れなどがなくなり、細かいストレスがなくなりました。
引用:価格.com

mineoは地震速報がきましたよ。auの地震アプリがちゃんと動いたの初めて確認できましたw
引用:Twitter

おすすめの格安SIM・格安スマホ

ここでは、おすすめの格安SIM・格安スマホについて解説します。

  • 楽天モバイル
  • ワイモバイル
  • UQモバイル
  • mineo
  • ahamo

3月25日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

楽天モバイル

料金プラン(税込) Rakuten 最強プラン
  • 3GBまで:1,078円
  • 20GBまで:2,178円
  • 上限なし:3,278円
国内通話料金(税込)
  • 22円/30秒
  • Rakuten Linkアプリ利用で国内通話無料
オプション(税込)
  • 留守番電話:無料
  • 割込通話/通話保留:無料
  • 国際SMS:無料
  • 通話転送:無料
  • SMS:無料
  • テザリング:無料
  • 15分(標準)通話かけ放題:1,100円/月
  • 国際通話かけ放題:980円/月
店舗情報 楽天モバイルショップ:全国に1,000店以上
通信回線
  • 楽天回線
  • au回線(パートナー回線利用時)
通信速度
  • 平均ダウンロード速度: 136.69Mbps
  • 平均アップロード速度: 33.2Mbps

引用:みんなのネット回線速度

※2024/04/27時点
最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり

支払い方法
  • クレジットカード
  • デビットカード/口座振替
  • 代金引換
  • 楽天ポイント利用
eSIM対応 対応あり

楽天モバイルは、データ無制限が月額3,278円(税込)で使えるかなりお得なキャリアです。

Rakuten Linkを使えば通話料も無料になるため、さらにお得に利用できます。

大手キャリアに比べると通信が不安定な場合がありますが、全国に基地局を設置している状況ですので、今後通信環境はますます向上すると予想できます。

楽天モバイルでiPhone 15の購入を検討されている方は併せてこちらも参考にしてください。

楽天モバイルのデメリットが気になる方には、楽天モバイルデメリット記事にて詳しくご紹介しています。

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ワイモバイル

料金プラン(税込)

ギガマシマシ新プラン

  • シンプル2 S:4GB 2,365円
  • シンプル2 M:20GB 4,015円
  • シンプル2 L:30GB 5,115円
        国内通話料金(税込) 22円/30秒
        オプション(税込)
        • データくりこし:無料
        • データ増量オプション:550円
        • だれとでも定額+:880円
        • スーパーだれとでも定額+:1,980円
        • 故障あんしんパックプラス:759円
        • 持込端末保証:715〜1,580円
        店舗情報
        • ワイモバイルショップ:取扱店が全国に約4,000店
        • ワイモバイルショップ:全国約2,600店
        通信回線 ソフトバンク回線
        通信速度
        • 平均ダウンロード速度: 90.54Mbps
        • 平均アップロード速度: 17.11Mbps

        引用:みんなのネット回線速度 ※2024/04/27時点

        最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり

        支払い方法
        • クレジットカード
        • 口座振替
        • PayPay残高
        eSIM対応 対応あり

        ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドであり、安定したソフトバンク回線を割安で利用できる点が特徴的です。

        全国にあるワイモバイルショップでの申し込みができるほか、家族割引サービス」「おうち割」などの割引サービスも使えます。

        他の格安SIMに比べれば月額基本料金は高めですが、割引サービスを使うことで他の格安SIMよりも安く利用できる場合があるため、割引対象になる方はぜひ利用してみてください。

        ワイモバイルの評判・口コミはこちら

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        UQモバイル

        料金プラン(税込)
        • ミニミニプラン(4GB):2,365円
          *自宅セット割+au PAYカード支払い割適用時:1,078円

        • トクトクプラン(15GB):3,465円
          *自宅セット割+au PAYカード支払い割適用時:2,178円
          *1GB以下利用月は-1,188円割引

        • コミコミプラン(20GB):3,278円
          *10分以内の国内通話無料
            国内通話料金(税込) 22円/30秒
            店舗情報
            • au Style
            • auショップ
            • UQスポット 
            • UQ mobile取扱店(日本全国2,700店舗以上展開中)
            通信回線 au
            通信速度
            • 平均ダウンロード速度: 107.99Mbps
            • 平均アップロード速度: 17.22Mbps

            参考:みんなのネット回線速度 ※2024/04/27時点

            最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あ

            支払い方法
            • クレジットカード
            • 口座振替
            • 自動振込(ゆうちょ)
            eSIM対応 対応あり

            3月11日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください


            UQモバイルはKDDIのサブブランドであるため、au回線を割安で利用できます。

            ワイモバイル同様、全国にあるショップで申し込みができるため、オンライン手続きが苦手な方でも安心して申し込み手続きができます。

            加えて、UQモバイルではキャリアメールが利用できるため、フリーメールを利用したりメール持ち運びサービスを利用したりする必要はありません。

            また、auオンラインショップで端末の購入をすることができるので、iPhoneなどの最新機種の購入をしたい方にはオススメです。

            3月25日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

            UQモバイル評判・口コミはこちら

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            mineo

            料金プラン(税込)

            マイピタ

            【音声通話+データ通信】

            • 1GB:1,298円
            • 5GB:1,518円
            • 10GB:1,958円
            • 20GB:2,178円

            マイそく

            【音声通話+データ通信】

            • スタンダード(最大1.5Mbps):990円
            • プレミアム(最大3Mbps):2,200円
            • ライト(最大300kbps):660円
            • スーパーライト(最大32kbps):250円

              ※データ通信のみは別料金

              国内通話料金(税込) 22円/30秒
              オプション(税込)
              • 10分かけ放題:550円/月
              • 時間無制限かけ放題:1,210円/月
              • 家族割引:−55円

              (デュアルタイプ3回線目以降は−165円)

              • 複数回線割引:−55円
              店舗情報 全国193箇所(mineoショップ/mineoスポットは14箇所)
              通信回線
              • ドコモ
              • au
              • ソフトバンク
              通信速度
              • 平均ダウンロード速度: 55.53Mbps
              • 平均アップロード速度: 12.56Mbps
              参考:みんなのネット回線速度 ※2024/04/27時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり
              支払い方法 クレジットカード
              eSIM対応 対応あり

              mineoは、多様なプランから自分にあうプランを選べる格安SIMです。

              利用できるデータ容量別にプランが分かれている「マイピタ」や速度制限付きのデータ無制限プランである「マイそく」などさまざまなプランから選べます。

              トリプル回線を利用できるため、mineoに乗り換える前に利用していたキャリアがどの回線を利用していてもスムーズに乗り換えできる点も大きなメリットです。

              mineoの評判・口コミはこちら

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              ※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトをお申し込みの場合は適用対象外となります。

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              ahamo

              料金プラン(税込)
              • 20GB:2,970円
              • 100GB:4,950円
              国内通話料金(税込) 22円/30秒(5分以内の通話は無料)
              オプション(税込)
              • ahamoポイ活オプション:2,200円/月
                ※4月1日より提供開始
              • 海外データ通信20GBまで無料
              • かけ放題オプション:1,100円/月
              • ケータイ補償サービス:550~1,100円/月
              • smartあんしん補償:330~1,100円/月
              店舗情報 なし
              通信回線 ドコモ
              通信速度
              • 平均ダウンロード速度: 69.52Mbps
              • 平均アップロード速度: 10.22Mbps
              参考:みんなのネット回線速度 ※2024/04/27時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり
              支払い方法
              • クレジットカード
              • 口座振替
              eSIM対応 対応あり
              公式サイト https://ahamo.com/

              ドコモのサブブランドであるahamoは、大手キャリアに次ぐ高速通信が利用できます。

              2021年の携帯電話料金引き下げの流れで誕生しましたが、ドコモのメインブランドと殆ど変わらない速度で利用できるため、通信に関しては大手キャリアと遜色ありません。

              料金プランも20GB月額2,970円(税込)と、ドコモのメインブランドに比べてかなりお得に利用できます。

              また、ahamo契約のままドコモオンラインショップで機種変更することができます。

              ドコモで最新iPhoneを購入したい方ドコモの最新iPhoneの在庫情報を知りたい方はこちらも参考にしてください。

              >ahamoの評判・口コミはこちら

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              格安SIMへの乗り換え方法

              ここでは、格安SIMに乗り換える方法について解説します。

              • 大手キャリアから格安SIMへの番号移行手順
              • 大手キャリアから格安SIMへの乗り換え手順
              • 格安SIMへの乗り換え注意点

              大手キャリアから格安SIMへの番号移行手順

              ドコモからahamo、auからUQモバイル・povo、ソフトバンクからワイモバイル・LINEMOに乗り換える場合は、乗り換え手続きではなく番号移行の手続きだけで済みます。

              そのため、一般的に乗り換えで必要なMNP予約番号の発行やSIMロック解除は不要です。

              番号移行の手順はとてもシンプルで、対応端末かを確認したあとに、実店舗かオンラインショップで申し込んで、開通手続きをするだけです。

              なお、番号移行の場合でも本人確認が必要になるため、本人確認書類はあらかじめ用意しておくことをおすすめします。

              大手キャリアから格安SIMへの乗り換え手順

              大手キャリアから格安SIMへ乗り換える手順は、番号移行手順に加えて、MNP予約番号の発行とSIMロック解除があります。

              MNP予約番号は電話番号を引き継ぐ際に必要な番号で、乗り換える前に利用している携帯会社での発行が必要です。

              発行時点で15日の有効期限が付いているため、有効期限が切れる前に手続きを終える必要があります。

              なお、携帯会社によっては申し込む時点で、MNP予約番号の有効期限が◯日以上必要、という条件が付いていることがあるため、条件を満たした状態で申し込むようにしてください。

              また、大手キャリアで購入したスマホはSIMロックがかかっている場合があります。

              SIMロックとは、購入したキャリア以外の回線では使用できないようにするための機能であるため、格安SIMに乗り換える場合はSIMロックを解除する必要があるのです。

              手続きはSIMロックをかけた携帯会社でできるため、乗り換え手続きをする前にSIMロックを解除しておきましょう。

              格安SIMへの乗り換え注意点

              格安SIMに乗り換える際の注意点は、主に以下の2つです。

              • おすすめのタイミングは月末
              • キャリアメールを引き続き使う場合は有料

              おすすめのタイミングは月末

              格安SIMに乗り換えるおすすめのタイミングは月末です。

              多くの携帯会社では、契約月の月額料金は日割り計算されますが、解約月の月額料金は日割り計算されません。

              すなわち、契約する携帯会社は月末に申し込んだほうが初月に支払う料金は少なくて済みますが、解約する携帯会社は同月内であればいつ解約しても支払う料金は変わらないのです。

              そのため、月末に申し込むことで割安に乗り換えできます。

              キャリアメールを引き続き使う場合は有料

              ドコモやソフトバンク、auのキャリアメールを利用してきた方が、乗り換え先でもメールアドレスをそのまま利用したい場合、お金がかかります。

              ドコモやソフトバンク、auそれぞれでメール持ち運びサービスを提供しており、月額330円(税込)の費用を支払えば乗り換えた先でも同じメールアドレスを引き続き利用できます。

              とはいえ、GmailやOutlookメールなどが一般化してきた状況では、キャリアメールにこだわるメリットは大きくありません。

              乗り換えの際にメールアドレスが変わったことを知人に知らせたり、登録情報を変更したりする手間はかかりますが、無料で利用できるため、キャリアメールを引き続き利用するよりもお得です。

              わざわざ料金の安くなる格安SIMに乗り換えた上で、月額330円(税込)の費用を支払い続けるのかはよく検討したほうが良いでしょう。

              格安SIMデメリットについてよくある質問

              最後に、格安SIMのデメリットについてよくある質問について解説します。

              • 災害時の大手キャリアと格安SIMの差は?
              • 格安SIMは使い物にならない?
              • 大手キャリアはメリットがない?
              • 格安SIMの代理店のデメリットは?
              • 格安スマホを使う人はお金持ち?貧乏?
              • 格安SIMに乗り換えるのは難しい?

              災害時の大手キャリアと格安SIMの差は?

              災害時に大手キャリアが提供している災害用伝言板を利用できる格安SIMは限られますが、NTT東日本・NTT西日本が提供する災害用伝言板(web171)は利用できます。

              災害用伝言板(web171)は携帯会社各社とも情報が共有されているため、災害用伝言板(web171)でも対応に差はありません。

              ただし、災害時に慌てて登録しても混乱してしまうため、事前に備えておくことが大切です。

              格安SIMは使い物にならない?

              格安SIMは利用するエリアや場所、時間によって通信にムラがあります。

              特に、普段は安定した通信が利用できる場所でも昼休みや帰宅時間帯(18時頃)は繋がりにくい場合があります。

              しかし、全く通信できないわけではないため、高速通信を必要としない場合では問題なく利用できるでしょう。

              そのため、使い物にならないと言ったことはありません。

              大手キャリアはメリットがない?

              ここまで、格安SIMのメリットを多く紹介しましたが、大手キャリアにももちろんメリットはあります。

              1番のメリットは高速通信が利用できることです。

              その他にも、大手キャリアが提供しているWi-Fiスポットを無料で利用できたり、キャリアメールを無料で利用できたりするメリットもあります。

              加えて、店舗での手厚いサポートも受けられるため、安心して利用したい方には大手キャリアがおすすめです。

              格安SIMの代理店のデメリットは?

              格安SIMには、申し込み手続きができる代理店がある場合があります。

              格安SIMの代理店を利用する際には、多くの場合で手数料がかかることがデメリットとして挙げられます。

              また、中には悪質な業者が存在することも事実であるため、詐欺などの被害に遭わないようにするためには正規店から購入することがおすすめです。

              格安スマホを使う人はお金持ち?貧乏?

              格安スマホを使う人はお金持ちか貧乏か、ひとくくりにできるわけではありません。

              お金に余裕のない方だけでなく、お金に余裕のある人でも通信量を見直すために格安スマホを利用する方もいます。

              格安スマホを利用すると通信量の大幅な削減につながるので、格安スマホで十分な方は格安スマホに乗り換えてみると良いでしょう。

              格安SIMに乗り換えるのは難しい?

              店舗がない格安SIMに乗り換える場合、乗り換えの手続きはすべて自分でしなければなりません。

              そのため、乗り換えの操作に慣れていない方や不安な方はサポートを受けられる格安SIMに乗り換えることをおすすめします。

              もし自分で乗り換え手続きに挑戦してみる場合でも、操作方法がわからなくなった時のために、店舗がある格安SIMで申し込むと安心して手続きができます。

              格安SIMデメリットのまとめ

              格安SIMは料金が安く利用できる一方、通信品質は大手キャリアと比べると劣るというデメリットがあります。

              しかし、利用状況に合わせてプランを選択できたり、豊富なキャンペーンが適用されたりするなど、大手キャリアよりも勝っている部分もあります。

              いずれにもメリット・デメリットがあり、どちらが良いと一概に言えるわけではないので、ご自身の利用状況に応じて大手キャリアを利用するか格安SIMを利用するのかを選択すると良いでしょう。

              ぜひ本記事を参考に、格安SIMも検討候補の1つとして考えてみてください。

              この記事を書いた人

              政府・デジタル庁とともに「引越しワンストップサービス」の検討・普及を⾏うプラットフォーム事業者にも採択されている引越れんらく帳が運営しております。引越しに伴うライフラインの手続きと併せて、スマートフォン・格安SIMの引越し(乗り換え)を検討されるユーザー、また通信インフラの基盤となってきている光回線の新規契約・乗り換えを検討する皆さまが多い実態を踏まえ、比較検討に役立つ情報をご提供する「引越れんらく帳 SIM乗り換えガイド」および「引越れんらく帳 光回線ガイド」を運営しております。

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